身にまとうオーラの違い

今日の昼間は某在日外国人教育関係の会議。なんか、わたしの役職に変化があったみたいですが、たぶん役割分担的には変化なしでしょうね。
しかし、最近、ほんとにこのグループ、いつまで保つんだろうという気がしてきました。とにかく平均年齢が高い。
まぁ、後継者を断ち切るような雇用があったこともあるし、最近雇用をされた人の関心外ってこともあるし、「既存のところに行くよりも自前で新しいの」っていう昨今の風潮も感じるし。でも、もったいないんですよね。しがらみの中で活動するのはたいへんだけど、蓄積もあるんですよ。そしてなにより、30年以上続けてきたっていうのは、いろんなことはあるにしろ、信用でもあるんですよね。
だからこそ、それを引き継ぎながら、少しずつ変えていくっていう選択肢は「あり」だと思うんですけどねぇ…。

ま、そんなことを考えながら、会議は終わって、軽く飲んで、なぜか三宮へ。
今日は、「凍蝶圖鑑」という映画が元町映画館で初上映。同時に出演者によるトークがあって、その打ち上げがあるという情報が、なぜか徳島から舞い込んできて、さらになぜか打ち上げのみに参加するということにしてしまったんですよね。
いや、映画も見たいし、トークも聞きたいんだけど、会議がありましたから…。

で、打ち上げ会場へ。
監督の田中さんが、いきなり「お久しぶりです」とあいさつしてくださいました。もう数年前ですけど、K本さんと一緒に三人で出町柳で飲んだことがあるんですよね。それを覚えててくださったんです。うれしいなぁ。
田中さんは「部落の心を伝えたい」シリーズや「グローカルに生きる」シリーズの監督さんです。どちらもすごくいいシリーズです。あ、全部は見てないですけどね^^;;。でも、見たものについては、それぞれの人の生きざまが心にしみてくるんですよね。
てのはおいといて…。
会場に入ると、なんか、異様なオーラがあります。実は「凍蝶圖鑑」には、おふたり知りあいが出ておられて、おふたりともすごいオーラをお持ちなんですが、そんな人がたくさん集まっておられて、
「これはなんだ!」
と。そんな中に、さらに「なんであなたいるの?」状態のH貴さんもいたりして。このH貴さんの嗅覚とフットワークの軽さとネットワーク力もすごいんです。「え!」という場所で会うんですよね。
とにかく、あまりに強烈なオーラが出まくる人ばかりなんで、わたしは思わずH貴さんとダラダラと運動界隈の話とかしてました^^;;。

で、二次会。
オーラの強い人たちがかなり帰られて、残ったのは出演者の中の「禁止歌ブルースシンガー」K林さんとか、N倉さんをはじめ、アクの強い(笑)徳島3人組とか。
ここで、ようやく本音を出せました。
「とにかくみなさんのオーラが強すぎて、とてもじゃないけどお話しにいけませんでした」
と、K林さんのひとこと。
「いえいえ、いつきさんのオーラ、なんともいえない強烈でしたよ」
いや、それはリップでしょ^^;;。
その後、田中さんと軽く話。印象的だったのは
「シーンが向こうから転がり込んでくる」
って話でしたねぇ。
「こういうシーンがほしい」
と思っても、ドキュメンタリーではそんなシーンはつくれません。で、成功する映画は、そういうシーンが、なぜかやってくる。
そう言えばこの映画のカントクもそんなこと言ってたなぁ。

とにかく、打ち上げ行って、ほんとに凍蝶圖鑑、見たくなりました。今回の神戸は行けそうにないですが、京都や東京での上映も予定されているし、大阪では7月に上映が決定してるとのことです。絶対見に行こう。

今日も花見

で、おべんきょ部屋からカセットコンロをかっぱらって、電車に乗ります。向かうは花見会場。今日は「まんまるの会」の恒例の焼肉花見です。ちなみにコンロをかっぱらったのは、会場にあるカセットコンロがふたつとも壊れてるのが発覚したからだったりします^^;;。
にしても、みなさん、寒さに震えているとか。急がねば…。駅のコンビニでワインを調達して、いつもの公園に到着。いつものようにランタンつけてやってます。
とらあえずビール!で、肉!んまい!M木ちゃんご推薦の安くておいしい肉は、かなりいけますo(^^)o。
となると、やはりワインがほしくなるというものです。ゲスト参加のO島さんとワインをガブガブ飲んでいると、なぜかブルーチーズがo(^^)o。至福の瞬間です。
「ここ」に来れば、トランスであることを前提にして、かと言って、別にトランスであることを話さなければならないわけでもなく、単に肉を食べてお酒を飲んで、騒げる。たぶん、そんな時間と空間が大切なんだろうなぁと、酔っぱらいながらわけもなくうれしくなったりします。
とはいえ、そろそろ終電の時間です。京都方面のみなさんに引きづられるようになりながら駅に向かって、なんとか間に合いました。
無事お家に帰れるなと思ったら、目が覚めると山奥の寂しい駅にいたのはご愛嬌。それでも帰れたので、よしとしましょうか(^^)。

