バイクふかーつ

10月に事故って、バイクが大破しました。でも、幸いフレームやフォークにはいっていなかったということは、たぶん前に書いたかな。で、12月にもどってきた、と。ところが、その時大切なものがひとつ足りなかったのです。なんと、「自賠責」。
考えてみると、いまを去ること5年前。三重大学で蔦森さんが講演をされるということで、時間とお金のことを考えてバイクで行こうと思い立ったんですよね。で、その時に「あ、もうすぐ自賠責が切れる」と。ところが日曜日かなにかで、結局、上野まで自賠責を扱っている店がなくて、そこでようやく契約をしたと。その自賠責が切れたわけです。
そうかぁ、あれからまだ5年しかたっていないんだなぁ…。あれが蔦森さんとの初めての出会いで、その次が大阪での出会いでした。たしか蔦森さんにサインをもらいに行って、「覚えておられますか?三重でお会いしたいつきです」と声をかけると「覚えてるわよ〜、あん時よりイケてるじゃん!」と答えてもらったんだったっけ。
というのは、おいといて…。
で、冬の京都はバイク乗りにとってはかなり危ない*1なので、3ヶ月ほど車庫の中に放ってあったのですが、ここ数日天気もいいし、ぽかぽか陽気です。となると、体がうずきます。しかも、今日は日曜日だというのに「学校に来い」と言われていたりして、それなら久しぶりのプチツーリングということにしようかな、と。
で、自賠責を入れて、バイク完全ふかーつです。
いや、直ってきてはじめて乗ったけど、よくまわるようになっています。しかも、フロントブレーキのマスターシリンダーが変わっていて、これまたブレーキがよく効きます。いままでよくあれで乗っていたなぁという感じ。
天気もいいし、暖かいし、走ると少し涼しい風が来るし。最高の気分ですね。学校の用事もサクッと1時間強で終わって、ご機嫌です。

*1:凍結の危険性あり

ヒゲ部

ま゛さんから「4日7時頃、ヒゲ部やります」という連絡が入りました。まぁ、そういうことであれば行こうかな、と。ノロノロと準備をして、電車に乗って現地へ。
集まったのは5人+1人。ちなみに、+1人は、バイトをしている「ま゛さんの腐れ縁」さんです。なんだか、濃いぃ濃いぃメンバーの、濃いぃ濃いぃ会話が続いていきます。そこに絶妙のタイミングで「腐れ縁さん」も参加します。さほど広くない座敷のお客さんが何回か入れ替わった頃、まだ宴たけなわです(笑)。「アニメはセル画がいいのかコンピューターグラフィックがいいのか」「奥行き感が出るのはやはりセル画」「ガンダムが…」いや、もう、ついていけません。何杯目かの泡盛がなくなったころ、ようやくとりあえずお開き。
さらに、オリソースみたいな人たちで、オリソースみたいなラーメンを食べに行きました。いちおう、箸が立つのを確認してから「いただきます」。お店を出たら、オリソースのビンの一番底にたまっているような人たちは、夜の街に消えていきました。もちろん、わたしは帰りましたとも(笑)。

長い朝

いつからやっていないだろう。朝日が出てから起きることって。土・日はほどんど家にいない生活が続いていたからなぁ。
てことで、久しぶりに朝寝坊。ゆっくりと起き出して、コーヒーを淹れて、子どもたちが好きなポテトサラダをつくって、と。それができたら、応接室に行って音楽をかけながら新聞でも読もうかな。そうそう、あちこちに散らばったCDの整理もしたいし。あ、下の子どもの自転車のサドルのつけかえも頼まれていたなぁ。
しばらくすると、下の子どもの友達から電話です。「◯◯公園に遊びに行くって言ってるんだけど、行っていい?」「いいよ、行っておいで。あ、昼ご飯は食べた?」「まだ」「おにぎりでいい?」「いいよ」。おにぎりを握って子どもを送り出して。
ゆっくりゆっくりと時間は過ぎていきます。こんなの、いつ以来だろう。やっぱり、遊びすぎなんだ(笑)。

