呑んだくれたちの週明け・その4

で、交流会。
Aさんが突然
「ぼく、いつきさんと呑むの、2回目なんです」
「へ?」
「ずいぶん前に鳥取で呑みました」
「へ?」
「あの頃、いつきさんは名前の前に/を入れてましたよね」
どうやら、この時にお会いしたみたいです。たしかに、翌日、「やけどの注意しなくちゃならない部活動」を訪問した時にもそういえばおられましたわ。
いやぁ奇遇です。取り立て屋さん、見てますか〜?見てないだろうなぁ(;_;)

そんな再会を楽しんでいたのですが、とにかく隣の机がうるさい。どっかの会社の宴会の2次会みたいなんですが、若い男がブーメランみたいな蝶ネクタイをして、若い女性にからんでいます。女性はうまくいなしているのですが、どうもそれがよくないみたいです。ますます図に乗っています。
最後はトイレについて行こうとしたみたいで(笑)、そこで「ハイ糸冬了〜」。それを見ていたみんな、思いっきり笑っていました。
連中が帰った後、店員さんがいいフォローを入れていたのでよしとしましょう。
と、時間を見たら終電やんか!
あわてて電車に飛び乗って、なんとか家に着いたけど、倒れ込むようにして寝ました。久しぶりの家の布団だ…。あした、起きられるかなぁ…。

第4ラウンド開始

で、夜は大阪市職のユース部(青年部)の役員研修らしいです。にしても、仕事が終わった後にこんなんあるんだ。疲れているだろうに、すごいなぁ…。
集まってきた人を見たら、マジでみなさん若い!てことは、ネタが通じない可能性が大。逆に言うと、通じる人はかなりマニアックっていうことですね。
話しはじめると、さすがに寝る人が出てきます。そりゃぁ疲れているわな。でも、途中で起き出すのが、これまたさすが役員をやっている人です。
前の方でやたらウケている人(仮にAさんとします)がいます。助かりました。
終わってからマイクの片づけをしている人がいるので、
「ケーブルの巻き方、8の字にまくんですよ」
と実演していると、Aさん登場。
「僕、元放送部員です」
8の字に巻きはじめられます。と、Bさん登場。
「僕も元放送部員です」
なんちゅうところや…。

寄り道・その2

大阪市南部に来たら、当然遊びに行くのはここ。なんしか仕事をしている友だちのところに行って
「さっさと終わってビールのみに行こ〜」
と邪魔をするのがわたしの趣味です(笑)。
てことで、定時まで仕事をしたMさんとちかくの立ち飲みへ。ちなみにこの友だち、この日に「あひゃひゃ!」と笑ったヤツです(笑)。
中にはいると、K田さん@元府立人研事務局とK村さん@高校教員が呑んでおられます。さっそく合流してみんなでワイワイしゃべります。と、もうひとりの友だちKさんも入ってきてみんなでワイワイ。Mさんとはオネェネタでひと盛りあがり。
んなことをやっていると、あっという間に次の用事の時間が近づいています。あわててお勘定をして店を出ます。

第3ラウンド開始

大阪から環状線で西成へ。
今日はこの日のリターンマッチだとか。いや、前回は日曜日だったので、平日にもう一回と言われただけのことなんですが…。にしても、みなさん物好きやなぁ…。
会場にはいると大きな会議室にほぼ満席です。どないなってんねん…。
にしても、大阪で話をするのはやっぱり緊張します。レベルが高いですからね。でも、そこは優しい大阪の人たちです。わたしの低いレベルでも、充分にウケてくださいました。感謝です。
今日もいろんな人たちの視線を感じます。特に笑顔で聞いて下さる方の視線にはほんとうに勇気づけられます。立っている場所を少し変えると、はっきりと顔の向きを変えられます。前の人の頭が邪魔になったら、ちょっと首の向きを変えて、とにかくわたしのほうを見て下さる人もいます。「あぁ、心がつながっているなぁ」という気がします。
話を終えたら、ひとりの男性が来られました。いただいた名刺には「KCC」と書いてあります。てことは、うちの父親を知っておられるかな?父親の名前を名のると、さえぎるように
「知っています。昨年5月の追悼式に参加させていただきました」
と話されました。李清一さんでした。
ひとしきり父親の話をしました。こんなところでも父親と会うんだ…。「こういう生き方をしてよかった」と思えるひとときでした。

寄り道・その1

今日は急いで帰らなくちゃならないので、朝早くにおいとま。それでも久住の山を見ながらデッキでコーヒーを飲む時間はありました。なんと贅沢な時間…。
大分駅でおにぎりとお茶を買って、帰りの電車の中でちびちび食べます。さすがに3日連続の宴会で、ちょっと疲れているみたいです。
小倉からは新幹線。自分の席は…。ゲッ、となりはおじさま…。弁当を広げてワンカップを呑んでおられます。イヤな予感。
案の定、非武装中立地帯を平気で侵略してこられます。狭い…。
やがてワンカップを飲み干されました。ホッ。と思いきや、ごそごそとビニール袋を探ってもう一本。おいおい…。2本目を開けたところでお弁当はまだ少し残っています。イヤな予感がした次の瞬間、3本目が(笑)。よー呑むなぁ。
切符は京都までですが、新大阪で下車。今日は寄り道をしなくちゃなりません。

