くそ〜…

今日夕方、いつもの通り渋滞をしている道の左をすり抜けをしていました。と、いきなり車と車の間から車が…。
てなことで、つっこんで、一回転してしまいました。飛びながら考えていたことは、「こりゃぁ長引くぞ…」。落ちてから、身体を確認。「ふむ、左足OK。腕、OK。右足、痛いけど動く。首、ついてる。頭、いつものとーり」。どうやら生きていました。たぶん、ボンネットの上を滑るか飛ぶかして、向こう側にヘルメットから落ちて、受け身の状態になったので助かったようです。とりあえず、道ばたで寝ころびながらパートナーをはじめ、必要なところに電話。携帯って便利だわぁ。
あとはもう、まわりにいた人たちが迅速な措置をして下さったので、ぜんぜん楽チン。あっというまに救急車の車上の人になりました。
救急隊員に名前とか住所とか電話番号とか年齢とか聞かれたので、いつもの調子でヘラヘラと答えていたのですが、病院に搬送する問い合わせをしているのを聞いてorz。
「43歳男性、◯◯」
おいおい、性別を言ったおぼえはないぞ。ふーんだ。いいよいいよ。どーせあたしゃパスしてませんよ。結局、病院内でも、わたしは「43歳男性」と呼ばれ続けました。
結局バイクは大破したものの、身体は右膝の下を縫っただけでおしまい。松葉杖すら貸してもらえないという状況でした。そうそう、リュックに入れていたパソコンも無事でした。kりゃ、奇跡だわ。
で、病院にはパートナーが駆けつけてくれました。いや、助かりました*1
と、そこへ、車の運転手の方が来られました。で、パートナーに向かって「お母さんですか?」。パートナー、「いえ、身内のものです」と笑顔で答えながら、裏側で怒ってました。運転手の方といろいろ話をしていたのですが、こちらのほうは「はじめ男の人やと思っていたけど、女の人だったんですね」とのこと。まぁ、ちょっとお年を召した方で、気が少々動転しておられたのかな。
いろんな処理がすんで、帰り道。パートナーとふたりでマクド*2のドライブスルーに入りながら「こんな時しかふたりでゆっくりできないね」と話しあいました。でも、あまりこういうのはイヤだなぁ。
家に帰って、子どもたちと再会。つっても、帰った時間、いつもよりちょっと遅いぐらいですけどね。下の子どもは宿題をしていたみたいで、上の子どももきちんと子守をしてくれたみたいで、どうやらわたしが事故にあった時の方が子どもたちは「えらい」ようです。下の子どもが扇風機の風をこっちに向けてくれたので、「冷やしてくれてるの?」と聞くと、「うん、早くよくなってね」だって。なんとゆーか。
で、パートナーとビールで乾杯。生きていること、家に帰ってこれたことを実感しました。

それにしても、縫った場所、ひざの少し下だし、ミニスカはたぶんはかないからいいけど、傷跡が残ると困るなぁ。単純に男と思われたら困るので*3、ていねいにやってもらうようにお願いはしたんだけど。まぁ、あとはわたしの驚異的な自然治癒能力に頼るとするかな。

しかし、あしたも出勤かぁ…。いてて、麻酔が切れてきた(笑)。

*1:今日だけじゃないです。はい。まぁ今日は特にということで…

*2:関西では「マクド」と略します

*3:多少傷跡が残ってもいいだろうという価値観でやられると困りますわな

F1最終戦

アロンソの圧勝。ミハエル・シューマッハは途中リタイア。なんか、今シーズンを象徴するエンディングでした。
でも、シューマッハって、初チャンピオンの時ルノーに乗っていたような気がする。あのとき、たしかV8エンジンだったけど、すごく早かったんじゃなかったっけ。あのときからファンなんですよね。というか、もともとわたしが好きだったドライバーは、アラン・プロストだったりするんですけど…。
まぁ、フェラーリが長いトンネルを抜け出したここ数年で、その間他のチームは長いトンネルだったわけで、ふたたびフェラーリはトンネルに入ったわけです。これが長いのか短いのかは、まだわかりません。来年のフェラーリシューマッハに期待しようかな。

