なんか、ウケたらしいo(^^)o→発達凸凹飲み会

朝、とりあえずバスに乗って、向かうは高知です。今日は高知県立大学でお座敷です。呼んでくださったのは、お友だちのまきまきさんです。考えてみると、ちょうど10年のつきあいなんですね。はじめて出会ったのは日本初のリビングライブラリの時です。
リビングライブラリといえば、その前に朝日新聞に記事が載ってて、「本のなかには性転換者もいる」みたいなことが書いてあって「へー、性転換者もかぁ。すごいな」と完全に他人事だったんですが、ある日まきまきさんからメールがあって「あの、人前で話せますか?」とかいう形でオファーをもらったという。ちなみにその時は「教員やってるんで」という、これまたあさっての方向の返事をしたんですけどね。
それから4回リビングライブラリがあって、この宴会を最後に、わたしの「本人生」は終わりました。
と思ったら、一度呼ばれたな
まぁそんな感じでゆるくつながっていたまきまきさんですが、このほど高知県立大学に就職されて、なぜか「来て」って言われたんですよね。

てことで、高知駅で合流。大学まで送ってもらって、少しクールダウン。
で、100人ほどの学生さん+教員さん相手にお座敷開始。ちなみに、はじめはまきまきさんが担当しておられる学生さん対象だったのが、「他の学年の学生も」「高知大の学生も」「ついでだからFDで」ってなったらしいです(笑)。
頼まれてたのは「ライフストーリー」と「社会モデル」の話です。てことで、富山大阪樟蔭女子大学パターンでいくことにしました。これ、かなり削りまくってるけど、なので逆に導入にはいいのかもしれません。少し大切に育てたいネタです。
それにしても、学生さんの反応がいい!ネタにはきちんと反応してくださるし、押さえてほしいところではガッツリメモをとられるし。となると、ついついのってしまってしゃべりすぎるというものです。なので、1時間のネタが1時間20分になってしまいました。
でもま、時間内に終わったからよかったよかった。
話のあとは感想文タイムです。なんかみなさん、すんごい量を書いておられます。すごいな。さらに帰り道では学生さんが「まだ消化しきってないけど、すごく興奮しました」とか「また来てください」とか、さらにまきまきさんに「また呼んでください」とか言ってくださって、これは恐縮だなと^^;。
そんな感じで、無事お座敷終了。

で、ホテルにチェックインして、懇親会です。
なんか、元雑誌の編集さんで現薬剤師の卵さんとか、高知大学の学生さんとか、なかなかカオス的なメンバーです。ここでまたまた語ってしまうのがアカンところです。
にしても、おいしい!

さらにそのあとワインバーに行ったり。店の中がいっぱいなので、外飲みです。ストーブつけてくださいました。

いい感じです。

ここで飲んだ3人、どうやら全員発達に凸凹があるらしいことが判明。まぁその中でまだマシなのがわたしみたいですけどね(笑)。てことで、「いかに自分が短期記憶がないか」を競いあったり。
ここで、12時半まで飲んで、さらに部屋飲みをして、寝たのは2時かよ…。あしたは大丈夫なのか?

整体みたいなもん→複合差別とダブルマイノリティ

朝、けっこうすっきりしています。やはり7時間くらいは寝ないとダメらしいです。まぁまぁな体調でガッコに行っていきなりスパートをかけます。取り出しです。でも、さすがに試験前日とあって、まぁまぁな感触です。とにかく苦手なものはしかたないです。人生であと3回の数学のテスト、なんとかうまくやり過ごしてくんなって感じです。
3・4時間目は相変わらずの自学タイムです。子どもたちは自らの課題と向き合い、わたしも自らの課題に向き合います(笑)。
静かな教室は思考が進みます。
とにかく、やりたいこととやったこととできたことがうまく並んでません。少し歪んでる。これをまっすぐにするのが今回与えられてるお題です。「やったこと」は変えられないので「やりたいこと」と「できたこと」を変えるしかない。少しいじっては離れて見るを繰り返しながら微調整をしていくと、「おっ」って思う瞬間があるんですね。そんなのを繰り返しながら、2時間で脳みそが「ヤダ」って言ったので、頃合いもよく断念。

