EMか…

で、夜はおべんきょ。「学習指導案」のことばかり考えていて、今日のためのペーパーを読む余裕がありませんでした。しかたないです。おべんきょまでの道中とはじまるまでの時間を足して一時間。ページ数は…。見開きA4で10枚弱か…。飛ばせばなんとかなるな…。ほとんどバイク通勤の感覚です(笑)。
てことで、眠気を追い払いながら読む読む読む。いや、こんな時に限って眠気が襲ってくるんです(T_T)。
でも、内容はメッチャおもしろいです。とにかくなんとか読み切ったところでセンセが来られました。
セ「読んでどうでした?」
い「なんか、EMって、数論みたいですねぇ」
セ「( ゚Д゚)ハァ?」
相変わらずピントがボケてしまうわたしです(T_T)。
でも、担当の人が内容を読み解いてくださって、みんなであーだこーだと話をしていると、少しずつ内容が染みてきます。
セ「これ、ネチネチしてますよねぇ(笑)」
こ「なんか、ジワジワきます」
もう、個人的には爆笑しながらおべんきょを楽しめます。
セ「でもね、プロってね、「ここを掘ればなにか出てくる」ってわかるものなんです」
あー!すばらしい!

メッチャ楽しい2時間を過ごして、センセと外へ出たら
セ「あ、ボージョレ売ってる。買おうっと」
い「あ、わたしも」
てことで、今晩は家族とボージョレのひとときでも楽しみますか。いい週末です。

アドバンテージがなぁ(T_T)

今日は本来2発ある日ですが、1発目はおやすみ。てことで、ちょいと京都駅に行って、懸案事項だったもの*1をゲット。
で、おべんきょ場所に引き返して、準備開始です。
今日は平和の啓発のプレゼンだとか。
はっきり言って苦手です。「舌先三寸、チョーク一本」がモットーのわたしにとって、ややこしいソフトを使ったり、「一目見てわかる」みたいなインパクトのあるものをつくることなんて、苦手の極致です。そもそも、そんなのできるなら、あんな早口のお座敷になりません^^;;。
それでもなにやらやらなきゃならないので、しょーことなしにコラージュなんてつくってみました。
で、他の人のプレゼン見ると、みんなすごいのつくってます。
しかしなぁ。こういうのって、センスと技術が問われるんですよね。たとえ表現したいものがあったとしても、それを具体化するセンスと技術がなければ表現できない。で、表現が専門であれば「そのためにセンスと技術を磨くんだ!」とのお言葉は身にしみるわけですが、わたしの勝負の場所はそこじゃないから、「んなこと言われても…」なんですよね。
まぁいいや。
てか、平和をあらわすのに「平和」って言葉とか、「平和の象徴*2」を使うのは自己言及だろうと。だから、「他のもの」を使って表現しようとしたんだど、なんか、センセの顔見てたら「表現したいもの」も、ちょいピントがずれてたみたいだし(T_T)。
ま、いいや。なんしかプレゼンも終わった終わった(笑)。

*1:プラネテス」4巻

*2:鳩とか心とかなんちゃらとか

作法がわからない(T_T)

昨日の夕方爆睡して、途中瞬間目が覚めたものの再び爆睡。で、目が覚めたらいつもの5時半。てことは、11時間くらい寝た?おかげさまで、体調は8割方回復です。それでも8割かという話もありますが、それだけでもたいしたもんだと。

で、突然やってくる日常です。しかし、日常って楽ですね。なにも考えなくてもまわっていくし、なにも体力を使わずとも過ぎていきます。

そんな日常も午前で終わり。午後からはメッチャ脳力を使う作業に突入です。いろいろ考えて、データをチョイスして、それを意味づけして。
なにをどうしていいのかわからないままに、それでも前へ進む以外方法がありません。
こんな作業はいつ以来だろう。ふだん書くレポートも、こんなに頭は使いません。まぁ、作法がわかっているので、その作法に則って書いていけばいい。慣れっていうのはこわいです。かつてはしんどかった大仕事も、いつのまにか日常の作業になってしまうんですね。

で、おべんきょ場所へ。昼にまとめた資料を発表です。少人数の内輪の発表なのに、○同教のレポートよりも緊張します。
それでもなんとか1時間半をこなした時の解放感の大きなことよ!
と、センセから
「ふだん使わない脳みそを使うやろ?」
とのひとこと。その通りです。でも、おそらくわたしにとっては、それをしないことには次の一歩が踏み出せないんです。というか、今のままでは慣れ切った日常の中で根腐りしていく恐怖感があります。だから、やっぱり「おべんきょ」が楽しい!
それでも帰りの電車のホームで
「終わったぁo(^^)o」
とメール打ちまくったりするわけでして(笑)。

