降りてこない

朝、まったく食欲もわかないし、ひたすらしんどいです。でも、月曜日は授業がてんこ盛りです。なので、朝からフルスロットルでいかなきゃなりません。
1時間目の教室に行くと、黒板一面にメッセージがあります。そっか、このクラス、金曜日の体育祭で学年優勝をしたんだっけ。なんでも、昼にあるショートホームルームで担任に見せたいんだとか。優しい子どもたちです。
「じゃ、全員後ろ向いて」
と言うと、みんな一斉に机を反転させました。後ろの黒板は教室の廊下側半分しかありません。必然的に窓側の子らはこちらを向こうとすると90度しか机をまわさない。でも、逆に机が車座っぽくなって、わたしは取り囲まれてる感があって、なんか普段の「列状態」よりも距離が近い感じがします。さらに教壇に立ってないから、子どもたちとフラットな感じがして、なかなかいい感じです。てことで、機嫌よく授業ができたり。
そんなこんなで、とても個性的な3つのクラスの授業を終えて、とりあえずペーパーに向かいます。うーん
イマイチです。進みません。7月のおべんきょ会から新しい観点を加えたけど、それがしっくりいってません。というか、こじつけ感が否めない。もちろんある側面はあらわしてはいるんですけどね。
そうこうするうちに、「音声ファイルから50秒だけ切り出して」というリクエストが入るなど。まぁ、そんなのはあっという間なのでOKです。
昼前に件の教室をのぞくと、4時間目の担当も後ろの黒板で授業をしてました。みんなノリええなぁo(^^)o。あとでクラスの子に聞くと、担任さん、喜んでたとか。よかったよかった。
放課後、ふたたびペーパーと向き合います。が、思いつかない。どうしたものかと。で、4時半をまわったところで頭もとまりました。はい、アウト(;_;)。

てことで、前のおべんきょ場所へ。
まずはセンセのパートの読み合わせ。ま、別に何がどうということもなく。というか、みんなそれに合わせてるから、そこを変えられると崩壊します。で、次のセクションの読み合わせ。小学校のセンセはほんとに緻密にいろんなことをしてはるなと、あらためて思うなど。で、さらに次のセクションの読み合わせ。中学生はほんとに多感で「冷めて」ないなと。ま、うちの子らも、似たようなものか。でも、けっこう黒歴史的なものがあるのかな。なかなかシビアなことも書いておられて、なんでも「書いているうちにつらくなってきました」だとか。それもそうかも…。
で、わたしの書いた最終セクションです。最終セクションということは、まとめです。結論です。なのに、書いた本人が結論がわかってない(笑)。書けるわけないですよね。さらに、分析に2本の軸なんて入れてみたけど、わたし、そーゆーの、あまり得意じゃないんですよね。なので、「ここの章が位置づかない」「この内容が位置づかない」と、かなり指摘を受けちゃいました。
わかってるんです。こじつけなのは。わかってるんです。結論がわかってないのは。でも、コロボックルさんが降りてこないんです。
てことで、今日のおべんきょ会、終了です。

にしても、もうひとつの、こちらがメインのペーパー、こんなことでは書けないよ(;_;)

頭の切り替え

こないだまで、完全に「社会学」というか「ジェンダー」というか、そっち方面の頭でしたが、木曜日に「教育学」のペーパーを出さなきゃならなくて、脳みそスイッチの切り替え感が半端ないです。
でもま、やるしかないです。1ヶ月前に書いたノートを取り出して復讐するも、眠気に勝てず爆睡。それでもなんとかペーパーふたつとノートを読んで、脳みそをそっちにもっていくことができそうです。
でも、またこっちにもってこないといけないんだよな(;_;)。てか、ここだけの話、「そっち」よりも「こっち」の方が、しんどいけど楽しい^^;;

