とうとう今日から3学期がはじまってしまいます。
そう言えば、2学期制のガッコって、今どれくらい残ってるんだろ。なんか、草木がすべてなびいた時があったけど、まぁ日本の学校制度なんて、はやりで動く展望のないものというか、壮大な実験台というか、そんなのだから、また変わってるのかな。
てことで、職場に着いたら、とりま朝ごはんを食べたり、朝のメールチェックをしたり。職朝の行きがけにスタジオ代わりの教室見たら、いろいろセットしてあったので、他の人は朝イチやってたのね。でも、そんなに早くやっても意味ないと、わたしは思ってたり。いや、今回はスイッチャー出してカメラ2台体制でいこうと思ってるけど、そんなに時間はかかりません。
てことで、開始20分前にはセット完了。
で、始業式はつつがなく終わりました。まぁでも、スライド使って式辞をやるようになったので、あとあと知らないぞ。
あとは、特に何もありません。何しろ今日は出張のない火曜日です。なので、好きなことができます。ほんとは書籍化やりたいけど、急ぎのゲンコが出てきたので、とりまそちらをやりましょう。文献読んで、「はじめに」読んで、「語り」を読んで、その間を埋めていきます。んー、しかし、ここを書くのは苦手です。まだまだ勉強が足りません。でも、これが書けるようになったら書籍化にも役に立ちます。
そんなことをやってたら、今度講師を頼んでる人がすんごい勉強熱心なことがわかって、そのお手伝いをしてみたり、今度の研修会の相談に乗ってみたり。
で、気がつくと出なきゃならない時間です。
職場をあとにして、夜の仕事に向かいます。いつもかなり早めに着いて、いろいろチェックしたりプリントアウトしたりしています。で、早めにおべんきょ場所に行くと、英語の勉強してる学生さんがひとり。いろいろ話をしてみたり。
で、夜の仕事開始です。
まずは「板書苦手です」と宣言した上で板書に挑戦する学生さんからです。
とにかくみなさん、つかみがうまくなってます。答えがわかりそうでわからないクイズからスタート。実はこれが壮大な前フリになってることが、最後になってわかるという仕掛けです。あとのコメントで、そういう授業をしたいと話しておられました。そういう授業をするためには、それだけの下調べはもちろん必要だし、そういう組み立ても必要です。さらにプリントにもふんだんに書き込みができるスペースを確保して、「自分のプリント」をつくることができるようにしたんだとか。ほんとにいいですね。
ふたりめの学生さんは、あえて「スライドを使います」とのこと。やはり地理は写真をふんだんに使ってイメージさせたいとのことです。なんとなくスライドを使うんじゃなくて、目的を持って使うのはありでしょうね。ちなみにこちらも答えがわかりそうでわからないクイズからスタート。そして、橋と、その橋がつないでいるふたつの地点をしっかり押さえて、さらに橋によって人々がどう移動しているかをみんなに考えさせるという構成です。データを渡して考えるというやり方は、まさに今ふうですね。そう言えば、どの学生さんもディスカッションの時間をふんだんにつくられます。高校あたりだとなかなか難しいかもしれないけど、おそらくはそれを繰り返しやっていたら、きっとやるようになります。
てことで、今回もメッチャおもしろい授業を見せてもらえました。
で、家に帰って晩ごはん。
晩ごはんが終わったらzoomの会議。ずっとサボってたのにシームレスに混ぜてもらって恐縮するなど。それでも発言権をもらえて発言したり。あっという間の2時間が過ぎて、終了は11時過ぎ。さすがにガマンできずに最後はウィスキーをチビチビやったけど、疲れました。
てことで、もう一杯だけ呑んで、さぁ寝ましょう。
カテゴリー: おべんきょ
とりま始動
今日から仕事がはじまります。が、内容が午後からの出張なので、午前は労働者の権利を行使してゴロゴロ。もちろんゴロゴロはするけど、昨日の発見をどう「分析」へともっていくかですね。
おそらくは、そもそも聞き方がなってないので、いろいろ「分析」がしにくいんでしょうね。でも、そんなことを今頃言っててもしかたないので、今あるデータでやるしかありません。
が、ここで問題が発生。何かというと、年齢があわない問題です。
学齢を考えるときは年度で考えざるを得ません。ところが、生年は年です。そこにタイムラグができる。例えば、1990年2月生まれだと、生まれた年度は1989年にしなきゃならないのかな。学年はそれであうんだけど、「○年に起こった」という語りがあると、それが年度なのか年なのかがわからないので、それを年表に落とす時にどこに書けばいいかわからない。