テンパり気味

前半戦はさほど感じなかったしんどさを、後半線感じつつある今日この頃です。夜が遅いこともさることながら、発表が多いのがその一番の原因です。でも、「見知らぬところ」へ彷徨いこませてくれる魅力はそうとうなものです。やっばりおもしろい!
てことで、本日一発目。
まずは公文書にかかわるグチから(笑)。んー…。いつもの通り系統だっているのかいないのか。わかりません。それでも、なんとなく前へは進んでいるみたいです。しかし「前?」かなぁ。「前」が前にあるとは限りませんからねぇ(笑)。
で、二発目。
こちらは実践報告。とりくみの分厚さを感じます。が、良くも悪くも小学校なんですよね。高校まで来ると、ああいう分厚さは望むべくもなくなるし、子どもたちも、ああいう「まっすぐさ」は持たなくなります。なので、参考になるようなならんような。
で、来週プレゼンてか…。プランはあるんだけど、実現できるかだな。

育てるとおもしろそう〜あたしゃピンやなぁ… 

今日のおべんきょは、おべんきょ仲間の発表です。なにやら、おべんきょ仲間の最終目標が、かなり壮大になりそうなので、センセもわたしものけぞっていました。でも、ほんとうにできたら、きっとおもしろくなりそうです。てか、最終目標の手前の時点でおもしろいデータが出そうです。なんか楽しみ…。でも、きっと前途多難だな。まぁそれはわたしも同じか(笑)

で、おべんきょのあと、センセの部屋でしばらく雑談。
センセもいろんな経験をしてこられたようです。で、わたしもそう言えばいろいろあったよなぁ。センセもわたしも、後ろ盾なんてひとつもないピンの人間です。依って立つ根拠は「存在」ではなく「実践」です。だから、けっこうシンパシーを抱いてしまいます。
にしても、「正しさ」に揺るぎのない人を、時としてうらやましく感じることがあります。あるいは「スティグマ」を武器に生きられる人に、時としてうらやましさを感じることもあります。わたしはとてもじゃないけど、そんな生き方できない。もっとも、したくもないですが。
いちおう「物言い」に対する裏づけはとったけど、いらんことで消耗するのはイヤだから、適当に流しましょうか。

で、発表

んー、きのう一回ざっと読んだだけでレジュメをつくるわたしの底の浅さですよね。しかも、参考文献を考えてたんだけど、手元にないし(T_T)。
まぁ、時間がないからしかたないってことにしておきますか。でも、2年後か3年後かはわかりませんが、その時はこんなことではぜったいにあかんやろな…。
で、発表開始。
んー、20分で終わってしまった。もしかしたら、各種発表が「20分以内」って言われてるから、それに体が慣れてしまってるのかな。
でも、図あり、絵あり、楽譜あり、音楽ありの楽しい(笑)発表なんで、勘弁してくださいなm(__)m

火曜日は恒例の2連発〜

まずは1発目。
「まぁこれは脱線だけど」「脱線ついでに」と延々と脱線し続けて「じゃあ本論にはいろうか」とセンセが言った時、すでに50分経過。脱線のほうが長いじゃん(笑)。いや、脱線の中身が本論なんだから、なんの問題もないのですがね。
ただ、このおべんきょ、方向が見えないんです。果たしてどこへ行こうとしているんだろう。ちょうどリヒャルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」の冒頭みたいな感じです。さてさて、あの交響曲のように「ふわぁ〜」と霧が晴れるんだろうか。楽しみだなぁ。あ、もちろん霧のままでもぜんぜんいいんです。行く末が楽しみなんです。
で、2発目。
こちらの今日のテーマは「ワークショップ」_| ̄|○。ワークショップを理解するためにワークショップをするそうな。一番苦手な手法です。でもまぁ、やってみないとわからないところもあります。やるとなったらマジでとりくむのが流儀です。てことで、真剣にやりましたとも!まぁ、それはそれで楽しかったかな。でも疲れた…*1

