忘れてるわ

今日の午前は「新転任者オリエンテーション」です。各セクションがそれぞれ10分くらいでそれぞれのセクションについての説明をします。かつて人権の時間はなくて、
「つまり、この学校における人権の位置づけはそういうことやね」
と、ねちねちいやみを言った経緯があって、現在は時間ができました。ちなみに、いやみに対する答えは
「そんなことはない。忘れてただけ」
と、これまた燃料投下をしてくれたので
「つまり、忘れるような位置づけなんやね」
といやみを言ったという…。
ただ、いざオリエンテーションやろうと思うと何をしゃべるか考えなきゃなりません。
「しもた!仕事を増やしてもた!」
と反省したものの後の祭りなので、今もやってます。
で、今回は何をしゃべるか…。基本は人権教育基本方針にのっとるわけですが、進路保障にからまってこんな話をしようかなと。
わたしの前が教務部だったので、授業規律のことなんかを話されました。特に「一斉に」を強調されたので、「一斉に、と同時に個別を」とツッコもうかなと。その原点は
「40人の子どもたちはランドセルの中に40の生活を詰めて学校に来る」
です。「一斉に」が可能になるのは、その前に「個別」をやってるからなんですよね。そこに着目するのが人権教育だってことです。
まぁそんな話を子どもの話も交えてしたら、あっという間に10分が過ぎてしまいました。しもた、しゃべりすぎたな。にしても、去年って1年前やから、忘れてるわ。

で、午後からは滋賀県のとある中学校でお座敷です。
ここの中学校の支店長さん、かなり昔からのお友だちです。この人、本当に豊かな実践を持っておられるし、そもそも個人的に人権を通したつながりを楽しんでおられる方です。そんな支店長に誘われて、このご時世なのにお座敷をやろうと。
てことで、支店長室に通されて、おいしいおべんとうをいただきながら、よもやま話。たぶんこの支店長さんになって、学校の雰囲気、ずいぶん変わったんやろな。その変化で居心地が悪くなった人もいるかもしれないけど、たぶん居心地がよくなった人のほうが多いだろうし、最終的にそれはとてもいいことなんだろな。
てことで、お座敷開始です。
なんか、少し固い中で、メッチャクチャ反応してる若い方がおられます。うれしいな。他の人も、よく見たら小さいながらも反応を返してくださってます。みなさん、マジメだけど、でも反応してくださるんですよね。まぁあと、最大の問題が「ネタが古い」ってことなんですけど、これはこれでウケるところにウケるから、それでいいんです。
てことで、途中換気のための5分の休憩をはさんで、2時間ガッツリ話をしました。
が、前のお座敷がこの時ってことは、2ヶ月くらいあいだがあいてます。しかも、その間に個人的には肩を骨折して手術してワイヤー抜いてってやってるし、休校措置だのなんだので、あまりにも「離れて」しまってます。なので忘れてるわ。

お座敷のあとはしばし懇談。
その後、支店長さんを誘ってサシ飲み。昔話から今の話まで、いろいろ話して、「いっぱいだけ」と言ってたけど日本酒2杯飲んでしまいました。それでも、9時過ぎに家に到着。少し小腹が空いたから、あらい商店のカレーを食べて寝ようかな。

花見は中止したけれど

今日は肩の調子を見てもらう日です。なので、車に乗ってスタート。さてと、どんな感じかな。
病院に着くと、入院してた頃とは状況が一変しています。まずは面会は関所が設けられていて、申込制になっています。待合室のイスは市松模様に座るように指定されています。まぁそりゃそうか。
わたしがレントゲンの受付に行くと、ちょうど入院されてる方々がレントゲン撮るために上から降りてこられたところでした。おそろいのパジャマなのが、なんだか…。
で、サクッと撮ってもらって診察室へ。こんな感じでした。