自作も楽し

3月3日と言えば?そう、水平社創立の日ですね。
って、こういうリアクションの人は少ないか…。
昨日、パートナーと下の子どもが小さなひな人形を飾っていました。人形の前にはひなあられとかなんとかをおいています。もちろん、段があるわけでもないし、お囃子隊がいるわけでもないです。核家族状態のひな人形です。
とそこで、子ども「ぼんぼりに灯りがつかない〜(涙)」。いや、その前にぼんぼりもないんですよね。なんしか「♪灯りをつけましょぼんぼりに〜♪」の歌い出しでつまづくのがいやなようです。
で、今日、学校の帰りにホームセンターに行って来ました。
用意するのは、細い針金と麦球2個。あとは電池スナップです。
晩ご飯を食べながら、針金で輪をつくっていました。すると、子どもがめざとくそれを見つけて「あ、ぼんぼり!」。しもた、隠れてやったらよかった…。
で、全部で輪を8個つくります。針金をねじったところに麦球のコードを沿わせて、セロテープで一緒にくっつけます。さらに、適当な長さに折った割り箸にセロテープで固定します。台座は粘土。ぼんぼりに紙を貼るのはパートナーの仕事です。そういう細かい仕事は、性格的にできそうにありません。パートナーを見ていると、さらに割り箸と台座に金色の折り紙をはっつけています。凝るなぁ…。
1時間ほどの作業の後、完成です。
飾ってみて、電気をつけてみると、なかなかのものです。
みんなで、「♪灯りをつけましょぼんぼりに〜♪」と歌って、ケーキを食べて、無事ひな祭りも終了。

なんでこんなことを…

ここ数日、とてもめんどくさいことをやっています。なにかというと、本づくりのお手伝いなんです。
いや、いちおう、どうやら一太郎で組んでおられるのは組んでおられるんですよね。写真も貼り込んで、そりゃぁりっぱな本ができています。で、それをペーメに変換せよという話なんです。
これ、かなりめんどうです。基本的には、一太郎に限らず、いわゆるワープロソフトって、資源を再利用するという観点にはないし、ひたすらオブジェクトをため込んでいくので、どんどんファイルサイズが大きくなります。まぁ一太郎はまだマシで、wordに至っては、もう、どうしようもないです。レイアウト枠とかルビの入った文字の処理が完全に別枠になっているので、あんなもんで組んだものを再利用するくらいなら、最初から打っても変わらないと思うことも多々あります。
とりあえず、テキストを吸い出してはりつける。画像ファイルを吸い出してはりつける。これの繰り返しです。まぁだんだんと書式も固まってきて、やりかたも手続き化してきたから、見開き2ページが1時間くらいでできるようにはなりましたけどね…。
にしても、全部で20数項目。しかも、もう1種類あるので…。かかる時間は40時間くらいかぁ。なんか、11日までに仕上げてほしいとかいう要望があるんだけど、原稿来たのが先月末。それは殺生というものですわ。こんなことにかかわりきっていると、他の仕事が回らないし…。はぁ…。

羊の数

夜はミカンをもらいに友だちのお家へ。その友だちのお家、ゴージャスにも有線がひいてあるらしいです。で、しばしジャズなんかが流れながらボチボチつまみながら黒い話。その後、有線のチャンネルを見ながら「変わったねぇ」などと話をしていたのですが…。「羊の数」というチャンネルを発見。「かけてかけて!」と頼んでみて、聞いてぶっ飛びました。「羊が724匹、羊が725匹、羊が726匹(以下略)」ほんとうに、羊の数を数えていました。それからしばらくしゃべっていたのですが、ふと気がつくと「羊が758匹、羊が759匹(以下略)」やっぱり数えていました。
ところで、何匹でリセットになるんだろう…。

卒業式で!

いや、なんてことないです。いつもの通り、「あれ」も含めていろんな曲が流れて「あれ」も含めていろんな飾りもんがあるだけのことです。式は粛々と進んでいきます。ひょいと会場を見ると、ビデオ撮影をしている保護者の方。モニターを除くと、「あの曲」にあわせて「あの飾りもん」が大写しになっています。まぁ、そんなご時世なんでしょうね。
早く子どもの卒業式にならないかな。保護者だったら、テキトーに暴れても大丈夫やし(笑)。

わぁぁん!

今日は卒業式。朝、卒業式の式場に行って、BGMを流すべくmp3プレーヤーを接続して電源を入れると…。bios画面が立ち上がって、そのまま凍っています。ひっそりとしている筐体に耳をあてて聞いてみると「ガリガリガリ」という不気味な音。どうやら、ハードディスクが歌っているようです。てことは…。死んだみたいです。はぁ…。

NHKで!

