ボタンの掛け違いは延々と続く

今日はいずみちゃんが「あしたのため」にこっちに来ています。そうそう、それだけじゃなくて、首切り派遣村の表敬訪問もありましたね。なので、当然呑み。
喜び勇んで「おたふく」に行ったのですが、第3水曜日の翌日の木曜日なので定休_| ̄|◯
とにかく、阿K◯さんたちと合流だけすませて、近くにある居酒屋「安さん」へ。
さて、注文をすませて飲みはじめたところに、いきなり知りあいが。なんでも、部落問題の連続セミナーの打ちあげがあるそうです。てことは、知りあいいっぱいくるやんか(笑)。個人的には合流してもいいんですが、他の人のこともあるからそうもいきません。てことで、隣同士の座敷で別々に呑むことに。
しばらく呑んだところで、河岸を変えることにしました。いや、単純に「おもしろい飲み屋」に行こうと思っただけなんですけどね。目指すは彌光庵
ところが、すでに客席がいっぱい。というか、「5分前でいいから予約してください」とのこと。なんでも、お母さんの体調が悪いらしい。てことで、撤退。
このまま帰るのもなんだしなぁ…。てことで、向かったのが地球屋。まぁそんなところでしょう。
ここにはなんとか入れたのですが、どうも勝手がわかりません。ちょっと小腹がすいたので「皿うどん」を頼んだら、ほんとうにうどんにあんをかけた大皿が出てきたのにはびっくりしました。
なんか、今日は微妙にズレ続けた日だった気がします。
まぁええか…。

引っ越し本番

今日は終業式。長い長い1年も、今日でおしまい。
なんだけど、「保留つき」の進級の子どもたちがいます。ホームルームとか行事を過剰に休んだ子らです。なので、午後からはその補習。内容は、掃除だのなんだのと、まぁ1年をしめくくるに必要なお仕事の手伝いです。その一環で、うちの「部屋」の引っ越しも子どもたちがやることになりました。のはいいんだけど、たいへんだわ。たくさん休んだこの補習の時間は長い。なので、つきあわなくちゃなりません。結局4時間ぶっ通しで引っ越しをするハメになりました。もうやだ…。

守山の〆はこれかなぁ

その後、隣の駅に移動。駅前のお店で呑み。ここ、この間も来た気がします。
今日はなぜかA久◯さんも呼び出してしまいました。ええんかなぁ…。
けっこう早くから呑んでいたので、けっこう早い時間にええ感じになりました。さて、お店を出て駅に行くルート上にあるんですわ、天一が。
この間はここに寄ったために終電を逃したんですが、今日は時間も早いから安心です。
てことで、天一のラーメンで〆。ふぅ(笑)。

ちょいと照れるけど

今日は午後からお隣の県にある某球技で有名な高校でお座敷です。
ここに勤務している人を2人ばっか知っています。おふたりとも、ずっと昔からのつきあいです。そういう人がいるところで話をするのは、やっぱりちょっと照れます。
といっても、「この人たち」だからこそ「照れる」だけですむんですけどね。まぁいいや。
話し終えてから別室に移動して、あーだこーだとしょーもない話。そんな話ができるのも、これまた昔からのお友だちであればこそだよなぁ…。

マイノリティは大都市にしかいないのか?

メールチェックをしていたら、こんなニュースが飛び込んできました。

来年度、国による公設民営方式で、全国6カ所に同性愛者のコミュニティセンターが開設に。
東京都・大阪府・福岡県・愛知県・宮城県沖縄県にそれぞれ開設されます。
すでに現在コミュニティセンターがある東京・大阪・名古屋・福岡だけではなく、宮城県(仙台)と沖縄県(那覇)にも新設されることになる。

あぁ、またかと思いました。
それぞれの地域にひとつずつということなんでしょうね。てことは、関西の人間は大阪に行けということなんでしょうね。こうやって大阪にLGBTは集中していく。集中するから、「そこにはいる」と思われ、「そこでない」ところには、いないことにされていく。大阪に行けない/行かないものはますます少ない中でやっていかなきゃならない。
すでに現在コミュニティーのあるところでなぜやるのか。わたしにはわからない。公設だからこそ、「ないところ」につくらなきゃならないんじゃないかと思います。
支援をしなくちゃならないのは、一定程度運動があるところじゃなくて、運動すら起こらないところなんだと思うのは、一地方都市に住む人間のひがみですかねぇ…。