庭仕事

うちの実家の庭がうっそうとした「森」になっているので、「ちょっと整理をしてほしい」というリクエストがありました。なので、実家に行ってお手伝い。
ひたすらスコップで穴を掘って、木を掘り出して、別のところに穴を掘って、そこへ移植するというのの繰り返し。さらに、花壇として囲みがしてある石の移動。こういうことをやっていると「庭仕事は土木工事だなぁ」という気がしみじみとしてきます。さらに、親が「あれをここにやって、これをここにやって」というのを聞いていると、「中世の河原者って、こんな感じで作業をしていたんだろうなぁ」などという気がしみじみとわいてきます。
午後からは、木の枝切り。脚立に登って一本。さらにその上は枝の分かれ目に足をかけて3本ばっか。久しぶりの木登りは、それなりに楽しいもんです。
夕方、作業中に目の中に入った木くずをとってもらいに目医者さんへ。「ほう、立派なものが入ってますね」とのこと。とりだしてもらったのを見たら、たしかにりっぱなものが入っていました。
教訓「庭の作業をする時はゴーグルをする」

突如電話

家に帰って、ダラダラしていると、突然友だちから電話です。この人たち、適当に酔うと、人の携帯に電話をして、順番にまわしていくというクセがある人たちで、かける側にまわると結構おもしろいです。で、今日はかかってくる側だった、と。
で、「今日はどないしましたん?」と聞くと「アサヤンの飲み会や」へ?思わず「浅草橋ヤング用品店」の飲み会かと思ったわたしは、アホでした。プロレス好きの某博物館の関係者の方を囲む会だったようです。
で、いきなり「で、お前手術すんのか?」「いや、見あわせましたけど」「なんでや」「いや、まぁいろいろ考えて」「そうか、ほな次にまわすぞ」「へ?」みたいな、会話かどうかわからないような話がしばらく続きます。で、「まぁ、明日になったら多分忘れてるけど」とか言いながら「ほな、じゃましたな」でおしまい。
愉快な人たちです。
ところが、しばらくして再び携帯が鳴りました。普通、2回目はないんだけどなぁと思いながら出てみました。すると、アサヤンさんが、妙にまじめな声でこう言われました。「手術やけどなぁ、おれはやらんでもええと思う。そのままでええと思う」。
なんだか、すごく「わたし」を肯定してくれる言葉だなぁと思い、思わず、「ありがとうございます」と答えました。
倫理観とか、そういうのじゃないんだと思うんですよね。この人たち、「やる」となったらとことんやる人たちだし、「やったらええやん」と平気で言う人たちです。でも、そういう人(たち)が
「やらんでええやん」ということの重みって、なんか感じることがあったんですよね…。

初デート?

で、夜は上の子どもとパートナーを某所に送って、下の子どもと二人でごはん。家で食べてもよかったのですが、せっかくなので、一緒にご飯を食べに行くことにしました。
「なにがいい?」と聞くと「デザートはケーキ?」。はぁ?
「ご飯は何がいいの?」と聞くと「考えてない」。はぁ?
「お寿司は*1?」と聞くと「お寿司!」
ここで、前に行って「いいなぁ」と思った店に行ったら、つぶれてました(涙)。
で、たまたまおいしいたこ焼き屋さんの前を通ったので「ここのたこ焼きおいしいんだよ」と言うと「じゃぁ、たこ焼き」。はぁ?
「晩ご飯にたこ焼きだけっちゅうのはなんやし、焼肉屋に行こうか」と聞くと「うん、焼肉焼肉!」
ということで、焼肉屋に行きました。お店にはいると、テレビで「IQサプリ」をやっていて、子どもはずっと見ていました。わたしは、コリコリを食べて満足。まぁ、こんな日があってもいいかな。

