朝、寒いです。久しぶりにお湯をかけた車のウィンドウが再凍結します。通勤途中も手が痛い。でも、これが普段の冬なんですよね。
電車の中から自分宛てにトドリストをメールします。職場に着いたら、トドリストに従ってサクサク仕事。
授業は2発。合間に生徒の走りにつきあってみたり。
それにしても、タイムは一緒に走る人に左右されるもんですね。今日は約4kmのコースをいいペースで走れました。

これ、ここ数年で一番早いペースかもしれません。
そんなこんなで、いろいろしてたら、あっという間に定時です。さっさと職場をあとにして、崇仁へ。今日は久しぶりのちょぼやき会です。会の前はいつもの通り、軽く燃料補給。今日は昨日角打ちで教えてもらった「おでん」を食べようかな。

うまい!味噌味がたまりません。一味をかけると、またおいしい。味噌味をビールで洗い流して、お店を出ました。
で、ちょぼやき会。今日の担当はYもぎ田さんです。現在リビングライブラリで本としてお世話になってる方です。今日の話はうちのガッコで話されてる内容+αを話してくださいました。
Yもぎ田さんの話を聞くと、仕事だけの人間がいかに狭い世界に生きているのかがよくわかります。たとえその職場がどれだけ大企業であってもです。話の中で「同じ話題しかない」みたいなことを言っておられましたが、そうなんですよね。結局仕事のグチがメインの話題になるんですよね。同質集団ってそういうことなんです。
そんなYもぎ田さんが、いろんなことがあって、仕事100%の生活がガラリと変わる。ここからがYもぎ田さんのおもしろいところなんですね。たぶんもともと興味をたくさん持つ方なのかな。そういうYもぎ田さんの特性が発揮される人生がはじまります。ただ、単に興味を持つだけじゃなくて、その興味を少し引いたところから観察したり、あるいは寄ったところから共感したり。そんなひとつが、例えば水俣病。そして水俣病から原発のことを問い直されます。
おもしろいなと思ったのは「被害者・当事者」となった時に、じぶんの「加害者性」へと思いを巡らせる。その加害者性は「他の問題」ではなく、自分自身の被害者性である原発へと向かうんですね。
ご本人は「考えるのが好き」って言っておられたけど、「考えながら生きる」ということがいかに大切か、そしてそれがいかに自分が生きる世界を広げてくれるかが、とてもよくわかる話でした。
うちの子ら、この話を聞いてるんですよね。伝わってるかな。というか、伝えるのはわたしたちの仕事か。
ちょぼやき会のあとは、今日は「中光園」に行きました。ここ、この間来たところです。ここでお腹いっぱいになるまで食べて、崇仁新町に行こうかと思ったけど、これは無理だなと。
てことで、いつものようにUりんちゃんに送ってもらって帰りました。家に帰ると10時過ぎ。よかった。10時半には寝られる…。
カテゴリー: 呑み
新年のあいさつ
今日は午前も午後も出張です。なので、朝は少しゆっくりめ。電車に乗って第2のふるさとへ。保小中高の合同会議です。
なんというか、保育園ってすごいなとあらためて思いました。職員一人ひとりが部落問題について自分のテーマを決めて調べて、それを互いに発表しあうとかやっておられるんですよ。すごいわ。それを聞いた小学校の教員は「うちの学校、かつては同じようなことを合宿してやってました」とか。
そういうのを聞くと、ほんとに高校ってのはチームワークとしてはダメだなって思います。まぁわたしもそのチームワークを乱す人間ではあるんですけどね。そして、その自由さが大切だってこともわかってるんですけどね。ただ、教職員の人数が多いということと、仕事が分担されることで専門化されてることのメリットも大いにあるしなぁ。そして、大学はもっとダメなんてしょうね(笑)。
午後の会議の前に隣のガッコの食堂へ。てか、食堂のあるガッコはいいなぁ。もちろん、温かいごはんを安くで食べられるってのもメリットなんですけど、それだけじゃなくて、みんなで食卓を囲んで食事ができるので、そういうところでムダ話ができるんですよね。それがいい。もっとも、ひとりでごはんを食べることになる人もいたりするってのもあるわけですが。てか、かつておべんとを持っていくことで、そういう「輪」を壊したわたしが言うことでもないか(笑)。
で、午後の会議。ここで話題になったのが「マイクロアグレッション」をめぐる話です。
どうやらきむうじゃさんの「「日本語おじょうずですね」は差別か」という問いにいまだに捕まっておられる方がいる。それはとてもいいことだと思います。簡単に答えを出したりあきらめたりするんじゃなくて、考え続ける。
