合宿開始・1日目

6時起き。荷造りをして出発。職場に行って荷物の積み込み。その後、生徒達との合流地点をめざしてひた走ります。

子どもたちと合流して合宿所へ。
受付の紙に部員が人数を書いています。人数を見ると、わたしが女性にカウントされています。ようできた生徒ですわ。
その後、どうしても避けられない用事をしに、ちょっとだけりだりだ。

合宿所に帰ると、一日のトレーニングを終えてまたーりとしている最中。で、メールチェックをしようとしたら、当然のことながらairHの圏外です。やれやれ。しゃーないのでわたしもまたーりすることにしましょう。
こういう時に困るのはお風呂。特に今回は他のお客さんもいます。
でも放送部はとても安心。卒業生達がわたしのことを考えて、お風呂の貸し切りができるよう段取りしてくれていました。ようできた卒業生達ですわ。
で、一日が終了。

珍しく2本呑んだ

夜は高知からきた友だちと一緒に「粉モン食べまくりの会」です。
ベタ焼き・混ぜ系お好み・もんじゃとフルコース。今回はそれぞれキャベツの刻み方も変えてみました。結果、けっこうよかったかな。やっぱり、わたしみたいなアマチュアは、ここらあたりに手をかけないといけないんだなぁと実感。
にしても、お好みを焼きながらビールを呑むと一本では足りません。久しぶりにお家で2本呑んでしまいました。結局おなかがパンパンだったりします(笑)。

『元気のもとはつながる仲間』

と、送られてきた一通の封書。中には『元気のもとはつながる仲間』という本が入っていました。そういえば、前に外川さんから
「出るよ」
という話を聞いていました。書籍に同封されていたメッセージを転載しちゃいます。

 各地の皆さん、やっと僅かな夏休みという方々もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時に、私的な宣伝と依頼で申し訳ありません。

 皆様の全面的なご協力を得て、四年間にわたり雑誌『解放教育』に連載させていただきました拙稿をこのたび1冊の書籍として刊行いたしました。
 書名は、『元気のもとはつながる仲間−解放教育の再生をめざして−』
 発行:解放出版社 定価1500円+税 A5版268頁

 ここに至るまで、様々な逡巡がありました。まず、月刊誌に連載したものは、その時点で完結したものという見方もありますし、一般書店に並び不特定多数の方々に読んでいただけることはありがたいものの、この時節、本連載にご協力いただいた皆様にご迷惑をおかけすることにはならないかという思いもありました。さらに、一般的なレイアウトで刊行すると実に300頁を越えるものとなり、価格もかなり高額となります。ですので、ご協力いただいた皆様にのみ一冊にまとめて、お届けしたいという気持ちから、当初は限定の自費出版を考えていました。
 しかしながら、まず転載許可のお問い合わせしたところ、全ての方々がご了解をくださいましたし、中には、「あの連載は、ほんとうに地道なところでコツコツと取り組まれておられる方々にスポットをあてられた、とても大切な記録だと思います。もしかしたら、日本の同和教育史というものが仮に何十年かあとにあるとするなら、そこに残るのは全同教と文科省の歴史だけになるかもしれない。そんな中で、貴重な資料になるのではないかという気がします」といった身に余るお言葉をいただき、さらに解放出版社のTさんの全面的なご協力を得て、私の自費出版を受け持つという形で、破格の価格で刊行していただけることになりました。
 その意味でも、この本は、私の著作ではなく皆様との共著であると思っており、ひとりでも多くの皆さんにお読みいただけたらと願っています。

 そこで、販売についてお知らせします。今回は、発行は解放出版社ですが、販売に関しては、京都部落問題研究資料センターが受け持ってくださいます。そこで、4通りの販売をさせていただきます。