午後は休みをとって、「世界人権宣言70周年記念大阪大会」です。お目当ては「複合差別」のシンポジウム。シンポジストは金友子さん・田中一歩さん・藤原久美子さん。
まずは金友子さん。アプロの在日コリアン女性実態調査に基づいた報告です。女性であるがゆえに攻撃しやすい存在としての在日コリアンの置かれた状況を語られました。あと、複合差別のめんどくさいところとして、「民族」で捉えると「女性」が消え、「女性」で捉えると「民族」が消えるというあたりも「なるほどな」と。
続いて田中一歩さん。いつもいろんな話をするけど、あらためて話を聞くのははじめてです。でも『部落解放 711号』を読んだりしてるから、知っていることもあるかと思ったけど、やはりあらためてガッツリ聞くとおもしろいですね。ちなみに、今回は(笑)わたしの名前が出てきました。やはりうれしいです。それにしても、「ミノの天プラ」は反則です。
で、藤原久美子さん。DPIの方なんですが、隣りに座ってたTじさんに「これ、ダメ・ピープル・インターナショナルの略で、わたし入ってるねん」というと、メッチャウケてました。で、内容は障害女性の話なんですが、「隠れた優生保護法」はいまだにあるんだなと。単に視覚障害であるというだけのことなんですけど、「子ども育てるの大変だから生まないほうがいい」とか言われたり。あー、でも、わたしも「子どもがかわいそう」ってさんざん言われたな(笑)。あとは性暴力の対象になりやすいって話、聞いたことはありますが、あらためて「だよな」と思うわけです。
で、みなさんの話を聞きながら、でも、ふと「ダブルマイノリティの持つ可能性」ってのも考えられるんじゃないかなと思いました。
「複合差別」ってとらえ方は「被差別者」としてふたつの要素を持つわけですが、「ダブルマイノリティ」というとらえ方は、もしかしたら「ふたつのアイデンティティを持つ人」というとらえ方になるのかなと。すると、例えばAとBというマイノリティ性を持つ人とAとCというマイノリティ性を持つ人がいて、Aという共通の要素を通じてBとCというふたつの課題がつながる可能性があるってとらえ方もできるんじゃないかなと。
なんてことを思ったけど、これってすでにベル・フックスが言ってるなと。
てことで終了。おもしろかったo(^^)o。
ちなみに、「ダブルマイノリティ」の話を金友子さんに話に行ったら「そんなことより、また飲みましょう」みたいな話になったので、また企画せねば(笑)。

集会後はもちろん総括です。気がつくとE井さんとかRンダさんとか、なんかもうエレガントな人々と一緒になって、なかなか楽しい総括になりました。さらにそのあとTじさんとサシ飲み。アホなことをいっぱい言ってしまって反省。でもまぁ、研究会はしましょう。

玖伊屋→カフェ・ド・まきぐち

朝、しんどいです。特に足がしんどい。うがーとなって、Iちくんにマッサージをしてもらったり。で、足がなんとかなってきたので、とりまランニング。28分ほどでやめました。しんどくはなかったけど、時間の問題です。それにしても、前に走ったのは…。23日か。アカンなぁ。
で、朝ごはんを食べたり、シャワーを浴びたり。
で、最終の片づけを皆さんにお願いして、Iずみちゃんとわたしは京阪で移動開始。向かうは枚方です。今日は「カフェ・ド・まきぐち」です。前回はKよぽんのパワー全開でしたが、今回はIずみちゃんがいるので、また別のパワー全開になるんだろうな。楽しみです。
てことで、会場…てか、牧口さん家に到着。今回は牧口さんがたぶらかした人とか、牧口さんの教え子さんとかがおられます。教え子さんが来られるとかすごいわ。
で、話はいきなり不健康系の運動話からスタート。ほとんど誰もついていけません。続いてプログラマの話になります。これもついてこられる人を選びますね。
てか、小さな子どもを含めて10人もいたら、共通の話題なんてありえないというか、そこで可能な共通の話題は、確実におもしろくないです。
そんな時は自己紹介です。これなら、それぞれの人が「話題のターン」を持てますから、その人の得意分野を知ることができます。そうするとおもしろい!例えば「自分が楽になるために障害者のデイケアを立ち上げた」とか「流しの看護師」とか「超ブラックな企業話」とか、その人ならではの話題が出てきて、それでまた場が盛り上がります。
なんか、わたしはそのうち「教え子さん2」が連れてこられた子どもさんとひたすら遊びはじめてしまいました。アカン、飲んで遊んだら酔いがまわる(笑)。
そんなこんなで、3時ごろに帰らなきゃならない人とか、5時くらいに帰らなきゃならない人なんかがボチボチ帰られて、残ったのは教え子さんとIずみちゃんとわたしの3人です。これはヤバイです。が、あいもかわらず、わたしは横になって撃沈です。
てことで、9時頃にお開き。わたしは教え子さんに車に乗せてもらって駅まで送ってもらいました。
帰りの京阪の中で小腹が減ってることに気づいて、頭の中がラーメンでいっぱいになりました。が、出町柳近辺にはラーメン屋がない。いや、あるにはあるんだけど、日曜定休です。思わず「天一本店までタクシーで行って、天一本店から家までタクシー」とか頭に浮かんだけど、あまりのダメさ加減に断念。家に帰ってTKGをいただきました。

