来民開拓団のこととか融和運動のこととか

朝、目が覚めたのは6時過ぎ。日曜日なのに悲しいなぁ。でも起きなきゃなりません。とりま、温泉につかって、朝ごはんを食べて大急ぎで準備して、ギリギリ8時に間にあいました。
今日はフィールドワークです。コースは3つあったけど、わたしが興味を持ったのは「来民開拓団」です。もちろん、まったく知りません。
バスで小一時間走ると来民の町に到着です。隣保館に入って3時間の講演開始です。
話の中身はおもしろい。てか、現役の教員しておられて、ここまで真相解明のために調べるかとびっくりしました。その原点にあるのは、おそらく「くやしさ」なんでしょうね。資料の中に、2010年に町議会議員が部落差別発言をしたとか。そういうところみたいです。ただ、そんな社会に全然負けてない。かつてより「熊本、すげー」って思ってたけど、やっぱりすごいです。
ただひとつ、どうしても腑に落ちなかったのは「融和運動」への評価です。「融和運動は部落の側に差別の原因を見ていた、いわゆる「部落責任論」」とばっさり切っておられたけど、そういう構図で捉えていいのかってことです。なにより「水平社運動に対して国が融和運動をつくった」って言っておられたけど、それは明らかに事実誤認です。融和運動の中から水平社運動は出てきたし、その二者は決して対立の構図にはなかった。そんなあたりは本郷さんの講演を3年連続で聞いたので、とりま学習はしています。
たぶん、みんなほんとうに部落の人が幸せになるための道を探してたんだと思うんです。それが結果として差別をなくす方向なのか、開拓団として差別から逃げる方向なのかっていう方向性の違いはあったにしろね。なにより、開拓団の悲劇はなぜ起こったかというと、日中戦争に負けたからです。歴史に「もしも」はないかもしれないけど、もしも勝ってたら、たぶん来民開拓団は「成功例」になってたはずです。と同時に部落の人は侵略者と位置づけられていたはずです。ちなみに、今も侵略者ではあるんだけど、中国政府と粘り強く交渉して遺骨収集はしたんだとか。そこあたりはすごいです。
ただまぁ、そういうことなんです。
来民開拓団から学べることは
「地獄への道は善意に敷き詰められている」
ってことです。それは来民開拓団だけではなくて、例えば無癩県運動だってそうです。
過去を現在の価値観で断罪してはならないと思っています。なぜなら、今のわたしたちもきっと断罪されるからです。大切なのはそんなことじゃない。何より大切なのは、常に「この善意の行き着く先は地獄じゃないか?」と、そこにある善意だけじゃなく、自分の善意をも疑い問い続けることなんだと思ってます。

てことで、フィールドワーク終了。
駅までバスで移動して、みなさんとはバイバイ。わたしはSんちゃんと合流です。久しぶりやなー。
とりま「玉名ラーメン」を食べますか。

うまいわ。これはおいしい。
ラーメンのあとはコンビニで飲み物をゲットして、車の中でダラダラ話。でもなんか、ほとんどわたしが話してたな^^;。
てことで、1時間ほどダラダラして新幹線に乗ると古川さんがおられて、しばし話。博多からはのぞみです。で、降りたのはなぜか新大阪。ここでモルタル職人さんと合流。今度お願いしている講演の打ち合わせなど。まぁもちろん飲みながらですけどね。
そうか。いま子どもたちに「ひとりで問題を解こうと思うな」って言えるようになったのは、この人が「おべんきょ成果はひとりでは書けない」って言ってくれたおかげかもしれません。
まぁそんなこんなで案の定打ち合わせ以外のことをいっぱい話をして9時過ぎに解散。さぁ、特急に乗って帰ろうと思ったら、ぜんぜん特急が来ないので、断念して、新快速で帰りました。
家にたどり着いたのは10時半。さすがに疲れた…。

20年のつきあいになるなぁ

朝起きると、やはり楽です。昨日の夜もそんなに早く寝たわけではないけど、やはり家でごはんを食べるのがいいんでしょうね。
今日は午前に2コマ。ひとつは、プリント学習です。楽勝です。あとはちょこちょこ事務作業。ひとつ腹が立つことがあって、教室で
「委員会、クソや!」
とかグチったりwww。
午後は休みをとって移動開始です。なぜか京都から新幹線に乗らず新大阪から乗ります。そのまま博多を通過して、到着したのは熊本。
ここで熊本のお友だちと合流。在日外国人生徒交流会の仲間です。
考えてみると、熊本の人たちがゼンコーに参加するようになったのは1999年の京都の交流会でした。その後、Uじ本やTーますたちと一緒に実行委員をしたHるちゃんとか、いろいろな熊本の子どもたちと出会ってきました。そんな子どもたちを連れてきてくれたのが、この人たちです。
てことで向かったのは、肥後よかもん市場です。まずは「竹乃屋」から。なぜか博多の居酒屋です。てことで、これまたなぜか生大。

