きみちゃん@大久保

部落について勉強したりいろいろしていると、必ずと言っていいほど知るのが「洞部落の移転問題」です。たぶん「的ケ浜焼き打ち事件」と双璧をなすのかも。
ちなみに、今や両方ともかつてのような捉えられ方をされていなくて、例えば、「的ケ浜」については襲撃されたのはサンカとハンセン病者であることが明らかになって、それに付随していろんな「謎」が解けてきていたりしています。また、「洞部落の移転問題」も「強制移転」という前提、あるいは代替地問題(近隣の村から反対されたり、代替地がもとの面積の4分の1しかなかったり)なんかはあったにしろ、一方でそれをまちづくりへと変えていったという側面も存在していたことが明らかにされてきています。
て話は前置きでして、今日は午後から橿原でお座敷。橿原といえば、大久保です。前に「まちづくり館」に行った時、お好み焼き屋さんがあるのは現認してました。が、その時は団体行動をとらなくちゃならなくて、泣く泣く諦めていました。なので、今回はその時のリベンジ、久しぶりの「お好み」エントリです。

現在大久保には2軒お好み焼き屋さんがあるようですが、うち一軒はどちらかというとたこ焼き屋さんです。てことで、こちらはもう一軒が開いていない時のことを考えてリザーブにしましょう。
で、たどり着いたのは「きみちゃん」。
さっそくカスのお好みを注文します。

と、お店のお母ちゃん
「うちはざぶとんが有名なんやけどなぁ」
へ?ざぶとん?聞いたことがありません。
「ざぶとんってなんですか?」
「うどんを焼いて薄くこうやって、生地ではさむねん」
台付きというより、サンドイッチという感じでしょうか。
「具はてっちゃんやな」
「へー、はじめて聞きましたわ」
「そやろ。大阪からも来はるで。「今日はざぶとん食べに奈良行こか」いうてな」
これはもう一回来なくちゃならんじゃないですか!
「わたしあちこちのムラ行ってお好み食べるのが趣味ですねん」
「そうかぁ。ここらはお好み焼き屋は3軒あったんやけど、1軒はもう閉めやったんやわ」
「あぁ、奥にありましたね」
そんなことを話していると、やがて焼き上がりました。なかなかこんがりとしておいしそうです。

ソースをハケで塗って、花がつおと青のり。そしてさらに上からソースをかけます。
「カツオがハケにつくかな」
なるほど。で、完成。

ひとくち食べると、中はフカフカです。もちろん、外はパリっとしています。油カスの香りもちゃんとしています。惜しむべきは、ゼラチン質がほんの少し弱いかな。練り込み系の宿命ですね。
にしても、このソース、一体どこのだろう。たしか、奈良には地ソースがないはず。でも、はじめての味です。
「ソースはどこの使こたはりますの?」
「地元のや。ソースは命やしな」
ほんの少し醤油の香りが漂います。おいしいんですけど、少し辛い。ビー○がすすみます。
にしても、どこでつくってるソースなんでしょう。ネットで調べてもわかりません。もしかしたら、オリジナルブレンドかもしれませんね。
てことで、ごちそうさまでした。
さて、恒例のdata

カスのお好み 550円
ビール キリン中瓶550円
スタイル 混ぜ系
その他 ざぶとんが名物。ソースの味が独特。オリジナルブレンドであるにしても、元のものを探さなきゃなりませんね。ちなみに、ビンを見たら、やっぱりわかりませんでした。
独断的評価 ★★★★★(とにかく、生地がおいしい!もう一回、今度は誰かと行って、ざぶとんとお好みを攻めたい気がしますね)

さらに詳細なリンクも更新しましょう。

言葉を書き並べる

今日のおべんきょ時間はグループ単位のミーティング。金曜日のおべんきょは、互いに研究・実践したい人権にかかわるテーマを出し合い、テーマが共通する人同士でグルーブをつくり、最後に発表するのが目標です。
で、今日のグループミーティングのお題はテーマを考えるための「基本用語」を出しあうのが課題です。で、わたしが選んだ課題は「同性愛」。メンバーはわたしとあとひとりだけです(笑)。
ちなみに、この相方さん、なかなかおもしろいというか、強者っぽいというか。最初のおべんきょの時の自己紹介で、いきなり「従来の人権学習はステレオタイプ的なマイノリティ像を利用する形で成り立っている」みたいな話をしながら、批判的に総括してはりました。頼もしいです(^^)。