ただ、考える時の立場が違う。つまり、言葉を発する側にとって、それは差別と「される」のかということにこだわっておられる。もちろん大切な観点です。が、おそらくマイクロアグレッションはそういうのではない。被差別の側が「なんとも言えない居心地の悪さ」に出会った時に、「マイクロアグレッション」という概念を手に入れることで、その居心地の悪さに名前をつけることが可能となり、説明することが可能となる。
例えば「日本語おじょうずですね」の中に込められているのは、「日本語ネイティブスピーカー=日本人」というステレオタイプなんだけど、そのステレオタイプは同時に「在日」という存在をそこから排除することによって成立している。そこに在日は反応する。で、なぜ反応するかというと、在日という存在がカテゴリー集団として与えられてきたトラウマなんですよね。それがvulnelabilityへとつながり、マイクロアグレッションへとつながっていく。それは言葉を受けとる側のことなんですよね。つまり、マイクロアグレッションがマイクロアグレッションとして存在するのは、あるカテゴリー集団に対して与えられたトラウマとの関係なんだってことを、この間考えたんです。
ま、そんな話をするのですが、言葉を発する側としては「何も言えなくなる」「コミュニケーションがとれなくなる」となってしまうんですよね。
まぁ、継続論議だな(笑)。
で、少し早く会議が終わって、少し早く京都駅に着いたので、久しぶりに角打ちに行こうかなと。考えてみたら、今年になってまだ行ってません。
「あけましておめでとうございます」
と扉を開けたら、みなさん
「おー、来た」「久しぶりやな」
と声をかけてくださいました。うれしいな。たぶんたまに来る常連としてカウントしてもらってるんだろな。てことで、いつものを注文。

せっかくなので、「主」のようなおじさまに身の上話を聞いてみたり。果たしてこの行為はカミングアウトなのかアウティングなのか(笑)。でも、カミングアウトを迫る問いに答えてくださるわけで、やはりそこにはケン・プラマーの『セクシュアルストーリーの時代』的なものがあるのかなと思ったり。
そんなこんなで小一時間で帰ろうとしたら、いつもにぎやかなおじさまがお酒をおごってくださってたらしいです。マジっすか。お代は280円!
てことで、家に帰ってお風呂→ビールだな。
と思って家族でワイワイごはんを食べているうちに、いつの間にやらデッサンの話になりました。わたし以外の家族というか、うちの母親もパートナーの母親も、メッチャデッサンがうまいんです。
「わたしは絵が苦手」
と言ったら、上の子どもが
「そんなことはない」
と言って出してきたのがこれ(笑)。


そういや、昔こんなの書いてたな^^;
実存を問い直す場としてのカフェ・ド・まきぐち
朝、センターに行くと、すでに朝がはじまってました。みんなすごいな。朝ごはんを食べさせてもらって、しばしうだうだ。やがてIずみちゃんが散歩から帰ってきたり、Sゅんすけが起きてきたりして、台所でワイワイ。ちなみに、台所の采配はYもちゃんがやってくれて、ほんとうにありがたい。と、久しぶりのKうたさんがやってきて、びっくりするなど。
それにしても「心配しました?」って聞かれて「心配なんてするはずがない」と答えるなど。だって、心配な子じゃないからなぁ。
てことで、11時前から片づけ開始。わたしは着替えに出て、帰ってきたら片づけすんでました。ありがとー。
そこから枚方へ移動開始。今日はカフェ・ド・まきぐちの日です。なんか今回は荒れそうな感じです。
それでもはじめは和やかに乾杯。そして和やかに自己紹介。そして和やかにおいしいイタリアンをいただきます。が、連日の呑み会とか夜ふかしで、完全に身体がまいってます。なので、床の上にごろり。しばし睡眠です。と、なにやら空気がすごいことになってます。
そうか。発話権の問題が起こったか。しかもそこにジェンダーが絡んでる。問題提起されたのはSゃ納さんだから、的確です。そこから、それぞれが実存を問い直される時間がスタートしました。
ただ、わたしは眠い。再び床の上に横になると、優しいシェフがタオルケットをかけてくださったり。
そんなこんなで、最後はちくわぶをいただいて、今回のカフェ・ド・まきぐちも終了です。疲れた…。帰りのバスでいろいろ振り返りをしてたら、運転手さんに怒られてしまいました。うーん。
家に帰ると12時前。明日大丈夫か?