よくわからんけど、ずれてはいないみたいです。
医「どれくらい動くようになりましたか?」
い「90°までは」
医「ベットに寝てください。これくらいね」
い「うぐぐ、いてて」
で、モニターの方を向きながら
医「寝ながらやればやりやすいです。これを1日何百回もやってください(フッ)」
最後の「フッ」っていう笑いはなんなんだよ!
でもまぁ鬼のようなリハビリが大切ってことはわかりました。もっともめんどくさいんですけどね。
てことで、次回は月末ですが、時間割がまだわからんらなぁ。

で、家に帰ろうと思ったら、パートナーから「スマホ用の三脚買ってきて」とのこと。どんなんがあるんだろ。
ほんとはヨドバシに行きたいけど、車とめるのややこしいしな。てことで、いったん家に帰って、再びヨドバシへ。なるほど。こんなのがあるのね。いろいろ考えて、最終的には100均のアダプタを買いました。
家に帰って三脚に装着しようとすると、片方のネジは入りません。さすがは100均クオリティ。タップがあったらネジを切り直すんだけどなぁ。
で、子どもが肉を買って帰ってきたので、焼肉しましょう。ほんとは花見の予定だったけど、中止したし、それなら家族で花見だ。てことで、猫の額で焼肉です。

これはこれで楽しい。ビール→赤ワインと進んで、さらにこの日に買った「田嘉里酒造」の泡盛へとすすみます。

うまいわ。

そんなこんなで楽しい昼下がりのあとは、Uりんちゃんが来てくれて東九条へ。玖伊屋はいちおう中止だけど、それを知らずに来た人のために、とりあえず会場はあけましょう。なんだかんだで集まってきたのは9人。今回は玖伊屋じゃないので料理はつくらず持ち寄りパーリーです。なんか懐かしいなと思ったら、そもそも玖伊屋は持ち寄りというか、ポテチしかないというか、そんなところでした。でも、料理をつくらなくていい分、参加者の負担は増えるけど、バタバタしないからまったりとできます。それにしてもUりんちゃんの差し入れのキーマカレー、おいしすぎ!思わずおかわりしてしまいました。
そうこうするうちにKっかわくんが来てくれてリハビリ開始。痛いけど気持ちいいけど痛いな。でもとにかく可動域を増やすことが大切ですね。
リハビリのあとは、さらにIちくんにマッサージしてもらいながらダラダラ話。のんきな話からディープな話までやってると、気がつくと1時です。アカンアカン。10時に帰ろうと思ってたんだよ。
てことで、Uりんちゃんの車に乗せてもらって、歩いてるHるひさんをピックアップして、さぁ帰ろうと思ったところで
い「おなか減ったなぁ」
U「天一行きます?」
ということで、来てしまいました(笑)。

あかん。うますぎる!
でも、絶対明日は体調アカンやろな。

だからおもしろい

目が覚めると7時過ぎ。まぁまぁですね。子どもたちが朝ごはんを食べに降りてきたので合流して、おしゃべりしながら、わたしも朝ごはん。
昼前にスタートしてダメダメ先輩と合流。せっかくなので花見でもしましょう。

やはり桜の下のビールはうまい!
その後、崇仁小学校ヘ。この3月いっぱいで中に入れなくなって、4月以後壊してしまうことになってます。そういや、1999年の全国在日外国人生徒交流会を崇仁でできないかと思い、ここの職員室に来たことあるな。あの時自治会連合会長さんなんかと話もして、実現できたらおもしろかっただろうけど、結局頓挫したんですよね。残念やったなぁ。ただ、入ったのは職員室だけだったので、それ以外のところに入るのははじめてです。へーほーと思いながらあちこちの教室を見ていると、やっぱり藤尾さんがおられました。あたりまえか(笑)。
そうそう。ミカエルさんを間近で見ておかねば。

