推敲はつらい→卒業生と呑み

今日も学校祭なので、7時半出勤です。ちなみに、教育公務員は「好きでやってる」とみなされて、時間外手当は出ません(笑)。
とりま出勤して、まずは朝ごはんを食べながら生徒を待ちます。今日は出足が遅いな。まぁでも、昨日一度組んでるから、今日は組むのは早いでしょう。さらに昨日の経験から、ケーブルの引きまわしについては改良できます。
7時半過ぎにグラウンドに出ると、すでに機材を搬入してます。そこから30分ほどで完成。

朝のグラウンドは気持ちいいです。少しひんやりしてます。ラインは新しく引かれてて、土もブラシがかけてあります。マイクやスピーカーもスッキリしてます。そして誰もいない(笑)。
そうこうするうちに、学校祭がはじまりました。仕事が「ながら」になったのを確認して、わたしはリハビリです。
帰ってきたら、午前のプログラムも終わる頃です。
午前のプログラムが終わったら、放送機器を体育祭用にセッティングし直し。集音マイクを撤去して、スピーカーをスタンドにあげて、さらに1本スピーカーを増設します。基本的な考え方は、スピーカーの本数を増やしてボリュームを下げたい。でもまぁ、マイク持ってる人間が大声だすから、音は割れるけどね…。
で、体育祭も「ながら」になったので、職員室へ。まぁこんな状況ではおべんきょはできないから、せめて推敲でもしましょう。やはり推敲は大切です。
でも、こわいんですよね、自分の文章を読むのは。あちこちにアラがあるのはわかってるし、それを直視しないといけません。「背骨の曲がり」があったら、それをまっすぐにする。前後のつながりとかもあります。例えば、あとで詳しく書くところを先に書いてしまうと、あとで書けなくなる。もちろん「先に述べたように」とか「あとで詳しく述べるが」みたいなマジックワードはあります。が、多用したくない(笑)。
しかし、読めば読むほど自分の文章の情けなさに嫌気がさしてきます。だから推敲はキライなんですよね。
てことで、嫌気がマックスになったので、グラウンドへ。ちょうど最後の種目の手前です。あとは放送業務だな。
最終種目はリレーです。てことは、BGMは「We will rock you」でしょう。曲を流すと、みんな手を叩きはじめました。単純やなぁと思うけど、そのストレートさがうれしいです。
で、閉会式も終わって、崩しです。とにかくサクサクやりましょう。撤収が終わったのは4時半。子どもたちは、一度巻いたケーブルを再度ほどいて、雑巾で汚れを落とします。この作業をするためには、「一度巻く」ときにきちんと巻いてやらないといけません。放送業務なんて、そんなことの繰り返しです。
で、わたしはみんなが作業をしてるのを横目に見て
「お先ー」
と帰ったりするわけです(笑)。

で、夜は卒業生のYさんと呑み。この時に来てくれた人です。卒業生と言っても、今や同年代です(笑)。「あの頃」の話をしたり、「それから」の話をしたり。最後はタロットで占ってもらいました。なかなかおもしろい。
てことで、家に帰ったら11時過ぎ。
明日も仕事か(;_;)。

久しぶりに観た

今日はなんとなくのんびりな水曜日。なので、のんびりと授業してのんびりとプリントつくって。おべんと食べたらリハビリです。
そうそう。車のウィンドウウォッシャー液がチョロチョロしか出なくなって、これはヤバイと修理工場に出しました。持って行ってもらうときに
「チューブかなぁ」
とか言って触ったらボロリと折れたので、そりゃアカンわと納得。劣化しまくりでした。
リハビリが終わったら
「修理完了」
という連絡が入って、ガッコにもどったら持ってきてくれてて。なんでも
「工場にあったチューブを入れただけやし、お金はええわ」
とのこと。ありがたや。
ちなみに、社長さんはうちの卒業生で、その甥っ子にあたる従業員はかつて担任した子だったりします。まぁそういうことです。

