朝、起きるとそれは突然やってきました。
ひたすらパートナーは動いています。そうか、とうとう「年末」が来たのか。
てことで、大掃除の開始です(今頃ですが)。
なにせパートナー曰く。
「年内最後のゴミの収集日、あしたやねん」
えらいこってす、えらいこってす。
てか、あしたが最終日ってことは、みんなそれまでにやっているのか?
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朝、起きるとそれは突然やってきました。
ひたすらパートナーは動いています。そうか、とうとう「年末」が来たのか。
てことで、大掃除の開始です(今頃ですが)。
なにせパートナー曰く。
「年内最後のゴミの収集日、あしたやねん」
えらいこってす、えらいこってす。
てか、あしたが最終日ってことは、みんなそれまでにやっているのか?
今日は午後から神戸で「るるくめいと」の公演です。「るるくめいと」は、1999年からはじまった松原高校の生徒達によるHIVの啓発活動のプロジェクトです。と、一言でいうと、まぁそれはそれだけのことなんですが、中身は非常におもしろい。まぁ言ってみると、世代交代を続けながら、常に進化し続けるプロジェクトということになるでしょうか。いや、世代交代を続けるからこそ進化し続けるのかな。その「変化」を、高校生たちが担っているからこそおもしろい。
マネージャーのH野さん*1の
「自分はマネージャー。自分の仕事はそれぞれの場所のおいしいスイーツとおいしい洋食*2を探すことにある」
という言葉が、まさにそういう理念を支えているんだろうなぁと思います。
わたし自身も放送部の活動で同じことを考えているんだけど、なかなかうまくいかない。ちょっとうらやましいプロジェクトです。
実際に公演を聞いて・見て、「新しい知識が得られたかどうか」という観点で言うと、ほぼゼロです。もしかしたら、しゃべくりもわたしのほうがうまいかもしれない。でも、それとは異なる「空気」があります。なんというか、高校生たちが「おもしろいと思ったことを伝えたい」ということを、世代を継ぎながらつくり続けたきたところにあるのかな。さらに、コンドームのつけ方講座までやってしまうから、きわめて実践的です。
なんか、うちの放送部に体験させたいなぁという公演でしたね。
公演のあとは、「るるくめいと」のみなさんは合宿らしいです。わたしはそこのゲストスピーカーとして呼ばれました。
前日にH野さんに
「講演がいいですか?それとも出たとこ勝負がいいですか?」
と聞いていたのですが、H野さんから
「出たとこ勝負で」
というオファーを受けていたので、少々緊張しながら子どもたちと同じ輪に入りました。でも、緊張とは異次元の感じでした。子どもたちから来る「問い」のひとつひとつが、とても考えさせられる内容です。考えながら答え、答えながらさらに自分の思索を深めていく。みなさんとの対話を通して、自分自身が高められた気がしました。
今日も休みをとって、子どもの相手。なんか、B1サイズの絵を描かなくちゃならないとかで、学校までパネルをとりに行くのにつきあいました。というか、実はタイヤ交換をするために子どもを乗せるついでに学校まで行ったんですがね。なにせ、腰がダメダメだから、重いものが持てないんです。
で、家に帰ってきたら、昼食のビールを呑んで、いよいよパソコンの設定開始です。今日は上の子どものもののインストールと、パートナー用の設定変更と、2台ぶんしなくちゃなりません。
まずは、子どものwindows7のインストール。まぁインストールそのものは簡単なのですが、うちの場合周辺機器が古いのがネックです。なんといってもプリンタが動かない。XP互換モードを使おうにも、silexのデバイスを使っているので、これまた動かない。まぁいろいろ試行錯誤して、互換モードからは動くようになりましたが、マジで一苦労です。
続いてパートナーのパソコン。これがまたたいへんです。なんといっても、ワイヤレスLANなので、なんだかんだと設定しなくちゃなりません。途中、ルーターの設定を変えるミスなんかがあって、大騒動でした。それでも12時頃にはデータの移植まできた[1] … Continue reading)ので、あとは「もうやんぺ」ということで、布団に入りました。ふぅ…。