1、個別に買われる方は、一般書店で注文して下さい。定価1500円+税で購入できます。

2、また、解放出版社からの直販は、申しこんでいただいたら定価1500円+税+送料で購入でき、ご指定の受け取り先まで郵送されます。

3、今回の本は、お世話になった皆さんにお返ししたいという趣旨ですので、10冊以上まとめて購入していただける場合は、特別価格として、税・送料込みで1冊1300円でおわけします。この場合は、販売代行を京都部落問題研究資料センターに依頼しておりますので、直接お申し込みください(ただし、発送は17日以降になります)。
 京都部落問題研究資料センター
  京都市北区小山下総町5−1 京都府部落解放センター内
  TEL・FAX 075-415-1032 E-mail qm8m-ndmt@asahi-net.or.jp

4、さらに、各地の団体・組織などで、販売代行をしてくださる場合は、特別価格からさらに割引して、1冊1000円でおわけします。
この場合は、1箱80冊単位で、送料着払いでお願いしたいと思いますので、私まで直接ご連絡ください。

 なお、3と4でご購入いただく場合は、とりまとめてくださる方で販売価格を決めてくださり、差額が出た場合は、手数料としてお納めください。

 以上ややこしいことですが、少しでも、お安く購入していただけたらという思いからですので、どうかご理解いただけたらありがたいです。

 この本を通して、「元気のもと」として、各地の皆様の互いのつながりが、さらに深まってくださったらと願っています。厚かましい依頼にもかかわらず長文失礼しました。 よろしくお願いします。

あらためて目次を読むと、4年間48回の連載の「分厚さ」を感じます。登場する人たちは、いずれも「無名の」人たちです。でも、無名であることとその人のとりくみがどうであるかということはまったく無関係です。いや、無名だからこそ、子どもたちや地域と密着したほんとうに地道なとりくみをされています。
外川さんからの手紙の中にあった、どなたかからのメッセージ

あの連載は、ほんとうに地道なところでコツコツと取り組まれておられる方々にスポットをあてられた、とても大切な記録だと思います。もしかしたら、日本の同和教育史というものが仮に何十年かあとにあるとするなら、そこに残るのは全同教と文科省の歴史だけになるかもしれない。そんな中で、貴重な資料になるのではないかという気がします

という言葉は、ほんとうにこの本を象徴的にあらわす言葉だなぁと思いました*1

*1:でも、このメッセージ、なんとなくわたしが書いたような気もするんですが…

終日お家ですごす

朝、朦朧としながら起きました。
そうこうするうちにパートナーが起きてきて、いきなり部屋の整理をはじめました。体はかなりしんどいけど、部屋の整理をするパートナーを横にしてダラダラできるわけがないわけで、つられて部屋の整理をするハメになってしまいました。ふぅ…。

呑んだくれ達の夜・その12-2

京橋に移動して、◯島さんと合流。まぁ、夏ですからビールで乾杯。なんだかんだと話をしているうちに、ふたりとも焼酎に移行です。◯島さん、なんでも九州で生活をするうちに焼酎党になったそうです。
呑んだくれているうちに、あっという間に終電の時間になって、解散です。

呑んだくれ達の夕方・その12

委員会が終わって話をしていると、前に一緒に呑んだことがある人がおられて、そうなると、「ちょっと一杯いきましょう」ということに必然的になるわけで。なので、ハイハイタウンのカウンターだけの店で軽く一杯。
これだけですめばいいんですが…。

で、バスに乗って向かったのは京都ではなく大阪です。
なんばに到着をして、上本町までテクテク。途中、えらい安そうな薬局を見つけたので思わず入ってヘパを探すと、なんと3本セットが488円!思わず2セット買ってしまったわたしは、やっぱりダメ人間なんだろうなぁ…。
今日のお座敷は福祉関係の委員の方々相手の学習会とやらです。
最大の問題は、「新ネタ」というところです。いろいろ考えたけど、なかなかいいネタが思いつきません。てことで、仁義を切ることにしました。マクラはこれ。

あの、わたし、GIDにかかわる実証的なデータなんて持っていませんから、そういう話はできません。どちらかというと、学校や交流会で感じたことに基づいて、直感的な話をさせていただきます。