夜はちょぼやき会。ここしばらくハードな「語り」が続いたので、今日は「coming out story」の上映会です。
久しぶりに観たなぁ。もうあれから10年かぁ。カントクのKちゃんは、今はここで働いてるんだとか。また遊びに行きたいなぁ。Iの本くんは映像関係の仕事をしてるんだとか。T島くんとは一度連絡とったけど、それからはわからんなぁ。元気でやってるかなぁ。
あらためて観ると、またいろんな発見がありますね。地味だけど、悪くない映画だと思います。この10年でトランスを題材にした映画はたくさんできました。観てないけど^^;。でも、あの映画がおもしろいのは、トランスの映画じゃないってことなんだと思います。なんでも、今もたまに上映会をやってるみたいです。うれしいな。
上映会のあとは「ストーンズ」にみんなで行きました。1ヶ月ほど前に来たけど、店員さん、覚えてくださってました。うれしいな。
ここで、飲んで飲んで食べてしゃべって。障害の社会モデルの話をしたら
「オレはinpairmentや」
と主張するKちゃんさんがいたりして、大爆笑したり。なんでも無理やりリハビリやらされて「治らへん」とか言われたとかで、ここでも大爆笑。そら治らんわ。
そんなこんなで楽しい夜だけど、明日も仕事です。10時半にお開きです。楽しかったなぁ。

メンタル落ちたので

朝、メールチェックすると、Hがしセンセからコメントが返ってきてました。タイムスタンプを見ると、4時34分。まだ寝ておられないのか、はたまたもう起きておられるのか。いずれにしろ、いつ寝てはるんやろと驚くばかりです。
内容は職場でチェックですね。
今日は午後から休みたかったけど、子どもたちの健康診断なのでそうもいきません。とりあえずいただいたコメントをプリントアウトだけして、あとは健康診断の補助です。1時間半、心を無にして視力検査の記録をするなど。ちなみに、最近は自動で検査をしてくれるんですが、これがおもしろい。検査の方法を見ていると、だんだん何をやっているかがわかってきて、「A・B・C・D」の表示が出る前にあてられるようになりました。
で、インターバルが4時間。でもまぁ「おべんきょ」は無理だわな。てことで、Hがしセンセのコメントを読み込むなど。うーん、これはまずい。だんだんと迷路にはまり込む感じになってきました。これ、全部に答えるのは不可能だな。どうしたものか…。それでも、ボチボチと調べてみましょう。うーん。むずかしい…。
そうこうするうちに4時間たって、今度は心を無にして耳鼻科検診の記録です。
そんなことをやっていたら、あっという間に勤務時間終了。疲れた…。
てことで、帰りに角打ちへ。

今日はお客さんが誰もいません。みなさん、さっき別のお店に移動されたんだとか。なので、お母さんとゆっくりとおしゃべり。
母「小さい頃はちびっこでなぁ」
い「わたしもちびっこでしたよ」
母「でも、走るのは速かったんやろ」
い「いやいや。というか、お母さんこそ速かったんでしょ?だって、崇仁小学校って、陸上すごかったじゃないですか」
母「うちの親戚は全国大会で優勝してな」
い「へー、お母さんの頃の校長さんって、伊藤せんせいでしたk?」
母「うちのもうちょっと前や」
みたいな会話。わかる人にしかわからんわな。
で、30分でおいとまして、せっかくなので別のお店へ。おられました。常連さんのHさんとYさん。ここでまた1時間ほどダラダラ。と、別の常連さんが来られてメッチャおいしいホルモンの煮込みをいただいたり。