で、今日もおたふく

玖伊屋の朝は怠惰です。特に今日は怠惰です。何をする気も起こらず、逆にM木ちゃんにマッサージをしてもらったりして、片づけの邪魔をしてるだけな気がします。
でもなんしか昼過ぎには撤収がすんで、いつもの通りおたふくへ。
おたふくに着くと
「またかぶった!」
との声。全国各地からおたふくに集うグループの人たちがおられました。この人たちもすごいよなぁ…。まぁ、うちらもたいがいですけどね^^;;。
で、飲みはじめるわけですが…。これだけしんどいと、さすがに「焼酎お湯割り濃い目梅干し入り」ぐらいしか入りません^^;;。旨いものをちょいとつまんで、焼酎をチビリ。そんな感じでやっていると、パートナーから
「頼むし早く帰ってきて」
というメールが入ってきました。いや、そりゃ帰りますとも。
てことで、明るいうちに撤収。
帰りのバスを乗り越したのはお約束です。
おうちに帰って一息ついて、選挙へ。またまた「統計値」に誤差をもたらしたりしてしまいました。
で、なぜか今日は晩ごはんをつくったりして、なんだかんだで夜は更けていくのでした。

で、玖伊屋

すでに昼間にアルコールが入っているので、はじめからグダグダです。さっさと廊下に布団を敷いて、ダメモード満開で飲みはじめます。もちろん料理をつくる体力なぞあるはずもなく。でも、そこはそれ、みんな自分が食べたいものをつくってくれるので、ほんとうに助かります。
今回も「正しいひっかり雑炊」とか「豆乳鍋」とか、いろいろつくってくれました。が、わたしは…。昨日に引き続き、途中で記憶が^^;;。

しでかし

昨日飲み過ぎてメッチャしんどいですけど、今日は大切な「しでかし」=おたふくをからめた花見の日です。
この手のイベントは、準備がいろいろありまして。とにかく、ブルーシートとか机とかイスとか、いろいろ車に放り込んで、K淵さんと一緒に三条河原に向かいます。で、荷物をおろして、わたしは車を置きに帰ります。
そうこうするうちに、いろんなところから連絡が入りはじめます。
「どこでやってるの?」
三条大橋を渡りながら左を見たらすぐわかります」
みたいな。

今回は奈良から来られたゲストもいらっしゃったりして、せっかくなのでおたふくまで買い出しに行ったりしながら、のんびりと飲み会開始。
それにしても、寒いです。温かいものが欲しくなってきます。珉珉がある…。ラーメン食べたい!店に行くと
「いままでやったことないけど…」
と言いながら、お盆とラーメン鉢を貸してくれました。うまい!もう、やりたい放題です。もっとも、ラーメン鉢を返しに行ったら「もうお断り」って言われちゃいましたけどね(笑)。
まぁそんなこんなで、寒さに耐えられなくなってきたところで終了です。
荷物をパートナーに取りに来てもらって、ここからは玖伊屋です。

天王寺にはおっちゃんはいなくなったらしい(;_;)

今日はどういうわけか、天王寺で「新年度会」です。集まったのはMもとさん・M前さん・N村さんというお酒好きの方々。まぁ、この時とかこの時とかと同じ感じのメンバーということで。
にしても、浄土真宗系のとある大学の裏話とか、なかなかおもしろい話が聞けたりして、ひたすら「へー」「ほー」な感じなんですが、なんしか呑みのペースが早い(笑)。あっという間に2時間ちょいたって、一次会のお店は撤収です。
で、二次会はおしゃれなワインバー。
「チリもおいしいけど、フランスの方が味に深みがあるのよねー」
なんていう会話をしてるあたりまでは覚えているのですが、突然記憶が飛んだりして。次に覚えているのはN村さんとの会話シーン。
天王寺のおっちゃんが売ってるあれを買わなきゃ」
「違うの!もう天王寺にはおっちゃんはいないの!」
「いや、でも天王寺のおっちゃんが売ってるあれを…」
「だから!もうおっちゃんはいないの!そういう街になってしまったのよ!」
わけのわからん会話でした。そんな会話につきあわせてしまってすみません(;_;)。
でも、天王寺からおっちゃんがいなくなる、そういう社会の流れは、なんか違う気がするなぁ…。

