4月のはじめ

4月のはじめは桜が咲いたりして、「心新たに!」みたいな感じが世間の感覚なのかなぁ。まぁあるいは、マスコミがつくった妄想ってだけかもしれないですが…。
わたしにとっては、4月は、まずは「不安」の季節です。
わたしにとっては、毎年毎年が「チャレンジ」です。居心地のいい空間はひとりではつくれなくて、「相手」との相互の営みの中で「偶然の産物」として成立するものだと思っています。これまで何年もの間子どもたちとの間にそういう関係がつくれたのは、もちろん最大の理由がわたしが「評価権を持つ権力者である」ということなんですが、でも、それだけではなく、そういう「偶然」が連続しただけのことであると、わたしは思っています。
逆に言うなら、そんな偶然が今年もあるとは思っていない。「今年も偶然は起こるのだろうか」という不安はとても強いのです。そしてこの不安は、もしかしたら「偶然」を幾度となく経験しているからこそ強いのかもしれません。
それからもうひとつは…。「焦り」でしょうか。今、自分ができていることと、やらなくちゃならないことと、やりたいことの間にあるズレ。「4月」という「レールのかけかえ」の時に、そのズレを目のあたりにさせられます。その「ズレ」をいかにして最小限に留めるか。あるいは「ズレ」がある中で今後修正していくか。他の仕事との折り合いをどうつけるか。課題は山のようにあり、その前で立ち尽くしてしまいます。
そして「孤独」。もちろん、決して孤独ではないのです。でも孤独を感じてしまう。新たな仲間を得、その心強さは同時に孤独を感じさせてしまうのです。

でも、4月が来ちゃいました。とりあえず、それでも一歩を踏み出す以外方法はありません。
そんな4月のはじめです。

断捨離ったった!

4月1日かぁ。たぶん世間では「心気一新」みたいな感じなんでしょうけど、うちの職場は違います。というのは、辞令交付式なんかがあって、全体の動きがとれないし、転勤組なんかは3月いっぱいは「動いた先の机」がないので、まだ動きようがなくて、ようやく4月になって動きはじめる。まぁ、簡単に言うなら、4月1日は、まだ会議も何もできない日っていうことです。
なので、休みをとる人も多いのですが、まぁとりあえずそんな時にしかできないことをやろうかと、ダラダラ出勤しました。
と、新しくうちのセクションに変わってきた人が
「ほうき、ほうき」
とか言いはじめまして…。掃除をしようとしてるみたいです。えらいな…。と、
「わたし、ほこりアレルギーで」
って。それ、ダメじゃん。てか、ほこりだしてるの、わたしじゃん。ならば、ほこりのもとを絶たねばなりませんね。
とりあえず、わたしの机のまわりにある大量の…、大量の…、大量の「なにものか」を整理することにしました。
「整理するためには、「残すもの」「捨てるもの」「迷うもの」の3つにわけるんですよ」
「あー「迷うもの」が必要なんだぁ」
「はい、そうです」
みたいな会話をしながら、整理するわけですが、基本「捨てるもの」がほとんどっていうのはお約束です。
にしても、整理すべくプリントを膝の上に乗せているときに限って電話がなるのはなんでなんだ?
そんなことをしながら、捨てる捨てる。と、わたしの机のあたりをしげしげと見まわしていた「新」さん
「この金具、なんですか?」
って聞いてこられます。そんなん、わかりますかいな。こっちが聞きたいです(笑)。
「さあ…」
「捨てましょか(笑)」
「捨てましょう(笑)」
はかどるわー(笑)。
「はい、これ」
紙で箱をつくってくれました。クリップとか散乱してるお菓子とか(笑)、行き場のなくなったディスクとかをポイポイポイ。
てなことで、3時を過ぎたあたりで、いきなり詰んできました。
「あ…。もうイヤになった」
「そういう時はやめるんです。またやりたくなった時にやればいいんです」
この人、えらいわ。年齢、わたしの半分ちょいなのに、人間できてるわ^^;;。

おかげさまで、4時すぎには机のまわりはかなりさっぱりしました。
いやぁ、感謝です!
あと、ひといきやな。でも、ここからが^^;;。

玖伊屋とか「卒業生の会」とか

  • カフェ玖伊屋

日時 4月5日(土)20時〜6日(日)昼頃
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会
http://kweeya.jp

  • 全国在日外国人生徒交流会卒業生の会年間スケジュール(ここ、見てる人いるのか(笑)?)