そんなこんなで、落ちたメンタルが少しあがったけど、明日になったら今日おべんきょしなかったことで、また落ちるんやろな…。

カレーづくりも楽しい

昨日があまりに楽しかったので、今日は二日酔い気味です。とりま、午前はゆっくりとして、頃合いをみはからってスタート。今日はトランスジェンダー生徒交流会です。
今年度に入ってから、参加人数がガタンと下がりました。まぁしかたがないです。それでも新しい常連さんができつつあって、とてもうれしいです。
で、交流会と言えば昼ごはんづくりですが、ディスタンスをとりながらの調理&最終的に感染予防というのはなかなか難しいです。事前にみんなでメニューをどうするか話しあいましたが、最終的に落ち着いたのはカレーでした。まぁ、最終的に煮込めばええやろうということです。ただ、単にカレーというのもあれなんで、激辛をつくることにしました。辛くなるかなぁ…。
集まってきた子どもたちはひたすら野菜切り。わたしは鍋でごはんを炊きます。みんな「炊けるの?」ってびっくりするけど、実際には簡単です。だって、炊飯器がない時はみんな毎食薪で炊いてたわけで、そんな日常的な調理が、つきっきりで神経使わなきゃならなくて、しかも失敗しがちなものだったらたいへんです。まぁそんなことを教えてくれたのもこの月の19日に登場するうぃんたさんのおかげですけどね。
やがてカレーが完成。激辛はというと…。まぁ辛いかな。おいしかったので、2.2杯も食べてしまいました。
で、話しあい。かつて小学生だった子が、気がつくと大学生とかになって話を仕切ってくれます。わたしも話しあいに参加です。たまに昔話をしたりしながら、ツッコミをいれます。今回は小学生も一緒に参加。ゲームしながらも他の人の話をピンポイントで聞いてるのがすごいです。かつてのように泣きが入るわけじゃないけど、でも、それぞれがそれぞれの「やりたいこと」とか「それを阻むもの」とかについて話をできたかな。
あとは片づけて、二次会だな(笑)。てか、このくらいの時間に来るおとなもいるわけで、なにが目的なんだ(笑)。と書いたけど、たぶんほんの少しでも参加したいって思ってくれてるんだろな。それがうれしいです。
二次会では、8時くらいに撃沈。まぁ昨日の今日ですわ。そんなこんなで、いつものようにKっかわくんに家まで送ってもらって、さて寝ようと思ったら、スマホがない。自分のスマホに電話したらKっかわくんが出ました(笑)。
明日持ってきてくれるとか。ほんとに申しわけないm(_ _)m。

あれから19年のこととか

今日は9.11です。人権と平和の世紀と言われた21世紀が戦争と貧困と格差の世紀だったってことが顕在化するきっかけになった日です。知らんけど。
ちなみに、あちこちで戦争してる国がはじめて本土が戦場になった日だとも思ってます。まぁ、国内での戦争は多々あるんだけどね。知らんけど(笑)。
なので、授業の最初は、個人的な経験を話してみたり。そして恐怖の試験返し。あちこちで悲鳴があがってます。なのでひとこと。
「いいかい。聖書の中に「あとのものは先のものとなり、先のものはあとのものとなるだろう」という一節があってな」
などと講話をたれてみたり。そして、三角関数の授業です。みんな、角度がとれないな。三角関数といっても、はじめのうちは図形だから、図が書けたほうがいいんですよね。で、棒人間しか書けないわたしが図形が書けるんだから、コツがあるってことです。そんなコツを伝えていこうかな。もっとも、それについてこられないとアカンのですけどね。
夜はぁゃιぃ人と会う予定だったけどキャンセルになったので、別の飲み会へ。そこにおられたのはこの時に参加しておられた方なんだとか。なつかしいなぁ。てか、このワークショップ、2年後にはえらいことになって、そのまま呼ばれなくなりました(笑)。他にもH大関係の人がふたり、合計4人の呑みです。とこに行こうかな。やはり水月か。久しぶりにおいしい肉を堪能しました。が、呑み足りない。てことで、最近できたTHE STONESへ。ここでビールを飲んでると、いきなりヴァイオリンとギターのコラボが!でも、なんか、ヴァイオリン弾いてる人、ライブやりにきた感じがないです。なんでも、たまたま来られたお客さんで、なんとなく演奏されたんだとか。と、なんかリクエストする人も出てくるわ、音大出身の店員さんも演奏するわ、えらいことになってきました。
あとで自己紹介されたんですけど「琉球ヴァイオリン」の中の人とのこと。ガッツリとプロですがな。で、「ウチナーですか!」というと、島唄を弾いてくださったり。
久しぶりに生のヴァイオリンの音を聞いて、メッチャ楽しかった!
てことで、いい金曜の夜でした。

