パートナー倒れる

昨日「熱がある」とか喜んでいたパートナーですが、今日はえらい頭痛らしく、倒れてしまっていました。で、
「晩ご飯をつくっておいて」
って言われたので、休みをとることにしました。ジャガイモとウィンナーを炒めたり、なすびを炒めたり、春雨を炒めたり。そうそう、白菜の葛ひきでもつくりますか。

たまってる…

別に仕事を休んだわけではないのに、やっぱり仕事がたまっています。
てことで、プリントづくりをしたり、映像の編集をしたり、あれやこれやをやっているうちに、あっという間に時間が過ぎていきます。
帰りにはいつもの通りお医者さん。
「うわ…。痛いですか…。う〜ん」
いつもながら脅してくださいます(笑)。
で、家に帰ったらパートナーがうれしそうに言います。
「熱が出てるねん」
なんでも仕事を休めるからだそうです。生徒と一緒ですな。
わたしも指を怪我しているのをいいことに休みます。すると、上の子どもが晩ご飯をつくってくれるとか。しかも片づけも下の子どもと協力してやってくれるとか。
うん、家事労働観というかなんというか、そういうのを育てるのって「親が動けない」ということもけっこういい契機になるのかもしれない。

で、おしまい

ほんとうは明日まであるんですが、そうもいきません。てことで、数人で水戸駅前の居酒屋で(わたしだけ軽く)呑み。
今回の感想を話しあったり、それぞれの地域の話や学校の話をしたり。こういう情報交換をすることで、「自分の地域・学校が当たり前」という思い込みから解放されるんですよね。もちろん助言者の方の話を聴くことも、レポートを聞くことも、論議をすることも大切なんですが、それにとどまらず、こういう時間をつくることが大切なんだよなぁと、あらためて思いました。
さぁ、あん肝もあんこう鍋も食べたから、そろそろ帰りますか。

今回の収穫

今回「おもしれ〜!」と思ったのは、ふたつ。
ひとりは大分の高校教員。この方、国語の教員なんですが、漢字の書き取りに男女雇用機会均等法とか労働基準法の条文を使うそうな。やるな…。
もう一人は三重の小学校教員。まぁなんというか…。確信犯ですわ*1

*1:帰りのバスの中で、「自分の机のまわりは汚いけど、教室はめちゃくちゃきれいにするよね」「そうそうそう!」と意気投合した

ぼやきやな(日教組教研・2日目)

今日の午前は「性の教育」がテーマです。メインの助言者は池上千寿子さん。はっきり言ってファンです(笑)!
まずはレポートが3本。これまたレベルが高い。なんというか、ツッコミどころがないんですよね。さらに、なんとなく話がもろに「性教育」という感じになってきたので、論議にからむこともできません。
ただねぇ…。
「生殖のメカニズムを教える中で「命の大切さ」みたいなことを話した時に、そこで傷つく子がいるのでは*1?」
みたいな話が出てきまして…。なんか違うなぁと。いや、
「あんたなんて生まれてこなかったらよかった」
みたいなことを言う親がいるということのしんどさはあるんでしょうが、それとは別に「命の大切さ」みたいな話はできるのではないかと。というか、それって「多様な家族のあり方」みたいなところから切り込む話ではないのかなと。なんてことを考えていたら、やっぱり池上さんが
「今、その子がどういう家庭状況であろうと、それとは別に命の不思議さみたいなことは伝えられる。そこから大切さも伝えられる」
みたいな助言をされていました。
なんてことを考えていたら、時間がどんどん過ぎていって、結局本丸(笑)「多様な性」についての論議は午後まわしになりました。

で、急いで昼食の場所を探します。で、ようやく見つけたのが「お好み焼き」って店。かなり不安に感じながらお好み焼きを頼んだのですが…。まぁしゃーないですね。
それでも焼きそばと焼きうどんはおいしかったので、よしとしましょうか。

で、午後。いよいよ「性の多様性」の論議の時間なんですが…。
いっぱい話が出るだろうと思ったら、たったの4人。しかもそれで論議の時間はおしまい。まぁええわ…。
あ、わたしが話をしたのは
「性の多様性を教えるのは、「少数の人がいる」ということを知るためではなく、セクシュアリティという側面から自分とは何者かということを考えるためだと思う」
性同一性障害をなんのために教えるのか?人数比率から言えばもっともっとたくさんいて、しかも「いないことにされている」同性愛者について、もっととりくまないといけないのではないか」
みたいな話ですわ。