さぁ、寝なくちゃ…。

今年も楽しんだ→茂利屋→玖伊屋

今日は去年に引き続き東大阪の大学におじゃまさせてもらいました。にしても、まだ2年目なんですよね。てか、正確には2年たってないのか。それにしては佐藤さんとしょっちゅう呑んでる気がします(笑)。
てことで、8時前にスタート。近鉄を乗り継いで河内小阪へ。途中、石切とか枚岡とか、なつかしいです。京都府南部の第2のふるさとに住んでた頃は、大阪に行くのは近鉄でしたからねぇ。
ちょいと早めに着いたので、ここは少しだけおべんきょです。2〜3文書いて、プチ修正(その1)終了。
で、いよいよ2限目開始です。内容は去年と同じくこの日にやった「新ネタ(番外編)」です。ところどころで笑いも出て、よかったよかった(^^)。
で、昼ごはんは今年もおいしいおべんとです。おべんと食べながら、「おべんきょ成果」へのアドバイスを読んでもらったり。すると「なるほどねー」みたいな感想でした。
なんでもアドバイスをする人は「そこをよくわかってる人」と「そこをぜんぜん知らない人」の組み合わせだそうな。なるほど。そういうことなのね。だからひとりのアドバイスはピンポイントでついてきて、もうひとりはザックリしてるんだ。
てことで、午後の3限目です。今度はこないだ富山で話したパターンです。たぶんあのネタ。すんごいコンパクトなんだけど、60分程度に収めるためにはあれくらいコンパクトでいいんだろな。特に今日は教職志望の学生さん相手なので「子ども」に特化してるからね。
こちらもそこそこウケました。
で、4限目は「coming out story」の上映会です。うーんPCの音の出力が小さいから一番後ろは聞きにくい。しまったなぁ。でも、みなさん、真剣に耳をすませてくださいました。
てことで、本日の3時間のお座敷終了。ところがみなさん、帰られない。コミュニケーションカードにビッシリと書いておられます。さらに感想を言いに来てくれたり、質問をしに来てくれたり。
「人権学習をする時、そこにいる当事者の子への必要な配慮は?」
鋭い質問をしてこられますね。
「特にいらないと思います。というよりも、その子が自分のことを感想に書けるような人権学習をすることと、その子が書いてくれたら、そのことについて、その子と話をすることかな」
たぶん、人権学習って「終わってから」が大切なんですよね。

で、佐藤さんと鶴橋へ。名店・茂利屋です。

でも、そんなに長居はできません。ちなみに佐藤さんも「作文」をしなきゃならんとか。お互い忙しいです。
で、わたしは環状線→新快速→地下鉄と乗り継いで、鶏屋さんへ。ここで丸鶏を買って、なぜかそこに来てくださってるUりんちゃんの車に乗って、東九条へ。今日は玖伊屋です。なんでも1階は東九条マダンの打ち上げだそうです。そんななか、2階でしみじみスタッフドチキンをつくるなど。そうこうするうちに、お客さんも来られて、少しずつにぎやかになってきました。
てことで、ダッチオーブンオープン。