久しぶりの公開フルボッコ大会

前回のフルボッコ大会は去年の8月でした。あれから1年なにをやってきたかというと、なーんもしてましんでした。いや、というより、タイマンフルボッコの日に路線を変えたんですね。今回は、かなりマジメに路線を追っかけているのですが、やはり考えるばかりで、具体化させるための「きっかけ」が必要でした。そんな時のための「公開フルボッコ大会」なんですよね。なので、木曜日金曜日の2日で、合計15枚程度書いて、昨日の夜なんとかいちおう完成させたと。
で、今朝目が覚めて、メールを見ると、昨日のセンセのコメントに続いてダメダメ先輩からもコメントが来てました。うわ、おんなじこと言ってる。てことは、やっぱり修正をかけたほうがいいんだよな。
てことで、修正開始です。
「これは削除」「これはうしろ」「ここはこうして」「ここは文言を変えて」とパズルみたいなことをしてるうちに、なんとなく形になってきて、ちょうどタイムオーバー。これでfixです。
そのあと某所に行って印刷して、いよいよ会場へ。
ところが、誰も来られません。やれやれ。人が少ないと楽なはずですが、やはり寂しいものです。それでも、センセがふたり来られて、「公開フルボッコ大会」スタートです。
トップバッターはわたし。ひぇーと思いながら、20ページのペーパーをかいつまんで話。さてと、ここからがパンチの応酬の時間です。ところが、予想に反して優しい。うれしいなぁ。
「これはジェンダー論だね」
という過分なおほめの言葉をいただいたり。いやいや、ここで浮いてはいけません。
「はい。でもそこまで広げる気はないです。あくまでも、このフィールドで考えたいと思ってます」
あくまでもそうあるべきなんですよね。
この新たなおべんきょ場所に来た時は、ものすごく大きなことを考えてたけど、いまはとてもフィールドは小さくなりました。でも、それでいいんです。前のセンセの名言。
「小さな土俵で大きな相撲をとる」
です。
「全体の中で、これはどう位置づけられますか?」
って質問も出てきて、瞬間「考えたことなかった」と思いながらも、これにもスラスラと答えられたり。というか、答える中で考えるのですが、たぶん無意識に考えてるんでしょうね。あるいは今の路線を考えている中で、必然的に出てくるというか。
まぁ「はじめに」を書くのは最後なんていう話もあるわけで(笑)。
あとは、なんか、和やかな話で盛りあがったり、とにかくなんとかなりそうな手応えの「公開フルボッコ大会」でした。

わたしのあとは「アスペルガー症候群」についての話が出てきたり「イリイチ」の話が出てきたり。いや、みなさん、難しいこと考えておられますね。まぁでも、「わかりやすさ」がわたしの持ち味のはずです。なので、この路線を進んでいきましょう。

とにかくやっつけた

今日はなんでも支店長が授業を見に来るとか。ま、昨日そのことを子どもたちに話したら「いつもどおりでええんやろ」と。まぁええけど、それってうるさいだけど違うん(笑)。
で、見に来たけど、ほんとぬるい授業でごめんなさいと。なにせ「2x=3の2を消すにはどうしたらいい?」って聞いたら「消しゴムで消す」と。そら消えるわな。教壇に崩れ落ちましたよ。

で、午後はpcがあまりにも遅いので、それを解消すべく、ぁゃιぃ作業を進めながら、ペーパーづくりです。とにかく進めるしかない。なので、ガツガツゴリゴリやっていると、ぁゃιぃ作業の準備ができたり。なので、そちらをちょいとやると、pcは爆速になりましたとさ。
でも、その頃には力尽きて、ペーパーはストップです。あとは家に帰ってやりましょう。
で、家に帰って、お風呂に入って、ビールを呑んだら8時です。ケンミンショーまで1時間。これでやっつけるぞ!
で、再びスパートをかけて、なんとか9時をまわったところで、最後までたどり着きました。ふぅ。
あとは、センセたちとダメダメ先輩にpdfを送って、ケンミンショーです。
ケンミンショーが終わってメールを見たら、とても優しい指摘がズバリ!どうすんねん。途方に暮れながら、もう今日は寝ることにしましょう。明日になれば、どうにかなってるかもしれない。

とにかく進めるしかない→ブレイクスルー?

