で、向かったのは、O郡中学校。
今日はO郡中学校とO郡小学校の合同研修会です。
考えてみると、小中で合同で研修会を持つって、けっこうめずらしいかも。それだけ連携がとれているということになるんでしょうね。
まずは校長室に通されます。けっこう若い校長さんです。話をしていると、いろんな本を読んだりしておられるみたいです。もちろん、セクシュアルマイノリティ系の話だけじゃなくて、解放教育系の話もかなりできます。「松村智広」「外川正明」といった名前が出てきます。これはファイトがわきますね。
思わず
「◯◯さんはいつもネタが一緒ですがな」
と言うと、
「いや、◯◯さんはひとつのネタを育てる、ちょうど古典落語みたいなもので、あれでいいんです」
と、極めて肯定的な発言をされます。う〜ん、かなりファイトがわいてきました(笑)。
さて、研修会の部屋にはいると、かなりの人数です。で、みなさんけっこう優しげな表情をしておられます。これはいい雰囲気です。
てことで、定番の話。かなり笑ってもらえました。
てことで、校長さんの最後のあいさつのあとに
「◯◯さんと同じぐらいですか?」
と、ついいらないことを言ったのですが、校長さんは、ちゃんとOKマークを下さいました。よかったよかった。
もっとも、こんなのんきな話ばかりじゃなくて、真剣なやりとりもありました。
小学校の先生からは
「小学校では名簿は混合で、それが当たり前なんだけど、中学校ではそれが当たり前ではない。小学校でできることがなぜ中学校でできないのか」
といった発言がありました。で、わたしにコメントを求められました。んなもん
「いや、わたしがどうこうというよりも、そういう論議を小学校と中学校でやることに意味があると思います」
以外の答はないですよね。
でも、校種間の物言いって、つい控えめになってしまうのですが、こうやってきちんと話ができるのは、やはりそこに信頼関係があるからだろうなぁと思いました。
投稿者: ituki
東へ西へ
たまには宣伝
え〜と、あしたちょっとだけテレビに出ます。20時からNHK教育です。「わたしを 読んで ください」、0120フリーダイヤルの日の再放送です。
で、なぜかサイゼリア(笑)
で、ひたすら仕事
金曜日に残してしまった仕事とか、今日の午前にやらなきゃならなかった仕事とか、あれやこれやをひたすらこなします。さらにプラスして突然降ってわいた仕事もあります。まぁどうせやらなきゃならない仕事なので、それはそれでいいかと。
てことで、なんとかやりきったところで、ほとんどダウン。でもまだ家まで帰らなくちゃならないよ。大丈夫かなぁ…。
出勤(GID学会4日目・その1)
起床は5時45分。
昨日買っておいたパンをかじる元気もなく、とりあえず日野さんに駅まで送ってもらいます。
日野さんには今回ほんとうにお世話になりました。
そして、駅でT村さんともお別れ。最後の言葉は
「また遊んでね!」
最高の別れの言葉です。
てことで、飛行機に乗ります。
関西空港に到着→JRを乗り継いで、学校へ。
飛行機で出勤かorz
最後じゃなかった(GID学会3日目・その4)
で、再び日野さんのお宅におじゃま。T村さんはレコードの多さにびっくりしています。やがて
「これ聞きたい」「あれ聞きたい」
となりはじめて、T村さんがかつてピアノをそうとうやっていたことが判明。考えてみると、学校がらみとか運動がらみの話とかはいろいろしてきたけど、趣味の話はまったくと言っていいほどやってきませんでした。
明日は朝が早いというのに、ついつい呑みながら話が深まっていきます。
でも、もしかしたらこういう話をしないとほんとうに深いところでつながっていかないのかもしれないですね。そういう意味では、このほんとうに最後の小さな宴会で、はじめてT村さんと出会えたのかもしれません。
でも、ほんとうに明日は朝が早い。なので、そろそろ寝ることにしましょう。
てことで、就寝12時。
最後の宴会(GID学会3日目・その3)
今回の北海道での最後の宴会です。考えてみると、いままで食べたのは、「ジンギスカン」からはじまり、全部食べきれなかった「ラーメン」、2日連続の「スープカレー」、ちょっとしかつままなかった「焼き魚」ってことで、刺身をまったく食べていません。うれしいことに、今日は魚のお店らしいです。お酒もいっぱいあります。かなりうれしい。
あと、ひとりひとり自己紹介をしながら、その人の話を聞くのもはじめてです。やっぱり、この手のことに関心を持つ人って、その人自身もすごくおもしろい。それぞれの現場でいろんなことをしておられるんだなあと思いながら、ついツッコミを入れてしまう自分が、ちょっと悲しかったです。
そうそう、ひとり牧師さんが来ておられて、わたしの父親の話ができたのもよかったなぁ。「性差別問題特設委員会」がらみですから、H江さんのことに少し話が及んだりもして。教会関係の人間関係の狭さというか深さというか、そういうのを垣間見た気がしました。
てことで、明日は朝が早いので、今日は早々に解散!
