芸術の秋

午後からは、「個展を見に行きたい」というパートナーの要望に応えて芸術鑑賞です。もっとも、個展の招待状についている美術館の喫茶室のタダ券を使いたいというのがメインの目的の気がするけど…。で、時間も遅いので、まずは京都近代美術館へ。わたしは近所に住んでいる弟の家に車を置きに行きました。その間、子どもたちは絵を見ていたらしいです。で、なんでも、絵が気に入ったそうな。あたしゃ、実は絵がわからないのよね。ロビーでボーッとしてました。でも、ネットもなしで(笑)、こんなにボーっとするのっていつ以来だろうなぁ。
その後、家族と合流して、4人で疎水沿いの喫茶部のテラスでお茶。上の子どもはパートナーといろいろ話し。わたしは、下の子どもと、なぜか「ずいずいずっころばし」で遊んでました。
一休みをして、いよいよ個展。この個展をひらいている方、わたしの元同僚です。現在は転勤して、別のところに行っておられるんですけど、ウチの学校の人たちに招待状を送られたみたいです。で、行ってみてびっくりです。わたしは絵の価値はぜんぜんわからない人間ですが、それでも「これ、いいなぁ」というのがあったり。陶芸にも最近手を出されているみたいで、お皿に描いてある絵にこれまた「いいなぁ」。
1時間ほどダラダラとして、弟のところに車をとりに散歩です。途中、京都会館なんかもあるので、せっかくですから「水平社創立大会の記念碑」なんぞを見たり、寄り道をしながらブラブラしました。

でも、芸術の一日をしめくくったのは「元祖でぶや」だったりするのですが…。

3連休の使い方

この間の3連休はメチャクチャだったので、今回はおとなしくする予定です。
ということで、初日の今日は…。
まずは、朝食づくりからです。つっても、お茶を入れて、コーヒーを入れて、ポテトサラダをつくっただけですけど。コーンの缶詰を開けたら「ホールコーン」じゃなくてペーストだったのは痛かったなぁ。でも、まぜたら適度な甘みが出ておいしかったので、よしとしようかな。
続いて、たまりにたまった家の用事です。
先週、一回下水がつまったとか。原因はわかったのですが、パートナーがその検討をしたいといっていて、一緒に「マス」を見てほしいというので、チェック。なるほど、いまはきれいだけど、たいへんだっただろうなぁと確認。やっぱり中古の物件はいろいろトラブルがありますわ。
続いて、裏の物置の樋が漏るとか。隣との境界の塀の上に上がって確認。なるほど、枯れ葉がつまってます。しかし、なんでこんなに曲がりくねった樋のつけかたするんだろう。横方向に2回も曲げたら「つまらせて」というようなもんです。ホースでドババと水圧をかけて、まずは貫通。その後、ゴミとりの網をのっけて、あとはこまめにゴミをとるしかないかな。
さらに、車庫の奥にアングルを設置するというのも懸案でした。てことで、近所のDIYの店で特価品のアングルをゲット。組み立て作業に入ったのはいいのですが、途中足の親指の上に支柱を落としてメチャ痛かった(涙)
ここまでで昼過ぎまで使ってしまいました。

プロフィールを変更してみました。

つっても、自分のサイトへのリンクと、本の紹介だけです。

[日常]かぶったらしい
今日、1年生の教室に行くと、いきなり生徒(♀)が「かぶった〜!」と叫びました。よく見ると、髪の毛を左の方でくくっています。
実は、最近わたしは髪の毛を右の方でくくっているんですが、そのあたりがかぶったみたいです(笑)。で、その子の友だちが「逆やし、ええやん」と言っているのですが、かぶったもんはかぶっているらしい。んなもん、わたしが最近片方でくくっているのわかっているはずやし、あとからやったあんたが悪い。
で、しばし授業。この講座、一応習熟度の基礎講座で勉強が苦手な子が集まっているはずなんですけど、基本的に「やる」態度を見せています。ていうか、2学期も9月終盤になって、未だこういうふうに勉強するクラスは久しぶりです。ちょっとうれしいなぁ。
で、つっこみはつっこみでやってくれます。今日も「ところで、先生、女なん?」といまだに聞いてきます。「80%そうやな」と答えます。すると、別の子が「んなら、先生変態か?」と聞いてきます。「そうやで」と答えます。と、またまた「んなら、先生、女の人と一緒にいても浮気にならへんの?」と聞いてきます。「ん〜、微妙やなぁ」とこれまた微妙な答え。なにせ、この子らに「タチ」とか「ネコ」とかいう話をしてもわけわからんやろうからなぁ。「男の人が好きになるの?」と聞いてくるので「たまにぐらっとくるなぁ」。「んなら、◯◯先生は?」「あ、けっこう好み」。
まぁ、のんきなもんですわ…。今日はいい天気やなぁ。