呑んだくれの週末・その3

今日は月曜日ですから週末ではないですが、なんか週末の気分なんですよね。
で、今日はいつもの通りN湯の友だちのところへ。やっぱり大分に来たら行きたくなります。
今日〜明日人間ドックで検査を受けられるG藤さんが迎えに来て下さります。N湯に向かう途中お買い物。N湯ではK村さんの家にいつも泊めてもらっているのですが、ここ数回は晩ご飯の食事はわたしがつくることにしてしまっています。いや、「つくれ」と言われるわけじゃないんですけど、なんとなくつくりたいなあという気分になるんです。
で、今回は生春巻き(笑)。
つくるのは簡単だし、手巻き寿司みたいで、はるかに格安だし。だから大人数でワイワイやるのにちょうどいいんですね。
N湯に到着したら、まずはお風呂。今回はG藤さんの家の隣の旅館のお風呂にもらい湯です。G藤さんの交渉の甲斐あって、貸し切りのお風呂*1に無料で入らせていただきました。って、めっちゃ贅沢な話です。
ポカポカに暖まってK村さんのお家へ。晩ご飯をつくったら宴会です。これまでの2日とは違って、のんびりとよもやま話をしながら、ダラダラと呑みます。居間の外にはデッキがあります。なんとなく外で呑みたくなって、ワインを持ってデッキへ。ひんやりと涼しい高原の空気が心地よいです。
あしたの朝は久住の山は見えるかなぁ…。

*1:もちろんかけながし。窓を開けると源泉のタワーがボコボコいっています

第2ラウンド開始

今日は、県内のリーダー啓発講座とかいうお座敷です。「中・上級向け」とか書いてあるのが笑えます。たぶん企画書書く時にこういう書き方しないとあかんかったんやろなぁと…。
高座の前に軽く食事。太刀魚うまいです!◯ールもうまいです(笑)。

集まってこられた方は年齢層もさまざまです。前の方におられる高齢の女性が、ほんとうにニコニコしながら話を聞いて下さいます。ところどころでツッコミを入れてこられたり。なんとも暖かく、でも熱心な人たちに脱帽です。
人前に立つと、さまざまな視線のパワーを感じます。例えば「試験官」のような視線もあれば、拒否の視線もあります。受容の視線もあれば、「もっと聞きたい」という視線もある。真剣なまなざしもあれば、笑顔のまなざしもあります。時として視線がない(笑)(もちろん寝ているという意味ね。視覚障碍の方からは視線を感じます))こともありますが…。
でも、いずれの視線も、わたしの話へのその人のリアクションなわけです。そんなものを感じながら、あっという間に2時間が過ぎます。まぁ話をしている方はあっという間ですが、聞いている方は長いだろうなぁ(笑)。

ムラ巡り

昨日一緒だったMさんと10時に待ちあわせ。今日は午前中があいているのでムラ巡りです。てか、昨日の夜
「どこか行きたいところはありますか?」
と聞かれたので
「ムラに行きたいです」
と答えたのですが、どうよ…。
ロビーにはすでにH本さんがおられます。
「まっきーさんも来るよ」
まっきーさんも好きやなぁ…。やがてまっきーさん登場
「わたし、O地区に行くの、はじめてなんです」
目がキラキラしています。困った人たちだ*1
まずはO地区に到着。着いた瞬間、笑いました。なんという計画的につくられたムラやねん。ムラをぐるりと囲む塀。中にはきちんと区画整理された改良住宅。外から見たら一発でわかります。あかんでしょう。
なんでも、O地区はもとからあったムラではなくて、地区改良のために新しくつくられたところで、大分県内のいろいろなムラから移住されておられるとか。
まずは教育集会所へ。小学生・中学生と教員らしき人がいます。なんでも夏休み中の学習会だとか。そうか、やってるんだ。なるほどなぁ。法律があろうがなかろうが、やらなきゃならないと思っていることはやる。きっとそういうことなんでしょうね。なんか、襟を正さなきゃならんなぁという気持ちになります。
続いて保育園へ。みんな元気にプールで遊んでいます。楽しそう。ここの保育園、どうも地域のコミュニティセンターの役割も果たしているみたいです。子どもを通じて地域の人々がつながるわけですね。特に高齢化している地域の場合、たしかに保育園がそういう役割を果たすのって、すごく効果的なんだろうな。そしてなによりも、子どもたちが地域とつながる。大分の地道なとりくみを垣間見た気がしました。

続いてA地区へ。集会所にはいると、子どもたちがつくったらしい共同制作のパネルがあります。なんでも夏休みの学習会の最後につくるそうな。どれを見ても、こっそりと左上に荊冠があるのがいい!

