ヒアリング

そろそろ来年度の自分の身の振り方を考える季節になってきました。例年わたしは「留任希望」を出しています。今年はどうするか…。一応先日文書を出して、今日は校長との面談です。
なんか、最近どうでもいいような気がします。特に行きたい学校があるわけでもなく、でも、ぜったいに留任したいわけでもなく。でも、これって大切なのかもしれない。かつては「◯◯でなければ」という気持ちがあったけど、「どこでも大差ないや。やれるところで、やれることをやったらいいや」という気持ちになっているんですよね。
まぁ、こんな投げやりな気持ちを、校長さんにダラダラと話をしてきましたよ。校長は「まぁ、どうなるかわからへんけどな」と、これまた投げやりな話(笑)。まぁ、それでええんですけどね*1

*1:だって、かつては「転勤しなさい」とか言われていたわけで、それに比べれば天国ですわ

一夜明けると

これはタイトル通り、「日常」です。相も変わらず、6時に起きて(てか、目覚ましが鳴って)、7時過ぎに家を出て、渋滞の中を走って学校に行く。今日は期末試験の2日目なので、試験監督をして、昼頃に終わって、ヒマだなぁと。
いや、教員の仕事って、忙しい時とヒマな時のギャップがすごく激しいんです。試験の返ってきていない試験期間中の午後とか、ほんとうにやることないし。でも、試験がドバッと返ってきたりしたら、いきなり忙しいし。一般的にはね。まぁ、どうせあたしゃ数学だから、すぐに採点終わりますけどね(笑)。

またまた移動はリレー方式

K中学校の保護者の方が、直入までわたしを搬送。そこでわたしをKさんが引き受けられて、Kさんのお宅へ。Kさんの家、Kじゅう山が一望できる高台*1に建っているんです。もう、絶景以外の何ものでもありません。庭のデッキに出てこの3日間のことを振り返ったり、大分の学校の状況を聞いたり。まぁクールダウンですね。しばし、ほんとうに心が洗われるようなひとときを過ごすことができました。
あとは、大分まで送ってもらって*2、大分→(ソニック)→小倉→(のぞみ)→京都でお家へ。
あぁ、今年も終わったなぁ。あとは、来週の玖伊屋か(笑)。

*1:というか、山の斜面

*2:これがまた、片道1時間。ほんとうに、ありとあらゆる人に迷惑をかけまくった3日間ですわ

で、K中学校へ

今日は、K中学校の生徒・PTA合同の人権研修会とか。すごいですわ。
K中学校について、Gさん*1に昨晩のお礼を言って、レジュメの印刷。というのは、パソコンの不具合があったので、メールの受信ができなかったとのことで、レジュメがなかったという…。
その後、いろいろ打ち合わせをしているうちに、昼ご飯。PTAの方の手づくりの「団子汁」をごちそうになりました。それにしても、大分に来てからずっと食べているような気がします。心配になったので、保健室の体重計にのったら1kg増えていた(ToT)。
K中学校の生徒さんたち、きちんと笑ってくれて、これまたわたしは絶好調。1時間10分でしゃべれといわれていたのに、ボチボチボチボチひきのばしてしまいました。でも、収穫だったのは、中学生に対しても「最近思っていること」を話せたこと。さらに、「質問は」という司会の方に呼応して生徒さんからどんどん質問が出てきます。すごい中学校だわ。感心しました。最後に「戸籍」の問題まで話をして終了。で、「お礼の言葉を誰か」という司会の方に呼応して、これまた生徒さんが一人「はい」と手をあげて、きちんとお礼の言葉をアドリブで話をするという…。いや、すごすぎ。

*1:K中学校の養護教諭

朝の一仕事

Gさん夫婦は朝早くに仕事へ。わたしはのんびりと寝させてもらって、お子さんに朝ご飯を御馳走になって、ホッと一息です。
そこで思い出したのが、パソコンの修理の件。電源を入れたらすぐに「ピーピー」となって、起動をしないということ。てことは、ビデオボードの不具合かなぁと思ってビデオボードを探していたのですが、VAIOのディスプレイと一体になったやつなので、マザーのオンボードを使っているみたいで、とうとう見つけられなかったというのが昨日までの状況。で、朝方ウトウトしながら考えていたんですけど、ビデオボードの前に最初にチェックをしに行くのは…。メモリやなぁ、と。一回メモリを挿し直してみようか。で、メモリを挿し直してみたら、ちゃんと起動しました。よかったよかった。