ミカエルさんって「見返る」から来てるの、はじめて知りました。
その後、仕事に行くダメダメ先輩を見送って、なぜか崇仁新町へ。いや、天気もいいし、なんとなく飲もうかなと。
時間も早いし、まだお客さんもそんなにいないし、なんとなくマスターと話しはじめました。
マ「せんせい、なんでこんなことやってるんや?」
来ました!この質問!うれしいなぁ。なので、いままでやってきたことをほんの少し話すと、マスターも自分の話をしてくださいました。
なんでも、もともと仕事は飲食店じゃなくて土木系をやっておられて、運動はキライというか反発すらあったんだとか。でも、PTAがらみの「教育連絡会」に参加するようになってから、いろいろかかわるようになられたんだとか。
なるほどな。なんか「一枚岩ではない」ことが大切なのかな。いろんな人がいろんなことをやっていて、もしかしたらその時は反発もあるかもしれないけど、実践を通してそれらがつながる時に反発は減っていくのかもしれないですね。かつて先輩から「実践で語れ!」と怒られたことを思い出します。
さらに、崇仁の底力はお好み焼き屋さんの多さに感じるみたいな話をはじめると、当然のことながらお好み談義がはじまります。
マ「〇〇は油カスが香り程度にしかはいってへんしな」
い「いやほんまに」
マ「〇〇はまずい」
い「それ(笑)!」
マ「〇〇も人が増える前はよー行ったんやけどな」
い「え、〇〇も崇仁の人なんですか?」
マ「そやで。そやけど、今残ってる店で「ここ」っちゅうのはあらへんなぁ。うちのんがつくるほうがおいしいで」
い「え!そしたらやりましょか」
ということで、近々お好み焼きを焼いてもらうことにしてしまったり(笑)。でも、こうやって話をしてもらえるところまできたんやなぁ。うれしいなぁ。
マスターが帰られたら、お母さんとおばさんトーク。
お「最近タバコが吸えへんようになってん。更年期かなぁ。せんせいはまだあるん?」
えーと…。ないわな(笑)。
い「わたしホルモン補充してますよ。だから安定してるかな。産婦人科に行ったらええと思いますよ」
お「そうかー、行こうかなぁ」
で、帰ろうとすると芸大のセンセが来られたのでもう一杯。さらに芸大の学生さんが来られたので、もう少しだけ話。
わたしごときの行き方で常連なんて言えないけど、でもだからムラはおもしろいんですよね。
そんなこんなで、少し暗くなりはじめたので帰りましょうか。家に帰ってごはんを食べなくちゃ。

遠くまで来たなぁ

朝、さすがにしんどいです。でも、いつものとおり出勤です。もっともJRは安定の遅延です。とにかく非常停止信号がしょっちゅう押されます。今回は踏切内の立ち往生だとか。まぁ人身事故じゃなければいいんだけど、なんか、今月末あたりはこわいな…。
今日の試験カントクはひとつだけ。送られてきたゲンコの最終チェックでもしましょうか。あらためて読み返して、この対談はホントに奇跡的だったなと。それを文字として残すことは、やはり意味があるなと思いました。もっとも、チャレンジの中身を知らないと、実は意味は半減するというか、もしかしたら対談の中身だけで終わるかもしれませんがね。
午後は中学校訪問。若手の講師さんと一緒に行ったんだけど、わかるかなぁ。ここの中学校の教員はいいんですよね。何がいいかというと、子どもへのまなざしがいい。子どものいいところをひたすら見てる。だから、子どもたちも学校を信頼してる。卒業生の進路を話したら「あ、こないだ報告に来ました」とかいう答えが返ってきます。
帰りの車の中で「わかった?」って聞いたら「進路の報告とかびっくりしました」って言ってたから、伝わったかな。
夜は久しぶりにA久○さんとサシ飲み。前のサシ飲みは1年前ですね。今回は阿○Zさんのお家の近くで飲むことにしました。ここ、安いわ。そしてうまいわ。いい店です。こんなのが近くにあるのはヤバイです。
今回のサシ飲みのキッカケは柏葉さんの訃報でした。でも、それだけでとどまるものでもなく、話の中身は、あいも変わらず多岐にわたります。へーと思ったり、ふーんと思ったり、そうそうと思ったり。そしてわかったことが、○K澤さんもやっぱりアイデンティティマニアだということです。まぁ部落差別とか在日外国人差別とかやってると、必然的にそうなるわなとは思うのですが、おそらく「必然的に」と考える時点でおかしいのかな。
それにしても、10年以上のつきあいかぁ。あれからお互いいろんなことがあって、いろいろ変化があって。でも変わらないこともあって。そんなことをふと話しあったり。でも、なんか安心できる久しぶりのサシ飲みでした。
さてと。11時だ。帰らなくちゃ。
帰りのJRは湖西線?