引っ越し手伝い→玖伊屋
今日は友だちの引っ越しの手伝いです。そんな時に実力を発揮するのが「hi jet」です。ちなみに、なんでこの読みが「ハイゼット」なのかはわかりません。
これだけ載るのか?って思う荷物だったけど、みごとに荷台に乗りきりました。ひと安心です。あとは向こうで荷物をおろして運ぶだけ。半日ばっかで終了です。にしても、冷蔵庫は小型とはいえ重たいな…。
夕方に友だちとバイバイしてマダンセンターへ。今日は玖伊屋です。センターに到着したら、すでにIちくんが来てくれてました。ここからふたりでおでんづくり。野菜と練り物と卵はIちくんが持ってきてくれました。わたしの担当はすじ肉です。どうしようかと思ったけど、ここは「まくすじ」やな。ということで、わたしはまくすじの下茹でとゆで卵の担当。Iちくんはひたすら大根を切ってくれました。
そうこうするうちに、いろいろお客さんも来られて、あとはみんなでワイワイ。と、Uりんちゃん登場。アドボとカボチャのサラダを持ってきてくれました。うまい!
今日はいつになくお酒が少なめだったので、追加で買いに行ってもらったり。そんなこんなで、1時過ぎに眠たくなってきたので、いったん離脱です。ちょうどそこにSゅんすけが来てくれたけど、ごめん。また明日!
再演
いつだったか、突然三重のM村さんからメールがあって、話をしてほしいと。で、中身がこの日にやったのの再演をお願いしたいと。いやそれ、すでにアップされてるし。
でもまぁ、三重の人ってけっこう無茶ぶりをする傾向があります。そういや、かつて「ヘイトスピーチについて話せ」と言われてやったこともあります。なんでもみなさん、ヘイトスピーチそのものではなく、そのテーマに対してわたしがどういうアプローチをするかに興味があるらしいです。なんか、本末転倒です。でも、まぁええか。
てことで、おべんとをリュックに詰めて「旅」に出ました。今回の行きは、京都→草津→柘植→亀山→一身田です。で、到着したのは三重県人権センター。なんでもヒューリアみえの「D&I・部落問題研究」の一環だそうです。過去のスピーカーを見ると、そうそうたるメンバーです。完全に場違いです。でも、まぁええか。
で、お座敷スタート。基本的にはすでにアップされてるのを見てもらえばどんな話をしたかはわかるのですが、あの時は50分。今回は1時間半くらい話さなきゃなりません。まぁあれから2年半あるので、いろいろ整理できたことや、あの時時間がなくて言えなかったことなど、いろいろ小ネタを混ぜ込みました。
それにしても、聞いてくださる人々が、これまた…。会場に入った瞬間、管外視察でお世話になった柘植のY山さんとかPTAの方とか小学校の教員の方とか。はたまた、全外教でお世話になっているM本さんとか。高校生もひとり参加されてて。かと思えば、県連の委員長も来られるわ、インクル分科会でお世話になってるS田さんも来られるし。どないなってるねん。
まぁとにかく楽しんでもらえたらそれが一番なので、小ネタを振りながらも、最後は全外教の大会の宣伝で終わりました。
話のあとはディスカッション。やはりカミングアウトをめぐる話が多いですね。それぞれの思いや考えを聞かせてもらいながら、わたしも思いついたことを発言したり。ただ、アウティングをめぐる話があまり出てこないのがね。やはりアウティングって難しいのかなぁ。研究もあまり聞かないしなぁ。
そんなこんなで、17時前まで話しあって、お開きです。
