朝、メールチェックをすると、一通の英文のメールが来てました。なになに?なんか「ポスターがなんちゃら」って書いてあるぞ…。
あー、ポスター発表ってか!
えらいこっちゃ。
そういや、5月の中頃に新ネタをやらなきゃならないし…。
あー、6月〆切のゲンコ(;_;)。
とか思っていると電話。「あの、カウンターについて話を…」。それ、専門外やし。ふさわしい人、いっぱいいるし。そう思って「それ、ムリです」って言ったのですが、なんか歯切れが悪い。なんか、わたしに話をさせたいのか?
うーん
引き受けてしまいました。もうアカンやつや…。
カテゴリー: おべんきょ
英語と格闘
いよいよ明日から本格始動です。今日はそれへ向けた会議の日。なんというか…。例えるなら、ボートレースのスタート直前ですね。アウトをとってる人は、すでに全開です。まぁ、わたしはもちろんインをとってるから、あまりスピードは出しませんが(笑)。
とにかく、長い会議が終わって、しばし休憩中にも英語と格闘です。
ダメダメ先輩から「前にHがしさんが書いた英文を参考にしたら?」というメールが来て、そいつを探すと、なるほど、これは使えます!ってことで、いただきです。でも、「she」は「I」や「we」に変えなきゃならないし、文章も少しいじりたいし。
でもま、とりあえず完成…。だけど、絶対に短いな(;_;)。
しかし、こんなことばっかりやってたら、数学忘れるな(笑)。
「すき間」を探そう
今やらなきゃならないことは「すき間」を探すことです。言い換えると、そこが「すき間」であることを言わなきゃならない。
「すき間」を探すのは、けっこうたいへんな気がします。なにせ、「「ないこと」の証明」ですから、まぁいわば「悪魔の証明」みたいなもんです。でも、実際には不可能ではない。どちらかというと、壁の向こうに柱がない場所を探す感じですか。
「トントン」と叩く。手応えがある。ここは違う。「トントン」と叩く。妙に響く。もしかしたらここ?
そんな感じかな。ただ、壁の向こうの柱なら「ないところ」が多いんだけど、「すき間」は「あるところ」が多いという話。だから、あちこち叩きまくらなきゃしかたがない。そして、叩く場所が多ければ多いほど、「そこに隙間がある」ことがより確実に言える。
だから、たぶんここからはペーパー読みまくりな何ヶ月かがあるんだろな。ついでに言うと「すき間ありませんでしたー(笑)」ってなるかもしれない。
でも、それがおべんきょ(^^)。
ピーンチ!
とりあえず「abu-chan」を提出すべく、サイトにアクセス。ところが…。へ?そんなふうにするの?
わたしはてっきりファイルをアップロードするもんだとばかり思っていたんですが、テキストフィールドにコピペするんですね。それも「目的」「方法」「結果」「結論」にわかれてる。でも、わたしのはそんな構造にしてない。どないすんねん(;_;)。
しかたないから、これの「abu-chan」を流用することにしました。
まぁ、あれやな。通らへんやろな(笑)。
とりあえず完成か?
火曜日から木曜日まで、ずっとバタバタしていたけど、少しずつ前進させていた「あぶちゃん」も、やっと「abu-chan」にするところまで来ました。でも、その最後の作業をどうするか。
結局、いつものK淵さんにお願いです。
「あの店かこの店かその店でごちそうします。が、ペイがよければそれでも」
とメールしたら、
「9時にその店で」
という返事が来ました。さすがや。ビールなんだo(^^)o
てことで、居酒屋でごそごそ「abu-chan」を調整して、ようやく終了。
あとは、Hがしさんに送って、最終調整したらいいかな…。
突貫工事だったけど、しんどかった(;_;)。
わたしにとっての新データ
今月末が「Dead Line」と書いてあるところに原稿を出さなきゃならなくて、いま七転八倒してます。まぁ、アウトラインはできていますが、それを文字化しなくちゃならないのがしんどい。
とりあえず、昨日各種データをくみあわせて、ひとつのグラフをつくって、「なるほど、そういう数値か…*1」と納得していたのですが…。
そんな中、最新のデータを読んでいる時に、ひとつ「えっ!」と思うデータを読み落としてたことに気づいたので、さっそくそれをしらべようとしたのですが、出典が書いてない。なので、出典とおぼしき方に直接メール。こんな時に、アドレス教えてもらっていて助かったと思うわけです。で、そのデータによると、もうオーダーが違うわけです*2。
うーん。ま、原因はいろいろあるだろうけど、その原因を追求するのは別の人がやること、あるいは、わたしがやるとしても今回のテーマではない。わたしが今回やらなきゃならないのは、このデータを元にして、なにをどうすればいいと考えるのかを明らかにすることです。
まぁなんしか、基礎データをもらったし、他にも興味深いデータはいろいろあるので、そこから組み立てていくしかないかな。
思考がたりない
夏ごろからこっち、大切だけど、でもそれだけに大きな仕事を入れてしまい、そのために年末までいろんなものごとがストップしていました。年が明けて、ようやく「次」へと向かう時間ができたのですが、そのために必要なペーパーが書けません。
このペーパー、ある程度考えがまとまってないと書けないんです。「AはCなはず。その間を埋めるためにはBが必要で、それをやります」ってペーパーです。でも、たぶんAもCもまとまっていない。いや、漠然とはあるんだけど、すべてがあやふや。なので、いざ文字にしようとするととまってしまう。きっと自分の中でまとまるところまで行ってないんですよね。たぶん、キーワードが見つかっていない。
焦ります。でも、焦るとますます書けなくなる。時間だけが過ぎていきます。マジでヤバいです。
レジュメを切り切り
で、大急ぎで「おべんきょ場所」に向かいます。ほんとうは今日は丸一日おべんきょデーだったのですが、午前だけ失礼させてもらい、午後から参戦です。
今日のテーマは『在日朝鮮人女性による「下位の対抗的な公共圏」の形成』という本です。
これ、おもしろい。高いけど。
この本をみんなで読みながら、担当の人のレジュメに基づいて「あーだこーだ」と言いあうのがおべんきょです。これが楽しい!
