案外いけるのか?

朝、ひとつ相談事をうけて、そこから午前中はずっとバタバタ動いていたのですが…。
簡単に言うと、決まったことを突然「変えたい」と言ってこられたので、まぁそれが実現できるべくいろいろ動いたのです。というのは、その意見そのものは一理あるし、折り合いがつくならつけたいという気持ちもあるからです。が、結局「変える」ということへの反対意見が強かったと。簡単に言うなら「決まったことだからやろうよ」ということなんです。その過程でわかってきたことが「途中から変わる」ことに、いろんな人が反感を持っているということでした。
実は、うちの職場、声の大きい人の思いつきで知らない間に変わっちゃうことが多いんです。実はかつて書いたブログは、そういう風潮への自分なりの抵抗でした。でも、それがまかり通るということは、それをみんな「よし」としてると思ってました。が、どうやらそうではないらしいということがなんとなく伝わってきました。
声の大きい人の意見が反映されることが必要だった時期は、たぶんあります。それは、突発的に起こるさまざまなことに対処せざるを得ないことがあるからです。かつてのうちの職場はそうでした。そして、それで乗り切ってきました。それがいいことが悪いことかはおいておいて、そういうやり方が、当時は必要とされたのです。
が、今は違う。少なくとも、「違う」と思っている人が増えてきて、もしかしたら逆転しているのかもしれません。
そういう、風向きの変化をなんとなく感じた1日でした。

夜は職場全体の歓送迎会。なぜか、わたしに転任される人への花束贈呈のプレゼンテーターがまわってきました。はじめての経験です(笑)。
ここでも風向きの変化を感じました。
まぁでも、よくわかりません(笑)。

「これでええんか?」2連発

今日は健康診断の日です。なので、午前も午後もバタバタ。そんな中、昨日出揃った新入生の人権についてのアンケートの集計をしました。とは言え、マークリーダーで読み込んで、あらかじめつくった集計用のシートに貼り込んで、そこからプリントアウト用のシートに貼り付けるだけのことなんですけどね。
でも、その結果を見て、いろいろ考えるところがありました。
いや、いいことももちろんあります。が、「これでええんか?」と思うところも多々ありました。なにより、部落差別や在日朝鮮人差別について「よく知っている」「だいたい知っている」と答えている生徒が激減しているのはショックでした。わたしが重視してるのは「今年の結果」じゃなくて「経年変化」です。なので、グラフはつくりません。その代わり、びっしり数値が並んだ表をつくります。それも、現在在席している3学年の経年変化だけではなく、おそらくは知識や意識のターニングポイントとなるであろう「法切れ前」「法切れ後」「学区改変前」が載っています。これらと比較すると、ほんとうに激減です。当然のことながら「どこで知ったか」も「学校」と答えている子どもは20%にも満たない数値です。そして、在日朝鮮人差別については「映画やテレビ」がトップです。これ、来年度は「ネット」を入らなきゃならんかな。
ちなみに、その他のさまざまな人権課題のうち、一番「知っている系」の数値が高かったのは「障害者」でした。まぁ、さもあり南京玉すだれです。理由は2つで、もともとこれは数値が高いということと、さらに障害者差別解消法とのからみでしょうね。でも、そこで教えている内容はどんなものかなぁとは思います。果たして「社会モデル」をきちんと教えているのかなぁ。それとも「社会に入れてあげる「ため」にさまざまな「配慮」が必要なんだ」という感じなのかなぁ。総体としては限りなく不安です。そしてもうひとつ不安なのが、「障害者差別解消法」のあと数値が上がったとするならば、当然のことながら「ヘイトスピーチ規制法」「部落差別解消促進法」成立のあと「部落差別」「在日朝鮮人差別」についても、来年は数値が上がるはずなのですが、果たしてこれらの数値が上がるかどうか。このあたりに注目したいですね。
と同時に、うちの人権教育・人権学習が問われるところでもあるわけです。

そんなことを考えながら、家に帰って、ビールを飲んで、報道ステーションを見ると…。
グルメンピックの話をやってます。曰く「シュレッダーにかけた」「携帯が水没した」「グループからはずれたので過去ログにはアクセスできない」。
これ「ハードディスクにドリルで穴をあけた」とか「携帯水没」とか、この間国会でやってきた証拠隠滅をさっそくやってます。
これからどんどん証拠隠滅が流行るでしょうね。だって、国会で「やってもかまわない」って堂々とやってるんだから。
自分たちがやっていることが、この社会の質をいかに落としているかということ、そして、それを放置するマスコミやわたしたちが、その質を落とすことに加担しているかということを、ほんとうに意識し、変えていかないと、マジでヤバイと思うのですが…。