まぁ、1年は小さいといえば小さいんだけど、子どもの頃の1年はけっこう大きかったりするのでややこしいです。
そんなことを今さら悩んでみたり。それでも、少し気づいたことを年表に落としているうちに昼になりました。なので昼ごはん。カツを入れましょう。
プルダックです。甘辛い。
ごはんを食べたらスタートです。今日の出張先は京都市南部です。京都駅あたりからだと6km程度です。なので歩きましょう。積極的休養というヤツです。
走る時は前を見てるけど、歩きだと横を見ることができます。あと、走る時は信号を嫌うけど、歩きだと信号はしかたないと考えられます。そんなふうにして街並みを楽しみながら、途中前のおべんきょ場所近辺へ。
そうだ、あそこへ行こう。で、パチリ。
パートナーに
「どこだ?」
とラインしたら、速攻正解が返ってきました。すごいな。正解は藤森神社です。するとパートナーから
「ごこんさんの水を飲んだら?」
とのお言葉。ちなみに「ごこんさん」は「御香宮神社」のことです。確かに補水したほうがいいから、ごこんさんに行きましょう。と、給水ポイントはこんなふうになってました。
正月モードかもしれませんね。でも、おいしい水でした。
で、会議場所へ。
今日の会議は進路関係との合同会議です。途中寝そうになりながら、会議に参加。と、外国人がらみの話が出てきたので覚醒です(笑)。
たぶん進路関係の人、家族滞在のことを知らないな。でも、進路の話と直結してます。するとそこに定時制の人がおられます。こちらは当然のことながら「知って」はります。すると、別の進路関係の人がその人に
「どんな問題があるんですか?」
と質問されて、それに対する答えは
「今話せるほど簡単じゃない」
でした。よしよし。
これでおそらく来年度の研修項目に入りますね。進路の人は基本的にまじめなので、いいことです。
さらに「紹介書」を見ると「性別」「氏名」とあります。なので、これも指摘しましょう。
「統一応募用紙から性別欄がなくなったのに、ここに性別欄があるってことは、アウティングにつながりますね。あと、氏は家制度がもともとってのはおいといても、例えばモンゴル人はファミリーネームの概念がないので氏名になりません。なので、ここは「名前」にしたほうがいいと思います」
会長さんが真剣にメモしてたから、これもよしよし。
そんな感じで会議は終了。
帰りは電車です。
で、Aっちゃんと合流して飲み。
なんでも部落問題学習の相談とかです。が、まぁそれはそれとして、レポート談義とか今後のこととか、いろいろ話せました。
で、11時解散。
明日早いのに、ヤバイな…。
最終日にひとつ見つける
朝、ひたすらゴロゴロします。ふとんから出る気が起こりません。
考えてみたら、12月22日にこもりんをはじめて、それからずっと朝はおふとんの中でゴロゴロしています。おかげさまで寝不足はありません。やはりこれくらい寝ないといけないんですね。
てことで、ゆっくりと朝ごはんを食べて、しばしゴロゴロ。そしてラン。
今日の目標はほぼ平坦路を8km走ることです。そして、スピードは重視しない。昨日は途中「なんで走ってるんだろう」という定番の問いが沸き起こったので、今日はそれが起こらない走りをしましょう。
6km走ったところで選択肢が3つあります。
1、このまま帰る
2、昨日の7kmのコースにする
3、やっぱり8kmにする
2と3は途中まで同じコースです。ここで迷わず3のコースに行けたので、よかったよかった。
結果、6分28秒→6分11秒→6分23秒→6分22秒→6分14秒→6分18秒→6分17秒→6分00秒で、8kmを50分28秒。アベレージは6分17秒。スピードを重視しないと思ってるわりに速かったですね。特に最後の1kmは6分フラット。速く走れることそのものはいいことなんだけど、ペースが思い通りにならないのは、あまりよくないかな。
その後、ちょっと外出。まだまだ人も車も多いですね。まだ松の内ですからね。そういや、かつてウトロ町内会の事務局長だった厳本さんから
「まだお屠蘇気分が抜けてない時期やしなぁ」
という至言をもらったことがありました。
帰ってきたらお昼ごはん。もちろんビールを呑みますとも。だって、まだまだお屠蘇気分ですからね。
そしておべんきょ。今日も音声データと向きあいます。もっとも30分で休憩。よくインタビューの時に最後まで集中力がもったなぁと思うけど、その時はその時なんでしょうね。そして残りの30分。