なんか、美しいな。

少なくてもやる

休みの日はゆっくり寝たいけど、やはり寝られません。7時前に目が覚めて、横を見るとパートナーはぐっすり寝てます。ほんまによう寝るな。
「何時に起きるの?」
「8時」
「ほなおやすみ」
で、しばしネットを見て、8時になったので
「8時だよ」
と起こすと
「8時半」
と返ってきたので、やれやれです。でも、8時半に起きはったからえらいなと。
で、午前は実家の用事です。それにしても、どんだけ古新聞をためこむねん。
2時過ぎに家に帰って昼ごはん。

今日のラーメンは辛くないです。ラ王のゆず塩らしいです。おいしいけど、おなかいっぱいです。
で、のんびりしてたら、
「ケーキを食べよう」
ということで、下の子どもがつくったケーキを食べるなど。こないだの誕生日は帰ってきたらそのまま寝ちゃったからね。
で、ひと息ついたら出発です。今日はゼンコー卒業生の会です。はたして誰か来るのかな。ひとりだったらどうしよう。
とりま早めに行ってKっかわくんと合流。はじまる前に出張リハビリです。ほんとに助かります。自分でやろうと思うけど、できないこともあるし、なにより客観的に見てくれます。さらに記録もとってくれてるので安心です。やはりプロです。
そうこうしてるうちにKきぴ登場。Iちろーも買い物して参加してくれて、なにやら4人で鍋の開始です。

そうこうするうちに、うちの卒業生も来てくれて、まったりとした卒業生の会になりました。
人数は少ないけど、それぞれがそれぞれの経験を少し深目に話をしたりして、久しぶりに「おぉー」という卒業生の会になったかな。
それにしても「X」の話とKきぴやIちろーの経験がつながるあたりがおもしろい。あいまいさとかカテゴリー分けのできなさとか、そういう話はつながるんですよね。もちろん差異はあるんだけど、差異に着目して「違う」というのか、共通点に着目して「似てるわ」というのかは大きなスタンスの違いです。わたしはできれば後者の考え方をしたいと思ってて、卒業生の会はそういう場所なんでしょうね。だからこそ、暴走機関車うれしい言葉が生まれたんだと思います。
で、KきぴとKっかわくんが帰って、Iちろーとふたりで、今後のゼンコーについて語りあってたら1時半。これはあきません。寝なきゃ。