日程
 6月14日(土)〜15日(日)
 10月25日(土)〜26日(日)
 3月14日(土)〜15日(日)
時間 すべて20時〜翌昼頃まで
場所 東九条マダン文庫センター

  • 京都・在日外国人生徒交流会年間スケジュール

日程
 6月15日(日)
 10月26日(日)
 3月15日(日)
時間 すべて11時〜16時
場所 東九条マダン文庫センター
11月2日に東九条マダンもあります!

あれから6年

あの日から6年経ちました。
てことで、今年も実家に弟家族とうちの家族が集まって、晩ごはんを食べました。
ま、それはいいんですけど。

もしかしたら、あの時父親は死んでよかったのかもしれない。もしも「今」を父親が見たらどんな思いでいるだろうと思います。
でも、だからこそ「今」父親が必要だったのかもしれない。あの時死ななければ、今生きていれば。
複雑な思いが交差する一日です。

まさかの・雪と氷の世界(2日目)

朝方、バタバタいう音で目が覚めました。
「雨、か…」
で、またひと眠り。で、起床時間に目がさめて。やはり雨です。それもザンザン降り。てことは…。レッスンは中止です。
んー
残念ですけど、しかたありません。ウトロの事務局長が、かつて言われた名言が頭をかすめます。
「土方は雨には勝てん」
その通りです。スキーヤーも勝てません。

てことで、スキー場を午前中にバイバイ。こんなのはじめてです。
途中おみやげを買ったりしながら、昼過ぎには京都に到着。ついでなんで、スタッドレスノーマルタイヤにもどしたりして、夕方にはお風呂に入ってさっぱり。
さてと。スキーシーズンは終わりました!
たぶんね^^;;。

ご要望にお応えするためには^^;;・雪と氷の世界(1日目)

今日〜明日、今シーズン最後の「雪と氷の世界」です。
天気はまさに「ピーカン」です。

朝、校長から「話がある」と呼ばれまして。なんでも、今日の生徒さんのご要望は「コブ」だとか。コブですか…o(^^)o。いや、わたしが喜んではいけません(笑)。
コブをやるためには、姿勢ができていて、ウェーデルンができて、ベンディングができることという、かなり高いハードルが要求されます。しかも、コブの基本を練習できる斜面がないと、これまた練習にならないどころか、逆効果にすらなります。
さてと、生徒さんはどうかな…。
集合場所に来られる姿を見た瞬間、不安が胸をよぎります。ワンターン見た瞬間に
「あ、基礎練習からやらなくちゃ」
ってわかりました。なので
「あの、コブやるためには基礎が大切なので、午前中は基礎練習します。まずは「ここから?」ってくらいに基礎をします。とりあえず、直滑降ね(笑)」
てことで、直滑降やって、プルークボーゲンやって、斜滑降やって、横滑りやって、シュテムやって。まずは何も言わずに
「じゃこれを」
やったあとで
「こういう意味があるのでこれをやりました」
と謎解きをして、
「じゃ、もう一回」
です。なぜなら、動作を意識化するためには、まずは無駄な一本が必要だと思うからです。効率を求めたインストラクションは「頭」を使いません。「頭」を使わないなら本数を滑るしかないです。でも、シーズン通して滑ることができないわたしたちには、それは無理です。だから、「考える」ことで定着をはかりたい。そして「考える」ためには失敗が必要だと思うのです。
ま、そんなこんなで、午前は基礎練習。
午後はベンディングの導入をやって、コブに入ります。やはりたいへんですね。
でもいいです。たぶん今日が今シーズンの最終日。来シーズンの開始をドキドキワクワクしながら待つこの一年の間に、家でできる練習をしてもらうためには「憂い」を残すことが大切だとも思うのです。「うまくいかなかった一本」を悔しく思うことが、来シーズンの技術向上にきっとつながる。
なぜそんなことがわかるかというと、わたし自身がそうやってこれまで過ごしてきたからです。「あの一本」の悔しさを、次のシーズンにつなげてきた。オフシーズンの間、ずっとイメージを頭の中でふくらませ、身体で表現し、シーズンが来るのを恋い焦がれ、そして雪の上で通用するかどうかを試してきました。
それがわたしにとってのスキーの楽しさです。