普段は中だけど、なんとなく今日の気持ちは大でした。博多の居酒屋なのに、やはりあるのが馬刺しです。

やはり馬刺しうまい!
おいしいものを食べながら、続いて飲むのは球磨焼酎です。米焼酎、くせがあるなぁ。
飲んでいると、突然店を変えることに。やはり熊本のおいしいお店がいいとのこと。てことで、「菅乃屋」。出てきた突き出しを見てびっくりです。

馬刺しのあぶり寿司!これはうまい。さらに、Oか田さんご推薦の「一文字ぐるぐる」。

ネギと言ったら怒られるかもしれないけど、ネギ好きにはたまりません。
そんなこんなのおいしいものを食べながら、話の中身はやはり外国人教育だったりします。
それにしても、おなかがいっぱいです。てことで、9時過ぎに終了。帰り道に炭酸水を買って、部屋にもどって、今日も早めに寝ましょう。明日はお仕事です。

緊急学習会

朝起きると、やっぱりしんどいです。お酒ではないです。寝不足です。まぁそりゃそうです。12時に帰って1時半までうだうだして、6時前に起きたら、4時間しか寝てないってことです。7〜8時間寝ないときついわたしですから、完全な寝不足です。
そのまま「眠いな」と思いながら出勤。1時間目はあいてるので寝たかったけど、そんなことをするヒマもなく雑務をしているうちに2時間目が来ました。2時間目は省エネ授業(笑)。今日は対数方程式と対数不等式です。真数条件がややこしい。簡単に言うなら不等式の結果と真数条件の連立不等式を解かなきゃならんのだけど、そこは子どもたちの力量外です(笑)。どうしたものかと思ったけど、席をフリーにして、その状態でわたしが解答して「質問ない?」ってやってみました。すると本質的な質問が!
「真数ってなんですか?」
その質問を待ってたのです。まぁそんな授業。
そこから2時間、またまたワチャワチャやって、5時間目は「気になるクラス」。寝よった(笑)。まぁしゃーないです。でも、一部の必死な子らが必死にやってます。そんな子はどこにでもいる。そういう子が最後にみんなを引っ張ってくれることを期待しましょう。
放課後は卒業生で大学教員やってるMなみさんとダラダラ話。6時間目のために来てくださったとか。ありがたい。

で、夜は大阪へ。向かうはドーンセンターです。なつかしいなぁ。かつて「T’s festival」があった会場です。今日は「日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク」の緊急学習会です。喫緊の課題としてトランスジェンダーのことを学習したいという話がお友だちのM村さんからあって、急遽決まった学習会です。
何を話そうかと思ったけど、とりあえずミッション3のダイジェスト版で1時間ほど話すことにしました。けっこうご高齢の方も多くて、みなさん「ひぃー」ってなっておられましたが、まぁしかたないです。そういうものとあきらめてください(笑)。
でも、こういう学習会をひらいてくださることそのものがうれしいですね。たしかに世間にはTERFと言われる人々によるヘイトスピーチがあります。が、それに抗する人々もいる。そんな人々と出会うことで「生きててもいいんだ」って思えるんですよね。
学習会のあとはプチ呑み会。ここで少しだけ学習会の続きをして、あとはなんだかんだと話。でも、あまりゆっくりもできません。なので、10時にお開き。もう限界だな。

長距離移動な1日

朝起きるとパートナーがうめいてました。なんでも職場の子どもとかけっこをして腰をいわしたとか。まぁ小学校の職業病ですね。なので、今日は休むとか。
わたしはわたしで今日はお医者さんに行く日なので、すこしゆっくりです。てか、昨日はお風呂に入れなかったので、シャワーを浴びましょう。
で、お医者さんまで上の子どもに送ってもらいながら、いろいろ話。
お医者さんでもいろいろ話。そうそう抜き刷りを渡さなきゃ。で、無事ヤクゲト。そういや、長らく血液検査をしてません。次回までにやらなきゃ。
ここから大移動の開始です。とりあえず定期を使って行けるところまで行って、近鉄に乗り換えて奈良と京都の県境にあるショッピングモールまで行きました。ここでおひるごはん。