新ネタ披露(GID学会3日目・その2)
で、カデル2.7へ移動。
今日は「いつきさんの話を聞く実行委員会」という謎のグループが主催したお座敷です。リクエストはひとつ。
「昨日と違う話」
です。
これ、難しいです。完全な新ネタです。何にしようかずいぶんと考えたんですが、自分の今まで出会ってきた人たちのことをゆっくりと紹介することにしました。
考えてみると、教員になってから、いや、教員になる前から、いろんな人と出会って、その人たちからいろんな影響を受けて、今のわたしがいるんだなぁと思います。そして、わたし自身もいろんな人との出会いでその人の「今」に影響を与えてきたのかもしれない。そんなことを振り返ってみたいと思ったのです。
と同時に、自分のやってきたこと、やっていることもまた紹介したいなぁと思いました。
ともすれば、実践者って、その生まれとか育ちに依拠しがちです。例えば、
「お前のしんどさ、オレもちょっとわかる。オレも貧乏な家に生まれてな」
みたいな。こういう時に、わたしなんてなにもしゃべることができません。でも、もしかしたら教員なんてわたしみたいな人が圧倒的多数なのかもしれないと、いつも思ってきました。なので、「誰にでもできる実践」をやりたいとずっと思ってきました。
でも、たぶん必要なものはあります。それは、「好奇心」と「忘れっぽさ」と「しつこさ」かな。そんなことを言いながら、そうとうフリーハンドで話をしてみました。
来られた方の半分ぐらいは昨日に引き続きの参加です。こんな出たとこ勝負の話によくぞつきあってくださると思いながら、みなさんに楽しんでもらわなくちゃと、珍しくがんばりました。はたしてウケるかなぁと思っていたのですが、それなりに笑いもとれて、よかったよかった。
話し終わってからのみなさんの感想やリアクションが、今までとはまったく違ったのはちょっと印象的でした。まぁ、またどこかで同じネタで話をする時が来るかもしれません。その時のために、このネタ、もうちょっと温めてみようかな。
大丈夫か?(GID学会3日目・その1)
すでに学会はすんでいるけど、「流れ」ということで3日目にカウントします。
ふと目覚めると7時半。2時間ちょいしか寝ていません。でも、T村さんは元気に起きています。と思ったら、空元気でした。
宿舎のチェックアウトは10時。とにかく体力の回復をはかりながら、ダラダラとしゃべります。
とりあえず10時に宿舎を出て、市民運動支援センターへ。こういうのがあるってすごいです。ここで昼前まで時間をつぶして、昼ご飯を食べに行きます。前事務局長のリクエストで、今日もスープカレー。カレーは好きですからまったく問題ないです。と、入った店は、昨日と同系列の店。まぁいいです。メニューを変えたらまったく問題ないです^^;;。