この1年、ある授業で「ともに考える」ことへのチャレンジをしています。
「考える」ことは、うちの子らの課題だと、わたしは考えています。ヤツは「感覚」は、たぶんあります。なので「思う」ことはできる。共感する力もある。でも、「なぜ?」と問われたら、そこからは前へ進めない。なぜなら「感覚」で判断しているからです。
日常生活を送る上で、ほとんどの場合それでことたります。なので、たぶんヤツらはそれで「よし」としているんでしょうね。
でも、わたしは、できることならもうひとつ踏み込んだ生き方をしてほしいと、おせっかいながら思っています。なぜなら、そのほうがめんどくさい人生を送れるからです。そのめんどくささを経験したうえで、「なぜ?」を考えない人生と「なぜ?」を考える人生のどちらをとるかを考えてもいいんじゃないかと思っています。なぜなら、選択肢が多いほうがいいということです。
ただ、「なぜ?」を考えずにすむ人生をそれなりに送ってきた子らに「なぜ?」を考えることを要求するのは、とてもハードルが高いということが、少しずつわかってきました。
ヤツらは、ある意味とてもマジメです。単純に数学をしたくて選択した「数学」という名前のついた中身のない授業で「ヤツらが数学とは関係ないと考える」中身でとまどっている。そして、どうやら、その中身はとてもめんどくさい。なぜなら、考えることとそれを言葉にして表現することを要求される。さらに、考えるためには他の人の話を聴かなきゃならない。常に聴き、考え、表現すること。言い換えると、常に「参加」が求められる。これは、ヤツらが今まで経験したことがない。あるいは拒否してきた。あるいは経験させてもらえなかった授業なんじゃないかと思います。
しかし、「わたし」は「これが数学だ」と考えます。「なぜ?」と考え、それの答えを探す。ひとりで/みんなで。だからこそ、「数学」という看板の「中身のない」授業の中でチャレンジしました。「なにかが与えられるのを待つ」「与えられたものへの選択肢はわかる/わからない・できる/できない」ではない、それが数学なんだと、わたしは考えます。
でも、ヤツらにはそれはわからない。そして、たぶんとてもしんどい。
それに比べたら、「与えるのは教員」「逃げたいときは邪魔さえしなければ何をしても大丈夫」な一方的な講義はいかほど楽なことか。
そして、ヤツらは「自分の本来のニーズとは違う」と感じ、「参加」から逃げはじめる。
さてと。どうするかな?
投稿者: ituki
ひたすら仕事、と、その合間
今日は特別時間割で、あさイチから2発やって、あとは作業タイムが確保できそうです。
てことで、サックリ2発やって、サクサクと仕事を進めていきました。
と、職員室の会話。
「選挙年齢、決まったで」
「あー、ほな、目の前のあの子らも選挙権持つんか」
ま、そりゃそうです。
でも、その中には18歳であっても選挙権を持てない子もいます。その子の存在を意識してくれるのかなぁ…。たぶん、言われなきゃ気づかないだろうなぁ。で
「君たちもみんな選挙権を持つことになったよね」
とか言うんだろうなぁ。
昼からもサクサクと作業をしていましたが、2時頃にいきなり白目を剥きそうになったので、いったん休憩。あぶなかったな。あのままだったら「永遠のゼロ」になるところだったわ*1。
夕方からは久しぶりに第二のふるさとに表敬訪問。たぶん、これって大切なことなんで、ちょっとマメにやろうかな。
なんか、穏やかな気持ちで一日が終わりそうです。
*1:キーボードでゼロを打ったまま寝てしまう、ありがちな話。
いやー、おもしろいわ
今日も昨日に引き続き『当事者研究の研究』を読み読み。こんな時、電車通勤はいいです。
午後からは出張で、夜は大阪で会議。出張が予想外に早く終わったので、夜の会議まで時間ができました。どうやって過ごそうかと思ったのですが、「そうだ!普通で行こう!」と決めて、再び電車の中で読み読み。
んー
非常に示唆に富みます。
