ノンストップも丸9週…

10月13日(土)の玖伊屋以来、これで丸9週、土日がほぼつぶれています。一日だけ「このままじゃもたん」と思って休んだ日があったはずだけど、それもたしか10月のこと。11月からこっちは、完全につぶれています。その最後の日が今日。放送部の引率です。
ほんとうに行きたくなかったんです。でも、子どもたちが「研修会に参加したい」という限りは行かなくちゃしかたがありません。しかも、顧問はボーっとしていたらいいわけじゃなくて、午前は顧問の情報交換会。午後は、アナウンス・朗読の指導講習会。って、顧問も研修だよ!

朝、目が覚めたのは友だちからのメールの着信音。時計を見ると、9時です。
…。
今日の研修会、受付が9時半〜で、開始が10時だよな。
飛び起きて、身支度をして、会場に直行です。そんなときに限って雨(;_;)。
会場に着くと、子どもたちも集合していました。ちょっと安心。あとは一日放送漬けです。ま、自分自身のスキルアップにもつながるからいいけどね。
で、帰ろうと思ったら、また雨。さっきまでやんでたやんか!
帰りに久しぶりにパソコン関係の雑誌を買って、家に帰って読んでみると、浦島状態でした。

作文コンクール入賞発表会

「関西ネット」というのがやっている、「ちがうことこそすばらしい 子ども作文コンクール」というのがあります。今年で12回目。わたし、どういうわけか、こういうのにかかわってしまっています。しかも、この入賞発表会が、今年ははじめて京都で開催。夏にも大会をやったのに、なんでやねん…。
他府県の事情はともかく、京都はこういうのをやる実務派の人間がとても少ないです。で、わたしはというと、もともとはまったく実務派ではないのですが、諸事情により、いつの間にか実務派に分類をされてしまっています。なので、会場とり*1、後援とり*2、当日の司会*3なんかをしなくちゃなりません。もちろん、その他諸々の雑事はあるのですが、これはお友だちにお願いしてかなり負担をしてもらいました*4
でもまぁ、そこで読まれる子どもたちの作文や、それを読んでいる時の子どもたちの表情、あるいはそれを聞いている子どもたちの表情。それから、子どもたちを連れてこられている親御さんの表情。こういうのを見ると、「よかったなぁ」と思ってしまうんですよね。このあたりがわたしの「弱い」ところです(笑)。

ただ、なんか、自分の心の中に、感動をしながらも冷めたところがある。「ほんとうの」父親に捨てられ、でも、新しい父親と出会い、その父親にほんとうに支えてもらう。そのお父さんに「ありがとう」という高校生の作文。読みながらその子は泣いていました。心を揺さぶられながらも、でも、どこかで冷めたところがある。
それは、「自分」というものをどこか置き去りにしているような気がしてならないんですよね。いや、もちろんかかわっておられるみなさんはわたしのことは十分に理解をしてくださっています*5。司会なんでスーツを着たんですが、もちろんレディスのスーツです。ネックレスなんかもしちゃっています。ちょこっと口紅なんかも塗ってみました*6。なので、なんら自分を隠してはいないんです。でも、そういうのとはちがう、どこか「置き去り感」みたいなものが、どうしてもぬぐえないんですよね。
たぶん、それは「比較」をしてしまっているんだと思うのです。
もちろん、「自分」と。そして、トランスジェンダー生徒交流会に集う子どもたちの姿と。
比較には何の意味もありません。でもやってしまう。
でもまぁいいや。そういう自分をようやくまともに見つめられるようになってきたわけで…。

「式」が終わったら、たまたま近所で結婚式に出席していた外国人教育の仲間と出会いました。「後輩」を半ば強引に呑み会に連れて行き、その後わたしは中途で失礼。なんでも、今日は実家でごはんを食べる日だそうな。
まぁ、あたしゃまぁまぁうまくやっているほうなんでしょうね。

*1:まぁ、他の人に頼んだんですけど、「頼む」という作業はしなくちゃならないんですよね。でも、感謝感謝!

*2:教育委員会なんて、遠〜い彼方にあると思っていたんですけどね。てか、昔は「敵」だったのに、どうなってるんだ?

*3:昨日もやったっちゅーのに!