これでよし、と(笑)。みなさん、柔らかい笑顔で聞いて下さいます。あきれているのか納得しているのかわからないところが…。
1時間ほどグダグダの話をして、その後質疑応答です。委員長の方から
「福祉の側面でどういう課題があるか」
という質問が出たのですが、もう、答えようがないという。
GID全体としてのなにかがあるかと言われると、あまりにもバラバラで「これ」というところに集約できない。じゃぁなにもないかというと、細かく細かく日常すべてにちりばめられていて、これをどうにかしようとすると、社会の枠組みそのものを変えないといけない*1。で、そういう悠長な話ですむかというと、困っている人は生き死にの問題で困っている。じゃぁ、困っている人ばかりかというと、別にそうじゃない人もいる。
てことで、カテゴリとしてのトランス・GIDとしては、答えようがないんですよね。
でもまぁいい機会でした。

*1:まぁ革命ということになりますか…

徳島三昧

朝起きると見事な晴れ。まぁ、わたしのふだんの行いの悪さから、当然予測できたことなんですけどね(笑)。

朝、K野さんが9時半に迎えに来てくれました。なにからなにまですみませんすみません。
で、とりあえず徳島駅方面に向かいます。向かいながらもひたすら寄り道。
まずはY町にある、知る人ぞ知る肉屋さん。ここで「挽き割り粉*1」を買おういう算段です。ところが昨日大量に売れてしまって今日はないとか。粉をつくっている業者に電話してもらいましたが、できるのが昼とか。残念。また「ひっかり雑炊」を食べる日がひとつ遠のいてしまいました(涙)。
でも、メチャメチャおいしそうなすじ肉と、アキレス、それに「入りカス」が手に入ったので、「今日のところはこれくらいにしといたろ」という気分になれました。

で、途中吉野川の堤防を走りながら、ムラ巡り。奈良〜大阪にかけては大和川が「ムラ銀座」なんですが、こちらのほうでは吉野川がそれにあたるみたいです。まぁ川沿いというのがいかにもな感じなんですが、草場を持っていたり屠場があったりというムラはけっこうまれで、そういう意味では、なぜ川沿いにいっぱいあるんだろうというのは、やっぱり謎です*2

道中、ヘリが飛んでいます。どうやら行方不明になった子どもを捜しているみたいです。途中の川の堤防では警察官がたくさんでています。
「見つからなくてもしんどいし、見つかってもしんどいですね」
とK野さんと会話。

やがて到着したのがいのたにです。
時間はまだ10時半。にもかかわらずお客さんが入っています。実は「朝からラーメンか」とちょっと脂汗が出かかっていたのですが…。
出てきたラーメンがこれ。

スープを一口すすると「うまい!」なんか、身体の細胞が喜んでいます。スープは豚骨で、味つけはしょうゆとのこと。でも、けっこう薄味です。豚肉は軽くみそ味がからんでいる感じ。充分火が通っているので、脂身もぜんぜん脂っこくありません。麺は細麺かな。けっこうしっかりとした茹で具合です。
なんだかんだ言いながら、あっという間に食べてしまいました。
なんか、徳島の味を堪能した1日半でした。って、なにしに来たんだっけ(笑)。

*1:麦をひいて粉にしたもの

*2:いや、かつては「条件の悪いところに住まわされた」と言われていましたが、難の必然性もないのに&他にいっぱい場所があるのに、わざわざそこを指定するはずがないわけで、なにか理由があったと考える方が合理的なんだと思うんです…

呑んだくれ達の週明け・その11・聖地「鳥忠」

もちろんお座敷の後は徳島の仲間たちと呑みです。台風の雨の中、向かったのは「聖地・鳥忠」。

いや、「何が聖地やねん!」という話はあるかと思いますが、このビデオに出てくる、まさに「知る人ぞ知る」焼鳥屋なんですね。
ここに徳島の濃いぃメンバーが続々と集まってきます。さわかやな青年(笑)も「来る」とか言ってくださっていたみたいですが、島根から来るのは無理でしょう(笑)。なんでも前日は三重にいたとか。大雨の中をどれだけ走ってるのやら…。
いつものように、M口さんは暑く語ります。みんなでそれにツッコミを入れながら、それでもその暑さに負けない熱さで返していきます。
徳島の夜は暑く熱くふけていきます。

にしても、10時頃にダウン。
やはりスダチの焼酎はおいしいけど効くわ…。