さて、いざ、「同性愛」をテーマにしたふたりではありますが、実はあんまり知識がないってことが判明。
なので、とにかく思いつくタームをダラダラと垂れ流しです。で、垂れ流しながら、いろいろタームにまつわる話を出しあいます。
そうすると、いろいろ出てきますねぇ。もちろん、その話の中には、直接タームにはならないこともあるわけですが、でも、そんな話がタームの中身をふくらませたり、別のタームの発見のためのきっかけになったりします。
てことで、一時間ちょい、ガサガサ話をして、脳みそ使いながらも、とても活性化できたんじゃないかなぁ…。

価値

今日はかなり早くお家に帰れたので、テレビっ子になれそうです。
晩ごはんを食べ終えてテレビをつけると、おお!「子連れ狼」!いやぁ、懐かしい。てか、いま、こーゆーの、流行らないのかなぁ…。
と思ったけど、すぐに食器洗い(笑)。再び見たら「冥府魔道」とか言ってました。エンディングじゃん(;_;)。
気を取り直して、チャンネルをザッピング。なぜか「和風総本家」とか見てしまいました^^;;。
で、寝ようかどうしようかと思いながら、ふとNHK
あかん。おもしろすぎる!
やっていたのは「世界で一番大きなお金 ヤップ島」でした。
ほとんど見終わったところでパートナーがお風呂から上がってきて、ひとこと。
パ「あの石貨って、なんなん?」
い「いやぁ…。それは…」
パ「だって、見てたんでしょ?」
い「うーん…。なんちゅうか…」
パ「だって、解説してる人、いたやん」
い「いや、あれ、現地の人で…」
とにかく、番組の結論は「わからん」なわけです。ま、それでいいんだと思います。
それにしても、平和をもたらす貨幣…。
ものを得るためではない貨幣。その価値は交渉しだい。
もしかしたら、石貨の交換の対象となるモノのうちのひとつは例えば「幸せ」みたいなものの象徴と考えることができるかもしれません。そして、その「幸せ」って、自分の幸せをあげるというより、相手に幸せをもたらすみたいな。つまり、自分の「幸せ」が減るわけではない。だから、石貨をなんからの代償の象徴として渡すことによって何かがなくなったり奪われたりするわけではないし、石貨を奪ったとしても、石貨そのものには「意味づけされた価値」がないので、その行為の意味がない。というより、「奪う」という行為こそがマイナスの価値を生むとしたら、そういう行為そのものは起こらない。とするなら、石貨は争いのタネにはなりようがない。

もちろん文献を読んだわけでもないし、さらに番組も途中からしか見てないし、しかもウィスキー呑んでたから、なーんにもわからないんですが、でも、石貨というか、ヤップ島の人々のものの考え方って、頭のスイッチを入れてくれる存在ではありました。

ちなみに、ヤップ島の中にも都会はあって、そこでは石貨ではなくドルが流通してるとか…。

追い詰められて

今日はセンセとふたりでおべんきょです。一週間ほど前にようやく準備の最初の一歩をふめたくらいの状態で、ここ2日くらいでなんとか形だけは整えたって感じです。はっきり言って、まったく展開が読めません。
しかも、そこへもってきて、眠い。おべんきょ場所に向かいながら、半分寝かかってます。友だちのつぶやきを見て、ようやく眠気から脱出できたかな…。
で、話題提供。35分で終了。ダメだ(;_;)。
と、センセ。
「うーん、このペーパー、あなたがやりたいことと近いところもあるけど、ぜんぜん違うね」
_| ̄|○
そこからペーパーの解読がはじまります。ペーパー読んでないのに、わたしの提示したほんの少しの情報と、ペーパーの一部を読んで
「読んでないからわからないけど、けっきょく○○をしようとしてるんでしょ?」
すげえなぁ…。読む側もすごいし、必要なところに必要な情報を「わかるように」書いている書く側もすごいです。いまのわたしにはできないですね。わたしの文章は「なんのことやらわからない」けど、全体読んで、最後に「はぁ…、そーきたの」ってヤツですからねぇ。

でも、ここからの時間がよかった。
ブレーンストーミングよろしく、いろんなことを出しあって、ゴチャゴチャしていた頭の中が少しずつ整理されてきました。たぶん、やりたいことがふたつあって、それをミックスして提示しようとしていたんですね。で、それをわけてはどうか?という提案。
あ、クリアになった!
センセも
性教育に行くのかと思ってたけど、ようやく人権教育に帰ってきたねー。おかえり!」
って言ってくださいました。
うん。とりあえず、その方向で行くことにしましょうか。先は長い^^;;。