*4:含む、会議の出席

*5:たぶんね

*6:たぶんわからないような色だけどね_| ̄|◯

宴会

放課後は、校内をうろつきまわってネタ拾い。その後、急いで帰宅→着替え→宴会へ。
今日は、学校の忘年会です。どういうわけか、幹事が回ってきて、欠席裁判で司会があたりました。どんな服を着ようかとずいぶん迷ったのですが、結局「それしかもっていない」黒のスーツにしました*1
ネタ拾いは、途中にやるカルトクイズのためなんですよね。まぁ、こういう余興もしなくちゃならないわけで。
それにしても、ここ数日、しゃべってばっかりやなぁ…。いくら本職とはいえ…。
まぁ、2時間ちょい。つつがなく司会も終えて終了。
外に出ると、みんな2次会に行ったみたいです。誰かに連絡をしようかと思ったのですが、そうとう疲れているのでやめました。で、大学時代からお世話になっている居酒屋に久しぶりに顔を出して、ワインを一杯だけ飲んで、ひとりの2次会終了。

さて、あしたも司会だ_| ̄|◯

*1:ミニスカサンタという話もあったのですが(笑)

カムアウト

ところで、今日はあるクラスが2時間授業があります。どうしようかと思ったのですが、かつてその子ら、エキストラで出てくれたことがあるので、その時のビデオを見せることにしました。ついでに、1年前に放映されたビデオももってきて、これでちょうど50分程度です。
まぁ、4月からはじまって、12月までいろんなことがあったから、このあたりで「カムアウト」をしてもいいかなぁ、と。
けっこうみんな真剣に見てくれていました。
印象的だったのは「つきあいは変わらない」と書いた子どもたちがたくさんいたことです。この言葉って、2種類の意味があると思います。ひとつは、薄っぺらな意味での「変わらない」。もうひとつは「本質的なつきあいができてきたから、これからも変わらない」。願わくば後者であってほしいです。というか、後者であると信じたからこそ、子どもたちにビデオを見せたんですけどね。

ツケの代償

こればっかりです。
でも、3日間の代償は大きいです。朝からひたすら仕事仕事仕事。幸か不幸か、今日やらなきゃならないとプレッシャーに思っていた最大の仕事が、原稿が届かないという事態が起こって延期になりました。でも、単純に月曜日に延びただけですわ。
それでも、なんとかすべての仕事はこなせたな…。

で、まんまるへ

高座が終わったら、M品くんに買ってきてもらったカスとソースを持って*1関西医科大学近くへ。今日は、「まんまるの会*2」のクリボです。
現地に到着したら、すでにはじまっていました。わたしはとるものもとりあえず、奥に入ってキャベツとカスを切って、粉をまぜて。今日のわたしの趣向は「鉄板焼き屋のおばちゃん」です。すでに3本高座をしてきたんですが、口では「もうしんどい。しゃべるのいや」と言いながらも、妙にテンションがあがっていて、しゃべるしゃべる。こんな自分がなさけなかったです(笑)。
今回のお好み焼きのめざす方向としては、わかばで行こう、と。というのは、焼けるのが早いことと、それでいておいしいことと、そんなにお腹にもたれないということあたりがありますので。
焼けたら、つい出てしまいます。「ちょっとちょっとちょっと!そこのお兄ちゃん!ちょっとあんた、若いんやから食べ。ほら、これもっていって!ほら、このソースかけてな!ほら、なにしてんの!ほら!」。お好み焼き屋のおばちゃんから、ムラで祭りをしている時のおばちゃんに移行していきました。
途中、まんまるの会をこれからどうしていくかみたいなこともしゃべっていたのですが…。つい、「ちょっとちょっとちょっと!そこのお兄ちゃん!」と出てしまうのが、すでに酔っぱらいでした。
後半では、恒例となったメガと関西医科大学の比較考証3連発*3もあって、もう、なにがなんだかわからない宴会になっていました。こんなんでええんやろうか…。
と、気がつくと終電ギリギリの時間です。みなさんにおいとまのあいさつをして、電車に飛び乗りました。

長い一日だった…。

*1:ありがと!ほんま助かりました

*2:関西医科大学ジェンダークリニック受診者の会

*3:早い話が胸の見せあい(笑)

西〜から東〜へ〜♪

って、別に無実を叫んでいるわけではありません*1。ひたすら「断れない」わたしの性格が災いをしているだけです。
6時起床→駅でサンドイッチ購入→列車内でコーヒー購入→朝食。
てことで、再びC京大学にやってきました。
今日は、1講時と2講時を担当。ようやく1時間バージョンが定着してきた感じです。
ちなみに、今日聞いて下さる方々は社会学系の学生さんがメインだそうで、たしかにおとついの学生さんと雰囲気が違います。どっちがどうという話になると、それはそれでむずかしいのですが…。まぁ、うちの生徒に似た感じは、おとついですか。
1講時のほうは、朝早いということで、お互いにエンジンもまだかかっていない感じ。ウケの方は「ニコリ」程度かな。う〜ん。でも、数人メチャクチャ受けているのを伝えて下さる方がいて、ほんとうに助かりました。やっぱ、素直に表現して下さいね(笑)。
2講時の方は、すごい人数です。しかも、ノリのいい人も何人かいて、これまた話がしやすいです。「笑い声」って、エールに聞こえるから不思議です(笑)。こちらのほうでは、おとつい一緒にごはんを食べた方もおられました。どんな感想を持たれたかなぁ…。
でも、それを聞く間もなく、12時に会場を飛び出しました。
ここから向かったのが、大阪のA原橋。2時間半の高座が待っています。
実は、今日はトリプルヘッダーなんですよ。なぜこんなことになってしまったかというと、これですわ…。
とりあえず、A原橋の方は、時間を少し後ろにずらしてもらって、最初にビデオを少し見てもらってという、高座を持つ側としては少々心苦しいことをやってしまいました。すんません。
ただ、せっかくですから、いつもとちょっと趣向を変えて、わたしの高座そのものは1時間半に押さえて、質疑応答の時間を持つことにしました。このあたり、臨機応変に時間を調整できるようになったのは、ひたすら今回の「1時間バージョン」ができたからなんですね。ほんとうに感謝です。
質疑応答では、定番の質問に混じって「性的指向はなんでもありか?*2」という質問も出てきて、なかなかおもしろい感じでした。ちなみに、わたしの答えとしては、「それそのものはかまわないけど、権力関係をバックにして関係を強いることはあかんやろうと思う」というものでした。
結局、予定の時間を20分ほどオーバーして終了。質疑応答って、けっこう時間がかかるんや。