みなさん、それぞれの「おべんきょネタ」がありますから、やはりそこに引きつけて本を読まれます。話を聞くにつれ「なるほどなぁ、そういう読み方があるのかぁ」と思います。
にしても、この本、もともとは太平寺夜間中学独立運動と、そこから生み出された「うり・そだん」「さらんばん」というふたつのコミュニティの成立過程と、そこから生み出された「下位の対抗的な公共圏」について論じられた大作です。で、「在日朝鮮人女性」という観点がおもしろい。一世や高齢の二世は、民族的な抑圧よりもジェンダー的な抑圧をより強く受けるんですね。そして、私的領域に追いやられている。こうした人々がいかにして公的領域に進出し、そこで何が起こったのか。そして、「文化=社会的仲介」が公的領域において行われた結果、それが例えば民族の継承にどのように影響を与えたのかみたいな話で、ものすごく興味深い内容です。
これ、例えば「ウトロ農楽隊」に応用すると、あの「場」をすごく興味深く考察できるんじゃないかなって思いました。
あと、あの本にはハルモニと後続世代の在日朝鮮人女性が主役として描かれていますが、おそらくは東大阪の解放運動や教員たちの力はそうとう大きかったんじゃないかなと。やはり、「問題提起」を「運動」にまで発展させるにはそれ相応のものが必要だし、そこには東大阪の在日朝鮮人教育運動がそうとうコミットしていたんじゃないかな。そんな背景を少し想像するとおもしろいです。
でもその上で、東大阪にできた「下位の対抗的な公共圏」のすごさと魅力ーーそれは在日朝鮮人女性をしばるジェンダー規範の強さの裏返しでもあるわけですがーーを感じさせる本でした。
あぁ、お腹いっぱいo(^^)o。
出た!
ダメダメ先輩から一通のメール。「出ましたね」。で、URLがはってあるので、リンクを開くと…。
出た!
「内容説明」見たら
学校においてなされる性別分化のとトランスジェンダー生徒の葛藤の関係に取り組んだ「トランスジェンダー生徒の学校経験」ほか計4つの論稿を掲載。及び、「教育社会学と教育実践」および「文化的再生産」に関する教育社会学の研究動向を整理した2つのレビューを掲載。
って、紹介してくださっています。
なんか、生まれて初めて書いた論文がいきなり掲載されて、「ほんとにいいのか?」と思いながらも「生まれて初めて入ったパチ屋で大当たり」的気分です。
って書いたら、いろんな人から怒られました。そりゃそうだm(__)m
なんしか、素直にうれしい。
でも、わたしの中にはなにもない。これからです。
怒られた^^;;
今日は月一行くと決めている「おべんきょ」の日です。でも、さっぱりワヤです。とりあえず、行きの電車でもっかいおさらいして、気づいたことをメモして、地下鉄では座れたからパソコンパチパチして。あとは謝ろうと(;_;)。
で、「おべんきょ仲間部屋」に行ってプリントアウト。ふだんは前日にプリントアウトしてるから、ほんとに切羽詰ってるよなぁと、我ながら思います。
さて、いよいよ「おべんきょ」の時間がやってきました。
わたしの説明は15分くらいでしゅうりょ。「よくわからないので教えてください」と正直に謝ると、「それでは困るんですけどね」とニッコリと怒られてしまいました。すみません、すみません。
でも、それからの時間は楽しい。センセの豊かな知識が、テキストを深めていきます。思わず、自分なりにそれでも読み込んだところについて意見を出してみたり。脱線していく先もまたおもしろい。気がつくと、あっという間に12時です。
ということで、今月の「おべんきょ時間」も終了。終わるとやっぱり「楽しかった」なんですよねぇ。
その後は「おべんきょ仲間」と学食でごはん。みなさん、5年選手、6年選手なので、最後の〆の話をしておられます。そんな日が自分にも来るのかなぁ。少なくとも、今みたいなことをやっていたんじゃ、永遠に来ないでしょうね。でも、この人たちがいなくなると、かなり寂しいな…。