よしよし、今年もうまくできたな。
そんなこんなでにぎやかな夜は更けていきます。

当事者だからつながるわけじゃない

朝、机の上に授業アンケート結果がおいてあります。なんでも「分析しろ」と。なにをどうやって分析しろと。なにをさせたいのかさっぱりわかりません。てか、分析苦手やし(笑)。
てことで、今日は午前は授業にまみれます。とはいえ、3人講座は1時間でほぼ終了。まぁ、二項分布に2時間もいらんわな。
で、午後はとりあえず1月末の講演依頼をしてみたり。ターゲットは「浦野茂さん」。
みんな「発達障害についての講演」とか言ってて、でもそんなのを医者から聞いてもなんにもおもしろくありません。で、社会学からのアプローチをしてる人と思って探してたら、おられたんですよね。ちなみに『概念分析の社会学』にも書いておられるから、これはいくしかないなと。
で、依頼のメールを書いたあとは、少しゲンコをいじるなど。なんかやってたら、とりあえずはできたけど、なんだかなぁ…。てか、1600字ほどオーバーしてるし。まぁ、一晩寝かせたら減るでしょう(笑)。
夜はIっぽ&Kんちゃんと呑み。まずは「へんこつ」に行ったけどいっぱいで入れず。お次は「崇仁新町」に行ったけど「ちょぼ焼き屋さん」が閉まってたので断念。しかたなく「KIMURAYA」でワインを飲んで時間つぶしをすることにしました。
Iっぽくん、12月5日にシンポで話をするので、それにまつわる話をしたかったらしいです。まぁ、本命は「へんこつ」ですけどね。
シンポの中身は「複合差別」というか「ダブルマイノリティ」というか、そんなあたりです。
考えてみると、わたし、ダブルマイノリティの友だち、多いです。なんでなんだろな。たぶんそれは「属性」でつながることを拒否してるからなんじゃないかな。そしてその原体験は、まさに「教員」であるところにあるんだと思うんですよね。
なんか、共通の属性を見つけた時、それが少数であればあるほど「おぉ」ったなって、それだけでつながりを見つけてしまうことってよくあります。でも、もちろんそんなものでできるつながりは細くて脆いものです。じゃ、わたしのつながりは?もちろん「実践」を通してです。「存在」じゃなくて「やってること」です。じゃないと、わたしは誰ともつながれなくなる。逆に実践を通せば誰とでもつながりうる。
たぶんそんな考えが「「〜たち」という言葉」とか「「〜たち」再考」のあたりなんですよね。
で、属性だけだと「その属性」としてのつながりしかできないんだけど、「実践」だとさまざまな属性を持つ人とつながり得る。そしてなにより、ダブルマイノリティの場合、「ある属性」が「もうひとつの属性」を排除してしまうことがよくある。そんな時に「属性ではない」ことこそが、つながりに結びつく。
まぁ、そんなことを考えながら、「KIMURAYA」を出て、再び「へんこつ」へ。今度はあいてましたo(^^)o。
うまいわ。

で、お腹もいっぱいになったところで、なぜか「お福」へ。ここでダメダメになってしまいました。
無事帰れるかなぁ。

すごいパワーな「ただ笑ってたいだけさ!」

今日は午後から富山でお座敷です。河除静香さんプロデュースの「ただ笑ってたいだけさ」というイベントです。なんでもわたしがメインゲストだとか。関西人としては「笑」という文字があったら身体がうずくのですが、笑ってもらわなきゃならんとなると、ハンパないプレッシャーです。
が、目が覚めるとサンダーバードが出る6分前。チーン(笑)。ということで、40分遅れでスタート。到着は1時間遅れです。とりま河除さんに「遅れます」メール。と
「ありゃりゃ、了解しました。道中、あわてず気をつけて来てくださいね〜」
と優しい返事。ありがたい。
「あわててもしかたないのであわてません(;_;)」
と身も蓋もない返事を返したり。
てことで、待ち合わせ場所の「石動駅」に到着。それにしても、これ、どうやって「いするぎ」って読むんだ^^;。
で、会場の「ヘリオス」へ。マニアックな建物です。でも、めっちゃいい感じ。とりま、おべんとをいただいて、打ち合わせをして。にしても、「なんだこれ」ってくらいに「当事者」らしき人がウヨウヨしてます。それも、見た目系だけではなくトランス系だけでもなく、いろんな人がおられます。どうやらここって「そういうイベント」なのかな。つまり、イベントをきっかけに、いろんな人が交流するってことなのかな。
そうこうするうちにイベント開始です。
まずは「岩瀬海岸組」の和太鼓です。ちなみに、このグループ、ダルクです(笑)。和太鼓を堪能したところで、本日のゲスト紹介。
「舞台袖に集まってますか」
とアナウンスがあって、あわてて舞台袖に行くなど。
で、言友会の紹介があったあと、なぜか落語です。お題は「粗忽長屋」。ええなぁ。この「間」が必要なんだよな。
そして、メインイベント、河除さんのひとり芝居です。