神来」というラーメン屋さんだとか。天一がなくてよかったです。だって天一があったら他のラーメンを食べなくなりますからね。

で、午後の出張。
こちらはすっかり顔なじみになってるので、話がはずみます。「発達検査受けたらええやん」「受けたがらない親とか子がいるねん」「手帳とったら京都市営の地下鉄バスが乗り放題やで」「でも手帳とりがりませんねん」「スティグマってやつやな」みたいな話。
で、会議の最後はなぜか「バリバラ」の「温泉」の会の鑑賞会。あらためて見たけど、あまりにもあるあるですね。てか、あんなの日常です。さらに集団ということなら、それはそれで経験があります。
まぁただそれはわたし限定。他の人は「ほへー」ってなってます。そりゃそうだろな。
にしても、あらためて「万次郎さん」や「はるな愛さん」の言ってることがしみてきました。てか、おふたりに身体の形を見せさせるとか、かなりひどいなと思ったし、万次郎さんが女湯に案内されるところとかひでえなと思ったり。交流会のトランスの子ら、ああいうのを見たらどんな反応をするだろうな。
で、会議は終了。感想は次回に持ち越しです。

ここから学研都市線に乗って北新地へ。
今日は恒例の会議です。が、その前にガソリン補給。

先にKうさんが到着されたところだったみたいですが、わたしの顔を見るなり「おつれさんが来られました」って声がかかるのはどうよ。
恒例の会議はつつがなくと思ったけど、あえてぶっこんでこられた話にわたしが反応して、少し熱い議論になるなど。傍聴の方がおられたけど、どんな感想持たれたかなぁ。
で、会議のあとは、これまた恒例の飲み会です。

セコガニうまい!
が、今日は早めに帰ることにしましょう。てことで、なんとなくいつもより10分早くお店を出たけど、結局いつもの電車になってしまいました。まぁ、夜中はそんなもんか。30分早く出たらかなり早く帰れるらしいです。
おふとんに入るとKうさんから「みなさんと別れて家に帰る途中」ってメールが来たので「おふとんぬくぬくふわふわ」って返事しておきました。
さあ寝なければ。睡眠とらないと、明日がきつい。

ミッションs

朝起きると7時。ふだんより1時間以上遅いけど、寝たのも遅いから、チャラですね。それでも寝坊効果はあります。
ホテルの朝ごはん、洋食を頼んだけど、さすがのわたしもこれはまずいなと。やはりこういう時は洋食がベターなのかな。
で、N尾さんの車に乗せてもらって会場へ。今日は大分県人教のオープン講座とのことです。考えてみるとすごい話です。土曜日の午前にやって、人が来る。京都では考えられません。
昨日の夜はミッション3でした。主催は違うけど、去年はミッション2でした。「ライフヒストリーを」というオファーがあったけど、単純にミッション1をするのも違うなと思ったので、ここは「ミッションs」をすることにしました。「s」は「students」のsというか「seito」のsというか。まぁ中高生に話すものです。とはいえ、別に何かを簡単にしてるんじゃなくて、スライドを使ってるってだけのことです。スライドを使うことでできなくなることもあるけど、その代わりにやりやすくなることもあるので、そのどちらをとるかってだけのことです。
てことで、ミッションsスタート。
今日聞いてくださる方々の最大の問題点は、すでにわたしの話を聞いたことがある人がかなりおられるってところです。なので、ライフヒストリーはバレてます。そんな中で何を話すか。もちろん「再度話す」ことも大切だけど、プラスアルファも必要かな。それもまたミッションsを選んだ理由です。
それにしても大分のみなさんの反応は相変わらずいいです。なので話しやすい。なんだかんだで、あっという間に90分が過ぎました。ここで質問タイム。わたしの親にかかわる質問が出てきたのはいいとして、人権学習についての質問が出てきたのはビックリしました。思わずいつものスライドをやろうかと思ったけど、あれをやったら1時間かかるので、さすがに断念して、エッセンスだけ伝えて、残りの話をやりました。