*1:下の子どもは回転寿司が大好き

初プレステ2

昨日、ふと思い立って中古ゲームソフト屋に行きました。GT4を買おうと思ったのですが、やっぱ高い…。ボーナスまで待とうか(涙)と思って、別のソフトを見ていたら、「モトGP」なるものがありました。これなら給料日当日のわたしなら手が届く(笑)!で、買ってしまいました*1
で、そのゲームを取り出して、昼から上の子どもと遊びました。やっぱり、ゲーム慣れをしているヤツは上達が早い。「実車ならこうは行かない」などと言っていたのですが、まぁ、ゲームの世界ではそんなものは戯言ですね。素直に負けを認めました。

*1:ちなみに、「ポイント会員になるか」と聞かれたので、申し込み用紙に必要事項を記入。で、生年月日を西暦で書いたら「元号で書け」と言われたので拒否。そのまま会員になるのを断りました

非日常

今日は、朝からな〜んにもスケジュールが入っていません。一日完全オフ。朝寝坊もし放題。でも、そういう日に限って、6時に目が覚めたりするんですけどね。まぁ2度寝でもしてダラダラとした朝を過ごしました。
で、昼からもダラダラ。

呼称

生徒たちがわたし(たち)をどう呼ぶのか。
世の中一般では「先生と呼びなさい」という声があるそうな。さらには、教員自らが「先生はね…」などと言うこともあるそうな。振り返ってみると、自分の記憶の中にはありませんねぇ、自分のことを「先生」と言ったり、自分の名前に先生をつけて「◯◯先生はね」と言ったことは。まぁ、生徒が自ら「先生」と呼ぶ時はしゃーないし、さらにわたしの名前を知らない生徒が、とりあえず呼ぶために「先生」ということもあるし…。まぁ、しゃーないかなぁ、と。
ところが、職員室での会話で、教員同士が「◯◯先生」と呼ぶことがあります。これも、わたしはめったなことではそうは呼ばないですねぇ。てか、ウチの学校、いつの間にか「ちゃん」づけが主流になったもんなぁ。仲のいい教頭とか、教務部長(現在、他校の教頭)からも「◯◯ちゃん」と呼ばれてたもんなぁ。「先生」をつけて呼ぶのは、あまり仲のよくない人くらいですよね。
そうそう、何が一番イヤかというと、どこかに呼ばれて話をしに行ったりした時に「先生」と呼ばれるの。あれが一番イヤですね。もう、それだけで背筋がぞっとして、その場から一目散に逃げて、近所の飲み屋(笑)に行きたくなるくらい。
で、話をもどして、生徒の話です。
最近、どうもわたしの名前が「いつき」であることがばれたみたいで、「いつき〜、ちょっとこっち来て教えて」とか言う生徒が出てきました。この生徒、前は「なんや、前の名前は謙一郎やったんか。ほな、男やんか!」と言っていた生徒なんですね。まぁ、その生徒の中で、「いつき」という名前が定着したのかなぁ。
でも、実は生徒から「いつき」と呼ばれるの、まだ慣れてなくて、ちょっとこそばゆいというか、はずかしいというか、そういう感じなんですね。まぁ、そういう呼び方する生徒はあまりいなくて、まぁそれはそれかと思っていたのですが、今日、試験前の自習の時に、「あ、いつき先生に聞こう」などという生徒が出現してきました。こうなると、ほんまにわたしのことを「いつき」と呼ぶ生徒が雰囲気が、学校の中でも広がるかもしれません。
でも、それはそれで、自分が「一致」していく過程なんだから、楽しんでみようかなぁ、と。

絶品の寿司

サムルの練習前に、ふと立ち寄った「島唄」という店。思いっきり沖縄ふうの店なのに、地鶏のおいしい店なんですね、これが。で、「鳥のにぎりずし600円」というのをなにげに頼みました。
「えらい待たせるな〜」と思っていたのですが、出てきたのを見てびっくり。肝の軍艦巻き・ズリと心臓の軍艦巻き・ササミのにぎり・モモのにぎり。しかも、肝とかズリとか心臓とかは軍艦の上にあふれんばかりになっています。これにはさすがにまいりました。
時間がなかったので、内臓系だけ食べて、残りはお弁当箱に詰めて家に持って帰りました。で、パートナーに「これ食べる?」と聞くと、もちろん「ウン、食べる」。で、一言「うま〜、精つくわ〜」。大好評でした。へっへっへ。