朝起きると、思ったよりも体調がマシです。そういや、昨日、恒例の会議の後の恒例の飲み会では、ビール1本と日本酒2杯でした。これが自分の適量なので、やはりそこにおさめると翌朝楽なんだってことが、あらためてわかりました。
さて、今日は少し時間があるので、まとまってものを考えようなどと思いながら電車に揺られていると、ふと思いついたことがありました。あー、ひとつのキーワードにこだわりすぎていて、その隣にある言葉に考えが及んでいなかったのかも。とにかく、これは後で調べるしかないですね。
そんなことを考えながら職場へ。3時間目に体育館の放送セットを確認しに行って音が出ないのでチェックしたら電池のブラスとブラスがごっつんこしてるの見てあきれてしまったのは、つかの間の脳みその休憩です。
とにかく今日は具体的に作業を進めましょう。もう黙って考える時期は過ぎています。作業を進めながら、ドンドンショボくなるのがわかっていきます。その瞬間「こんなのでええんか?」「書く意味あるのか?」と落ち込むのですが、たぶんその方向でいいはずです。でも、そうなると「壮大な書き出し」をショボくする必要が出てきます。あー、時間がない。
放課後にはリサーチです。なにせ、その分野のペーパーが、なぜかひっかかってきません。
某クラブに行って
「この中で腐女子の人?」
って質問すると
「はい!」
と速攻手を上げてくれる子どもがいるあたりはさすがです。いろいろ質問してリサーチ。うーん、むずかしい。でも、むずかしさがわかっただけでもリサーチの価値がありました。
ま、そんなこんなで、まだ道半ばですが、とにかく道ははじまりました。が、タイムリミットまで、あと2日。アカンやん。

遅々として進まず

イムリミットは金曜日。いや、木曜日の夜か。金曜日は某所で印刷して、午後から発表ですからね。当然のことながら、その前にセンセおふたりにも送らなきゃなりません。メッチャ切羽詰ってます。
でも、午後からは出張、夜は恒例の会議です。ま、いいです。こんな時のための電車通勤です。とにかく本を読んで、必要に応じてデータを読んで。
それにしても、本を読むと落ち込みます。わたしがやってきたこと、やろうとしてることは、すべて他の人がすでにやってます。じゃ、わたしがやる意味はどこにあるんだ?自分の価値のなさに打ちのめされます。こんな時、「なんでこんなことをやろうと思ってるんだろ」と思っちゃいます。だって、「こんなこと」さえやろうと思っていなければ、もっといろんなことに余裕ができるのにね。でも、きっとそんなもんなんでしょう。
そして、本を読み進めていくうちに勇気ももらったりします。そっか、「正しさ」を探しているんじゃなくて「実践」を明らかにしようとしているんだ。それを浮き彫りにすることで「現実」がわかる。それが「理論」と「わたしがやっている/やろうとしていること」の「差」なんだよな。

ま、いままでも「壁際の魔術師」だったし、今回もきっとコロボックルさんが来てくれる。それを信じよう。

進まない

朝起きると絶不調です。あたりまえですね。とりあえず、昼ごろまで友だちのところにいさせてもらって、ボチボチと帰ることにしました。
家に帰って、今度の金曜日の準備をしようと思うのですが、進まない。
「そんな時は引用部分のコピーやるとか、事務作業をやるんですよ」
というダメダメ先輩の言葉が頭の中に響いたので、そんなことをしながら、ほんの少しだけ進めたけど、もうダメです。
どうしたものやら(;_;)