人生だなぁ

今日もいつもの時間に出勤です。もちろんわたしがいる小部屋では一番乗り。まぁこんなのも今日までかな。
朝はとりあえず補習です。来ると言ってた子、来るかなとは思ったのですが来ました。よかった。前回のテストがボロボロだったのでどうなるかと思ったけど、最小限のことはできるみたいなのでホッとしたり。ただ、その前提となる細かな計算が不安なので、コケるとしたらそこやな。
で、その子の相手をしながら、パスケースに入れるバスの時刻表をつくるなど。なんか、大幅な時刻の変更があって、メッチャ助かるかも。
午後はPCのバックアップをしたり、データ作成をしたり。なんか細々と用事があるものです。
で、定時に退勤。駅まで同僚に送ってもらったところで異変に気づきました。こんな時間に電車がいるのはおかしい。構内に入るとどうやら3箇所で非常ボタンが押されたらしく、昼過ぎからダイヤが乱れてるとか。これは…。結局快速が来たのが15分遅れ。ここから大遅延大会がはじまりました。なにせ単線です。駅と駅の間は1両しか走れない。ふだんは緻密に計算されたダイヤグラムで運用されてるけど、それが乱れるとえらいことです。最近は列車の走行位置が確認できるので、どの列車がどの駅で待ち合わせしてるかわかります。
「この列車をここまで動かして、ここで待たせて、次はこれを」
という感じで、管制官?が何を考えてるかよくわかります。
「お!こいつをここで待たせるか!」
とか、意外な発見があるのもおもしろい。なんだかんだで53分遅れだったけど、案外楽しめた気がしました。
で、京都駅で合流したのはS納さん。なんでも今日、たまたま京都で取材があったんだとか。久しぶりにニューエビスノに行こうと思ったけど、満員だったので「まつ新」へ。ここはビールがサッポロなので安心です。
なんだかんだと話しはじめたら、いきなりICレコーダーが出てきました。すげぇ!でも、「おもろい話をしなくちゃ」とファイトがわきます(笑)。わたしの性格をよくご存知です(笑)。
ここで小一時間飲んで、久しぶりの「お福」へ。ここは相変わらずです。でも、COVID-19の影響はあるみたいです。確かにお店が小さいですからね。ここでもいろいろ衝撃を受けたり受けられたりな話があって、お母さんもまじえて話をしながら歌うなど。
それにしても、なんか、ボトルを毎回入れてる気がするな(笑)。そんなこんなで11時過ぎに終了。
さてと。帰って寝なくちゃ。

食べすぎたら眠くなる

今日は出勤です。なんか行くのが億劫です。でもしかたないです。どうせ行けばなんだかんだと用事があります。
てことで、キーボードのほんとの最終形です。

メールチェックしてると、来年度のいろんな学習の日程の話になって、そうだ!講師に依頼をしなくちゃ!ってなって、各方面に講演依頼。早すぎるかもしれないけど、まぁだいたい今ごろ動きはじめますからね。
その後、送られてきた原稿をプリントアウトして校正をしたり、書類をつくって送ってみたり。今できることをガシガシやっていかないと、あとがしんどくなります。そうそう、生徒に電話しなくちゃ。今の休校期間、「単位認定にかかわる補習」はOKなんですよね。当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、こういう細かいことは、たぶん「要請した人」はわからんだろな。いろんな意味で。
午後は短時間職員会議です。来週はいろいろイレギュラーですからね。ちなみにわたしはそういうイレギュラーの間を縫って、肩の治療をしなきゃなりません。なんか、テンション低いです。いろいろうまくいかないなぁ。
それでも報告書を作成して送って、定時前には同僚がタピオカつくってくれたり。
で、定時に退勤してさっさとおうちへ。今日はパートナーの誕生日です。わたしの誕生日とくっつけて、今日は外食です。
サイゼかと思ったら、パートナーは折込広告のネパール料理が気になってるらしいです。「まぁサイゼに行こうか」と言いながら折込広告見てるので「ネパール料理にしようか」ということになりました。
出迎えてくれたのは当然(たぶん)ネパール人の方々です。頭の中に「在留資格は技能かな?経営かな?家族がいたら家族滞在か」などということがふと浮かぶのですが、今日はそういう話はやめときましょう。
前に子どもたちは来たことがあったらしく「量が多い」と聞いていたので、まずはカップルセットをひとつとサラダを注文。子どもたちはラッシーを頼んで、パートナーのとわたしはビールです。
いや、おいしい!タンドリーチキンはほろほろです。そしてチーズナンのうまいこと。したたり落ちるチーズに蜂蜜が加わって、えらいことです。もちろんカレーもおいしい。けど、ほとんど子どもに食べられてしまったり。締めはトゥクパです。うまい!けど、おなかいっぱい。ものすごく満足して、お勘定。折込広告の10%引きのクーポンを見せると、そのまま折込広告を返されました。曰く
「ずっと10%オフね」
とのこと。そういう定価設定らしいです(笑)。
「あの、駐車…」
「はい、200円」
駐車チケットじゃなくて現金でもらえるんだ。てことは、考えようによっては、メニューに書いてる定価の90%ー200円が実質の定価ということか?
いろいろと大雑把だけど、たしかに一番効率がいいな。
てことで、おなかパンパンで、おうちに帰ったら、とりあえずおふとんへ。と、パートナーも同じことを考えてました。パートナーはそのまま寝ちゃいましたが、わたしは起き上がって、しばし子どもと話をしたりテレビを見たり。でも10時には限界がきたので、さぁ寝ましょう。