ふらり

朝は下駄箱の掃除&整理です。まぁ、そーゆー仕事です(笑)。
午後からは、なぜか「春の交通安全週間」の広報テープづくり。素材は放送部の連中の声ですが、いろいろ加工しているうちに誰の声かわからなくなったりして^^;;。
そんなこんなをしながら、同じセクションの人と、いろいろ今年へ向けて打ち合わせ。途中、
「詰んだ!」
とか叫びだす人もあらわれて、まぁええかと。

そんなこんなをしていると、Kちゃん@カントクからメール。
「いま大阪で、今日東京に帰るんだけど、飲まない?」
「帰りに京都に寄ってくれたら桶」
「りょーかい」
みたいなわけのわからんノリで呑み会決定です。

帰りの電車まちの駅で、いきなり名前を呼ばれて振り返るとかつて担任した卒業生でした。
「覚えてるー」
「忘れるかいな」
で、なぜかハグ(笑)。
なんか、同じクラスだった子と今ごろつるんでるらしいです。おもしろいなぁ。
まぁ、「あの頃」で今も生きてるんじゃなくて、たまたま「あの時」の人間とつるんでるんだろうから、それはそれでありかなと。あの子らのクラスは「わたしがいなくても成立するクラス」を目指してクラスづくりをしましたからねぇ。とはいえ…。
「久しぶりに集まらへん?やっぱり寂しいねん(笑)」
「うん、わかった。わたしが責任持って幹事する」
うれしいなぁ。

で、京都でKちゃんと合流。
とりあえずカンパイ。

あとはグダグダと「あの頃」をしゃべったり「今」をしゃべったり。わずか4年前の話なのに、すごく時間がたったのか、はたまた時間はとまってるのか。
なんか、そんな不思議な時間を過ごして、Kちゃんは東京に帰っていきました。
さて、わたしはお家で晩ごはんをつくらなくちゃ。昨日の夜「一品つくる宣言」しちゃったからなぁ^^;;。

最前線の人々

今日はなんだか淡路でNPOなんかをやっている人たちの集まりがあるとか。で、京都のわたしは関係ないかというと、実は「トランスジェンダー生徒交流会」の会場は東淀川なんで関係があるんですね^^;;。てことで、「NPO法人JUMP」の名前で参加しました。
「軽食を食べながらやるので実費300円よろ」
と書いてあったので、
「あー、健全なミーティングなんだ(;_;)」
と思っていたのですが、レジュメを見ると「乾杯」とか書いてあります。あり?さらに、出された軽食を見て
「アテやん(笑)」
と。しかも、ぁゃιぃボトルやぁゃιぃクーラーボックスがあります。なんでも、こちらはカンパ制らしいです(笑)。
てことで、軽い自己紹介。みなさんの話を聞いてびっくりしました。それぞれが地域でガッツリと高齢者や障害者にかかわっておられる人たちです。+「中国帰国者センター」とか「ゆめ風基金」とか「子ども情報センター」とか地域を超えた活動をしておられる団体も来ています。
はじめは「ふーん」と思っていたのですが、徐々にこれはおもしろそうだなと。
で、乾杯すべくクーラーボックスの中身を見ると、スー○ードライと○番搾りが入っています。発泡酒じゃない!スー○ードライだけじゃない!すばらしい!
で、みなさんのそれぞれの活動を聞いていると、最前線で地域のマイノリティーとかかわっておられることがわかります。だからこそ、感度が高い。例えば、視覚障害をもつ人にとってのタンデム自転車の話が出てくると、すぐに反応されます。子ども情報センターの方は「しんぐるまざーずフォーラム」の人でもあったので、「ベビーシッター問題」を振ってみたら、「地域の高齢者と子育て」みたいな話になって、みなさん「うんうん」と。あるいは、みなさんが関心を持ったのが「中国帰国者センター」の活動でした。なんでも、地域に「中国帰国者センター」があるってしらなかったそうです。すぐに
「もっとつながりたい!」
と。
集まってこられた人は、みなさん、決して「若者」ってわけじゃありません。「若者は敏感」とか「若者の好奇心」とか、若さがもてはやされることもありますが、最前線で豊かな経験を積んでこられた方の感度の高さは、「若さ」とはまったく違うような気がしました。
終わってからも、当然場所を変えて呑みです。
ここでまたディープな話ができる。
淀川地区はすごいわ。

クールダウンかヒートアップか

で、近所の飲み屋に。
たぶん、みなさん2時間黙って話を聞いておられたでしょうから、フラストレーションたまってます。なので、最初はだんまり(笑)。
そのうち、今日の感想なんかを話してくれるようになった時点でスイッチオン(笑)。
ダメですね。まだまだしゃべりたりないらしい^^;;。
にしても、3回ともWinterさんと別のテーブルだったなぁ。ま、英語ができないわたしが同じテーブルに行かなかったのは、単にチキンなだけですよ(笑)。