さあ、今日の生徒さん、悔しく思ってくれたかなぁ(^^)。

レッスンのあとは自己練習。山は昼間とは違う、夕方の姿を見せてくれています。きれい…。これを見るためにスキーやってるんだよなぁって思います。

さっき生徒さんのために滑ったコブを自分のために滑ります。楽しい!
天気はいいし、あぁ、いい一日が過ごせました。

とうとう手をつけた

職場のメインマシンは、いまだXP。とうとうサポートが終わるということで、7のディスクを渡されたのが2ヶ月ほど前。でも、年度末までは移行なんてとんでもないです。
てことで、いろんなことが一段落する今日あたりから、移行作業をはじめることにしましょう。
さて、Cドライブをフォーマット…。
してくれない。なんか、MBRがあるからうんちゃらかんちゃら。ええし、んなもん。うーん。しかたないので、他のマシンにつないで強制フォーマット。あぁすっきりしました。目の前に壮大な草原が広がってる感じです。あとは7を放り込んでと…。
あれ?画面の解像度がワヤです。あ、マザーのドライバか。CD-ROMはと…。ない(;_;)。ネットから落とすか…。あ、LANを認識してない。えーと、官給品のパソコンで落とし…。USB使えない。えーとえーと。放送部ので落とすか…。
ドライバをどかどか入れていったら、突然世界が開けたような画面が出てきて、ほっと一安心です。あとはいつも使ってるソフトを放り込んで。忘れちゃいけない、プリンタドライバ。
さぁ、細かい設定は月曜日にまわして、急いで出発だ(笑)。

最前線の人々

今日はなんだか淡路でNPOなんかをやっている人たちの集まりがあるとか。で、京都のわたしは関係ないかというと、実は「トランスジェンダー生徒交流会」の会場は東淀川なんで関係があるんですね^^;;。てことで、「NPO法人JUMP」の名前で参加しました。
「軽食を食べながらやるので実費300円よろ」
と書いてあったので、
「あー、健全なミーティングなんだ(;_;)」
と思っていたのですが、レジュメを見ると「乾杯」とか書いてあります。あり?さらに、出された軽食を見て
「アテやん(笑)」
と。しかも、ぁゃιぃボトルやぁゃιぃクーラーボックスがあります。なんでも、こちらはカンパ制らしいです(笑)。
てことで、軽い自己紹介。みなさんの話を聞いてびっくりしました。それぞれが地域でガッツリと高齢者や障害者にかかわっておられる人たちです。+「中国帰国者センター」とか「ゆめ風基金」とか「子ども情報センター」とか地域を超えた活動をしておられる団体も来ています。
はじめは「ふーん」と思っていたのですが、徐々にこれはおもしろそうだなと。
で、乾杯すべくクーラーボックスの中身を見ると、スー○ードライと○番搾りが入っています。発泡酒じゃない!スー○ードライだけじゃない!すばらしい!
で、みなさんのそれぞれの活動を聞いていると、最前線で地域のマイノリティーとかかわっておられることがわかります。だからこそ、感度が高い。例えば、視覚障害をもつ人にとってのタンデム自転車の話が出てくると、すぐに反応されます。子ども情報センターの方は「しんぐるまざーずフォーラム」の人でもあったので、「ベビーシッター問題」を振ってみたら、「地域の高齢者と子育て」みたいな話になって、みなさん「うんうん」と。あるいは、みなさんが関心を持ったのが「中国帰国者センター」の活動でした。なんでも、地域に「中国帰国者センター」があるってしらなかったそうです。すぐに
「もっとつながりたい!」
と。
集まってこられた人は、みなさん、決して「若者」ってわけじゃありません。「若者は敏感」とか「若者の好奇心」とか、若さがもてはやされることもありますが、最前線で豊かな経験を積んでこられた方の感度の高さは、「若さ」とはまったく違うような気がしました。
終わってからも、当然場所を変えて呑みです。
ここでまたディープな話ができる。
淀川地区はすごいわ。