てことで、今週の火曜日も無事終了。ふぅ疲れた。家に帰ってビールだ。
あ、ゲンコ…(T_T)。

*1:先生役の人が「みんな20歳になったら選挙権があるからね」と言ったので、生徒役のわたしは「あ、いい忘れてたけど、わたし在日なんです」と補足したりしていてね

でも楽しい

まぁ、入れる水が増えた理由はわかっているんです。すべて「おべんきょ」なんていうエントリをつくったからです(笑)。
たしかに行く前は
「あー、今日も帰りが遅くなるよなぁ」
って思うんですけど、やっぱり「おべんきょ場所」へ行くと楽しい。
今日もセンセと土日の研究会の話で盛りあがったり、おべんきょ仲間の今後のおべんきょの方針を話しあったり。
しかし、今週金曜日が発表で、再来週月曜日がまたまた発表かぁ。
マジで「水」入れすぎだな。
まぁその分宴会の回数、極端に減ったけどね(笑)。

今日も長い一日だ→研究会ふたたび

とりあえず目が覚めると、体中が痛いです。あ、畳の上か。横に敷いてあった布団にひょいと乗っかってふたたび寝ました。と、遠くで
「あ、とられた」
とかいう声が聞こえてきたのですが、よくわかりません(笑)。
次に目が覚めると7時。しばらくボーっとして、8時半頃にTーマスと一緒に家まで「白菜の塩漬け」をとりに帰ります。その後わたしはD大学まで送ってもらって、昨日の続きの研究会参加です。

まずはKよぽんの発表を聞きますか。発表の端々に知っている人が出てくるので、とても親しみを感じる発表でした。
その後、昨日の分科会にふたたび参加。昨日より人数は少ないけど、なんだか濃いぃ感じです。質問を聞いていると
「現職の教員ですが」
みたいな前置きがあって、似たような参加者がいるんだなぁと、ちょっとうれしくなりました。
で、一様に学校の最前線からの質問が発せられています。すると、たぶん思いもよらないところからの質問なんで、特に学生さんはうろたえておられます。
まぁ、酷といえば酷やし、すれ違いといえばすれ違いです。簡単に言えばミクロとマクロの観点の差みたいなところがありますから。
ただ一方で、こういうところに出てくる現職教員は、かなりマクロな視点を持ちながら発言をしておられますから、必ずしも「自分の学校では」みたいなところにとらわれない話をされます。
まぁ、学生さんの場合しゃあないかなぁ…。

つい出来心で…

昼ごはんは、ずっとくすぶっていた思いをはらすべく天一へ(笑)。スープを全部すすりきって、やっと満足。
で、D大学へ。今日は「日本教育社会学会」なるものが開催されているとかで、かなりそそられるものがあって行ってみることにしました。
参加したのは「教育をめぐる排除と包摂」なる分科会。
会場に入ると、知っている人は数名いるはものの、学者さんと学者さんの卵ばっかりです。完全にアウェイです(笑)。
で、いろいろ話を聞いていたのですが、なんとも落ち着きが悪いです。いや、切れ込み方というか、問題意識というか、そのあたりはすごくおもしろいです。そして分析についても
「へー。ほー」
という感じです。ところが、最後のあたりが
「んー(-_-#)」
という感じなんですね。
簡単に言うと「教育」にかかわる分科会ですから、当然のように対象が「学校」になります。で、何か問題があれば「学校が悪い」と、こうなるわけです。いや、こんなに単純な切り方ではないのですが、でも結局そういう話なんですね。
てことで、総括討論の時に、とうとう発言。
「学校ってなんですか?」
つまり、研究者の方々の発言を聞いていると、個々の教員や学校レベルの話と、教育行政レベルの話と、法例上の話と、その他諸々さまざまなレベルの話がゴチャゴチャになって「学校」と言っておられるように聞こえてきて、まったく理解ができなくなるんです。であるにもかかわらず、それらがすべて個々の教員の資質あたりにかぶせられてきているように聞こえて、それが落ち着きの悪さにつながっているように思われてきたのです。極めつけは、とある質問の中で
「この分科会で言う「排除」とは、具体的に「誰が」「なんのために」ということを明確にできるようなものですが、あなたのいう「排除」とは「誰が」「なんのために」しているのかが不明確。そこを教えてほしい」
という鋭いツッコミに対して、少々口ごもったあとに
「誰がということであれば…。やっぱり学校の教員」
と返事をされました。いや、全国に約42万人の教員がいるのですが、この返事はあまりにも雑かなと。
おもしろさと居心地の悪さが同居する研究会でしたねぇ。でも、「おもしろさ」を大切にしようかな。