第1部が終わったら、皆さんに「ゴメン」といって会場を後にして、急いで京都駅前へ。こちらで別件の呑み会が入っていたという。この別件の呑み会、大分から来られた方々の呑み会なんです。みなさん、これに参加されている方々です。その中に、前からお世話になっているMき野さんという方がおられて、この方と「呑もう」ということになっていた、という*1。
会場に着くと、みなさんすでにできあがりかけです。これくらいのところへの乱入がちょうどいいです。わけのわからない状態でこっそりと入って、グダグダしゃべっていました。
9時前に解散。その後、向こうにS仁を見ながらダラダラ歩いて2次会へ。1次会ではおじさまたちもたくさんおられましたが、2次会は女性のみ*2。
なんか「当事者の権力がどう」とか熱弁していた気がしますが、「楽しかった記憶」以外はよくおぼえていません。
気がつくと、結局今日も終電ですわ…。
投稿者: ituki
まんまるの会
その後、まんまるの会。第1部の「自己紹介の会」も、だんだん定着してきたかな。というか、わたしも慣れてきた気がします。まぁのんびりやりましょう。
あ、エントリーが「呑み」じゃないのは、呑んでいないからです。
薬の量あれこれ
で、なんで電車で通勤かというと、今日は恒例の病院をはしごする日です。にしても、なんで病院だと電車やねんというと、車で行くと帰れなくなるからですね。
まずは、枚方から。
1時間半ほど待って、Iちゃん参り。いつものグダグダトークが炸裂。うしろで看護士さんが笑っておられます。OKです。これでなくてはなりません。
そうそう、ホルモン量の話をしていたんですが、「基本的には卵胞期の値くらいで推移するのがいいだろう」ということです。でも、どうしても多い量を希望される。「やめたほうが…」と言ってとめても、結局個人輸入でやってします。だったら、まだ医者の側がコントロールできる範囲で出す方がマシという判断が働いているみたいです。
結局、ホルモンなんて魔法の薬じゃないということ。そして、体とのバランスを考えた時に、「しょせんこんなもの」とあきらめることが大切なんだよねという話をしていました。
その後、滝井へ。
こちらのほうも、いつもの通りよもやま話+時事放談(笑)。
で、こちらのほうでも薬の量の話をしたんですが、精神科でも同じような話があるそうな。
「眠れないんです」
「じゃぁ、この薬、これくらいで」
「いや、眠れないんです」
「これくらいでいいですよ。これ以上だと体にもいい影響がないですよ」
「いや、だから眠れないんです」
で、あくまでも出さなかったら、他の医者に行って、薬を出してもらうという…。
なんだかなぁ…。
と、とまった!
朝、発車ベルが鳴っています。あわてて階段を駆けあがったその瞬間、いきなり足がとまりました。
いや、マジで動かなかったんです。
でも、優しい車掌さんは、一度ほとんど閉まったドアを開けて下さいました。ありがとうございます。
にしても、はじめてだな、こんなの…。
で、2次会
交流会が終わったら、いつもの通り大人と子どもにわかれて2次会。
大人はいつでも漂流するんですけど、今回は、久々に「おかん」があいていたのでみんなでなだれ込みました。しばらく飲んでいると、交流会に参加できなかったサポーターのEい一*1さんとかも来てくれて、いい感じに座がグダグダになっていきます。そうそう、大人にもいろんな語りがあって、これまたいい感じです。
なんというか…。子どもの語りにわたしたちも啓発されるんですよね。それが、より深いつながりをつくっていく。交流会ってそういうものだと、この交流会にかかわってあらためて感じました。
8時をまわったところで、そろそろ体調も崩れはじめたので、おひらき。
まだまだ飲み足りないKよぽんに「ゴメン」と言いながら、◯フオクのために帰ったいつきでした。
*1:トトロ
交流会は元気だよ
今日はトランスジェンダー生徒交流会の日です。
いちおう11時スタートだけど、わたしは「買い出し」からのスタートなので、10時には近くの、もよりではない駅で「買い出し部隊」と合流。
今回は、メインは「サムゲタン」と決めていたけど、それ以外のメニューは結局思いつかなかったので、Kよぽんに一任。買い出し途中「これは時間がかかりそう」と判断したので、先に一人で行って圧力鍋を火にかけることにしました。
ホッと一息ついたところで最寄りの駅までお迎え。
集合場所に集まってくる「いつもの顔」「久しぶりの顔」「はじめての顔」。「さぁ、交流会がはじまるぞ」という気分になってきます。
とはいえ、具体的に何をするとその場所まで決めていないのも交流会です。まぁ、みんないろんな経験をしているだろうから、そういうのを語りあうだけでなんとかなるだろうという感じです。
Kよぽんが今回提示したメニューは、「生春巻き」。「焼きビーフンも」と本人は言っていたけど、結局、焼きビーフンは生春巻きの具になってしまっているのがなんとも。でも、それがすごくおいしい。しかも、けっこうお腹がふくれてきます。たいしたもんだ…。
一通り食べたところで、みんなで進路の問題とか制服の問題を語りあいます。
MTFとFTMの「格差」みたいなのが出てくるのも、これまたいつものこと。でも、そこで投げたらアカン。格差ゆえに「ふん、あんたらなんてまだまだやんか。こっちのほうが…」みたいな話になってしまうと、「仲間」を切り捨ててしまうことになるんだよ。その言葉を誰に向かって語るのか。誰にこそ伝えないといけないのか。
しんどいことをグチるのは必要だと思うけど、それは「グチなんだ」という自覚を持って、決して仲間を切り捨てない伝え方を身につけなくちゃいけないと、わたしは思っています。