研究会のあとは呑み会です。ここでまたまたいろいろ話。どこともしんどい中で一生懸命やってるんですよね。そういう人がつながる場をつくるのって大切です。たぶん、今回の研究会もそういう場なんでしょうね。そこから声をかけてもらえることは、やはり幸せです。
でも20時45分発の特急に乗らないと、家に帰る時間がいつになるかわからなくなります。ギリギリ間にあって、大和八木の乗り換えで買い出しです。特急の中はやはり宴会ですな。

そんなこんなで、案外早く帰れたので、ラッキーでした。
絶不調だけど提案県・日教組教研2日目
朝起きると全身がパキパキです。しかも8時。起き上がると、部屋中がバラッバラになってます。ヤバイです。でもとにかく朝ごはんを食べて、コーヒーをボトルに詰めて、スタートです。
タクシーに乗って、なんとか会場へ。みなさんと朝のあいさつをして、さぁ分科会開始という直前に「忘れた!」ってことに気づきました。
実はわたしは今年は「レポートのあるレポーター」です。ちなみに、この立場になったのはmuchan時代の2005年1月9日以来、実に15年ぶりです。あの時はたしか、「CMは子どもたちにとってロールモデルになるか」というのをやったんでしたっけ。で、子どもたちにアンケートとったら、女の子のトップは上戸彩で、男の子のトップは星野仙一でした。まぁ、あこがれるCMキャラクターにはジェンダー差があるのはあたりまえだけど、そのイメージそのものがジェンダー差をつくりだしてる可能性があるってことが言いたかったんだけど、どうもあまり理解されなかった思い出があります。ちなみに、この時は『正論』にほめられちゃいました(笑)。
で、今回は2回目ですが、実はここだけの話、このとりくみは2014年度の教研に出してるんですよね。ただその時は「レポートのあるレポーター」にはならなかったんですが、なぜか今年はそうなったと。
で、忘れたのは「カードゲームに使うカードのサンプル」でした。どうしようと思ったら、Aっちゃんから「とりにいきましょうか?」という天の声が…。ありがたい。去っていくAっちゃんの後ろ姿を見ながら、どこからともなく「秘書やな」という声が…。いや、申しわけない。
それにしても、今年は質問が多いです。レポートそのものは10分なんですが、2本のレポート&質疑で1時間半ほどかかりました。すごいな。てか、わたしのもそんなに質問きたらどうしよう(笑)。
で、休憩のあとはわたしのレポートです。「提案県に選ばれたのは北海道以来2回目でして、普段は発言時間が3分しかないなら、身体が3分に慣れてるんですよね」とひとこと挟んでから、「多様性ワークショップ」の紹介をしました。レポートが終わると質疑応答。えーと…。4つ…。しかも、うち3つは友だち(笑)。ひでぇ。質問が出ないって事は盛り上がらないってことですやん。悲しいなぁ。
昼ごはんは近くのロイホ。「悲しいなぁ」って言ったら、「レポートには穴を開けなきゃ」って言われたけど、それ、いつもやってることなんだけどなぁ。
で、午後は友だちが提案県なので、それを聞きました。まぁそれはいいんだけど、なんで「セクシュアルマイノリティ生徒交流会」が提案県になって、かつての「トランスジェンダー生徒交流会」は提案県にならなかったんだろ。まぁええけど。
ちなみに、司会の方や共同研究者の方から「今年は選ばれるかもよ」とか言われたんですが、なんのこっちゃ?
