ふるさとへ

朝、実家でハードディスクの増設作業をしようと思ったけど、SATAのケーブルがないことが発覚して断念。まぁ、バスのチケットと電車のチケットを買わなきゃならないので、早めに京都駅に行きますか。
ところが、バスチケットセンターもみどりの窓口もガラガラ。大幅に時間を繰りあげながら、西へと移動。着いたのは広島。
昨日から明日まで、広島女学院全国キリスト教学校人権教育セミナーが開催されています。で、わたしに分科会のコーディネーターをせよとの話がきたわけで。いや、もともとこの協議会の全国運営委員なので、このセミナーの運営に携わらなくちゃならないのですが、さすがのわたしも、全外教からの連続は体が持たないので、今回は(も?)失礼させてもらいました。
会場に到着したちょうどその時、責任者のY田さんから
「まだ着いていませんか?」
とメール。よほど不安なんだろうなぁ。すみませんすみません。すぐに
「今、下足室」
と返事を返しました。
で、昼食会場に着くと、全国運営委員長から
「打ちあわせをしてください」
と言われます。
「まぁほれ、委員長と打ちあわせたとおりで」
と返すと、
「いや、ちゃんと報告者と打ちあわせをしてください」
と怒られてしまいました。そりゃそうだ。
でもまぁ、コーディネーターなんて、よくしゃべる人がいたら楽なもので。とりわけ今回はそういう人が固まっていて、かつ10人しかいない分科会なので、楽勝です。さっくりとコーディネーター役を終えて、4時間の分科会も無事終了。

続いて交流会。
で、エントリが変わらないのは、ここの交流会はノンアルコールという(;_;)。まぁ、高校の敷地内なのでしかたがないといえばしかたがないのですが…。でも、わたしは秘密の水をこっそり持ち込んで、オレンジジュースやグレープフルーツジュースにたらし込んでいました(笑)。
ここで久しぶりに藤井創さんと再会。この方、北海道の某大学の教員をされていますが、めっちゃすごい人です。はっきり言って、「ファンである」と言わせていただきましょう^^;;。わたし的には、N島さんと双璧ですね。
メールアドレスの話なんかから流れていった話題の中で
「わたしの人生の師はマルコムXです」
ときっぱり言い切られます。すげえよ…。
で、ノンアルコールの交流会は2時間でさっくり終了。

合宿準備とか

で、学校へ。とりあえず、合宿の準備だけはしておきましょう。
なんだかんだと機材を詰め込んで、再びお家へ。途中、実家に寄ってハードディスクの増設。まぁ、データは別のハードディスクというのが安全みたいです。
あとは家に帰って、ビールを呑みながらグダグダ。
夜は夜で、子どもと一緒にテレビを見ながらグダグダ。
あぁ、和む…。

底値の計測

Xデーからすでに2週間ちょい。最後のプレマリンからすでに3週間。てことで、そろそろ体内の残留ホルモンは底値になってきているかと。てことで、朝一に血液検査に行ってきました。
病院に着くと、えらいバタバタしておられます。なんでも、パソコンが立ちあがらないとか。ほんまに便利なんだか不便なんだか。
でも、採血はそんなこととは関係ないので、さっくりと血を抜かれました。ところが、看護士さん、針を刺した後に貼るシールを持ってきながら
「あっ!」
とか言っておられます。でも続けて
「まぁいいか」
とつぶやいておられます。
で、持ってこられたシールを見たら、動物のイラスト入り。
「どれがいいですか?」
「ネコください、ネコ」
かわいいシールを貼ってもらいましたよ(笑)。

時には昔の話をしようか

で、新幹線に乗って、京都を通過して、大阪へ。今日は、なぜかT中で呑みです。てか、本来は「打ちあわせ」なんですがね。
駅に着くと、E井さんが待ってくださっていました。で、手を振って近づくと、いきなりハグハグ。うれしいなぁ…。
焼肉屋に到着して、しばし本来の用事をして、でもあっという間に呑みに変わります。
しばらくすると、Kムさん@ふれあい館が来られます。互いにあいさつ。
「はじめまして、ですよね」
「たぶん、はじめましてだと思います」
と、ついでなので、わたしから暴投。
「Kムさんとははじめましてですが、Kョンヘはひそかに思いを寄せていた人です」
爆笑でした。ちなみに、KムさんはKョンヘのおつれあい。
ここから、なんだかんだと昔話に花が咲きます。Kさんも久々に(?)元気いっぱいです。こんな楽しい夜は一軒ですませるわけにはいきません。てことで、2次会。ここでは、UIコンビが
「カメラ、まわしてもいいですか?」
と要望を出します。んなもん、いいにきまってるメンツじゃないですか!
「乾杯のシーンを」
おやすいご用です。
「◯△×?□」「カンパーイ」
「□△?×◯」「カンパーイ」
と、なんども乾杯しながら盛りあがります。
あまりにも楽しかったので、みなさんと別れてから、Kヨポンと
「十三で降りようか」
と相談。UIコンビと4人で3次会。
結局帰りは終電ですわ。