キーボードがシンセ化してきた

朝、いつもの時間に起きて、朝の行事をすませて出発。いつもの時間に職場に着いて、部屋をあけて…。誰も来ない。なにかあったのか?職朝のために職員室に行くと、同室のみなさん全員が年休とってることが判明。いいことです。みんな働きすぎやからなぁ。
今日は午後に明日の入試の準備があります。ただ、今は時間がかかるから、午前のうちに準備しちゃいましょう。なにせ、物理的にコネクタはざさなきゃならんって作業もありますからね。
おかげさまで、午後の準備はスムーズにいきました。明日の撤収もサクッとやりますか。
午後は少し時間ができたので、キーボードまわりの環境を変えました。昨日の姿勢がいい感じだったんだけど、今朝は右のキーボードを引き出しに置いてみたんです。すると高すぎる。なので、イスを目一杯上にあげてみたんだけど、やはり高い。別に高くても手は届くんだけど、高いところに手を届かせると肩があがります。たぶんこれ、アカンパターンです。だって、肩甲骨を動かすなって言われてますからね。なので、今日はずっと肩がダルくてずっとアイシングしてました。
結局無理はアカンということです。無理しないためには、前のキーボードを復活させたほうがいいんじゃないかなと。で、前のキーボードはPS/2接続なので、ダブルキーボードにしてみよう。

なんか、これ、いいわ。上は上で使えるし、下は下で使えるし。しかも、タッチパッドが真ん中にあるから、これも使い勝手がいい。
しかし、これ、ほとんどプログレのシンセサイザー状態です。いや、まだまだ甘いか(笑)。

で、帰り道、久しぶりに角打ちに行きました。半分はネタで、半分は肩が疲れてるので三角巾で腕を吊った状態で店に入ると、みなさん、メッチャびっくりしてくださいました。そりゃびっくりするわな。
なにやら常連さんが騒いでます。
し「オレな、せんせい好きやねん」
は「オレも好きや」
し「ブサイクな顔してるけどな」
は「そんなこと言うたらアカン」
ありがたいことですo(^^)o。
で、いつもの通り、お酒を1杯とアテひとつを頼みました。

うまい!
と、「せいせいに2杯おごったって」と。いやいや、今日は1杯だけです。常連さんのお兄さんもいつもの調子です。今日はお母さんも調子がいいみたいでお店に出ておられます。職場もバレるし、ここがどんどんホームになっていきます。
飲んでる最中、チャレンジがだめだった連絡が入ってきましたが、まぁ「棚からぼたもちが落ちてこなかった」だけのことなので、しかたないです。次のぼたもちが落ちてくるのを待ちましょう。
で、お勘定。すると、お母さんが
「ええねん」
と。へ?
「そんなになってもわざわざ来てくれたんやから、今日はいらん」
と。へ?いや、三角巾は半分ネタなんだけどなと思いながらも、ここはありがたくごちそうになることにしました。てことは、今日はタダ?ひでぇな…。でもうれしい。
なんか、しあわせな気持ちになってお家へ。さぁあとはビールを飲んで録画してあるマツコを見て寝るだけです。

やっかいなもの

朝起きていつもの通りコーヒーを淹れて。少しずつできることが増えてきたので、朝も余裕ができます。久しぶりの5分だけの二度寝。おふとんは気持ちいい。
でも、いつもの電車で出勤です。20分あとので行ってもいいはずなんですけど、なんとなくかな。
今日は昨日よりもキーボードが叩きやすいです。それだけ肩が動いてるってことですね。それと、指も広がってるのかな。考えてみると、もともとenterキーはかなり遠いから、手を動かして打ってたんですね。
しまったな、早まったなと思ったけど、昨日思わずポチッてしまったのが到着しました。なるほど。これはいいわ。こんな感じでキーボードが使えます。