すごい!のですが、半年くらい前の気管の手術でつけた弁がパコパコいってます。笑っちゃいけないけど、まぁ今日のメインテーマに免じて許してもらいましょう。てか、芝居の中身は「メインテーマはどこにいった?」ってくらい、ガチでマジメです。会場を大きな感動が包みます。
で、休憩からのわたしの出番。えーと…。やりにくい(笑)。
もらった時間は1時間。「ただ笑ってたいだけさ!」なので笑ってもらわなきゃ立つ瀬がないです。そんな時に強い味方なのはダルクの人々です(笑)。あちこちで押し殺したような笑い声が起こるのを心の支えに、とにかく話し切りました。
なんでも富山の人はリアクションが薄いんだとか。でも、それに負けない笑いが得られないのは、やはりわたしの未熟さです。反省…。
てことで、最後は出演者のトーク。

そして記念写真です。

あー、おもしろかったo(^^)o。

夜は当然打ち上げです。向かうは和伊之介です。どうやらその名の通り、和と伊のお店のようです。
わたしの席は、ダルクの人たちのお隣。これは楽しそうです。しばし依存をめぐる話でワイワイやって、その後もうひとつのテーブルに移動すると、そこは言友会ワールドでした。吃音といえばこの時のことを思い出します。なので、「吃音でわかりにくかったら聞き返せばいいだけですよね」「吃音でゆっくりならゆっくりとした会話を楽しめばいいだけですよね」などと口走ってしまったり。そうそう、長野話が楽しかった!
てことで、お開きは11時過ぎ。どんだけ飲むねん(笑)。
ホテルまでの帰りにコンビニに寄って、明日の朝ごはんと今夜の飲み物を買ってると、河除さんカポーが来られてびっくり。でも、当たり前か。ほとんどコンビニないからな^^;。

サシのおさんぽ

今日は午後から星野さんと「おさんぽ」です。
最初に星野さんと会ったのは、5月のstnの交流会です。でも、あんまり話をしなかったですね。その後、facebookでつながって、なんとなく「へー」と思ってたんですが、この記事へのコメントをきっかけに「おさんぽ」しようということになりました。
てことで、午前は軽くランニング。
昼過ぎに京都駅で合流。なんか、風邪ひきらしいです。大丈夫かなぁ。それなりに歩くけどなぁ。とりま、昼ごはんは「崇仁新町」へ。いつものようにちょぽ焼き食べてビールを飲んで。ついでに記念写真です。

ちなみに、いつもの通りちょっとわがままを言ったりしたのですが
「ええよええよ、わたしら「同じ」やもんな」
って言われて、えーと^^;。
で、おさんぽ開始です。いつものコースをたどりながらも、いつもと違うのは「サシ」ってことかな。とにかく「そこにまつわる話」にとどまらない、お互いのものの考え方とか、最近感じたこととか、いろんなことを話しました。
おさんぽのゴールはもちろん「おたふく」です。ここでも「うまいうまい」と食べながら話をしていたのですが、お店のお客さんが「歌え」と。マジか…。
てことで「雨上がりの夜空に」を歌うハメになりました。やれやれ…。
で、適当に切り上げて、京都駅に向かうことにしたのですが、交通手段をどうするか。そこにやってきた市バスがたまたま京都駅行き。しかも臨時らしく誰も乗ってません。なので、一番後ろに座って、またまた話。ちなみにこのバス。河原町→四条通→祇園→東山→七条通という激混みコースを走る、観光客コレクションなバスらしいですが、「それもええやん」と。
で、京都駅で「もう少し」ってことになって、「HUB」へ。ここでもいろんな話をして、9時過ぎ終了。
星野さん、ええ感じやわ。すごくしっかりしたものの考え方をしてて、しかもブレがない。発信力もある。でも硬直してるわけでもない。まぁ、そこには生い立ちや経験や、さまざまなものが絡んでるんでしょうね。
なんか、少しずつバトンを受け取ってくれる人が出てきてるな。そんなことを感じた1日でした。