とかいいながら、「トランスジェンダー生徒交流会」は大阪でやってるんですけどね…。

めまぐるしい…

職場の引っ越しも佳境に入ってきました。
自分の荷物の整理と、全体の荷物の移動。そこへ授業(テスト返却)と成績処理と会議。さらに新年度へ向けた教科の仕事。
全部あわせると、一番後回しになるのは、結局自分の荷物の整理になります。だって、これは個人でできることですから。となると、自分の荷物の整理はぜんぜん進まない。
まいったなぁ…。

「思い」は100の言葉の中にひっそりと入っているんじゃないかなぁ

結局合宿は今日の昼までのんびりとやっていました。
忙しく、しかも疲れているなか手伝ってくれたYちゃんに感謝!大阪から来てくれたKぽんに感謝!K大から来てくれたKヮンスに感謝!
合宿って、やっぱりはじめて参加するにはハードルが高いです。そういう意味では「新規参加者」を拒否するような集まりだったかもしれません。
でも、と思います。
やっぱり合宿って必要なんじゃないかなぁ。長い時間を同じ部屋で過ごす、ただそれだけのことなんだけど。何をしゃべるわけでもなく、単にワイワイと遊ぶ、ただそれだけなんだけど。そういう「ムダ」をすることによってできる関係ってあるんじゃないだろうか。そんなムダな時間を延々と続ける中に、「思い」はひっそりと出てくる。
「固い」交流会は、もしかしたら促成栽培?確かに「成果」は出てくるけど、案外弱いかもしれない。「緩い」交流会は、雑草のようなもの?1回では成果は出ないし、とても長時間かかる。でも、その長い時間の間にかわされる100のつまらない話の中に、ふと出てくるかもしれない一言を期待しながら、交流会ってやるものなのかもしれない…。

場の持つ力

午後からは京都・在日外国人生徒交流会。
普段は日曜日の午後にやるんですけど、今回は合宿形式でやってみようと。さらに、卒業生にも呼びかけてみようと。さらに、京都に限定せずに呼びかけてみようと。等々、ちょっと趣を変えてみることにしました。
さすがに長丁場ですから、集まりもダラダラ。それぞれがそれぞれの用事を済ませてからやってきます。でも、それはそれでいいんです。「◯時集合!」で集まってパシッと交流会をするのも、それはそれで集中していいんですが、緩く集まるのもいいのかもしれない。
ダラダラと買い物を済ませ、ダラダラと段取りをし、ダラダラとつくりはじめ、結局最初の集合から5時間後に晩ご飯。このころには兵庫からもずいぶんと遊びに来てくれていました。
しばらくみんなでごはんを食べたあと、自己紹介。基本的には「全国」に参加したことがある人たちなので、ほんとうにしっかりと話をされます。
そんななか、やっぱり「あぁ」と思ったのが子連れで参加してくれていた京都の第1期メンバーの自己紹介です。
結婚をきっかけに日本国籍をとらざるを得なかったその人に、子どもがある時聞いたそうな。「お母さんはなにじん?」。突然のその問いに、一度は話を流してしまったそうな。子どもには伝えなくちゃならないと思っていたけど、それなりの「シチュエーション」で伝えたいと思っていた。だから、逆に「準備」ができていなかったみたいです。ところが、それからしばらくして、再び子どもから同じ問いが出てきた。その時覚悟を決めて、自分のことを小学生の子どもに向かって話をしたとのことです。
その話を聞いて、ふとその第1期メンバーの変化に気づきました。在日の若いオモニになっている*1。おそらく楽になったんやろなぁ。おそらく隠さなくてもよくなったんやろなぁ。
そう思った時に、この交流会を16年続けてきてよかったと思いました。
交流会があろうとなかろうと、その第1期メンバーが在日であることに変わりはない。でも、もしかしたら「隠さない生き方」があることを知ったのは、その子が交流会に参加したこともひとつの契機になっている可能性がある。「隠さずに生きる方法がある」ことを知って隠して生きることと、「隠すしかない」と思って隠して生きることの間には、表面は同じかもしれないけど、大きな差があると思います。
さぁ、そのメンバーの子どもは現在小学生。最低限この子が高校を卒業するまでは、やっぱり続けなくちゃならないよなぁ。メンバーに力を与え、メンバーから力を与えられ。

*1:ってどんなんやねんと聞かれても、よくわからないのですが(笑)