すごかった。
実は、10人のデータの中で一番読みこめていないデータだったんですが、聞くことであらためてその価値がわかります。これを活かしたい。どうやれば活かせるんだろう。
キーワードは「分析」です。まだその方法がわからない。でも、しばらくデータの海に深くもぐろう。きっとデータが教えてくれるはずだ。
思案のしどころ
朝、のんびり目覚め。こもりんを終えてもずっと家にいます。快適です。ただ、おべんきょは進みません。まぁネットでゴソゴソ。
この間mastodonに書いた「やる気」に関すること。
なんか「やる気」についての連続ツイートで「「やる気」は、むしろ何かをやらないことの言い訳、口実に使われることが多い」って書いてあって、それはほんの少し違うなと。
「やる気」はやりたかったりやらなきゃならなかったりするのにできないときに使う言葉な気がする。そもそも「やる気」って書いた時点で、すでに「やる気」はあるんですよ。で、「やる気がおきない」とか言って、グダグダやるのは、実は綿飴みたいな感じで漂っている「考え」をまとめるためにあがいている時間帯なんですよ。
今のわたしみたいに。
あー、やる気がおきない。やる気スイッチはどこにいった。
これ、そのまんまです。やる気は「綿飴」のように空気を漂っています。が、それをまとめる「棒」がない。それを手に入れるために、twitterやfacebookやmastodonや、はたまた新着メールや、そんなのにアクセスしている。で、これではダメだと思って、かつて書いたペーパーに向きあう。
ただ、頃合いもよしということで、暖かい午前最後にラン。今日の目標はペースを落とさずに7km走ることです。6分22秒→6分29秒→6分29秒→6分20秒→6分18秒→6分22秒→6分00秒で、7.1kmを45分04秒。アベレージが6分19 秒。まぁいい感じです。ちなみに、最後の1kmは水が流れる程度のメッチャゆるーい登り基調だったけど、なんとなく身体が「リミッターはずして」って言ってたので、はずしてみた。気持ちよかった。
昼にビールを呑んで、ペーパーを読みはじめたら寝てしまいました。それはそれでよし。
目が覚めたらペーパー読み。ふむ。やはりおもしろい。モチベーションがあがります。さらにお友だちが書いてくれたコメントを読んでみたり。相変わらず難しくてよくわかりません。でも、これとこれをおもしろがってくれてるのはわかります。そんなのを読んで元気を出したり。
問題はこのペーパーなんですよね。誰のチェックも受けてないんです。これをどうするか。メッチャ入れたいけど不安です。
やはり誰かに読んでもらうしかないですね…。
そんなことを考えながら1日が過ぎていきました。
ようやく読み返す
今日でこもりん5日目。いちおう予定では今日が最終日です。なぜ最終日かというと、そもそもこもりんを決めたのが遅すぎたからです。でもまぁしかたないです。
で、これまで4日間、なにをしていたか振り返りました。
なにもしてない…。
いや、正確にはゲンコをひとつやっつけました。これは大きいです。でも、それ以外なにもできていない。おそろしいことです。
そんなことを考えていたら、支店長からメール。2週間ほど前に送ったデータが「空データ」だったとのこと。幸いにして、データが手元にあったので少しいじって返信。この手の仕事はあっという間に終わるんですけどね。
でも、とにかく本丸です。書籍化です。ここから逃げたのではなにもならない。
精神的に追い込まれそうだけど、とりまプリントアウト。そして読む…。
あのきつかった日々がもどってきます。あぁ、ここは苦労したなぁ。あぁ、ここはごまかしたなぁ。いろいろあります。が、読みながらふと思ったことは
「案外おもしろいやん」
ってことです。
確かに修正点は山のようにあります。ただ、あの時に受けた指摘に答える方法は、なんとなく今はわかっています。そのための1年10ヶ月です。なので、修正点の多さにめげたらダメなんでしょうね。それよりも「生き残る」ところの方がはるかに多い。であるならば、やはりそちらを頭の中に入れて向きあう必要がある気がします。
なんとなく、前を向けそうだな。
学んでない→学びは楽しい
朝、朦朧としてるけど出勤です。月曜日は労働者の権利が行使しにくい。やはり月曜1時間目はきついです。てか、午前に3コマあるし。まぁでも、週の前半にサックリ終わると考えることにしましょう。
てことで、朦朧としながら午前の授業を終えて、午後は会議です。メインのことはサクサク終わります。そして来年度のことへ。