ベストポジションです(笑)。
午後は会議。会議中に座り直そうと思った時にバランスを崩して上半身を右腕一本で支えてしまう事態に!うぐぐ。支えきれない。てか、ヤバイ!イヤな痛みがなかったから、大丈夫かな。大丈夫であってほしいな。

夜はちょぼやき会です。
今日、話をしてくれるのはM波さん。障害にかかわる話は聞いたことがあるけど、ご自身の話は個人的に断片を聞かせてもらったことはあるにしろ、まとまった話を聞くのははじめてです。楽しみです。
会場に着くとすでにおられます。なんかナーバスになっておられます。自分の話をするってそういうことなんですよね。それを越えて話をしてくださるということは、たぶん「ちょぼやき会」という「場」だからこそなのかな。
で、話の中身は…。テーマをひとことで言うなら「キリスト教」です。
自分の話をしようとするなら、親の話からしなくちゃできない。それは「パラムの会」でもそうだったし、この時もそうでした。
部落や在日に生まれることは選べないといいますが、実は宗教もそうだったりします。ただ、日本においてはそれを意識せずにすむ人が多数を占めています。だから「そんなことはないだろう」と思われがちです。なぜなら、宗教を意識する人は、たいていは「1世」だからです。でも、生まれながらに宗教を意識せざるを得ない人も少数ながらいる。そんな人はたいていは「2世」だったりします。そういう人にとっては選べないことなんです。それに対しては「そこに差別はない」という話はあるかもしれない。でも、そこじゃないんだな。葛藤なんです。
かつてパラムの会がやっていたことは、その葛藤を語るということでした。日本籍朝鮮人として生まれることは、国籍では差別されない生まれであるということなんです。すでにその時点で被差別者としての「資格」を失っている。でも、葛藤は残ります。つまり日本人として生きるのか、朝鮮人として生きるのか。そんな二者択一を迫られました/ます。かつて「朝鮮名を名のらない」ことはクローゼットとみなされてきました。しかし、金田智之さんが明らかにされたように、クローゼットとカミングアウトは排反ではないんです。つまり「朝鮮名を名のらない」が、そのまま日本人として生きること「ではない」ということです。金田さんの言うバレバレという生き方を、パラムの会では「叙述的自己表現」と言いました。その叙述的自己表現を通して、パラムの会の人たちは自らの当事者性を獲得していきました。そうやって、「当事者性」と「被差別者としての資格」を切り離していったんです。そこでキーとなるのは「葛藤」だったんだと思います。
てことで、M波さんの話を聞きながら、ずっと「あのときの自分はどうだったんだろう」ということを考えていました。
M波さんもわたしもキリスト教の2世です。そのことはずいぶん前に教えてもらっていました。ただ、当時はおそらくはとても深い葛藤の中におられた/おられるんだろうなということは伝わってきていました。というのは、わたしにも葛藤はなかったわけじゃないけど、そういうわたしの葛藤とは異なるというか、重ならないというか、そういう感じがあったんですね。あるいは、もっというならば、共感を拒絶するくらいの感じがあったような気がします。
でも、今日の話はまったく違いました。なによりすごいなと思ったのは、「かつての自分はNPOと出会った頃から現在までを「ええやん」と思ってたけど、今はすべての自分を「ええやん」と思っている」という言葉でした。じゃぁ、そういうM波さんになったのは、M波さんがその葛藤とひとりで対峙し続けたか。それは違うんですね。やはり、M波さんの葛藤と向きあう他者の存在があった。そしてそれは、決してM波さんにとって近くはあれ、完全にピアな存在ではなかった。そのことがもうひとつのキーになるんじゃないかなと思いました。
ただ、そういうM波さんの変化の背景にあるのは、やはり障害者解放運動なのかなとも思います。つまり「ひとりでがんばらなくていい」ということです。そういう意味では、過去が今の自分をつくるだけでなく、今の自分が過去を再構築し直すのかなとも思いました。
そしてもうひとつ、冒頭に言われた「ここだから話せる」ということ。つまり、安心して話せる場所であることと、なにより「聞く」人がいるってことです。プラマーじゃないけど、語りは相互行為なんだなってことです。
なんか、ほんとうに今日来てよかったなというか、この場にいてよかったなというか、この場があってよかったなというか、そんなことを思いました。
ただ、それにしてもキリスト教ってのはやっかいだな。葛藤を感じない人はそうでもないけど、なんらかの葛藤を抱えると、メッチャめんどくさい。