安上がりの焼肉からの夜ふかし

朝はリハビリ。昨日は久しぶりに筋トレやったから、それなりに動くかなと思ったのですが、まぁそれなりでした。でも、少しずつ筋肉の緊張がほどけてる気がするので、この調子でいこうかな。まだ先は遠そうですが…。
家に帰って、センセにメール。昨日来てたけど、返事ができませんでした。うーん。
昼ごはんは冷麺をつくったけど、麺が古すぎてパサパサでした。悲しい。ちなみに、ビールを飲みたいところだけど、ガマンガマン。
で、筋トレやって、しばしおべんきょ。
3時くらいに友だちを迎えに行きます。
で、家に帰って収録開始。しかし、我ながらムチャクチャやってるな。こんなので使いものになるのか?
で、お友だちと一緒に晩ごはん。今日は焼肉にしましょう。と言っても外で食べたらお金がかかるから家呑みです。さらに、いわゆる焼肉用の肉じゃなくて、薄切り肉です。こいつを「ハナロロースター」で食べましょう。牛肉は塩で。ぷた肉はポン酢で。うまいなぁ。ちょうどおいしいお塩をおみやげにもらったので、さっそく試してみたり。
ごはんを食べ終わったら、ダラダラ話。ほんとのほんとに会うのは久しぶりですが、やはりいろいろ勉強になります。結局、四六時中人権のことやおべんきょのことを考えるのが楽しい生活なのかもしれないです。
あまりにも楽しかったので、気がつくと3時半。これはアカン。寝ましょう。

今回も台風がらみ

やっときた金曜日です。なので、授業のはじめに
「やっと金曜日やな。でも、明々後日は月曜日やんか。そこで、ものは相談なんやけど、誰か、日曜日の夜に月曜日が来るのを阻止してくれへんか」
と言ったけど、ぜんぜん通じませんでした。やれやれ。
で、少し時間があったので、センセからコメントが返ってきた当事者研究系をちょこちょこいじって送ってみたり。授業に行って帰ってきたら、またまたコメントが返ってきてました。早いなぁ。ただ、あとふたりは小中の教員だから、たぶんメッチャ忙しくて、逆に「お前、仕事してんのか?」って思ってるでしょうね。コメントにしたがってリライトしたけど、送るのはやめておきましょう(笑)。

夜は姐さんとお友だちのIくんを引き合わせるべく呑み。
にしても、今回も台風来てるし(笑)。
で、向かったのは「みなみ」。まずは赤星からです。でも、姐さん、さすがは仕事モードです。かなり真剣な表情です。もっともわたしは「会わせ」たら仕事はおしまい。ええ調子で呑みます。
が、話の中身が「レディメイドかオーダーメイドか」って話になってきたところで、「オーダーメイドはあきませんの?」とツッコミをいれてしまいました。多くの人にはレディメイドでいいんだろうけど、オーバースペックで金額も高い。なので、オーダーメイドでピッタリのスペックにしたらええんとちゃうかと。そんな話をしてたら、予定していた電車の時間を過ぎてしまいました(笑)。
相変わらずです。安心しました。まぁまだ余裕で帰れるとのことだったので、駅までお見送り。
Iくんも納得してくれたのかな。よかったよかった。

氷山を見た

水曜日は午後になにか行事があるとえらいことになりますが、それがなければかなり余裕があるようです。「あるよう」というのは、けっこう午後に行事があったり、バリバリがあったり、なんだか落ち着かない水曜日が連続してた気がします。
てことで、少しおべんきょしたりしながらのんびり仕事。
それにしても体調が悪いです。飲み過ぎではもちろんないし、睡眠不足でもないです。もしかしたら水分不足なのかなぁ。
放課後はICTの会議。リモート授業のこととか某受験産業の教育支援システムのこととか。ちなみに、某受験産業、コロナで休校のときにひとり4000円弱の教育支援システムを無償で公開しました。あまりにも胡散臭いです。だって、そんなシステムで完全に構築したら、そのシステム抜きでは成り立たなくなります。例えば2年くらいたって「無償は打ち切り」ってやられたらお金を払わざるを得なくなります。そしてなにより、イチ受験私企業に全校データを預けるなんて、こわくてしかたないです。しかも、過去にデータの漏洩やってる企業です。なので
「あぶないよ。シャブ漬けだよ」
と警告しておいたけど、そちらへ流れていくんだよなぁ。
リモート授業も各家庭への配信じゃなくて、2教室への配信でしかないです。それもお金がないからzoomは使えない。なんか、貧しい日本の公教育やなってことをしみじみ感じました。