「専門外」のおべんきょ会

朝起きると絶不調です。いちおう出勤予定ではあったのですが、さすがにこれは無理やなと。てことで「今日休みます」という連絡を入れて、あとはダラダラ。
昼過ぎに駅まで送ってもらって、前のおべんきょ場所へ。こないだの続きです。
まずは一章の中身をみんなで検討です。とは言え、主宰のセンセが書く部分ですから、検討も何もないです(笑)。解題してもらって、みんなで雑談しながらイメージをふくらませる感じです。続いて「おべんきょ友だち1」さんが書かれた文章の検討です。この方、センセの直属の弟子なので、たぶんセンセの意図を一番汲みとれるのかな。なので、安定感がありますね。そして「おべんきょ友だち2」さんが書かれた文章の検討です。この方のセンセはわたしと同じI藤さんです。基本的には人権畑なので、わたしと発想は似ておられます。でも、少しくだけ気味でシニカルな文章を書かれるので、その「クセ」を読み取る必要があります。でも、おもしろい。で、わたしは…。文章書かなきゃならんとは思ってなかったのでパス(笑)。
で、ペーパーの担当を決めることになったのですが、みなさん、暗黙のうちに自分の担当はわかっておられるし、わたしもわかっていたりするのはおもしろい。
てことで、わたしの担当は最終章。えーと、はっきり言っておいしいです(笑)。

もう一歩進んだかな?

今日は出張がない火曜日です。なので、久々におべんきょ場所に行くことにしました。やはり月1回は無理でも、学期に1回くらいは行きたいなと。そのために、先週仕事を詰め込んでおきました。
てことで、10時前におべんきょ場所に到着。まずはセンセと一対一です。
「えーと、たぶん10分ほどで終わりそうです」
「それじゃ困るんですけどね」
などと言いながら、
「今朝、歯を磨いているときに思いついたんですけど」
という内容を話すと、センセの顔が笑顔になりました。もしかしたら、イケてるのか?
「わたしもねー、つながらなくて悩んでいて、ごはんつくってるときに突然つながってねー。そんなもんよ」
らしいです。
前に思いついたのはトイレの中だしな(笑)。
てことで、いくつかヒントをもらって、一対一は終了。

その後、グループおべんきょです。
みんなで英語の文献を読みながら、あーでもないこーでもないと、意見交換。この広がり具合が楽しいんですよね。互いのまったく異なる経験と専門が、ひとつの文献の上で交差するとき、「あー、そういうとらえ方ができるんだ」って、ほんとに広がるんですよね。楽しいなぁ。
そんな1時間半を過ごしました。

ありゃ…

イムリミットがある仕事はきついです。いや、タイムリミットがない仕事ってなんなのか聞いてみたい気もしますが、それにしても〆切がガンガン迫ってくる迫力は「ヒュン」ってなりますね。
それでも、とにかく、昨日、成績処理は終わりました。1日で書いたゲンコは送りました。〆切を1ヶ月半すぎたゲンコも、一度書いたのを少し変更してるところです。あとは…。今度の火曜日までにレジュメを切らなきゃ。それから、いつもの組版作業です。これ、毎年統計の書式と項目が変わって、どないすんねん状態なんですよね。
そこに突然湧いて出てくる急ぎの仕事をまぶすと、ほんとにどうしようもないです。仕事の海で溺れてる気分です。でも、わたしなんてまだまだなんやろな。

そんなこんなで、「いることが仕事」的な(笑)掃除カントクの時に、昨日送られてきた英文のペーパーを持っていくことにしました。で、読みはじめたのですが…。
あれ?あれあれ?あれれれれ?
もちろん、わからない単語は山のようにありますが、大意はつかめます。なんか、気がついたら2ページほど読んでました。てことで、帰りの電車でも、スマホ片手に読んでみたのですが、なるほどなるほど。と、結局さらに4ページほどすすんだので、これは明日の帰りには読めるじゃんと。さすがは『リトル・チャロ』で鍛えただけあります(笑)。
にしても、「Ninth Circuit」って「第九回路」なわけがないだろ!てか、「Circuit」を「回路」って訳すのもマニアックだぞ(笑)。