で、ちょぼやき会のあとは、いつもの崇仁新町です。今日はA久○さんも来ておられて、なかなか盛り上がったのですが、阿○Zさん、肩を叩くクセがあるのを忘れてました。きっちり骨折箇所を叩かれました。てか、三角巾で腕吊ってるのに2回も叩かれて、それも2回目のほうが強かったという。まぁええか。ガラスの破片入りの日本酒飲む人もいたからなぁ(笑)。
そんなこんなでUりんちゃんが帰るタイミングでわたしもバイバイ。
家に帰ると10時過ぎ。さぁ寝ましょう。というか、入院以来、寝るのが早いわ。

熱き心に

朝、目が覚めると9時。のろのろ起き出して、おふろにはいって、準備開始です。11時過ぎに電車に乗って、なんとか集合時間に2分遅れで合流。今日はセクシュアルマイノリティ教職員ネットワークの学習会です。
まずはスタッフの腹ごしらえ。同志社大学の向かいのラーメン屋です。日曜日は天一あいてないからなぁ。

でも、おいしかったです。
で、準備開始。でも、わたしはなにもできません。もちろん肩鎖関節脱臼ってのもあるけど、二日酔い&寝不足のほうが大きいかな。
そうこうするうちに、少しずつ人が来られました。第1部は「クローズ交流会」です。やはり安心安全な場所で自分のことを話せるって大切なことなんですよね。参加してる人の話を聞くと、そんなことを思いました。
で、第2部は学習会です。講師は南和行さん。
「今日のみなさんにいまさら「セクシュアリティとは」みたいな話をしてもしかたないから、今日は普段こんなことを考えながら講演してるってことを話します」とのこと。いいんですか?そんなぜいたくなことを。
で、話されたんですが、おもしろい!話のメインはいくつもありましたが、一番力を入れられたのが「高度な個別対応」ってことかな。それにまつわって、Kスポーツのこととか一橋大学のこととか、かなり細かく話されました。その中で力説されたのが「あなたが悪いわけじゃない」ってこと。このひとことをかけられることの大切さです。
そうなんですよね。昨日の交流会の違和感もそこなのかも。「あなたが悪いわけじゃない」からこそ、その場でどう生きていくかを考えられる。どこかにある楽園を目指すことは「ここではわたしはふさわしくない」ってことなのかもしれない。
それにしても、2時間しゃべりっぱなしです。しかも、たぶん頭の中にシナリオはあっただろうけど、普段話さないことをほとばしるように語られる。少し笑いを入れてるけど、その奥にある熱い炎みたいなものが垣間見られる講演でした。
で、第3部は茶話会。クールダウンのひとときです。みんなでワイワイ。わたしはFく澤さんと今後のしでかしについて相談です。んー、時間あるかなぁ。でも、やる価値はあるなぁ。
そして第4部は懇親会。このあたりまでくると、ほぼ限界です。Kみちゃんと久しぶりに話しながらも、あまり力が入らず。9時半くらいにお店を出て、Iけ田さんと一緒に崇仁新町へ。いつものお店で「最近来ぃひんやん」と怒られるなどo(^^)o。ここで組合の青年部の流れの人と合流して、しばし雑談。でも、10時をまわったあたりで、もう帰りましょう。
長い長い1日が終わりました。