便利になると密度が上がる

今日は午後から会議です。さらに夜は大阪で月一恒例の会議です。てことは、なにかできるのは午前しかありません。
で、今やらなきゃならんのは、月末〆の原稿がふたつと週末に使うプレゼンづくりだったりします。が、それよりも優先度が高いのが、先週の人権学習の作文読み&入力です。これは最速でやらなきゃなりません。
てことで、やろうと思ったら、某所から「書類を出せメール」が2通来てます。ひぇー。
とにかくやるしかないです。
まずは作文読み。これは地道に読むしかないのですが、さすがにふだんややこしいのを読んでるからか、飛ぶような読み方になりますね。3クラスをさくっと読んで、お次は入力です。すでにキーボードは使わなくなってます。ここは音声入力です。ちなみに音声入力の欠点は、他の教員の声を変換するところです。また、教員の声が大きい。思わず
「なんでそんなに声が大きい!」
って怒鳴ってしまいました。
で、落ち着いたと思ったら、いきなりチャイム。これがまた、チャイムの音を変換しだします。とにかく学校は騒々しいです。
それでも25本程度の作文を2時間程度で入力しちゃいました。ここから子どもたちに配布するための加工がはじまります。
さらに今日の会議の資料を準備したり、各種打ち合わせをしたり。少しできた隙間の時間で提出書類をつくってみたり。
そんなこんなで、午前の仕事は終了。
あとは会議です。
それにしても、音声入力は楽だし早いけど、そのぶんだけ仕事の密度が上がります。これ、早くて楽になったぶん余裕ができたらいいんだけど、その余裕分に他の仕事が入ってくるんですよね。ま、どこまで仕事なのかわからんけど(笑)。

で、定時にあがって夜の会議。まぁ今日定時にあがれたのは便利になったからですね。で、電車の中でもうひとつの提出書類づくり。なんとかかんとか大阪につく前にメールを送って一段落です。
会議の前に少し時間があったので、少し原稿考えましょう。

で、少しヒントが浮かぶなど。
会議は長かったけど充実してて、そのあとは恒例の晩ごはんというか飲み会というかでクールダウン。

で、10時40分くらいにお店を出て、家に帰り着いたのが0時30分。そこからおべんと詰めて、1時です。
ダウンやな。

当事者性を前面に出すのはやはり性にあわん・全同教1日目

今日〜明日、滋賀で全同教大会です。てことで、朝から膳所に向かいました。会場に向かっていると「いつきさん」と声をかけられました。北河内のお友だちとした。会場につくと「A久○さんだぁ(笑)」
ということで、全体会場へ。
会場では初級学校の子どもたちのアトラクションです。元気やな。前に徳島で初級学校の子どもたちの演奏を聞いた時も感じたけど、ほんとうに「見せる」「楽しんでもらう」ことをきちんとやる感じです。すごいな。
で、全体会スタート。

相変わらずバランスが悪い(笑)。なんでも太鼓の時は女性が多かったらしいです。うがった見方をするなら、歌舞音曲は女性も参加。でも、政は男の世界ってことかなと。
阿○Zさんは「見解を知りたい」とのことで会場におられましたが、わたしはロビー活動。と、H本さんだぁ。しばし話。さらにK畑さんもおられたのでしばし話。と、S田さんもおられてしばし話。お、T橋さんだ。久しぶり!
で、ロビー活動終了。楽しみにしてたシンポジウムです。会場の後ろのほうで座り込んで聞いてると、地元のH田さんが来られました。なんでも「若手」を出してるとか。なるほどな。滋賀って人材豊富やなぁ。
で、話を聞いてたのですが。イマドキそんなことがあるのか?って一般的に思われそうな「あるある差別話」もあったりして、なるほどなと。「部落差別は解消過程にある」なんて、どこ見て言ってるねんと思います。そんな中で、やはり「先輩」なんかとの出会いがあったり、出会い直しがあったりして、今の活動に結びついてる。いまやってる活動も、いわゆる「居場所づくり」です。それも理念からくるんじゃなくて、自分の前にある現実からスタートしておられます。
まぁ、そんなところはとてもおもしろいなと思うのですが、一方で目指す社会みたいな話になった時に、いきなり「上から目線」になるんだよなぁ。
確かに「経験」は「当事者」固有のものです。他の人には経験できない。なので、否定のしようのない絶対性を持ちます。そして、その経験は固有のものだから、それに基づいた「考え」もまた絶対性を持ってしまうし、「わたしたち」は聞くしかなくなってしまう。それはあまりにもおもしろくない。
一方、それは「固有のもの」だから普遍性を持たない。もちろん、他の「固有のもの」を経験している人との間に共感もあるかもしれない。でもそれは「固有の経験」をしている人の間でしか生まれないし、得てして「同種の経験」の中でしか共有できなくなってしまう。さらに、「他の経験」をしている人との間で、時としてパッティングすることすら出てくる。そしてそもそも、ある活動をしていることに「経験」は絶対的に必要なことなのかって話が出てくる。
このあたりは、当事者性を前面に出す時に陥りがちな「穴」だと思います。
もちろん、個人の話をするだけのことであれば、それはそれでありだし、そういう話をすることこそが必要なんだと思います。が、壇上に立つときは、それとは違うものが求められると、わたしは思います。
個人の経験は、あくまでも個人の経験として語る。一方、普遍を語るときは、その経験を一度飲み込む。そして、飲み込み咀嚼したうえで、「他の経験」に思いを馳せながら語る。
そんなことが必要なんじゃないかなと思うんですけどね。知らんけど(笑)。