*1:って、こんなんわかる人いねーよ。せいぜいIちゃんさんとかMりあさんとかKちゅかる子さんとかTもくりさんとかKさんとか…。けっこういるな^^;;

*2:つまり、小児愛とかのことね

結局それかい

あちこちのサイトに書いてある復旧方法ではダメでした。しゃーないので、セーフモードを試してみたり、「前回正常だった状態で〜」を試してみたり。でも、いずれもダメです。てことは、回復コンソール→ハイブの復旧かな。てことで試してみると、OK。
あとは、デバイスドライバをいくつか入れ直して、削除したアプリを入れ直して、無事復旧。まぁでも、いろいろあるから買い直そうかな。

ツケの代償&仕入れ

お店を出て、しばらくコリアンタウンを散策しながら学校にもどって、そこから芦原橋へ。この間、大量の時間とパソコンのトラブルの元となったビデオの確認です。というか、DVDに焼けなかったデータを持っていったというか…。
で、無事データを渡して用事は終了。あとは、スーパーに行っておみやげを仕入れようかな。ちなみに、カス・こごり・さいぼしですけどね。
家に帰ったら、子どもたちが「うわ、スカートや」と驚いていました(笑)。まぁ、そんなこともあるわいな。あとは、晩ご飯→お風呂→就寝。あしたの朝も早いのよね。

オモニ@御幸森通り(鶴橋)

久々の「お好み」エントリです。
わたしを呼んで下さったお友だち、かつて大病をされた経験があります。その時「娑婆にもどったら絶対もう一回行きたい」と念じ続けられた店が、この「オモニ」という店だったそうです。
御幸森通り、通称コリアンタウンから少し入ったところにある店です。なんでも、「潤(ユン)の街」という映画のロケ現場にもなった店とか。店内にはタレントの写真がところ狭しと飾ってあります。こういう店は、おいしいかまずいかはっきりとわかれます。で、来ているお客さんを見たら、近所の人がかなり多そうだったので、おいしそうだな、と(笑)。
焼いておられるのをみると、キャベツたっぷりに、溶いた粉が少しです。なので、鉄板にのった姿を見ると、キャベツが山になっている感じ。その上にカスがのっています。

で、できあがりがこれです。今回は、カス玉にスジ・卵・ネギをいれてもらいました。

ここのシステムは、基本になる「玉」にいろんなものを入れる形になっているみたいです。で、コンニャクやチーズ、餅は当たり前で、ジャガイモなんかもあるみたいです。なかなかおもしろい。
ひとくち食べると、キャベツがふんわりしあがっているのがよくわかります。なるほど、キャベツが大切りなのがこの食感につながるわけですね。このあたり、「わかば」と共通しています。しかも、粉が少ないのでサクサクしていて、キャベツの甘味がしっかりと出ています。
カスも火が通りすぎず、元の味と香りがきちんと出ています。でも、そんなに大きく切ってあるわけじゃないので、カスの面はそんなに長時間焼いていない感じです。たぶんこれも、キャベツたっぷり粉少なめという配分の為せるところなんでしょう。
棚にはソース・削り粉・青のりに混じって「オモニ特製タレ」という赤い物体と使い切りのキューピーマヨネーズがあります。タレの方は、唐辛子を少量の油で溶いた感じ。どっかで食べたけど思い出せません。これとマヨネーズを混ぜてお好みにつけると、これがまたんまい!
てことで、大満足のお店でした。

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お好み焼き(カス玉) 700円
生ビール 不明
スタイル 混ぜ系
その他 ほかにも、「基本」がたくさんあります。さらに、「オモニスペシャル」からはじまって、「坂田スペシャル」とかいろんな人の名前がついたスペシャルバージョンがあります。このあたりを参考にして、独自のトッピングを楽しむことができます。
独断的評価 ★★★★★(なんか、5つ星ばっかりやなぁ…)