そんなこんなで、濁りきった頭で今日の論議は終了。実は朝の絶不調は、まだ続いてるのでした。昨日のダメージはどんだけやねん。
いったんホテルに帰って、お風呂に入って身体を温めて、飲み会会場へ。やはり体調がダメですね。飲もうと思ったけど、身体が食べ物を受け付けません。横になって、お酒をちびちび、料理をちびちび。ふと宮崎全同教の夜を思い出しました。熱はヤバイです。てか、インフルはもっとヤバイです。今週のスケジュールがすべて吹っ飛びます。でも、帰るわけにはいきません(笑)。E井さんが来られるはずです(笑)。A井さんがマッサージしてくださって、少し楽になったかな。
そうこうするうちに、2時間半たって追い出されることに。外に出ると
「なんでお前らが(笑)!」
インクルーシブ教育分科会の二次会が、わたしたちのあとでした。てことで、急遽合同二次会が決定。無事E井さんも合流されて、わたしも体調がもどってきて、ここからはゲラゲラ笑いながら飲みました。

帰りはAっちゃんとKわら田さんと3人。なんとなく小腹がすいたよねということで、カップラーメンと缶チューハイと炭酸水の三次会。でも、わたしは途中で寝ちゃったみたいです。
起こされて、部屋に帰って、今日は倒れることなく寝られそうかな。
今年も来た・日教組教研1日目
朝、電車がいつになく遅れてます。おかしいな、なにもないのに。と思ったら、どうやら濃霧と倒木でダイヤがずたずたらしいです。嫌な予感が頭をよぎります。案の定、始業は20分遅れの午前は45分授業。うーん、今日の予定はどうなるかなぁ。
朝一番目に昨日の決断の話をしたり。状況が急激に動きそうです。
てことで、今日の授業を終えて、午後から休みをとって移動開始。やはりダイヤの乱れは残っていて、思った時間に京都駅に着くのは無理そうです。1本遅い新幹線に変更です。で、到着したのは広島です。今日から3日間、いつもの日教組教研です。行きの新幹線では明日の宴会の場所の相談。
会場に着くと、すでに討議ははじまっています。さすがに流れがわからないので、しばし沈黙。ただ、去年と違って後半の討議には参加できそうだったので参加してみました。なにせ、「労働・家族」はあまり得意ではないものの、義務制と高校の違いはかなり顕著なので、そのあたりの指摘はしておかなきゃなと思いました。何が違うか。
なんか、義務制における進路指導は「なんにでもなれる」がベースにあるように思うのです。それに対して、高校における進路指導は「すでに決まった方向」がベースにあるように思うのです。それは、単純に義務制時代をどう過ごしたかだけじゃなくて、なんか生まれた瞬間、すでに決まってるみたいなことがあるかなと。やはり、ほんとうにしんどい家庭で生まれた子が「すべての可能性がある」とはとうてい思えない。
そう言えば、かつて「才能」について考えたことがあったなぁ。なので、帰り道にKわら田さんとそんな話をしたり。
その後呑み会です。この間取材してくれた人がKわら田さんと友だちならしく、まずは3人でお好みをつついたり。その後、いつものメンバーと合流。さらにそうこうするうちに共同研究者の堀江有里さんが合流。堀江さんはとてもとても昔からのつきあいです。
そんなこんなで、12時ぐらいまで呑んで、その後コンビニで缶チューハイを買ってAっちゃんと3人で屋外で呑み。
かなり酔っ払って部屋に帰って、そのまま倒れるように寝ました。
ミッションS→旗開き
朝起きて、とりあえず歯医者さんが営業はじめるまで待って、電話。
い「あの、詰物がとれまして」
歯「6時頃があいてるのは、来週いっぱいは無理ですね」
い「えーと、このまま放置すると虫歯が進行しますよね。今日は無理なんですか?」
歯「はい」
すげぇな。急患の枠がないんだ。たぶん、歯医者さんがこういう方向性を出してるんじゃなくて、受付の人がものすごくマニュアル通りな人なんじゃないかな。基本的に医者とか教員はマニュアル通りの世界にいないから、イレギュラーは平気なんですけどね。幸い、来週の前半にひとつ行ける枠があったので、そこに予約を入れました。
と、突然「いま京都にいます」というメールが。送り主はみっちゃんです。てことで、急遽会うことに。とりま喫茶店に入ってコーヒーでもすすりましょう。コーヒー飲んだら歯に滲みてメッチャ痛い!注意深くコーヒーを飲みながら、ダラダラ近況報告。てか、みっちゃん、「苦労」の総合商社だな。子どもの頃、すごく親の手伝いをしてたらしいんだけど、思わず
「それ、ヤングケアラーな」
と言ってしまいました。
「手伝いをしすぎるくらいしてた」なんだけど、そして「なんでここまでするんだろ」くらいは思うかもしれないけど、名前がつかないと「そんなもん」で終わってしまう。虐待と同じですね。
まぁそんな話をしてたけど、次の用事の時間が迫ってたので、昼前にバイバイ。
昼ごはんは牛丼にしましょう。ひと駅移動したら天一があるんだけど、その時間があるかどうかがわかりません。てか、身体が「麺より米」って言ってます。