だいたい年末〜年始はえらいものいりです。
まずはクリスマスのプレゼントが大変。お正月になるとお年玉をやらなくちゃなりません。さらに、上の子どもの誕生日が1月中ごろなので、ここでプレゼント。これだけでもたいへんです。そこへもってきて、上の子どもが某大学に合格したので、入学金・前期の学費でお金が飛んでいきます。さらに、合格祝いもやらなくちゃならない。
あぁ、SRSはいったいいつになるんだろう…。
てことで、なんとかいくつかのプレゼントをまとめるべく考えて、クリスマスプレゼントと合格祝いをくっつけて、パソコンをやることにしました。てか、パートナーの使っているパソコンがへたってきていて*1、上の子どものをそちらにまわそうという算段なんですがね。ちなみに、上の子どものパソコンは4年前に買ったもので、OSはwin2kです(笑)。
ま゛さんに「トレンド」を聞いたりしていろいろ考えたのですが、結局鉄板系でいくことにしてしまいました。石はCOREi5・750です。あぁ、またintelとmicrosoftに投資をしてしまったorz。
で、ゲットしたのはいいのですが、電気屋からいかにして運ぶかが問題です。なにせ、わたしの交通手段はやっぱりバイク。あのでかい箱をどうやって積むか。結局、ゴムを2本、ネットを1つ、タイダウンベルト1本を駆使して、なんとか持って帰れました。
で、一息ついたら、ローストチキンの下準備です(笑)。いや、昨日も食べたのですが、「11人で食べるとほんの少ししか食べられない」とパートナーが言うので、うちでは2回焼くことになっています。ちなみに、鶏の中抜きは2kgちょいで1400円程度。他の材料を含めても2000円かかりません。4人分が2食弱と考えると、まぁリーズナブルなんだと思います。
今日は火力が少し弱めで、ほとんど焦げていません。しかも野菜の水分で蒸されていて、もう、トロトロです。さすがにこれはおいしい!結局8割方を4人で食べてしまいました。
晩ご飯の片づけをしたら、パートナー手づくりのケーキとシャンメリー*2でお茶会です。子どもたちにプレゼントを渡して、と、わたしにもプレゼントがありました。パートナーからはカード入れ、パートナーのお母さんからはスキンローションです。ローズの香りのする金箔入りのものです。うれしいなぁ…。
昼頃までゴロゴロして、そこからローストチキンの下準備です。今日はクリスマス恒例のうちの実家のパーティーです。
父親が生きていた時からもちろんやっていたのですが、父親が亡くなってから、弟と「やっぱりやらなあかんなぁ」と無言の合意(笑)があって、やることにしています。
たいてい「場所とつまみ」が母親で、「飲み物とケーキ」が弟で、「食べ物」がわたしの担当です。ローストチキンだけでは足りないので、ポテトサラダもつくることにしました。ちょいとセージを混ぜ込むと、これがまたいい香りです。
実家に帰ったら、さっそく炭をいこしてダッチオーブンをのっけます。わたしは腰があかんので、上の子どもにやらせましょう。ヤツも積極的にやってくれるので大助かりです。
まぁあとは、みんなでワイワイと呑んで食べてしゃべって、11人のにぎやかな夜はおしまいです。
目が覚めると7時過ぎ。とりあえず帰らなくちゃ。
お布団を畳んで、一泊のお礼を述べて、お家を出ます。休日の朝の大阪は気持ちがいいです。でも、わたしの体力は依然限界チョイ手前です。なんとか駅までたどりついて、1時間半ほどの移動の後、ようやくお家へ。さて、ふとんに入ろう…。
で、35周年記念パーティー開始です。
なんかわたしは「講師陣」ということで、「1番テーブル」に放り込まれたけど、知っている人もぜんぜんいないし、てか、知っていても「えらいさん」ばっかりですわ。
とりあえず、乾杯だけすませて、しばらくまわりの人と話をして、放浪の旅に出ます。何人かの知りあいや事務局の人と話したりしながら、ビール*1→焼酎とレベルアップしていきます。やばいです。
やがて、すごく楽しみにしていた「凸回し」のはじまりです。今日のこのために、徳島からわざわざ来られたそうです。恵比寿さんの踊りや顔を見ていると、生きている以上に豊かな表情を見せられます。すごいなぁ…。
てなことをしているうちに、パーティーは中締め。お客さん達は帰って行かれます。