話しのあとは当然ランチです。向かったのは「二十八萬石」。ですが、少し寄り道です。やはり中津といえば唐揚げでしょう。家族におなかいっぱいおいしい唐揚げを食べてもらうべく、京都的には山のように買いました。でも、中津的には普通かな。ちなみに、時間がかかるので、N尾さんが後でとりに来てくださるとのこと。さらに臭いテロなので、袋も持ってきてくださるとのこと。すみませんすみません。
で、ランチビール&ランチ焼酎を楽しんで、あまりにも楽しいので電車を一本遅らせて、ランチタイム終了。ここで大分のみなさんとお別れです。

で、某所で途中下車。今日は友だちのお家で鍋パらしいです。鍋を楽しんでるうちに寝てしまいました^^;。
そりゃ、ランチと鍋パならしかたない。

落ちてる場合じゃない

朝起きると、かなり楽です。やはり、寝ないとダメですね。
今日は午前に2時間授業。とは言え、プリント学習です。諸刃の剣ですねぇ。
あとの時間は、ひたすら感想文読み→入力です。入力がすんだら「人権教育通信」づくり。整形をして1学年を2号分両面印刷です。水曜日に人権学習をして、木曜日に300人分の作文を読んで、金曜日の午前いっぱいで通信完成まで持っていくのは、かなり仕事が早いんじゃないかと、ちょっと自画自賛してみたいです。
で、午後は年休。そのまま移動開始です。が、なんと最寄りの電車が安定の3分遅延。このまま遅延が拡大したら詰んでしまいます。どうかと思ったけど、そのままでいけました。で、新幹線に乗って作業開始です。今度は某外国人教育関係の通信づくり。あたしゃいったいなにをやってるんだ?でも、さすがに途中でダウン。しばし昼寝です。小倉からソニックに乗りかえて、再び通信づくり。でも、あっという間に到着したのは中津です。とりまホテルにチェックイン。ここでやっとひと息です。
やがてお友だちのH本さんから「ロビーにいるよ」という連絡。ほどなく主催者のN尾方が迎えに来られました。今日は「部落問題を考える会(略称:BMW)」のお座敷です。中津はいろいろと思い出深い町です。ここを拠点に、ほんとうに長い間地道な活動をしておられるのがBMWです。わたしも幾度か呼んでもらったことがありますが、今回久しぶりに声をかけていただきました。
てことで、ミッション3です。ちょっとトラブルがあったけど、そこはなんとか切り抜けてお座敷開始。懸案事項はスタートが7時45分ということです。てことは、終わったら10時前になります。大丈夫なのか?とりあえず、超速で話をします。まぁ話の中身を知ってる人もおられますからね。で、ミッション3の心臓部にやってきました。ここは中津でははじめてです。ここでようやくエンジン全開。ところどころでの細かなネタに反応してくださる方がおられるのがうれしいです。
そんなこんなで、9時40分に終了です。ほんとに申し訳ないです。
その後向かったのは「」というお店。
ここでいろいろ話をしながらも、出てくるお酒がオシャレ!

刺身もおいしい!

そしてドーン!

ということで、お開きは12時。でも、明日は少し寝坊できます。ロビーでなぜか「DAKARA」を買って、とにかく寝ましょう。

第3弾→今日も今日とて

今日は先週に引き続いて車出勤です。いつもの時間に家を出たら、いつもガッコに着く時間より40分早く着いて、わたしはいつもなにをやってるんだろと思うなど。でもま、電車通勤は、それはそれで意味はあるから、よしとしましょうか。
で、授業の合間に、事務作業とか今日の午後の準備とかをしみじみ進めます。4時間目の授業が終わったところで、「今日一日、終わったな」って感じになりました。
昼休みは午後の準備。昼ごはんを食べたら今日の講師の迎えです。今年度の人権学習第3弾は、去年に引き続き小林春彦さんです。さぁ、今年はどうなるかな。
到着してすぐ会場へ。そのままセッティング開始です。そうこうするうちに子どもたちが入ってきて、講演スタートです。今年は去年より時間が短いからキツイやろなぁ。でも、そこはお願いするしかありません。
話は相変わらずおもしろい。が、それはそれとしてふと気づいたのは、教員が子どもを注意しないんですね。かつてはなんなら子どもの列の間を巡回してる教員もいました。が、いなくなりました。もちろん講師の話がいいのは言うまでもないことですが、それだけならかつても同じです。子どもがよく聞くようになったのか、はたまた教員が「わかり」はじめたのか。そういや、数年前に、講師が話してる最中に「ごめん」と言ってマイク持って注意したことあったなぁ。
小林さんの口調はゆるいです。こういうゆるさも大切ですね。わたしはテンション高いからなぁ。ゆるい言葉だからこそ、その言葉がじんわり入ってきます。きっとこの中にも「困難」を抱えている子がいるはずです。そんな子らにこの話が伝わればいいな。
そんなことを思ってたら、あっという間に講演が終わりました。やはり1時間は短いわ。
その後、しばし休んでもらって、駅まで送っていったん終了。

