今日はちょいとお勉強をしに行きたくなったので電車に乗りました。リュックの中には本*1とパソコンが入っています。
さて、本を読もうと広げたんですが、2ページほど読んだところで
「あ、昨日の日記を書かなくちゃ」
と思い立って、ふとパソコンを広げてしまいました。
結局これなんだな。だから本を読めないんだ。
あ、30日締め切りの原稿もあったOπ
*1:旧版『非抑圧者の教育学』(笑)
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なんの京都組かというと、「まんまるの会」です。
「まんまるの会」の京都組は、今のところMtFの人数がちょい多め。まぁ全体にMtFの方が多い目なんですけどね。その代わり、年齢層は高い(笑)。
で、今日はなんとなく「集まろうか」という感じでMtFが3人集まりました。ちなみに、MtFだけでは寂しいので大阪から2人ばっかFtMを調達。
集まって最初に一番若いMtFから報告。
「就職内定しました」
すごい!
この人、ホルモンは1ヶ月目なんで、やってないに等しいです。改名もしていません。にもかかわらず、望みの性別での就職が可能になったとか。
こういう人が出てくることが大切なんだと思います。
もちろん、みんながみんな可能なわけではない。また、ひとりでやったわけじゃなくて、たくさんの先達がいることも確か。でも、先達が変えてきた社会をこういう人が引き継ぎ、さらに社会を変えていくんだと思います。
そんなことを熱く(笑)語りながら、飲み屋に到着。
あとは、みんなで脱走癖のある手長ダコをつついてみたりしながら、ダラダラの呑み会でした。ふぃ〜…。
まぁなんかいろいろ盛りあがるのはいいんだけど…。
どうにも「ネタ」にしてはしゃいでいるみたいにしか見えない。
例えば「語る」ことひとつとっても、「(自分が)伝えたいこと」と「(相手が)聞きたいこと」にはギャップがある。ついつい
「自分には伝えたいことがある」
と考えて
「語りたい」
と手をあげがちなんだけど、わたしは
「聞きたいことがある」
と言われて
「ありがとうございます。では…」
でありたいと考えている。
基本は相手のニーズにあわせて考えること。
さて、今、わたしになにができるだろう。
とりあえずは淡々とした日常を送ること。過剰に饒舌になるのではなく、静かに動き続けること。そこに、ほんの少しの「笑い」を加えること。そんな感じかな。
今夜のうちの会話
子「関西から関東に送電できないらしいな」
い「うん、理由知ってるか?」
子「知らん」
い「関西の電気はな」
子「うんうん」
い「ネタが入ってるからや」
子「…」
すんません。
順子姐さんのところでK谷さんが無事であったことを確認。よかった。ほんとうによかった…。
実は会議の最中もずっとニュースのサイトとtwitterをチェックし続けていました。というか、昨日の晩からずっとですね。
twitterでは大量のRTが流れていました。
家に帰って当然テレビを見るわけで。そこでも大量の情報が流れていました。
そんな情報を見ながら、これらの情報は、いったい誰に向けてなんのために流しているんだろうと、ふと疑問に思ってしまいました。
もちろん大切な情報、有用な情報、「ここにいてできる」ことを呼びかける情報、さまざまな情報があり、15年前と今の圧倒的な違いを肌で感じ、それを驚きもし、「すごい」とも思ってはいたのですが…。
でもその一方、ずっと妙な違和感が自分にまとわりついていることを感じ続けていました。
それを言葉化するのはちょっと後になるかな。
今日は某外国人教育関係の会議です。
まぁなにがなんということはないのですが…。
でも、会議の中で飛び交う豊富な情報量にはいつも圧倒されますね。
そんな会議の最中に、うちの生徒会の副会長からメール。
「いま、たいへんなことになっているから、義援金のための募金をしたいんですけどいいですか?」
いいにきまってるじゃん!
こういうメールが生徒から来たことが、素直にうれしい。ちなみにこの生徒、放送部の子なんですよね。
で、テレビの画面を見たら、想像を絶する世界が、そこにありました。
いや、今日、職員会議のあとで
「地震がありましたよね」
って言っていた教員がいたのですが、それがこんなことになっているとは。
しばらく画面を見ていると、夕方の映像か、一筋の煙が見えました。それが「現在」の画面に切り替わったとき、町を覆い尽くす火災になっていました。
あの時と一緒です。
あの時、あまりの揺れにどうしても寝られなくて、テレビのスイッチをつけました。テレビではアナウンサーが
「街は静かです。それほど大きな被害はないものと思われます」
と言っていました。やがて
「遠くに一筋の煙が見えます.しかし、街は静かです」
と言っていました。
それが長田を焼きつくした火事の第1報でした。
あの時と同じ、いや、今回は津波がある分、おそらく被害はとてつもなく大きいだろうと思います。画面には「死者55人」とか出ています。それって、死亡が確認された人数でしょ?あるいは行方不明が確認できた人数でしょ?死んだことも行方不明も確認できていない人数は、もしかしたら数千人数万人いるはずです。
もしかしたら、その中に11月に横手で一緒にのみ、笑いあい、語りあい、再会を誓った人もいるかもしれない。なかでも、MtFの先輩でもあり、教員としても先輩であるK谷さんのことがとても心配。でも、無事を祈る以外、なにもできません。だから、無事を祈ります。
なにが悲しゅうて、休みの日なのに5時半に目が覚めるかなぁ。
てか、完全に習慣になってますね。10時に寝て5時半に起きるっていうのが。また、休みの日に限って目覚めがいいときたものだ(;_;)
で、しゃーないから、あちらこちらのサイトをふらふらしていたら、こんな文章にぶつかりました。
ふと攻めに行って負けるのと守りにいって負けるのと……そもそも「勝ち負けなんて幻想だ」って生きるのとどれを選ぶか?って訊ねられたらどうしよう……って思いました。
まぁわたしの選択は言うまでもありませんね(笑)。
ただねぇ。
最近思うんだけど、波みたいなものだなぁって。
「情況」は、波頭が崩れるように、わたしの上を走っていく。負けじとわたしも走るわけですが。でも、浅瀬に行くと、波の上部って、えらい速さになるんだな。それでも波に飲み込まれないように走り続けなくちゃならない。
飲み込まれたら楽になるんだけどね。わかってるんだけど、飲み込まれたら自分が自分じゃなくなる気がする。だから、やっぱり走り続ける以外なさそうだなぁと。
Uさんさぁ…。
きっと一番いいタイミングだったんだと思うよ。
少なくとも、去年じゃなくてよかった。来年はまだわからないけどね、でも、たぶん今年は一番よかったんだと思う。
レポートは講演とは違うんだな。だから「正しさ」を叫ぶんじゃなくて、実践で語るんだな。
ほんまにもう…。