解題

で、希望者で階下にある呑み屋へまぁ、小一時間呑もうということです。
今回聞いてくださったのはM1の人たちなんですが、M2の人の中にも関心を持ってくださった人がいるみたいで、呑み会に来てくださいました。
しかし、なんか今日はテンションが変です。
「今日はどんな話をされたんですか?」
って聞かれて、ふだんなら簡単に答えられるんだろうけど、なんかうまく答えられません。
「うーん…。じゃ、これから1時間半ほど…」
だめじゃないですか!すみませんすみません。
でもまぁ、そんなグダグダな状態で、終電も近いので呑み会終了。

帰りは阿K○さんと一緒です。うーん、ふたりで電車乗って話するのはいつ以来だろ。
ようやくここで
「普段は親密な関係で話を聞いているでしょ。だから、今日は研究者として聞こうと思ったの」
って解題してくださいました。
なるほど。それで「個人的な関心」から少し遠いところ。そして、普段は「まぁわかるでしょ」って思うようなことも、ていねいに質問してきたんだ。
その、研究者としての関心をキャッチして、きちんと返せなかったのは、まだまだ修行が足りないってことなんでしょうねぇ。説明されると
「ああ、そういうことか。それならね」
って、答えきれなかった部分が湧いてきます。
で、京都についてから
「あと15分ほどあるよね」
ってことで、駅の売店でビールを一本買ってまわしのみ。なつかしいなぁ…。
さて、終電まであと5分。最後のひとくちいただいて帰りますか…。

にしても、はじめに仕込みをしておいてほしかったな…。

親密な関係ではなく研究者として

今日は梅田にある、とある創造都市○○科のワークショップに呼ばれました。呼んでくれたのは阿○Zさん。てことで、夜、梅田へ。
ここ、創造○○研究科ができた当初、なんどか呼んでもらっていたのですが、
「アドボカシーってカリフォルニア巻の具でっか?」
とか言ってたらオファーがこなくなりました(笑)。なので、久しぶりってことです。
さて、今回は新ネタの披露です。
まぁいつもの調子でフラフラと話はじめたのですが…。A久○さんがニコリともせず真剣なまなざしで聞いておられます。まいったな…。緊張するじゃないですか^^;;。さらに「ここはニコリとするやろう」というところでも、ガチな表情です。まいったな…。どうしたらええねん(;_;)。
ま、そんなこんなで、少々緊張しながら新ネタ終了。
後半は質疑応答です。
学生さんたちからもいくつか質問がありましたが、ここでFる久保さんと○K澤さんから鋭い質問が出まくりです。それは反則でしょう(;_;)。
で、とどめの質問は…。
「いろんなことをやってきたけど、最終的にどうしたい?」(みたいな)
答えようがない^^;;。
「まぁ、生きててよかったみたいな^^;;」
って、どーでもいい答えです。
これで来年オファーこないな(笑)。

予想通り

朝、「これ」と言って渡されたのは、先日の「勝負」の結果でした。封筒開けてみてみたら…。

わはは!
そーか。あの時受付で○しはったのがそのまま残ってたんや(笑)。
あ、もちろんγGTPは148ですよ!ま、そんなもんでしょ。いろいろと予想通りです。

さて、今日のおべんきょは休講です。夜にぽっかり時間があきました。これからのスケジュールとヤクの在庫を考えると、そろそろ各種検査をしなくちゃならない頃です。てことで、久しぶりの骨密度検査に行ってきました。前回は4月1日だったので、半年以上あいています。さてさて、どうなってるかな?

測定日 数値(g/cm2) 同年代女性(%) 若年女性(%) 同年代男性(%) 若年男性(%)
2011.4/1       36.6  
2012.5.11   120 112 98 95
2012.11.22 0.737     97 95
2013.4.1 0.749 125 116    
2013.11.11 0.718 120 115    

わはは!
下がってる!しかも、半年ちょいで5%!
同年代女性と比較すると115%ですが、同年代男性だと90%くらいでしょうか。ダメですね^^;;。ま、予想通りです。
てことで、骨粗鬆症の治療再開です。
これで、毎週火曜日は二度寝不可が確定です。