たぶん、わたしは「当事者研究」とは異なるスタンスではあるでしょうね。でも、宴会(笑)を通してやろうとしていることは、当然のことながら、そっち方面です。で、それは単に「当事者研究」的なスタンスだけじゃなくて、p4c的なスタンスもある。
というか、「当事者研究をやる」ためになにかグループがあるってこともあるのかもしれませんが、いまあるグループを分析した時に「当事者研究」的スタンスがあり「p4c」的スタンスがあり、あるいは他のスタンスが抽出される。そうやって、自分がやってることを「理解」して、その上でそれらに振り回されずに、あるいはそれらに「取り憑かず」に、「あいも変わらず」やり続ける。
そういうことにすごく役に立つ気がします。
それにしても、ほんとに自分は無知だなぁというか、ものを考えずにやってきたなぁと、あらためて思います。
みたいなことを会議のあと呑み会に行く道すがら話。そこから、来年の6月の作戦会議。
で、呑み。
Kさんが、Hさんに「クランケっていうのは」とか、熱く語っておられます。おもしろい。そして、刺激的。なので、お酒がすすみます(笑)。
てことで、コケることもなく、最終には間に合いました。
あり?そうなの?
つくづくわたしは「ものを知らないな」と痛感する昨今でして。
もちろんオリジナルというかスクラッチからいろんなことを考えるのですが、まぁ、たいていのことは誰などが考えているわけです。なので、同じようなことを考えている先人を見つけて、とりあえずその人が考え到達した地平からものごとを進めりゃいいんですが、その「先人」を知らない。まぁ、勉強不足なわけです。
で、今日はこないだ「当事者研究には山のように先行研究がある!それをふまえろ!」って怒鳴られたので、とりあえずは入門書から(笑)。
てことで、ダメダメ先輩からお借りした『当事者研究の研究』を読みはじめました。ふむ。おもしろい!
でも、読みすすめるに従って少しずつ違和感が。あり?こないだ、わたしのスタンスを指して「当事者研究!」って怒鳴られたのに、読めば読むほど「違う」という感じ。というか、わたしはその立場はとらないって決めた、その立場じゃん。
なんというか…。
尼崎から西へ行こうとして気がつくと向こうは神戸に向かってて、自分は福知山に向かってました、みたいな。
なんか、メッチャ混乱してるけど、もしかしたら、それは、自分のスタンスが決まっていないからかもしれない。
でも、ま、いいや。なんか、おもしろそうだし、役に立つ立たない以前に、熊谷さんのファンだから読もう(^^)。
淡々と
あかんな…。
朝、朦朧としながら、京都市南部の大学へ。昨日から今日にかけて放送コンテストが開催されています。
昨日は予選。今朝の一発目に予選結果の発表です。で、結果はすべて予選落ち。
あかんな…。
まぁでも、最後までいてくれ。本選のレベルを聞くことに意味があります。あと、いろんな部門もやってるからね。
子どもたちは思い思いの会場へ。わたしはロビーで待機。他校の顧問としばし話。
にしても、まぁ、このコンテスト、不公平と言えば不公平なんですけどね。というのは、学力の学校間格差がこれだけ進行すると、あまりにも条件が違いすぎる。なにせ、番組部門で予選通過してる学校はほとんどが学力上位校。まぁでも、だからこそチャレンジする意味があるんですけどね。
閉会式のあとは簡単にミーティング。来年へ向けてはっぱかけです。
さてと。
予定通り西院に向かうかな…。
あり?やってない?逃げた?
まぁ、カウンターが100人くらいは行ってるはずだから、来ても完全に制圧しちゃいますからねぇ。カウンターの不戦勝ですね。でも、それが一番です。あんなもん、やらなきゃいい。
にしても、体調があかんな…。
とっても行きたいけど、カウンターせずに済むなら、今日は帰りましょう。体力温存も必要です。
で、打ち上げ
なぜかみんなで十三に移動。で、居酒屋に入って打ち上げ。みんな、食べる食べる。まぁそりゃしかたないです。だって、女子たちはあまり食べてない。
その後、なぜかカレーを食べようということで、あらい商店へ。ここで閉店までがんばって、今回の交流会は終了!