で、夜は「ちょぼやき会」。今日のスピーカーは社納さんです。
社納さんは、毎年うちのリビングライブラリに来てくださってます。が、最初の出会いは「某糾弾闘争」の時ですね。今振り返ると、ようやったなぁとも思うし、でもだからこそよくやったなぁとも思うのです。
というのはおいといて…。
もう15年くらいのつきあいなんだけど、そしてたまに「千鳥足倶楽部」をやったりしてるわけで、いろんな話を聞かせてもらってるけど、これほどまでに深いところからの話を聞かせてもらったのははじめてです。てか、もしかしたら社納さん自身、人前でここまで深く話されることはなかったんじゃないかなぁ。
講演って、基本的にテーマに沿って話すものなので、そこに関係なさそうな話はしないんですよね。でも、実は関係ないところに関係することがあったりもします。「社納さん、なんでそう思うの?」って問への答えは、おそらく今回のような語りからしか生まれないんだろうな。
そうそう。
同じ時代を生きてるはずなんだけど、あまりにも世界が違うというか、世界の見え方が違うというか。そんなことも感じました。
とにかく、人生って氷山なんですね。下に隠れてる部分は大きい。そんなことを感じさせてもらいました。

で、solへ。
ここでみんなで振り返りです。でも、あまり飲まないようにしなくちゃね。
帰りに藤尾さんが
「昨日、いつきさんと一緒に温泉行った夢を見たわ」
と爆弾発言。で
「みんなで温泉でちょぼやき会やるのもいいね!」
って話で盛り上がったり。
わたしが生きてられるのは、こういう人たちに囲まれてるからなんだろなって思った瞬間でした。

まぁそれはそれでいい

朝、7時くらいに目が覚めると、なにやらピザをつくってる人が。朝、強いなぁ。
わたしものそのそ起き出して、ダラダラした朝がはじまりました。そのままダラダラ昼前まで。その後、久しぶりの「あずき」です。ベタ焼きとちょぼ焼きを頼んで、ビール→焼酎→焼酎と進みながら、ダラダラと真っ赤だったり真っ黒だったりする話をして、昼の部の最後までいました。
で、おうちへ。
家に帰ると、なんかしんどいです。ちょっと母親のところに顔を出したけど、やはりしんどいです。お風呂に入ったら寝てしまって、50分ばっか入ってました。長い。
で、晩ごはん。おいしいけど、なんか体調激悪です。そういや前も体調悪かったな。もしかしたら、考えてる以上にお酒が弱くなったのかもね。まぁそれはそれでいいです。
てことで、8時半に寝ちゃいました。まぁそれはそれでいい(^^)。

ヘイトスピーチってなに?

今日の午前は職員会議。つまり2学期前日ってことです。で、職員会議のあとは「classi」の研修会。うーん、ベネッセやしなぁ。てか、cybozuとかもあるしなぁ。一方向の連絡とかできるみたいだから、それはそれで楽やけどなぁ。
で、午後は人権教育研修会です。講師は金尚均さんです。
今から3年前、ようやく人権教育研修に予算がつくようになって、1年目は阿久澤さんで、去年は松永さんでした。で、今年はヘイトスピーチについてやりたいなと。講師でお呼びしたい人はたくさんおられます。が、今回は尚均さんかなと。理由はいくつかあります。ひとつは京都の人であること。もうひとつは法学者であること。そして、「保護者」という当事者であることです。とりわけ2番目が大切です。というのは、わたしは社会学系の考え方をしてしまうし、他の教員も社会学系だったり直感だったりするのがほとんどで、法的な解釈ってのは新たな観点じゃないかなと思ったのです。
で、講演開始。
あたりですo(^^)o。
かつてゼロ島さんから「法律の役割は線引き」と教えてもらって「なるほど」と思ったことがありましたが、そういう感じです。もちろん「法解釈」というのはあるだろうけど、でも、線引きなんですね。
で、法学者だからかもしれませんが、とても細かく論理を組み立てていかれます。なかでも最後の「表現の自由」とのからみは圧巻でした。ヘイトスピーチが「不快」ということであれば、「表現の自由」が勝つ。なんといっても民主主義の保障のための数少ない武器だからです。が、ヘイトスピーチはそうじゃなくて「人間の尊厳」との天秤になる。だからこそ、そちらに重みがある。
単にこれだけのことなんだけど、そこへ向けての論理の組み立てがすごい。というか、その組み立てがあるからこそ、最後の「当たり前」な結論に重みがある。
そうそう。今回ほど「民主主義」という言葉を聞いた人権教育研修会はなかったですね。そういう意味でも、とてもよかった。

てことで、講演後は感想文を読んでもらったり、よもやま話をして時間調整したあと、近くの居酒屋へ。同僚ふたりも来てくれて、いろいろ話。
楽しい夜はふけていくけど、明日は始業式かよ…。