って、わたしはお客さんじゃないのかい!という話ですが、やっぱり事務局スタッフの人たちと呑みたいし話をしたいわけで。てことで、軽く「打ち上げ」をして、会場の片づけを手伝います。スタッフの人数少ないし、よくこの人数で準備をしたなぁと思います。なんでも、経費削減で、もっとスタッフが少なくなる可能性が高いとか。どないなるんだろう…。
片づけも一通り終わったところで、近くのガード下の店へ移動。とりあえず、終電まで呑みます。なんか途中からオネェトークになっていったのはご愛敬っていうものですね。
で、なんとか終電に間にあって…。う、環状線、大阪まで乗り越してしまった。てことは、終電アウトか?京橋にもどって…。やっぱりアウトです。しかたないので、事務局の友だちに連絡をとって、鶴橋まで移動。ここで合流したはものの、もう、体力は限界です。元気なKり本さんはチゲを食べながら呑んでいますが、わたしは奥の座敷で一眠り。やがて呑み終えたKり本さんと一緒にKり本さんの家に移動。そのまま崩れるように寝ちゃいましたよ。
で、会場へ移動。
まずは、沖浦和光さんの講演「大阪の「悪所」について 〜色町・芝居町・被差別部落〜」です。
沖浦さんの話は前から聞きたいと思っていたのですが、やっと聞くことができました。しかも、「ディープサウス」についての話です。
お好み焼きを食べていた関係で、ちょっと遅れたのですが(笑)、無事会場に到着。友だちのI岡さんがとっておいてくれた席に落ち着いて、話に集中です。話自体は、あっちへ飛んだりこっちへ飛んだり、わけがわからないわけですが、でも、子ども心ながら「当時の空気」を吸ったことのある沖浦さんにしかできない話です。たしかに「名講義」でした。でも、最終的になんの話だったのかよくわからないわけですが(笑)。
講演のあと、質問に行きました。
「色町には男娼やMTFもいたと思うのですが…。そうした人々もおそらくは被差別民として存在していたのではないかと思うのですが、そのあたりについてはご存じですか?」
答えは「わからない」でした。やっぱりなぁ。なにせ文献がないらしいです。やはり、わたしたちの先輩についての思索は、順子姐さんが頼みの綱なんだなぁ。
分科会は「組織・社会変革につながる人権の学びを! アメリカ・ADL(反名誉毀損同盟)の多様性教育プログラムに学ぶ」というもの。
う〜ん。この手の「学び」って、参加体験型学習とかワークショップとか、そういうのが多いんですけど、わたし、基本的には苦手なんです。「精神」はわかるんですけど、それを具体化する時にどのような手法をとるかというのは別のことだと、渡しは思っているんですよね。
わたしは自分が話をする時に、基本的には「参加体験型」を意識しています。というか、そうならざるを得ない。「新しい知識を知る」という「だけ」なら、別に参加体験型を意識する必要はありません。ではそういう「講演」がつまらないかというと、わたしは自分の知的好奇心が刺激されるので、すごく好きなんです。まぁ沖浦さんの話がおもしろかったというのが、その象徴なわけで。でも、わたしの話は「知識をつける」という話ではありません。では、何を刺激するかというと、やはり参加意識を刺激したいわけです。じゃぁ、参加意識は「みんなで動いて」という手法だけかというと、それは違うと思っています。
「聞く」という行為には、受動的な「聞き」と能動的な「聞き」があるんだと思っています。「受動的な聞き」は、スピーカーと自分との関係を固定化して考えるものかなぁと思っています。そこではスピーカーは「他者」として存在します。それに対して、「能動的な聞き」は、スピーカーの語りは自分の語りとパラレルに存在します。スピーカーは「他者」ではあるのですが、それを触媒として「自分のストーリー」が自分の中で語られます。なので、スピーカーの語りは絶対化されない。「体」は動かないけど、「心」が動く。そういう語りをしたいと、常に思っています。きっとそこに「参加体験型」という「手法」は必要とされないんだと、わたしは考えています。
てことで、分科会の意図は充分に感じながらも、どこかに違和感を感じながらの分科会でした。てことで、あまのじゃくなわたしを許してくださいね>ファシリテーターのみなさんm(__)m
後ほど追加