牛丼決めたら、京都府中部の町へ移動。今日は中学校のPTA人権講演会のお座敷です。
この町、なつかしいです。この時に1週間弱逗留したところです。てか、中学校、そこの隣やし(笑)。
支店長室に通されて、少し緊張したけど、みなさん同年代。てか、メールアドレス見たらひとつ年下やし(笑)。よもやま話をして、会場の教室へ。
今日与えてもらった時間は1時間。少しの延長は可とのことです。なにをかけようかと思ったけど、ミッションSにすることにしました。ただ、これ、元来は1時間半かかるんだよな。詰めに詰めても1時間半です。まぁでも、1時間のネタは基本的にはないんで、しかたないです。
てことで、お座敷スタート。ん?反応がない。あ、笑っちゃアカンと思ってはるのかな。なんで人権ってまじめに聞かなきゃならんと思われるのかなぁ。笑いには質がありますよね。良質の笑いは真剣に聞いてる証なんですよね。
てことで、空気を少し揉んだら、みなさんの顔が柔らかくなりました。よかった。あとはいつもの調子でヘラヘラした中身を全速力のマシンガントークでまくしたてまくりました。まぁでもみなさんついてこられますね。だって、村本大輔さんの方がもっと早いもんね(笑)。
てことで、10分オーバーで無事終了。終わってから「もっと聞きたかった」って言ってもらってうれしかった!
その後、しばし支店長室で話をしていたけど、ここ、なんか知ってるなって思ってたんですが、そうか!と。藤尾さんが毎年来てるんだ!てことで
「藤尾さんと友だちですよ」
とダメな写真を見せてしまったり。
そんなこんなで、中学校をおいとまして、向かうは京都駅です。
今日は組合の旗開き。お店は「中光園」です。ここ、おいしいんですよね。ただ、はじまってはじめはあいさつの嵐です。まぁ旗開きってのはそういうもんではあります。府会議員さんとか国会議員さんがあいさつしまくって、ようやくカンパイ。あとはダラダラ話をしながら、ダラダラ紹興酒を飲んでました。もっとも歯に滲みないように注意はしましたけどね。
で、二次会はもちろん崇仁新町です。お店に着いたら、なんと前に座ってるお客さんを退かせて席をつくってくださいました。申しわけない。あとは15人くらいがギチギチに座って、ワイワイ話。と、マスターが差し入れしてくださいました。

申しわけない。
そんな感じて、結局閉店までいました。
それにしても、昨日がお通夜。今日が告別式だったんだよな。行きたかったけど、とてもじゃないけど行けない日程でした。まぁでも柏葉さんなら
「いつきちゃん、ええでええで」
って笑って許してくださるやろな。
申しわけない。
やはり語らなくちゃね→打ち合わせ
やっときた金曜日。と思うけど、考えてみたら、今週は授業が6時間しかない(笑)。
さてと。やはり今日は語らねばね。ということで、昨日ここにあるpdfを印刷しておきました。
ただ、今年のクラスはふたつともノリがイマイチやし、聞いてくれるかなぁ。
まずは1時間目。はじめはザワザワしてたけど、しばらくすると「これは本気の雑談だな」「これは長くなるぞ」と気持ちを切り替えてくれたみたいです。けっこうガッツリと聞いてくれたかな。話す内容は昔も今も変わりません。ただひとつ違うのはプリントがあることかな。あの暑苦しい学級通信、書く方も書く方だけど、なによりそれにつきあってくれる生徒がすごいです。ほんとに担任は楽しかったな。ほんとに管理職とケンカしながら好き放題してました。でも、今はそうやって管理職もわたしを守ってくれてたんだろなってわかります。
そうそう。
昨日のプリント学習の時に窓の外の体育の風景を見てる子がいたので
「やめてくれ。また怒られる。いつも怒られてばっかりやねん」
って言ったら、ある生徒が
「それ、せんせいが自由すぎるからやろ」
って図星さされたからなぁ(笑)。今も昔も変わらんか。
で、4時間目は「気になるクラス」。どうなるかと思ったけど、こちらもすごい集中して聞いてくれました。てか、いつもうるさい子が、ひとこともしゃべらず、ツッコミもいれず、ひたすら聞いてくれてたのがうれしかったかな。
てことで、午後は少しおべんきょしましょう。今は、ほんの少しだけ時間の余裕がある期間です。これが過ぎたら、またややこしい事務仕事がやってきます。
夜は今度行く中学校のみなさんと打ち合わせ。てことは、単なる宴会です。ただ、中学校の教員っていいなと思います。とにかく仲がいい。あと、深刻じゃない。
例えば「卍」の落書きがあったとか。
「なにで書いてあったん?」
「絵の具です」
一同爆笑です。
「かわいー」
みたいな。思わずわたしも
「鍵十字じゃなくてよかったですやん」
としょーもないツッコミです。
二次会は崇仁新町です。大将が背広着てるので
「どないしましてん?」
って聞くと、崇仁自治会の新年会だったんだとか。
「藤尾さんも来てたで」
とのことです。で
「せんせい、今日はまだちゃんとしてるな」
ということで、「濃い目」をつくってもらえました。やったね!