制度の変わり目はいろいろめんどくさいです。そんなにゴチャゴチャ触らなくてもええやんと思います。この40年近くでどれだけ制度をいじくってきたのか、それも振り子のようにあっちに振れたりこっちに振れたり。結局それって「学んでない」ってことです。それは教育行政もだし、現場もです。新しいことって、3周くらいまわって昔のことだったりします。だからこそ教育史って大切だと思うけど、そういうのをやってる人が意思決定に参画させない。
ちなみに、たぶんみんなわたしのことを「人権の専門家」って思ってるだろうな。でも、人権をやると必然的に制度とか評価とかカリキュラムとか行政とか、あれやこれやについても考えなきゃならないし詳しくもなります。もっと言うなら、人権教育って、教育とか学校とかの再構築です。
まぁでも、わたしにはそんなことを期待されていないし、そのおかげで学校にこだわった論議にとらわれる必要もなくなって、好きなことを考えたり実践したりできるんですけどね。
会議のあとはペーパー読み。そろそろコメントを書くことにしましょう。このコメントを書くのが難しい。コメントする限りは、そのコメントがブーメランにならないようにしなきゃなりません。かつて自分がもらったコメントを読み返してみたり。すると
「あぁ、自分も同じことを言われてたんだなぁ」
と気づいたり。
ペーパー読みは、かつて自分がお世話になったことへの恩返しであり、ペーパーの書き手へのリスペクトでもあります。まぁでも、そういう世界に入れてもらえたことを素直に喜びましょう。
で、定時に退勤。もちろん往復の耳の中にはBOZEです。心地いい。
帰り道、薬局に寄って、とある検査キットを購入。検査結果は○。よかった。
てことで、今日はインタビューです。
今日はおふたりから話を伺ったのですが、「そこ来るか!」って話が聞けました。簡単に言うとメタレベルの話だったんですね。まったく想定外だったんですが、これはそうとうおもしろいことを書けるんじゃないなと思いました。
てことで、インタビューのあとは呑み。検査結果をオープンにして、インタビューアーに選択してもらった結果の呑みです(笑)。ここでも新たな発見があってうれしかったり。そんな楽しい飲みの時間も10時半でおひらき。
さぁ寝なきゃ。
プチ同窓会
朝起きて、どうしようかと迷ったけど、やはり猫の額のひとときははずせないなと思ったので、しばし朝の空気を楽しみましょう。
その後、ラン。
この間、ランの師匠的な人から
「はじめの1kmは7分くらいのつもりで」
と言われたので、今日はそれを実行してみましょう。
ゆっくり走ると気持ちいいです。LSDという言葉が頭をよぎります。Long Slow Distansです。1kmのコールが入ったとき、ちょうど7分です。でも、気持ちがいいから少しずつペースが上がってきます。こうやって自然にペースが上がるのがいい。とにかく、前の1kmからタイムを落とさない。少しずつあげる。そういう感じで40分ばっか走ったら、結果7km走れました。
タイムを見ると、1kmのアベレージが7分02秒→6分54秒→6分30秒→6分05秒→5分55秒→5分36秒→5分56秒と変化していました。5分36秒は驚きですね。
で、昼のビール。
うまい!まぁうまいに決まってます。
そこからおべんきょタイムです。が、なんとなくお風呂に入りたくなったので、音楽かけながら、少し長めの入浴。身体が芯まで温まりますね。こういう入浴が必要なのかと、再認識。
で、再びおべんきょです。今やっているのは、トランスジェンダーではないのはもちろんですが、ジェンダーがらみですらないです。でも、ここをやらなきゃ先に進めません。ただ、読んでいておもしろいけど、やはりなにかが違う気がします。どうすりゃいいんだろ。
やがて時間が来たのでスタート。ちょっと本屋さんに寄って注文しましょう。
今ごろかよ!って言われそうですが、読むのはいつになることやら。なにせ、関心事がそこにないという。
で、電車に乗って、到着したのは職場近くにあるトリキです。今日は1997年に担任した子らのうちの4人が集まってくれて、呑み会です。
冒頭、プレゼントをもらってしまって
「泣いていいよ」
とか冷やかされてしまいました。
そこから近況報告とかかつての話とか。