そんなこんなで、いろいろもやっとしながら、少し用事をして、夜はいつもの飲み会です。いつものように、なにがなんだかわからないけど、ここは「個人の経験を個人のものとして話す」人と、そんな経験をしてない人とがフラットにいられる場所です。とても居心地がいい。
なので、さらに部屋飲みです。
「どの部屋?」
「そらいつきさんの部屋やろ」
マジか…。
なんか、話をしながら、途中で爆睡してしまいました(笑)。

4時間12kmの先

今日も午前はてんてこ舞いです。
まずは「みだしなみ点検」。もっともわたしは支店長といろいろ話をしてたんですけどね。話をしながら、つくづく「担任という仕事」を伝承してこなかったんだなぁと痛感したり。
で、1時間目の授業を終えて、とある担任さんと話。なので「担任という仕事」の伝承です。
例えば、謹慎の申し渡しの時にどこに座るか。まぁ、やってる時はわかってなかったけど、いま振り返ると自分のスタンスはそうやったんだと思うんですよね。
通常、教員と生徒・保護者は向かい合うんですよね。でも、わたしはなんとなくお誕生席とか生徒・保護者の並びの一番端に座ってました。そのことの意味を今振り返ると、たぶん「指導する側」に入りたくなかったんだろうなと思うんです。なんなら、指導される側に自分をおいてたんだろうな。でも、そこに意味があったんだろうなと思うのです。
なので、担任さんには「怒り役は他の人に任せて、担任は一緒に怒られよう」って伝えておきました。うまくやってくれたらええなぁ。

で、午後は年休。なんだけど、勤務時間が7時間45分で、4時間年休とったら、勤務は3時間45分のはずなのに、なぜか4時間半働かなきゃならない不思議。しかも、N良線は安定の遅延。
それでもなんとか10分ほどの遅れでマダンセンター到着です。今日は熊本からのお友だちと一緒に「おさんぽ」です。今日もガチのフルコースです。
まずは南まわりから。と、エルファの前で知りあいとバッタリ。お次は北まわりですが、途中で多文化共生ネットワークサロンに行って、40番地の写真を見せてもらったり。突然なのに快く見せていただいて、感謝しかありません。
そこから光公園→崇仁です。このあたりですでに2時間経過。どんだけウロウロするねんと。
で、崇仁をあとにして、ここからはどんどん北上していきます。で、川をわたって松原通り。さらに四条寺町から、ようやく三条です。たどり着いた先は安っさんです。時間は6時。4時間か。なんでも12km歩いたらしいです。
ここでようやくビールにありついて、前夜祭の開始です。なぜかK野さんとK林さんと、さらに角岡さんも合流して、わけがわかりません。
ここを8時くらいに出て、とりあえずおたふくへ。
「鉄板の火、落としたで」
「まぁ、ひとくちだけ飲まして」
と、定番の無茶ぶりです。幸いKっくんがいてくれたので、うまく潜り込めました。
ここでひとしきり飲んで、さらに鴨川へ。ここまで来るとアホです。でも、角岡さんもTじさんもつきあってくれてます。
てことで、11時くらいまで飲んでようやく解散。
出町柳行きの京阪に乗って、気がついたら祇園五条にいたのはご愛嬌。が、明日大丈夫かなぁ。