A地区もO地区も、やはり近隣の人たちとの間にさまざまな軋轢があるそうです。
例えばA地区の場合は地区改善事業が入るわけですが、道の広さがA地区内のみ広げられ、近隣は「対象外」ということで放置されるといったことがあったそうな。A地区の人たちは「それがまた差別の理由にされる」ということで、「なんとかしてほしい」とかけあわれたそうですが、「予算がない」と却下されたとか。結局、部落差別とは何かという一番根本のところを考えずに、とにかく住環境の整備など*2に特化した同和行政のたてかたに、こうしたひずみが出てきたんでしょうねぇ。とは言え、こういう書き方は「後出しじゃんけん」であることはわかっているのですが…。

*1:含む、わたし

*2:いや、それはそれで大切なんですが

呑んだくれたちの週末・その2

ホテルにチェックインしてからH本さんにつれられて0次会の会場へ。
向かうは「酒物語」。なんでも、お酒好きがこうじて店を開かれたとか。
到着してまず目に入ったのがビールサーバー。「Heartland」と書いてあります。マニアックや\(^o^)/
ハートランドですか」
とつぶやくと
「ご存じですか!」
とうれしそうな顔をされてしまいました。
ふと下を見ると、純米酒の紙パックがあります。ついメニューを見てしまいます。ふぅむ…。
「どうしたん?」
と聞かれたので、
「いや、紙パックがな…」
とつぶやくと、
「これ、料理用です」
「いや、わかっています。うちもそうです。飲めるお酒じゃないと料理には使えませんから」
うれしそうな顔をされます。
ふと見上げると、TASCAMのスピーカー。
TASCAMですか…」
とつぶやくと、
「知ってるんですか!」
と、これまたうれしそうな顔!
なんしかとてもマニアックな店です。完全におすすめですね。
ちなみに、お店の方、昼ご飯はシャンパン呑み放題に行って、1本開けてこられたとか。猛者や…。

で、「おおいたCAP」のみなさんと交流する1次会の会場へ。
今度は「やわら」という店です。ここ、鶏の水炊きの店なんですが、メチャクチャうまい!まずは白濁した鶏のスープからスタートです。もう、ほとんど天一の気分です。
やがて食事が出てくる出てくる。鶏の刺身はもちろん、地鶏焼きとかせせりとか。さらに「試作品」とか言いながら「山芋のお好み焼きふう」も出てきます。食べ切れません。
一方、水炊きの方はというと、野菜が大量にぶち込まれてグツグツいっています。ここでスープを一口。ますます天一に近づいています。
そうこうするうちに、「明るいストーカー」も来られます。で、ビールを一杯引っかけて「仕事が」とか言われます。仕事の合間にビールか…。
「仕事が終わったら合流しましょう」
「はい」
猛者や…。
楽しい時間を過ごした後は2次会です。
「何が呑みたいですか?」
「う〜ん、カクテルかなぁ」
いや、マジでビールとか日本酒はもうだめですねん。
お店を探すために電話攻撃がはじまります。なんでも、元県人教のMさんがこのあたりの主だとか。
「◯◯にある××という店は?」→休み
「◯◯にある××という店は?」→休み
「◯◯にある××という店は?」→休み
とやっているうちに、タクシーに乗ってMさんが登場。
「あそこにしましょう」と一軒のバーを指さされます。
うん。完全なバーです。バーテンさんはH本さんに向かって
「レディ、ファーストです。なんになさいますか?」
やがて、わたしに向かって
「お嬢さんは?」
お〜い!
やがてMさんが隣に来られて、O分の同和教育をめぐる濃いぃ話がはじまります。そうこうするうちに、「明るいストーカー」さんが仕事を終えられて合流。
「仕事のストレスで15kg太ったんです」
「え〜、それはたいへん!」
と、たわいなくも大切な話でもりあがります。
気がつくと、そろそろ日付変更線です。さぁ、帰りますか。
ホテルに着いてそのままベッドに倒れました。

第1ラウンド開始

今日は午後から「おおいたCAP」の公開研修会です。
とりあえずわたしは会場へ。到着したところで、SちゃんとHボンのふたりはU佐へm(__)m。
部屋にはいると、今回の仕掛け人のH本さんがおられます。あ、この人も「じゅんこ」さんだ…((純子さんですけどね))。しばし再会を喜んで、ちょこっと打ちあわせ。なんか今日はSちゃんをおっかけてる「明るいストーカー」さんがカメラと一緒に来られているとか。さらに、新聞記者もおられるとか。どないなってんねん。
受付に行くと、事前申し込みの人がおられるそうな。見てみると、去年漫談をした学校の生徒さんと保護者の方がわんさか来られるそうです。みんな好奇心旺盛やなぁ…。
やがて漫談開始。
O分の方、とっても好きです。みなさん、ほんとうにウケてくださいます。後ろで「明るいストーカー」の方もウケてくださっています。おかげさまでしゃべりやすいことしゃべりやすいこと。
で、無事第1ラウンド終了です。
終わってから、個人的に話をしに来る人やらなんやら。そうそう、今回は
「本を売りたい」
という要望があったので、久しぶりに『トランスジェンダリズム宣言』を20冊用意してもらいました。こいつが完売です。しかも「サイン」とか言う人がいます。古本屋持っていったら売れなくなるのになぁ…。
そうこうするうちに、U佐からもどったふたりが到着。「はい」と忘れ物を届けてくれます。ありがとう(;_;)。