スキレットで焼いたとり肉

はっきり言っておいしいです。

鶏のもも肉に塩こしょうをして、しばらくおきます。熱したスキレットにオリーブオイルをひいて、そこにとり肉を入れます。で、ふたをします。しばらくしたらふたを開けてひっくり返して、またふたをします。で、できあがり。肉を取り出した後、濃縮されたスープが残っているので、ご飯をくるくるしてもなかなかいい味が出ます。

  • ついでにつくったスープ

スライスオニオンを透明な感じになるまでバターで炒めます。そこに水とブイヨンとトマトジュースを入れて、しばらく煮込みます。味つけは、バジルソルトとこしょうだけ。ものすごくシンプルですけど、疲れた時はいいですよ。

家族サービス

「3連休の最終日は、あけておいてね」とパートナーから固く言われていたので、もちろんあけていました。で、うちの家族+弟の家族+うちの母親で、近所の公園で焼肉をしました。
弟家族は子どもが4人(全員♀で、うち2人が双子)なので、うちとあわせて6人。これはなかなかにぎやかです。食べはじめると嵐のように食べて、食べ終わると嵐のように去っていきます。わたしはというと、金曜日からの疲れ+午前中の焼肉の準備で半分死にかかっていました。でもまぁ、それなりにみんなは楽しんでくれたみたいです。
2時半頃に、現場近辺にパトカーが来て、駐車の取り締まりをはじめたので、お開き(笑)。ちょうどいい時間です。
あとはみんなでうちに帰って、子どもたちはもうひと遊び。大人達はもうひとしゃべり。わたしは、寝てました。
夕方、みんなが帰ってしまうと妙にさびしくなるものです。下の子どもは「なんで帰っちゃうの?」としきりに聞きますが、まぁそれはそんなものです。
パートナーは、犬の散歩。わたしは晩ご飯の準備。ようやく日常がかえってきました。

さらに人と会ってみたり

で、帰り道にパートナーに電話。「あのさぁ、実は姐さんが京都に来られていて、会えないかって話があるんだけど…」「好きにしたら?」。ということで、姐さんに「晩ご飯くらいならご一緒できます」と連絡(笑)。ついでに、◯子ちゃんにも連絡。
とりあえず、せっかくなので、某おばんざいの店に行こうとしたのですが、日曜日は定休日。しかたないので、「たつみ」に行ってまずは一杯。話の内容は…。まぁ、定番の話でした。つづいて、「あぁ、ここまできたんだから」と思い出したのが「静」。落書きだらけの座敷に入って、しばし話。ここではゴールデン街の昔今みたいな話で盛りあがりました。
でも、やっぱりトランスネタは大切です。いつのまにか、SRSへの思いの今と昔みたいな話になりました。なかでも、

誰でも手術をしたいという思いを、多かれ少なかれ持っている。でも、かつては「そこまでしちゃいけない」という価値観が、世間にもあったし、たとえばお店の中なんかにもあった。そのことが、結果として加速ではなく抑制する効果をつくっていた。「やる」人は、その抑止効果を越えてやった。ところが、いまのGIDの世界はそういう抑止効果がぜんぜん働かず、どちらかというと、加速する効果しかない。そのことが、とても危険だと思う。

という話は、とてもうなずくものがありました。ふぅむ…。
てな感じで話をしていると、「あの、お店を閉めたいんですけど」という控えめなご主人の一言。で、お開きになりました。
めっちゃ身体は疲れてたけど、充実した1日でした。

人と会ってみたり

11時に、人と待ち合わせ。お子さんがトランスで、自分ではそのことを受けいれながらも、家族との関係でなかなか難しいという話。そら難しいですわ。とくに、ご高齢の方々は。わたしなんざ、「子蟻」=「おじいちゃんおばあちゃんにとっては孫ができた」わけで、ある意味、ひとつの「仕事」は終わっているわけです。てなことで、まだ理解は得やすいだろうけど、その前の段階だとたいへんだろうなぁと思います。
まぁ、その人とはその手の話だけじゃなくて、さまざまな人権にかかわる話をして、えらい盛りあがってしまいました。てなことで、昼ご飯2軒目についつい行ってしまいました。