基本的に、わたしは「介入しない」スタンスを保っていたので、子どもたちの間で何が起こっているかはあまり知らなかったんですよね。全体がうまくまわっているなら、それでいいと思っていました。なによりも、まわすのは子どもたちであって、わたしではない。わたしが介入して「まわり」が悪くなるなら、介入しない方がいい。で、子どもたちの「まわし」がうまくいっていないときがあれば、そこで介入する。そんな感じでやってました。だから、知らない話をいっぱい聞かせてもらいました。たぶんそれでよかったし、いいんだとも思っています。そして、だからこそ「今」飲むとおもしろい。
そんな中、少し遠方にいる卒業生とラインで会話したりして、これもまたおもしろい。
それにしても、行方不明のヤツもいるんですね。心配やなぁ。
そんなこんなで、6時からはじまった呑み会は10時過ぎまで続きました。たしか2時間コースのはずなのにね。
てことで、幹事をしてくれたMさんに感謝です。
また今度、可能であれば、もう少し人数を増やしてやりたいなぁ。
自分のために使う
朝、しばしおふとんでゴロゴロ。昨日は飲みすぎたなぁ。頭の中が少し濁っています。
それで10時過ぎにスタート。今朝は人に会いに行きます。めざすはJR総持寺。今日は日本社会学会大会があります。もちろん学会に参加するわけではありません(笑)。「めあて」は本屋さんです。
てことで、到着。なんか、すごい建物やな。
で、入ろうとしたけど、ここからはお金がかかるのかなと思ったら、その外側に本屋さんのブースがありました。てことで、生活書院の高橋さんにごあいさつ。はじめてお会いしたのはこの時かな。ここでわたしを認識してくださったので、おべんきょ成果のお世話をお願いしました。すると「いいですよ」とふたつ返事でOKをくださいました。
が、フルボッコ大会からすでに1年半が経とうとしています。このままでは書けません。理由はわかっています。他のことをやりすぎです。例えば「夜の仕事」とか「盆明け仕事」とか、はたまたゲンコとか。そう言えば、そのはじまりは「ウトロ・ウィーク」でした。あれでゴールデンウィークはすべてつぶれました。もちろん「やらねばならぬこと」はあるわけです。だから、これらをやったことについての後悔はありません。一部をのぞいてですが(笑)でも、結果的に書籍化が遅れに遅れていることは現実です。
そんな中、「諦めてませんよ」という意思表示をするとともに、いろいろアドバイスをもらおうと思ったのです。
結果的に、行ったことは正解でした。とりあえず目標となる日程を立ててもらって、それをめざしていくことにしました。その目標を達成するためには、やはり「自分のために時間を使う」ことが大切かな。おべんきょ成果の時と同じです。今日は、その最初の日です。
だから、東京には行きませんでした。もちろん、東京のイベントに行ったとしても、それは自分のためです。でも、やめておきました。
てことで、家に帰って昼ごはん。
新システムとトゥンセラーメンのコラボです。
その後、しばしおべんきょです。なぜか『同化と他者化』です。勉強になります。と、引用文献を見ると『差別と日常の経験社会学』があります。ふと引用箇所を見ると…。えーと、引用箇所の直前に、わたしのはじめてのレポートがあるじゃん。てことは、岸さん、あれを読んでおられるんですね。恥ずかしい。
で、暗くなる前に走りましょう。今日は40分が目標です。結局6.5kmばっか走りました。アベレージは6分17秒。一番速いところが6分01秒。まあいいペースですね。
さてと、シャワーを浴びたらビールだな。ランの後のビールはおいしい。しばしテレビを見ていたけど、なんとなくおもしろくない。そうだ。新システムだ。
いい感じです。でも、夜更かしは禁物です。明日は動かなきゃなりません。
多様性と特権を考える
今朝はなにもない休日です。とにかくのんびりしましょう。
朝ごはんを食べて、しばしボー。うーん、そうだ、散歩に行こう。もちろんほんとうは走りたいけど、この間
路線変更せざるを得なかったので、今日も念の為に歩きです。どれくらいのペースでどれくらいの距離を歩けるかな。てことで歩いたら、5.3kmを55分くらい。途中写真を撮ったり信号待ちをしたりしてたので、だいたい1kmを10分ですね。歩きとしてはいいペースです。てか、散歩というよりもウォーキングだな。でも、軽く汗ばんでいい気持ちです。
昼はビールを飲んで、これまたいい気持ち。少し昼寝をして、ここからはおべんきょです。と言っても、書籍化のためではなく、月末〆切のゲンコのためです。引き受けなきゃよかった。まぁでも、おべんきょしてからのゲンコなので、それはそれか。
おべんきょのネタは、今頃の『真のダイバーシティをめざして』です。