中途でやめた

で、午後の途中で分科会を失礼して、名古屋に向かいます。今日は抜糸の日です。
で、抜糸をはじめたんですけど、いったいどれだけ縫うてるねん(;_;)
「いまどれくらい抜糸しました?」
「まぁ半分ですね」
というのはウソでした。
結局、わたしがあまりにも痛がるので、
「いつきさん、痛がりだから、抜糸、やめましょう。そのうちほつれてきて「あ、糸がぶら下がってる」と思ったら、適当に抜いて下さい」
って、そんなんでいいんか?
そうそう、他にもこんな会話が…
I「あの、温泉とかはいつ頃から?」
D「今日からでもいいですよ」
I「でも、雑菌とかが…」
D「あ、雑菌なんて、そのへんにうようよいますから」
I「はぁ」
D「そもそもですね、雑菌を注射しても、感染するものじゃありません」
かなりフリーダムな医者ですわ。
てか、途中でえらい図星の発言をされてしまいました。

「いつきさんって、忙しいですね。でも、スケジュール表に白いところがあったら不安になるんでしょう?」
当然答えはこれです。
「まぁその通りです」
結局、忙しそうにしているのはビョーキだということで…*1

まぁこれで一応通院はおしまいとのことです。別れ際のひとこと。
「また近くに来られたら寄って下さいね」
って、そういうものなんだ(笑)。

*1:今度の受診の時に相談しようかな(笑)

全外教大会2日目

今日は分科会の日です。今回は「全国在日外国人生徒交流会卒業生の会」としてレポートを出しているので、わたしはそれのサポーターということで。ちなみに、レポーターの暴走機関車が今回はどうしても休みをとれないということなので、かわりにMちゃんとHちゃんがレポートをしてくれることになりました。わたしとしては、機関車が暴走するところが見たかったのですが、まぁ今回はほんわかムードでいくことにしましょう。
ところで、もともとなぜわたしが
「卒業生の会をしよう」
と呼びかけをしたかというと、やっぱりそれは、ujeeとか暴走機関車の存在が大きいわけです。地域のコミュニティ*1エスニシティのコミュニティ*2があればいいけど、ujeeのルーツはパラグアイと日本、暴走機関車アメラジアン。ujeeの場合は京都だから「交流会」がまだその役割を果たしているけど*3暴走機関車の場合はなんにもありません。
こういう状況は、例えば日本国籍を取得した朝鮮人とか、生まれ故郷から離れて遠方で就職した在日外国人*4なんかも同じだったりします。
で、こういう「行き場を失った卒業生達」が帰ってくる場所を、やっぱりつくりたいと思ったんですね。もちろんヤツらも自分たちでやってはいるんだけど、それっていずれは「友だちの集まり」になり、そのうち日常の忙しさの中で、徐々に疎遠になっていく可能性があります。なので、そうなる前に、もうワンクッション、「場」をつくりたいと思っていたんです。
で、まぁいろいろあって、ある日「やろう」と思い立ったというわけで。
まぁ、そんなことをサポーターとして話ながら、分科会に参加しました。久しぶりだわ。

*1:都道府県単位の「青年の会」みたいなもの

*2:在日はもちろん、中国人やフィリピン人、ブラジル人なんかはけっこうあったりする

*3:京都の交流会は、卒業がない(笑)