続いて「労働」の話。ここでもすごいレポートがガンガン出てきます。もう、完全についていけません。みなさん、膨大な時間を使って、労働観とか権利とかを教えておられます。それに対して、わたしなんてまったく実践をしていないですからねぇ。と、ふと思いついて、レポーターの皆さんの所属を見てみると、ほとんどが小学校です。
謎がとけました。
それにしても、ああいう実践を受けてきた子どもたちがうちの学校に入ってきてくれたら、ずいぶんと学校の雰囲気も変わるんだろうなぁと思いながら、「きっと来ないな」というボヤキが出てきます。

そんな感じで、最後はぼやきまくって*2終了です。
最後に助言者の方々がいろいろ話をされまして、それはそれぞれおもしろかったのですが、やっぱり池田さんのひとことですね。
「みなさん、家族ってなんだと思われますか?それをあしたまでの宿題にしましょう。わたしも考えてきます」
わたしには「あした」はないけど、でも、来年*3、そのあたりの発言をしてみたいなぁと。

*1:母子家庭・父子家庭とか児童養護施設にいる子とか虐待をうけている子とか…

*2:「生徒って掃除しますか?」とか「罰に掃除を使うのは労働観を育成する上であかんですよねぇ」とか

*3:来ることができたら

温故知新(日教組教研1日目・夜の部)

今回の最大の不安は、「いつものメンバーがいない」ということなんですね(笑)。三重のIさんとか、北海道のT村さんとか、いつも連絡をとりあっているメンバーがいません。てことは、メンバー集めは自分でやらないといけない。どうしよう…。
かなりへこみかかっていたんですが、考えてみると、はじめて参加した時、ひとりでメンバー集めをしましたよね。で、そんな人達とのつながりが今でも続いているわけです。てことで、今回は初心にかえって、自分が「この人ともっとしゃべりたい」と思った人にアプローチをしてみました。すると、案外OKが出てくるわけで。
さらに、8月に会った人がI城の人だったことを思い出して、急遽呼び出したりして(笑)、結局4人から呑み会スタート。と、そこにE井さんがきてくれるわ、千葉の人が来てくれるわ、三重のメンバーがわんさか来てくれるわ、最終的にはなんだかわけがわからない状態になりました。
もしかしたら、これって、また新たなつながりになるのかな?
12時くらいにとりあえずおひらき。まぁあしたも朝が早いからね。

で、本番開始(日教組教研1日目・昼の部)

今年もやって来ました。日教組教研。てか、去年は参加できなくて、連続記録が途切れてしまいました。今年から、また新たな記録を狙います。って、無理か。たぶん定年だな。
それにしても、今年はU翼がたくさん来てるとか。そのせいで、全体会の会場に8時までに入らないといけません。てことは、逆算するとホテル発は7時?起床は6時?って、ふだんと変わらへんやん!
てことで、全体会の会場へ。
予定通り8時前についたけど、はじまるまで1時間あります。1時間?ってことは走りましょう(笑)。さいわい運動公園が会場だったので、適当にそのあたりをチンタラ走ります。もちろん不審なわたしの行動に警察も主催者の方もえらいピリピリしてはります。すんませんすんません。でも、40分ばっか走って、ひと汗かいたところで全体会開始。
まぁはじめはあいさつあいさつあいさつ。で、記念講演ですね。今回は神野直彦さんの講演。結論そのものはけっこう「いまさら」なわけですが、そこまでのところがなかなかおもしろい。あと、ところどころで出てくる言葉が印象的です。思わず実況つぶやきをしてしまいました。

で、分科会の会場へ移動。
これがえらいこってした。いちおう移動時間は2時間とってあるのですが、なんかバスがえらい遠まわりしています。出発までもえらい時間がかかったので、会場に到着したのは分科会開始10分前。いつものとおりお弁当は頼んでいないから、このままでは昼ごはんが食べられません。しかも、まわりにはお店がない。しゃーないのでコンビニまで走って、お弁当を買って、会場の外で急いでかきこみました。