朝の通勤の車の中で何を聞くかということは、一日のはじまりとして、とても大切なことです。この1年間、いろいろ試行錯誤しました。はじめのうちは、mp3プレーヤーをつないで自分の好きな曲をかけていました。そのうち、αステーションをかけながら、DJを聞いたり、いろんな曲を聴いたりと、まぁ、標準的(?)な感じが続きました。ただ、αステーションって、毎日聞いていると、だんだんしんどくなってくるんですよね。悪くはないんだけど、なんだかジェンダーバイアスにまみれた話もたくさんあって…。で、最近はNHKです。考えてみると、あたしゃ大学時代はずっとNHKを聞いていたんですよね。
で、今朝も車を走らせながら、クラシックを聴いていました。どうやら、今日は武満徹*1の音楽がなっているみたいです。ふ〜ん、渋いところいくなぁと思って聞いていたのですが、やがて、アナウンサーが「ギターのための12の歌、第1曲ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア…」とアナウンスが入り始めました。そして、「第12曲」に続いて読まれた曲を聴いた瞬間、ぶっ飛びました。「インターナショナル」。まじっすか?
ところが、曲が進んでいくのですが、車も進んでいきます。で、ヘイジュートあたりがなっている時に、職場に着いてしまいました。う〜んと思ったのですが、すぐに職員朝礼がはじまるので、しゃーないです。とりあえず、職員室へ。朝礼が終わったら、速攻自分の机へ。ちょうど机においてあったラジカセ*2。ヘッドホンをはめてじっと聴いていると…。なりました。たしかにインターです。美しい和音です。みんなで大声で歌うのではなく、たったひとりで、つぶやくように、それでも歌い続ける、そんな感じの演奏でした。
いま、インターを流すラジオ局は、どこにあるんだろう…。
武満徹の「どですかでん」に入っています。

*1:読めない人も多数おられるとか。昔、音楽大学の学生が「たけ・まんてつ」と読んだという話を聞いたことがあります

*2:なんで、こんなもんが机の上にあるのやら(笑)

日教組教研・3日目

今日の柱は「性の教育」。いよいよ出番です。
で、「がんばるぞ」っと朝起きたら…。声が出ない…。
そういえば、きのうの交流会の時から声が出にくくなっていたんだけど、とうとうこうなってしまったか…。もちろん、声帯をあまり震わせないようにしたら(つまり裏声)出るんですけど、ほとんど「ヘリウムの声」状態です。一緒に合宿した人たちはえらい心配してくれましたが、ちょうどいいです。なにせ、きのう発言したときはぜんぜんウケをとれなかったので、かなり_| ̄|○きていましたから。きょうはとりあえず、この声で一発笑いをとってからということで…。
で、分科会開始。
まずはレポート。その後、討議。一巡目はしゃべりたい人がたくさんいるだろうから、まずはスルーです。2巡目からは全開。それにしても、わたしが発言するために挙手するたんびに笑うのはやめてほしいっす(>福岡の友だち)。
結局、今日の発言機会の回数はトップクラスになったんじゃないだろうか。すみませんでした。
でも、話をしながらいろいろなことを考え、人の話を聞きながらいろいろ考え。で、考えて発展させて発言してということを繰り返す中で、だんだんと自分の考えが練れていくというのがおもしろいです。
お昼は、ちょっと離れたところにあるうどん屋さんへ。名物あなご丼を注文。穴子の天ぷらが3被気分も乗っていて、なかなかのボリュームでした。おいしかった。
午後も、出ない声で発言しまくり。で、「性の教育」の総括。助言者の池上さんの話に萌え〜。「だって、性交について教えているっていっても、それは体位を教えているんじゃなくて、生殖のしくみを教えているんでしょ。卵子精子をかけようと思うと、棒が必要で、それがあるということじゃない。なんで花や魚はOKで人間がダメなのか」そりゃその通りです。それにしても、もう一人の助言者(弁護士さん)にえらいウケていたんだけど、あの人なにを考えていたんだろう…。「結局、性の教育というのは、人と人との関係をどうつくるかということなんです」いや、その通りです。だからこそ、「両性の分科会」っておもしろいんだろうなぁ…。
ということで、4時半に終了。あとは、近鉄に乗ってひたすら京都へ。眠い…。京都駅の551でおみやげを買って、家に帰って、ご飯を食べて、あとは寝るだけです。
あした、声が出るだろうか…。まぁ、むりだろうな。