クールダウンかヒートアップか

で、近所の飲み屋に。
たぶん、みなさん2時間黙って話を聞いておられたでしょうから、フラストレーションたまってます。なので、最初はだんまり(笑)。
そのうち、今日の感想なんかを話してくれるようになった時点でスイッチオン(笑)。
ダメですね。まだまだしゃべりたりないらしい^^;;。
にしても、3回ともWinterさんと別のテーブルだったなぁ。ま、英語ができないわたしが同じテーブルに行かなかったのは、単にチキンなだけですよ(笑)。

ネタおろし

今日はこれの最終回。わたしの担当です。今まで2回は医療者側の話でしたが、今回は当事者運動(笑)らしいです。ちなみに、わたしは運動家とか活動家とかではなくて、公立学校教育労働者であり宴会屋なわけで、なんでこんなところで話をするのかよくわかりません。でも、ま、東さんから
「あんたもしゃべるんや」
って言われたからしかたないです^^;;。
今回のテーマは「まんまるの会」についてです。
さてどうするか。10月に少し話はしたものの、担当できる時間はあの時より多いし、さてさてどうしよう。
とりあえず、まんまるの会の立ち上げのきっかけとか、変遷に加えて、わたしの私的な「背景」みたいなものも付け加えることにしました。でないと、「なぜまんまるの会か?」とか「なぜそういう評価をするのか?」とか、いろんなことが説明できません。
で、まんまるの会をやることで変わったことなんかを話して、最後はオチですね。まぁ、ストンとさげて終了です。
でも、Winterさん、なんかメッチャ喜んでたとか。他にもY野さん@K医大とかT中さん@CHARMとか
「よかった」
って言ってくださって、だとしたらうれしいなぁ(^^)。

後半はWinterさんからアジアパシフィックを中心とした世界の当事者運動の趨勢についての話。まぁ、背景には貧困とか暴力とか排除とか、さらに主要な課題としてHIVの問題とか、いろいろあるみたいですが、でもなんか「表舞台!」って感じですねぇ。若いトランスが生き生きと話あってる写真を見たら「まぶしいなぁ」と。ふと「風の人/土の人」という言葉を思い出して「あたしゃ土の人だなぁ」と。
でも、考えてみると、ずーっと昔、大学生の頃に某宗教の「Nパールワークキャンプ隊」をクビになった時、ワークキャンプ隊の参加者が日本に帰ってきた時に「アジアから見た日本」みたいなことを話しているのを聞いてメラメラとライバル心を起こしたことを思い出しました。
「何言ってるんだ。日本はアジアだし、あなたがたが言うアジアは日本の中にある」
もちろん、それは劣等感の裏返しです。でも、そのコンプレックスこそが、大学時代に釜ヶ崎に何度か行った原動力だったし、教員になってから部落や在日にかかわる原動力になったし、いまも交流会を続ける原動力になっています。
なんだろ。
世界から見なくてもいい。日本の中で、自分が自分の感性で、身のまわり、手の届く半径2メートルで起こっていることを見つめ、それと世界から入ってくる情報を突きあわせながら、自分の位置を確認して、それを自分のまわりにフィードバックすればいい。そんなことを感じたわけですが、まぁこれもコンプレックスの裏返しですねぇ(笑)。

で、「最後にひとこと」って言われたので、「うーん」と考えて…。
「交流会はひとりでもできます。「やりまーす!」って手をあげればいいだけです。そして「はじめたことはやめない」単にそれだけのことです(^^)」
簡単なことです(笑)。