トランスジェンダー生徒交流会・春の例会
今日はトランスジェンダー生徒交流会・春の例会です。この間、いろんなところから問い合わせがあったので、初参加の人がけっこう来るのかな。楽しみです。
今回のメニューは、小麦粉祭。
炒りカスの焼きそば(K野さんプロデュース)と、お好みのお好み(各自小さいのを焼く)。あとは水でもどした乾燥パスタでつくるミートソースパスタとイカの塩辛パスタ。みんなで野菜を切った貼ったして、ワイワイつくります。
はじめての子どもも緊張するだろうけど、はじめての親御さんも緊張されるわけです。そんな人の緊張をほぐすのは、やはり酒飲みの仕事らしい。あちこちで緊張がほぐれてる姿が見られます。
みんなでワイワイ食べたあとは、公園に行って鬼ごっこ→はじめの一歩。まぁ、わたしは呼びに行っただけですけどね。
そのあとは話し合い。やはり、トランス男性とトランス女性では年齢層も抱えている課題もかなり違うので、本来は互いにシェアしたほうがいいんだろうけど、今回はやめておきましょう。
大学生のお姉さんが「女子会こっちー」とか手をあげてます。ええなぁ(^^)。
最後は夏のキャンプのインフォメーション*1をして、今回の交流会も終了。
にしても、わたし、途中で寝てたな…。ま、寝不足ってことで勘弁を^^;;
*1:興味のある人は連絡ください。って、いないかあせ
おつかれ
まんまるの会
それにしても、6月は過酷です。
考えてみると、5月の最終土日は「卒業生の会&京都・在日外国人生徒交流会」で、翌週が「玖伊屋」。間に「まんまるの会」をはさんで次の週が「トランスジェンダー生徒交流会」で、その次の週が「全国在日外国人生徒交流会事前合宿」。なんか、かなり終わってる気がします。
でも、ま、毎年のことなので気にしないことにします。
てことで、昼から受診。
診察室に入ってなにを話そうかと思ったけど
「キャンプの打ち合わせ、せにゃなりませんね」
でした。まぁこれ、一番の懸案事項ですから。
基本的にトランスなんて自分でやればいいんだけど、交流会はひとりではできません。やはり相談しながらやっていくしかない。なのでしかたないです
それにしても、O田さん、かなり疲れてるみたいです。あっという間に次回予約のボタンを押されました(笑)。
ま、そりゃそうだわな。あとでまた相談できるし。
で、まんまるの会へ。
今日は少し小ぢんまり。でも、いつものメンバーも来るし、新しい参加者も来るし。今日の話し合いのお題は
「そもそも、なにしにここに来た?」
です。
たぶん今までもこの話題で話し合ったことはあるんだろうけど、あらためてこれを出すと、みんなから笑いが起こりました(笑)。で、「少し長くなるけど」ってはじめる人が多数いたり。それってすごいことだなって思います。そしてみんなの語りがおもしろい。ほんとにそれぞれなんですね。中には「ホルモン!手術!って思って来たけど、最近あまり思わなくなってきた」とか。
なんか、遠くにあると「ほしい!」って思うけど、近くになると「ま、もうしばらくいいか」ってなれる。
たぶん、ホルモンにしろ手術にしろ、もっとアプローチしやすくして、しかもその上で「付加価値」をつけないことが大切なのかな。そしたら、ほんとに必要な人が必要な時にできるようになる。
ひと通り話し合いが終わったら、あとはみんなでワイワイ。意外な人が説教オヤジ状態になったり、「いや、この話が聞きたかったんです」と謙虚な人がいたり。
気がつくと10時ですよ。帰らなきゃ…。