定時に職場を出て、京都駅で社納さんと合流。やがて小林さんも合流。向かうは「へんこつ」です。
「3人行けますか?」
なんとか席を詰めてもらって入れました。

うまいわ。
ここでおなかがはちきれそうになるまで食べました。ちなみに、社納さんはライターさん。小林さんもものを書く人です。が、ふたりの立場は同じもの書きでも少し違うようです。そういうところはわたしのわからないところなので、ひたすら「なるほどな」と聞くしかできません。
そんなこんなでおなかいっぱいになったので、ここ。

今日も崇仁新町です。このあたりで小林さん疲れはじめたかな。ごめん。でも、もうひとり会わせたい人がいるんですよね。と、登場したのは藤尾さん。ほんまに先週からどんだけ会ってるねん。ここで、障害のことと部落のことがぶつかるのがおもしろい。
小「歴史って大切なんですか?」
藤「大切ですよ」
小「だって、歴史なんて勝者のものでしょ」
藤「違うよ」
なんかもう、おもしろい。それぞれがそういうふうにとらえてるんですね。
てことで、10時になったのでおひらき。
小林さん、疲れたやろなぁ。引っ張りまわしてごめん。でも、会わせたかったんだよね。なにかの気づきとつながればいいな。

ダメな人たちのダメな1日

玖伊屋明けの朝ごはんは昨日の残りものにサリ麺を入れるに限ります。昨日の夜はピェンロー以外に酸辣湯があったらしく、それにサリ麺を入れるとうまい!
で、昼頃に撤収。そこからT本さんとHるひと3人で梅小路公園へ。ここで藤尾さんがブースを出しておられるとか。お酒を持って陣中見舞いです。
とにかくブースに荷物を置かせてもらって買い出しです。帰ってきたら、えらいさんたちが来られてます。

えらい人のうしろにダメな人たちが写り込んでる(笑)。

えらい人たちが帰ったら、ダメな人たちのランチタイムです。

考えてみると、これまで藤尾さんとゆっくり話したことがなかったんですね。なんか、「へー」「ほー」と思いながら、夕方まで4人でダラダラ話をして、暗くなる前においとま。

その後わたしたち3人は崇仁新町へ。もちろん、わたしの記憶はありません。

てきとーに崇仁新町を出て京都駅に向かう途中コケてしまったり。心配したHるひさんが、なんと途中まで送ってくださいました。ありがたや。
それにしても、藤尾さんの陣中見舞いは1時間くらいで終えて、家に帰っておべんきょするつもりだったのに、ほんまにアカン1日を送ってしまいました。
落ち込むなぁ(;_;)。
楽しかったけどね。

それでも少し進んだか?

朝起きて、とりま地下鉄に乗ってスタートです。向かうは滋賀県中部の中学校。PTA主催で生徒さんもいるお座敷です。ちなみにここの支店長さんは昔からの顔なじみ。たぶん支店長さんの紹介かな。
中学校に到着して、しばし支店長室で子どもたちの情報をいただくなど。
で、会場の準備もできたとのことなので、体育館へ。寒いな。さすがは滋賀県中部です。
そうこうするうちに子どもたちがやってきました。なかなかにぎやかな子らです。はたして届くかな。まぁでも笑いのネタは古いものだから、PとTにウケたらええかなと。
話しはじめると、ガッツリ聞いてくれる子もおりーの、ひたすら遊んでる子もおりーの。たまに笑顔を見せる子もおりーの。でも、遊んでる子はところどころでこっちを見るから、まったく遊んでるわけではなさそうです。なによりガッツリ聞いてくれる子がところどころで見せてくれる表情がいいです。きっと何か考えるところがあるんだろな。
そんなこんなで90分のお座敷終了です。みんな寒い中を聞いてくれてありがとう!