で、もちろんお風呂のあとは(笑)

夜は、今回わたしを呼んで下さったGさんの家で宴会。で、さきほどのKさんとGさんは家族ぐるみのお友だちということで、2家族+わたし+Kさんの教え子2人の大宴会でした。なんか、話をしているうちに、どんどんディープな方に話は進んでいきます。で、途中から「やっぱり革命起こすしかないです」みたいな話になってしまって、熱く語ってしまいました。でも、そうなんだもん…。そんな話だったんだけど、他の人たちもけっこう楽しまれたとのこと。用意して下さった一升瓶が空き、4合瓶が3本目に入ろうとしたところで、ダウン。寝ました。
そうそう、「調子が悪い」と言っておられたGさんのパソコン、修理が不完全なままでした。

問題になるのは(笑)

長湯は、「日本一の炭酸泉」の街とのことです。てことは、温泉に入らにゃぁもったいないです。でも、どっちに入る?というか、湯船でビールをプシュッとやるのが趣味のわたしにとって、これはかなりの問題か?
と迷っていたのですが、最終的には家族風呂にはいることになりました。50分間の貸し切り。これはかなりのぜいたくです。もちろん、ビールも飲み放題(笑)。考えてみると、ひざのためのリハビリも必要だったので、家族風呂は正解でした。しかし、一人ではいる50分はかなりのものです。最後の方はのぼせそうだったけど、本当に気持ちよかったです。

移動はリレー方式

お昼ご飯を御馳走になってm(_ _)m、次の目的地へ。
まずは日田の人たちが、瀬の本高原まで送って下さいます。その後、久住の人が直入まで送って下さいます。そして、最後に長湯のKさん*1が今日の目的地まで送って下さいます。なんだか、すごいたくさんの人に迷惑をかけているような、でもうれしいような。

*1:今年の1月に北海道でお会いした人。なかなか熱い方です(笑)

で、日田で話

朝9時半から話。朝早いのに、しかも土曜日なのにみなさんご苦労様です。
話の方は、みなさんのご協力*1のおかげで、まぁええ感じやったんとちゃうかなぁ。あと、最大の収穫は、「カムアウトって?*2」ということとか「最近考えること*3」というレジュメの最後のところまで話ができたこと。これ、いままで話ができなかったんですよね。でも、そのかわり40分ほど時間をオーバーしてしまったけど*4

*1:よく笑って下さいました。ドッと笑いがわいた時の、あの浮きあがるような快感は忘れられません(笑)

*2:自分のためのメモ:「自分をエンパワーメントしてくれたのはだれか」ということだった

*3:自分のためのメモ:包含図を有効に使おう!

*4:まぁそのうち30分は質疑応答だったので、想定内か(笑)?

で、懇親会

話をする日の前日に飲むのは、実はちょっとこわい気がいつもしているのですが、日程の関係でしかたがないです。で、連れて行ってもらったお店がすんごいおいしい魚のお店。入れているお酒もなかなかでした。お腹がはち切れるほど料理が出てきて、太ったなぁと…。
話の方は、あいかわらず濃いぃところでした。で、印象に残っている質問。「女性であるということってどういうことですか?」だったっけ。で、わたしの答え。「『女性』というコミュニティに入るということ」でした。もちろん、自分自身の対話として「肉体」というのがないわけじゃないんですけど、でも、それだけでは「女性である」ということにはなりません。やはり、「女性というコミュニティ」に自分が属するかどうかはとても大きな問題です。肉体改造だって、「女性というコミュニティ」に所属しやすくなる方法のうちのひとつでもあるんじゃないかなぁなどと考えたりもします。アイデンティティのありようについて、身体と社会(対人関係)のきりわけって難しいんじゃないかなぁ。
てなことで、お開きは11時頃。ホテルに帰って、お風呂に入って、そのあと、遠路わざわざわたしの話を聞きに来て下さった人*12時頃にマジでおねむになったので解散。

*1:始発電車で来るのがしんどいので、ついでに宿泊したという…。話がそういう方向に発展した時「もともとの目的忘れていない?わたしの話にそこまでの価値はないと思うけど」と返したら「まぁいいんじゃないですか」との返答。どうやらネタで来られたようです。