ってなことを書いても、みんなここ読んでないけどね(笑)。
現在の部落問題を考える
今日は「冬季現地研修会」ということで、リバティおおさかへ。
ちょこっとガイダンスを受けた後、まずは特別展示。日本の差別について通史的に展示してあるのですが、なかなか興味深かったです。なかでも、娼妓の帳面を見たら、かなりえぐいですね。ほんとうにほとんど「元金」が減らないように調整をしている。ちょっとめまいがしました。
その後、総合展示。こちらのほうは「いつものとおり」と書きたいところですが、少しずつ少しずつ展示してある内容が増えているみたいで、「がんばってはるなぁ」という感じ。なかでも「T’s festival2000」のチラシがあったのは感涙ものでした。ひたすら「なつかしい!」ですね。
今にして思えば、順子姐さんとの出会いはこの時だった気がします。いずみちゃんとも出会い直したし。過去を懐かしむわけではないですが、「やっぱりこのあたりが自分の原点にあるなぁ」という気がしました。
てなことをしているうちに、あっという間に1時間がたちます。ここの展示物、多すぎ。でもおもしろい。
午後からは朝治さんの講演。タイトルが「現在の部落問題を考える」。
「感想を10字以内で述べよ」という問題が出たら、答は「すごくおもしろかった」です。
まずは、研究者にありがちな「部落問題を考える時に、キーになるのは◯◯」という語り方を避けられます。どちらかというと、「あれも大事だし、これも大事だし、この観点も抜くわけにいかないし…」という感じ。もちろん、それぞれについての深い洞察は持っておられるわけですが、どれかを抽出して語ることを避けられる感じかな。
だから、ダラダラとしたまわりくどい要点の絞られない語り口にならざるを得ないわけです。ただ、それだけだったら「わけわからん」となりそうなんですが、そこに朝治さん独特のキャラクターがあって、なんとも言えない持ち味を醸し出されているんですね*1。
おそらく、根本にある感覚が、「部落の人間にとって、部落であることはとても大切な要素のうちのひとつであるけれども、でも要素のうちのひとつでしかない」ということなんですね。そこからスタートして、部落問題といかに向きあうのかということを考え、そのことを通して、他の差別問題と自分自身がどう向きあうのかというあたりまでを、おそらく考えておられるのかな。いや、朝治さん自身はそこまでは語っておられないんですが、話を聞きながら、わたしはそう感じさせられました。
なんか、ちょっとふんわりした感じでリバティをあとにしました。
*1:単なる酒好きという話もありますが…
ガザのテレビを見た
すごい状況。
岡真理さんから30分ほどレクチャーを受けただけだったので、半年前の状況ではあるけど、映像で見ることができたのは、わたしにとって必要だった。
「封鎖」という状況の中で、人々が絶望し、生きる希望をなくしていくということ。そこ中にも「生きる」ということに希望を持ち続ける人がいるということ。しかし、そんな「きれいごと」では住まない状況におかれている人が、今同じ地球上に存在しているということ。
認識を新たにしました。
血液検査の結果
今日血液検査の結果が出てきました。
まずは結果から。
| 測定日 | E2(pg/ml) | プレマリン(錠/日) | ビールの本数 | ビールの味 |
|---|---|---|---|---|
| 2006/8/10 | 67.3 | 4 | 1本弱 | ◯ |
| 2007/2/8 | 1430.0 | 5 | 1本弱 | ◯ |
| 2007/4/10 | 1386.0 | 4 | 1本弱 | ◯ |
| 2007/6/14 | 587.2 | 3 | 1本 | ◯ |
| 2007/8/16 | 104.1 | 2 | 1本 | ◯ |
| 2008/2/14 | 681.1 | 2 | 1本 | ◯ |
| 2008/4/10 | 418.0 | 1.5 | 1本+α | ◎ |
| 2008/6/4 | 65.0 | 1 | 1本では足りない | ◎ |
| 2009/1/27 | 69.0 | 1.5 | 1本 | ◎ |
ちなみに、他の数値は以下の通りです。
| フィブリノーゲン | 169 | ↓ | 180〜400 |
| 血中テストステロン | 1.6 | ↓ | 2.4〜10.4 |
数値的には「閉経後の女性」よりはそれなりの多い。ということは、性ホルモンは十分に足りている感じかな。かといって、かつてのように異常に多いこともない。なによりも、ビールの本数と味の感じがちょうどバランスがとれています。きわめてええ感じです。
てことで、1錠と2錠を毎日繰り返しながら、てきとうにバランスを考えているのがわたしにあっているのかな。
このあたり、次回受診日にIちゃんさんに報告だな。
やっと休日
今日はパートナーは朝からおでかけ。なんでも、神社でお払いか何かをしてもらうとか^^;;
で、わたしは子ども達といっしょにお留守番。
お昼ご飯は焼きそば。昨日買ってきた「大カス」を入れてみました。下の子どもは「おいしい」とひたすら食べます。上の子どもは「これ、ミノみたいやな」とちょっと分析的(笑)。
食後はお皿を片づけて、晩ご飯の準備。今日は、上の子どものリクエストでサムゲタンです。まぁ、この間の玖伊屋のことを言ったから「食べたい」というのは当然ですか。サムゲタンだけだとなんだから、ついでにチャプチェもつくりましょう。って、玖伊屋とまったく一緒ですよ。
てことで、のどかな一日はおわり。
さて、次の休日はいつかな(;_;)?