で、いったんお家な帰りましょう。帰り道のお供はこれ。

うまいわ。
で、帰っておべんきょです。まだ迷走してるけど、とにかく書いてしまわなければ。ふむ。なんとなくまとまってきたかな。ただ「大物」をどこに入れるかですね。一度削除したけど、やはり復活させないとアカンかな。

で、再び出動です。今日は玖伊屋です。その前に角打ちへ。すでにSゅんすけとかYーきとかRいなとかが来ています。もちろん常連の皆さんもおられます。とにかくいっぱい飲まなきゃ。

で、ダラダラ話。
7時前になったので、マダンセンターへ。そうこうするうちにUりんちゃんが来てくれたので料理スタートです。とは言え、基本的には白菜を切るだけです。なにせピェンローですからね。
あとは鍋をつつきながら話をしているうちに、なにがなんだかわからなくなりました。やれやれ。

慣れない→昼も人権、夜も人権

昨日機種変したスマホ、やはり慣れないです。もちろんIMEは同じものにしてるし、設定も同じにしてるつもりです。でも、なんだかビミョーに違います。なので、ミスタッチが多くなります。さらに使ってたアプリの挙動も変わって、これまた困ったもんです。
そんなことを考えながら、とにかく午前2発の授業をなします。ひとつのクラスはどんどん勉強するようななってます。もうひとつのクラスは…。人間関係が変わったな。これからどうなるかなぁ。

で、午後は人権学習です。ちなみに3週連続の2回目。講師は去年に引き続きゆきみちゃんです。
駅まで迎えに行って、その後わたしのテリトリーでしばし話。ひと息ついたら会場設営。今年は自分のPCを持ってきてます。macかぁ。いいなぁ。なんでも持ち歩くためにmacにしたんだとか。たぶん、メッチャあちこちに呼ばれてるんだろな。まぁ、それだけの「言葉」を持ってるからなぁ。
で、講演スタート。
1年前に聞いた話からパワーアップしています。もちろんライフストーリーが変わるわけではないです。なので、「あぁ、この話ね」って内容です。でも、それぞれの話の深さとかつながりとか位置づけとかが変わってます。それはきっとこの1年の思索の結果なんだろな。そしてなにより、ひとつひとつのエピソードにメッセージが込められてます。なのでムダがない。わたしの話とは対照的です(笑)。最後の最後もきちんと「社会モデル」の話をされます。それそれ!それを伝えてほしかったんだよな。
終わってから、ダブルの子に「どうやった?」と聞くと「共感しまくった」と言ってました。あと「話ししたい人がいたら前においで」と言うと、いっぱい来ました。響いたんやな。今年も頼んでよかった。来年も来てくれるかなぁ。

で、ゆきみちゃんを駅まで送って、30分ほど雑務。定時に退勤して、向かうは崇仁です。今日は恒例となった「ちょぼやき会」です。当然のことながら、「Kっちゃん」に寄ってから行くわけですが、4回目にしてほとんど常連状態になってるのはどうしたものか。まぁ、角打ちの常連さんのおかげではありますがね。「今日は隣保館で勉強会です」と言ったら「あぁ隣保館ね」と、まぁテクニカルタームが通じるのがいい。
で、「ちょぼやき会」。
今日のスピーカーはUりんちゃんです。
んーと。波乱万丈やな。とにかくすごいわ。ただ、いまのUりんちゃんがなぜUりんちゃんであるかということが、半分くらいわかったかな。でも、逆に言えば、まだ半分です。きっと、まだまだ言葉化できていないこと、今回語られなかったことがあるんだろな。
ちなみに、たぶん教員としては、わたしよりもUりんちゃんの方が、はるかに「いい教員」だと思います。てか、わたしは「悪い教員」であり「ダメな教員」です。それはそれでいいし、そんな教員は必要だと思ってます。というか、スタンスが違う。それは、Uりんちゃんのライフヒストリーに根っこもあるだろうし、教員としての現場をどこで過ごしてきたかってこととも関係があるのかな。UりんちゃんはどちらかというとSSC系と言えるかな。それに対してわたしはSSWというか、フィールドワーカーというか、そんな感じかな。
そんなことを考えながら、ちょぼやき会は終了。会のあとは今回は「Kっちゃん」です(笑)。お店に入ると角打ちの常連さんがおられるだけでなく、「かめちゃん」もおられます。恐るべし、「Kっちゃん」。ここで10人ほどでワイワイ飲んでしゃべるうちに、いつしかUりんちゃんの話にインスパイアされたそれぞれの話が出てきます。おもしろいな。
そんなふうにして、人権にまみれた1日が終わりました。