で、会場に入ったらちょうど分科会がはじまりました。
レポートを聞いているうちに、
「今年はレベルが高い!」
って思いました。
なんちゅーか、とりくみがすごい分厚いんですよね。わたしなんて、基本的には「ピン」でやっているわけですが、レポートされているとりくみは、本当にたくさんの人がかかわっている。まぁ「状況の違い*1」というのはあるでしょうけど、でもやっぱりその分厚さって、どうやったら可能になるのかと思っちゃいます。あと、討論がまたいい感じです。基本的にはみんな「自分がしゃべりたい内容」をしゃべりがちなんですが、今回はレポートにからむ形でしゃべる人が多い。なので、論議がつながります。
もちろんわたしも「負けじ」と発言するわけですが、やっぱりまぁたいしたことないですね。学校での実践の不足を感じます。どないしたらええんやろなぁ…。
でも、なんだかんだと、かなりおもしろい4時間を過ごすことができました。

*1:校種の違いとか組合員の人数の問題とか

で、なぜか納豆とあんこうの街へ(日教組教研0日目)

夕方列車に乗って北へ向かいます。で、到着したのはM戸です。明日から3日間全国教研です。
さて、着いたはものの、知りあいが来ているかどうかもわかりません。どうしようと思案した瞬間、三重の友だちからメールが来ました。
「今、飲み屋を探しています」
やはりもつべきものは友だちです。
で、三重のみなさんと無事合流。それにしても、三重っていいなぁ。いや、確かに「隣の芝生」なのかもしれないけど、「なかまがたくさんいる」っていうことが、これほどまでに大きなことなんだと、やっぱり実感してしまいます。まぁもちろん京都にもなかまがいて、そのひとりひとりのなかまを大切にするところからすべてがはじまるっていうことはわかっているんですがね。
で、納豆オムレツとかもつ煮込みとか食べながら楽しい時間を過ごして11時過ぎに解散。
さて、今日はさっさと寝ましょう。明日が早い…。
と、テレビを見たらサッカーをやっています。結局最後まで見てしまった(笑)

やってみるものだ

今日は人権学習。今回一番力を入れたのは、やっぱり2年生のデートDVです。それだけに、人権学習の前は、自分がピリピリしているのがわかります。なにせ、うちの学校でとりくむのは完全にはじめてであるにもかかわらず、担任さんと「練る」時間がほとんどありませんでしたから。それでも人権学習の前にみなさんがあちこちググリながらいろいろ調べておられる姿を見て、かなりホッとしました。というか、
い「あ、そこ見つけましたか。プリントのネタ、そこからとったんですよね」
担「他にもプリントのネタ、見つけましたよ」
みたいな会話はとても楽しいものです。おそらくわたしがこの半年考え続けてきたのと同じように、この1週間、常に頭の片隅で考え続けてこられたんでしょうね。

で、人権学習を終えて帰って来られた担任さんの姿を見てホッとしました。みんな笑顔です。結局わたしがだした教案を使わなかった人もいたそうな。大歓迎です。
うん、やってよかった!

そうか、終わったか

昨日3人で飲んでいるときに、Iさんからメールがありました。でも、飲んでいるからぜんぜん内容がわからない(笑)。で、今日返事を返したら
「京都にもどって、おんぼろ部屋を引き払う」
ということでした。
そうか…。まぁ1月はまったくこっちにいなかったし、こっちにはもう用事はないものね。
それにしても…。
この半年間のすざまじかったこと。
鴨川の河原で酒を呑むは、Aバンティの広場で酒を呑むは、餃子を食べるために5キロぐらい歩くは。やっていることがほとんど大学生、というか、今の大学生はこんなことしないか。もう、ほとんど30年近く前にもどったような生活をしていました。あの生活、多分自分ひとりではできなかった。UITトリオがいたからやっていたんだと思います。
まぁそんなハチャメチャな生活も、これで終わりです。
かなり寂しい…。

てことで、京都にもどってきたITコンビ*1と呑み。とはいえ、昨日も外だったので、今日は家呑みにしましょう。せっかくなので王将で餃子を買ってきて、ビールで乾杯。ふたりとこの半年間を振り返り、これからの話をし。
ほんの2時間だったけど、それはそれでいいクールダウンにはなったかもしれません。

あ、もしかしたら3月5日〜6日の玖伊屋で上映会をするかも…。てことでいいのかな?>Uさん

*1:Uさんは関東でお仕事