この間、あちこちで「特権」の話とか「マイクロ・アグレッション」の話とか、はたまた「差別はたいてい悪意のない人がする」話とかが語られています。まぁそれそのものは、実はそんなに新しい話ではないと思っています。が、それが書籍として出てきたことはすごいことだなと。というのは、それが直感とか経験とかではなく研究として形に表されているわけですからね。逆に言うと、わたしの直感が正しかったってことを言ってもらってるのだから、うれしいです。そして、その直感に言葉が与えられ、さらに理論化できるなら、したほうがいい。ちなみにこの間の部落問題学習も、読み筋としてはここにあります。
てことで、この間、読んでます。
読み進めながら、いろんなことを考えますね。解放教育の界隈をめぐって、さまざまな言葉が頭の中をグルグルします。このグルグルは大切に育てなきゃね。
あるものをつくる時に、スクラッチからつくりたくなるけど、そうじゃないです。研究が先行研究にあたるのであれば、実践も先行実践にあたる方がいい。せっかくの成果や失敗があるなら、そこから学ばないともったいない。そして、そうした成果や失敗の理由を考えるときに理論が役立つ。その理論として、この本は役に立ちますね。てか、当然のことながら、フレイレなんかも引っ張ってこられてるので、まぁそういうことってことですね。
それでも7時をまわったところで、これくらいにしようかなと。
さてと。あとはお風呂とビールと睡眠だ。
それでも向き合ったかな
今日は台風が来るかもということですが、なにができるわけでもありません。いちおう停電に備えて充電だけはしておきましたが、それとてどれくらいの意味があるのかな。なにせ基地局がアウトになったらどうにもなりません。一番心配なのはNASですが、これもどうにもなりません。なので、淡々と日常を過ごしましょう。
最近、なんか、スマホのフリックがおかしいので、気分転換にもとから貼ってあったシールをはがしてガラスに変更。小さなホコリがひとつ入ってしまったけど、これを取り除くとホコリがさらに増える気がしたので、そのままにしておきましょう。うん、よく滑る。
てことで、今日はKH Coderをさらにいじることにしました。
おそらくこの手のものは、語り口をそのまま食べさせるんじゃなくて、語順は変えないけど、言葉は整理しなくちゃならんのでしょうね。あとは漢字やひらがなの統一かな。なので、生データをかなり加工しなきゃならんのでしょう。
あとは、語り口のクセみたいなのがあって、それをどう扱うのかが悩ましい。例えば「そうですねぇ」という言葉が合いの手で入るクセのあるデータを食べさせると、それが頻出単語になります。が、意味があるのかないのか。さらに、合いの手のしての「そうですねぇ」に混じって、肯定の意味の「そうですねぇ」があったりすると、これもややこしい。一方、クセとしての「そうですねぇ」がどういうシチュエーションで出てくるのかを考えると、それはそれで意味がある。
まぁこれが分析するってことなのかな。
一度、このブログを分析するのもおもしろいかもしれません。
そんなことを考えながら、今日はもうひとつデータを加工してみました。が、あらためてデータを読み直してみると、キツイわ。壮絶な人生を歩んでおられます。ただ、きっとターニングポイントがいくつもあったんでしょうね。そのターニングポイントがことごとく裏目に出てる感じです。
段落を区切っていくうちにイヤになってきます。これを分析するのか?そんな資格が自分にあるのか?この語りが「どのように語られたか」を分析することの意味がどれくらいあるのか?語られたことは、語られたこととして捉える以外方法はないんじゃないのか?それとともに、この語りを生み出した「その人」の「人生」がどのようなシチュエーションにあったのかということ、あるいはこの語りを通して明らかになるシチュエーションを描くことのほうが意味があるんじゃないのか?そんな思いが首をもたげます。
と、フルボッコ大会の時のあるセンセの
「語りが真実かどうかわからない」
というひとことが蘇ってきます。
結局、そのあたりを行きつ戻りつするしかないのかなぁ。しかし、あのセンセ、インタビューしながら、その語りの信憑性を疑いながら聞いてたのかなぁ…。
そんなふうにしていながら、ふと窓の外を見ると暗くなっています。暗くなるのが早くなりました。今日はこれくらいにしておきましょう。てか、この三連休はこれくらいにしておきましょう。
それでも、この三連休で少し進んだかもしれません。が、また止まるな。止まるけど、脳みそは動いた。
台風、来ないな…。