*4:あえてその地域のコミュニティにアクセスする人って、かなり少数なんじゃないかなぁ、想像ですが…

統合された「つながり」

大会の全体会に出る気力もなく、しばし休憩。その後、I藤さんの車に乗せてもらってホテルに移動…。と思ったけど、ちょっと焼肉屋によってホルモンをつつきながら、「ゴニョゴニョ」の顛末を報告。I藤さんの「恥ずかしい写真*1」へのお礼ですわ。
その後、呑み会です。
と、「S津さんつながりのお友だち」がいます。話を聞くと、お友だち、県外教に入ったとか。大きな驚きです。いや、当たり前といえば当たり前なのか。
考えてみると、わたしと三重のつながりは、S津さんつながりのセクマイルートと、I藤さんつながりのジェンダールートと、全外教つながりの外国人教育ルートの3つあるんです。これらがそれぞれバラバラだった。でも、去年の11月にあった全同教以来、それらが徐々に統合されてきました。そして、今回それらが見事にひとつになりました。そのことが、ほんとうに安心感というか、脱力させてくれるというか、そういうものを与えてくれるとは、そうなるまでまったく気がつきませんでした。
なんか、いろんな顔を持つのもいいけど、やっぱり自分が持っている顔って、しょせんはひとつなんだよなぁと思ったし、
「それでいいんだよ」
と思わせてくれた三重の人々でした。

*1:香港かどっかで撮ってきたそうな

全外教大会1日目

朝、やたら外がうるさい。。時計を見ると、5時半です。もはや起きているのか?はたまた寝ていないのか?いずれにしろ、「歯を磨く」という名目で部屋から出ているみたいです。にしても、静かにしろよ。頼むから、そのスリッパの音で目が覚めるねん。
「お前ら、みんなを起こしにまわってるんか!」
と怒ってしまいました。でも、
「すみません」
と素直に謝る子どもたちは、ほんとうにいい子らです。
やがて、午前のプログラム開始。2時間の班別討論です。話が盛りあがるところ、深まるところ、うまくいかないところ。それぞれの班が、それでも一生懸命語りあっている姿は、やっぱりこの交流会の宝物ですね。
で、昼前から全体会。
「ここの担当、名前が書いてないけど、誰がするの?」
「あ、じゃぁお願いします」
しまった、先に動いた方が負けだったのね。で、司会の生徒といろいろ打ち合わせしたり、他の教員に根回ししたりしながら、それでもなんとかやりきって。
という感じで、どんどん交流会は最後へ向けて進んでいきます。
三重の担当者の方にとっては、長い長い1年間だったんだろうけど、それもあとほんの少し。そんなものなんですよね。交流会がはじまってしまえば、2日間はあっという間に去っていきます。
で、最後は大会参加の大人達へ向けてのアピール。こいつもなんとかこなして、今年の交流会も終了です。各地へ去っていく生徒達と
「気をつけて〜」「またね〜」
と手を振りあって、おしまい。

全外教大会0日目・全国在日外国人生徒交流会

到着したら、ちょうどプログラムがすべて終了したところです。生徒も引率も、とりあえず自分の部屋に帰ってきてくつろぐところ。てなことで、全国の引率の方々と
「久しぶり〜」
とごあいさつ。で、近況報告です。
「この間ゴニョゴニョしました」
「まぁ!おめでと!」
「めでたいのかなぁ(笑)」
やっぱり、生徒を軸にしたつながりって、ほんとうにいいですね。互いが互いに対して優しい気がします。
やがて、今回の交流会のわたしの数少ない出番。生徒実行委員会会議です。6月以来の再会ですが、また子どもたちが暖かい。そんな子どもたちと、小1時間のミーティング。明日の論議へ向けての微調整をはかります。
その後はエンドレスナイトのはじまりです(;_;)。
子どもたちは寝ない。でも、寝かさないと明日の論議が…。自主的に2時間ごとの当番をつくって夜回りをする教員もいます。もっとも別室では引率ミーティング&イーティングもやっていますけどね。
さすがにわたしは体調がキツイので、2時頃に布団に入らせてもらいました。でも、きっとまだ子どもたちとの攻防は続いているだろうなぁ…。

前途多難か

で、車に乗せてもらいます。向かうは三重県鈴鹿市(笑)。主催者の方と
「いやぁ、ごくろうさま」
「いえいえ、そちらこそお疲れさま」
と話しながら、わたしはビールをプシュ。天国です。
そんな感じで快調に走っていたのですが、西宮名塩で突然渋滞。まぁここはそれでも計算済みです。と、中国吹田で「故障車渋滞」の表示。ありゃぁ…。間にあうかなぁ。でも、イライラしてもしかたがありません。淡々と進むのみです。
それでも、とりあえず鈴鹿に到着。
会場に着くと、「いつもの人たち」がいます。