ちなみに、さらにこのあと血を抜いてもらいましたが、こいつの結果は来週です。

研究授業

今日は新採教員の研究授業がありました。同じ数学なので出なきゃならず、まぁ、見に行ったのですが…。
わたし、数学難しくてわからないから、授業の中身はあまり関心がないんですよね。となると、まぁ、わかるのは空気づくりくらいですか。で、空気づくりなんて、1時間見なくても、5分も見れば充分です。でもまぁしゃーないか。
それにしても子どもたちはえらいです。シチュエーションわかってるから、ちゃんと生徒の役割をこなしています。ま、たぶん日常とは違うんでしょうけど、そこはそれ、劇場だと思えば悪くないです。
で、合評会。時間がないので発言は「エライさん」だけです。でも、みなさん、エエこと言うてはりました。ふむ。参考になりますね。
でもなぁ…。授業はライブなんですよね(笑)。

お疲れさま!

片づけのあとはお疲れさまパーリー。今日は持ち込みませんでした(笑)。
その後、ふたたびマキマキ&玉ちゃんさん家に行って宴会です。今日のメニューは玉ちゃんさん特製のカレー。完全手づくりです。

メッチャおいしい!
そんなこんなをごちそうになりながら、昔話やこれからの話をダラダラ。
目の前は太平洋。時間はあっという間に過ぎていきます。

あ!ダメじゃん!ひと列車乗り遅れました。ま、いっか^^;;。
さて、そろそろ帰りましょうか…。

久々に本になる

てことで、本番です。
本になるのはいつ以来だろう…。2008年から4回やって、2011年までかなぁ。もうやることないだろうなと思っていたけど、今回声をかけてもらってほんとうにうれしいです。でも、どんなふうにやってきたか忘れましたよ(笑)。
今回は45分でセッションが2回。少し長めです。時間配分がどうなるのかわかりません。というか、そもそも「本としてのニーズ」があるのか?
で、リビングライブラリ開始。最初のセッションは当初4人と聞いていたけど、飛び入りの人もおられて、聞いてくださったのは6人。「はじめて聞くので」って人から「友だちにいて」みたいな人まで、ニーズの幅が広いです。まぁ、いろいろ考えても、結局できることは「自分の話をする」くらいのことなので、淡々と話をすることにしましょう。もちろんネタは入れますけど^^;;。
第2セッションは3人。これくらいの人数が限界かな。2人とかだと少し寂しいです。とか思っていたら、主催者のチーフの方が来られました。この人、なかなか大胆かつ繊細な方みたいで、昨日もわたしの持ち込みを快く受け入れていただきました。
てことで、2回のセッション終了です。
その後、「あとがき」としてのパネルディスカッション。さて、なにをしゃべろう…。考える前に指名されたので、とりあえず一回パス(笑)。でも、その後、会場からご指名を受けたりしながら、いろんなことを話したり。それにしても、本のみなさん、よくしゃべるわ(笑)。「あらかじめ考えておかないとしゃべれない」とか言いながら、バシバシしゃべっておられます。しゃべるためのメモをとってるのは、昨日のアスペルガーの人とわたしのふたりだけ。たぶん、ふたりとも基本不器用なんですよ。
で、そろそろ最後だなと思ったので、なんの話をしようかと。あ、そうだ!

わたしにはLさんという在日と友だちがいましてね。いつも一緒に飲みながらすごく楽しいひとときを過ごしているんです。あるいはウトロって町の在日の人たちがいましてね。焼肉なんかを食べて、一緒に飲んで歌って太鼓を叩くのがとても好きなんです。
で、今あちこちで差別デモがありましてね。わたし、Lさんやウトロの人にその言葉が向けられている気がして、いても立ってもいられなくて、沿道から反対の声を上げるようになったんです。実は、昨日も今日も、大阪でカウンターをやってるんです。でも、なかなか行けないんです。
でね。わたしはこのTシャツ着ることにしてるんです。このTシャツを着て、差別デモに反対の意思を、日常の中で示し続けようと思うんです。
なぜそれをするかというと「つっきゃい」なんです。「絆」という言葉よりも「つきあい」って言葉のほうが好きなんですよね。
で、みなさんも不幸にして、今日前にいる本のみなさんと「つっきゃい」ができてしまった。ぜひ、ここで出会い考えたことを、日常の中で表現し、行動していっていただければなと思います。

パネルディスカッションの〆はアスペルガーの人が30分かけて言葉にした話。「競争も大事かもしれないけど、いろんな人がいることを大切にした社会をつくれば、もっとみんなできることがある」みたいな話。人生の中から生まれた言葉だなって思いました。