そんなこんなで、1分ほどの打ち合わせのために5時間くらいかけて、11時頃に解散です。
帰り際に残ったちょぼ焼きをさらえたら、歯の詰物がとれました。不吉な予感がします。みんな帰れたんだろうか。
鹿児島へ
朝、関西空港に向かいます。その途中、S友さんが同じ目的地に向かっていることが判明。でも、広いからきっと会わないよな。関西空港に到着したら昼前です。てことで、お昼ごはん。

その後、コンビニでコーヒーを買ってボトルに詰めましょう。そのためにrevomaxを買いました。いや、このあいだの越冬合宿の時にKうさんが使っていて「いいな」と思ったのがきっかけですけどね。
てことで、peachに乗って到着したのは鹿児島空港です。
鹿児島に来たのは4回目かな。1回目が全同教でした。2回目はGID島之絆の総会。3回目はレインボーポート向日葵の「coming out story」の上映会でした。それぞれがそれぞれに思い出深い鹿児島でした。さてさて、今回はどんな鹿児島になるかな。
空港からはバスで鹿児島中央駅へ。なぜかここで福岡の友だちS渡さんと合流です。なんでも、昨日~今日、九ブロの女性部長会議があって、その会議に出ておられたとか。ここで1時間ほど女性部をめぐる話とか、性の多様性をめぐる話とか、ダラダラ四方山話。もっとも、再来週またまた会うんですけどね。
で、ホテルにチェックイン。時間があるので、お風呂に入りましょうか。そうそう、メールで届いた英語の文章を読まなきゃ。ちなみにpngファイルできているから、そのまま翻訳ソフトに放り込めません。こんな時に助かるのが「GT text」です。これ、かなり精度が高いです。まぁでもOCRソフトは昔からあるから、枯れた技術なのかな。知らんけど。
その後、迎えに来ていただいたOり田さんと向かったのは「熊襲亭」です。正しい鹿児島料理のお店らしいです。

豚の軟骨、うまい!キビナゴの刺身、うまい!さつま揚げ、うまい!そして、豚しゃぶ。

美しい、そして、まじうまい!鹿児島と言えば焼酎です。が、芋が苦手。どうなるかと思ったけど、わたしがおいしいと思える芋焼酎もあるんですね。うれしい。ただ「女性向け」というのはどうよ。そこは4人とも組合女性部です。「これは腹立つ」とか言いあうなど。
鹿児島料理を堪能して、ほんの少し2次会に行きましょう。向かったのは「ちるる」というカフェ&バーです。ちなみに、女性部副部長さんのお子さんのお店だとか。ここ、とにかく場所がメッチャいい。窓からの風景はこれ。

ここでジンリッキーをいっぱい頼んでちょっとだけ話。そのこうするうちに、どうやら新成人らしき人々が予約しておられたみたいで、その集団がやってきたところでおひらきです。
さぁ、まだ時間は早い。ホテルでゆっくりしましょうか。