てことで、明日の授業のマクラは決まりですな。

ようやくやった

今日は4時間目の1年生の人権学習で話をすることになってます。
ここ3年、1学期はビックイベントをしかけてきたけど、今年からできなくなったので、またまた全体的に大きく組み替える必要が出てきました。そんな中で、1年生の1学期は2回にわけて「人権」と「多様性」について考えることにしました。今日はその1回目。「世界人権宣言」の授業です。
基本的には「人権の物語」と「UNITED」というぁゃιぃ映像を使うのですが、それを「どう使うか」が大切です。そこにオリジナリティというか、「使う」か「使われる」かというか、そんなのが潜り込みます。
てことで、ここ半月くらい、ずっとプレゼン資料をつくってました。ちなみに、impressが動画を読み込めなくなったので、やむを得ずpower pointを使わざるを得なくなったなんて悲劇もあるのですが…。
流れとしては、だいたいこんな感じです。

1、人権ってなんだろう
2、人権のリストとしての世界人権宣言
3、ストリートチルドレンを事例として、人権のリストのなにが保障されてないかを考える
4、ホームレスを事例として、人権のリストのなにが保障されてないかを考える
5、「人権の物語」視聴
6、「人権」を具体化させるために人々が声をあげて、さまざまな条約ができた。事例として「婦人参政権・奴隷・人種差別・アパルトヘイト・子ども・障害者・先住民・ハンセン病回復者」をあげる
7、国内においてもヘイトスピーチ/デモに対するカウンターにより「ヘイトスピーチ規制法」がてきた
8、「世界人権宣言」に出てこない人権の事例として「性の権利宣言」
9、それが保障されてない事例としてのLGBT
10、具体化させるものとしての「ジョクジャカルタ原則」
11、「潘基文のスピーチ」視聴
12、人類は「新たな人権」を発見し続ける。それは「みんなが幸せになる」ため
13、どうすれば実現できるか?
14、「UNITRD」視聴

これでだいたい35分です。とりあえず、10分の感想文の時間をつくって終了です。
疲れた…。
終わって担任がたまってるところに行ったら「ありがとうございました」とか「お疲れさまでした」とかは言ってくれるけど、中身についてなにも言ってくれません。メッチャ不安です。

ちなみに、後半はわたしのオリジナルだけど、前半はパクリです。
まずは「人権のリスト」って話は阿久澤さんのパクリ。「保障されてないリストを考える」のは朴君愛さんのパクリ。さらに、ストリートチルドレンからホームレスの流れは肥下ちゃんのパクリです。でも、パクるためには、その人たちの話を聞いて、それについて話し合ってという過程がないといけないから、それをしてない人にはできない。そう考えると、それはそれです。
後半部分は…。たぶん、おべんきょの成果でしょうね。積み木細工のように、隙間なくいろんなものをつなげていく手法はここに教えてもらいました。まぁ、今日の話は隙間だらけですけどね。でも、ペーパーじゃないので、逆に「それが出てくるの?」っていう意外性は大切にしたいなと思います。

ある担任が、感想文を見せてくれました。「人権の大切さがわかった」「自分は人権が守られてるけど、守られてない人がいるのがわかった」みたいな感想の中に「ひとりでも声をあげれば社会は変わる」と書いてくれた子がいて、メッチャうれしかったです。カウンターの写真の中に青ひょんの写真を使うと決めたのは、まさにそれが伝えたかったからです。
やはり、教員をエンパワーするのは生徒ですね。

久々の邂逅→タコパ

今日は午後から出張です。それまでの間に明日の準備を進めたり。
で、出張に行って今年のメンバーを見たら、ありゃ、友だちが。その友だち、はじめて担任をした同じ学年の担任で、当時近くに住んでたから、ほとんど毎晩一緒に飲みたくってた人です。ちなみに、今はいろいろあって、結局近くに住んでおられたりします。
てことで、会議のあと、一緒に帰って、家の近くの居酒屋で一杯。友だちは生ビール。わたしはいきなり英勲です(笑)。チビチビやりながら、昔話もそこそこに今の話。それぞれ、現在何に関心があって、なにをやろうとしているかという、ふたりの間の未知の部分を埋めないと会話ができません。建設的です(笑)。
で、それぞれ飲み終わって、ひとこと。
「いい大人はここでやめる。悪い大人はもう一杯飲む」
すると
「いいいつきさんやね」
と言われたのでお勘定(笑)。
お店からテクテク歩いて帰りました。

家に帰ると上の子どもが「どうするねん」と聞いてきたので「やろうよ」と返事。上の子ども、タコを切って粉を溶いて。てことで、タコパ。さすがにヤケドまでしてシーズニングして、さらに大量のたこ焼きを焼いて鍛えられたたこ焼き器です。焦げつきません。そして、ガスで焼くと外はバリッとしてて、中はトロトロです。うまい!
あとは、「マツコの知らない世界」を見て、明日のおべんとの準備をして寝るだけです。
おふとんに入って、twitterのTLを覗くと、なにやら今村復興大臣がとんでもない発言をしたらしいことがわかって、次に更新したら辞任になってました。大臣としてだけじゃなく議員としてもアカンというか、「道徳的にも」アカンと思うんだけどな。そして、総理の任命責任はどうなるのかな。

今でなくてよかった?

で、なんとなくテレビを見ているうちに「深いぃ話」にチャンネルをあわせてみたのですが…。
なんか、スポーツ女子の話で、文系&個人スポーツ系のわたしには理解不可能なことがやりとりされてて、なんだこりゃ?と。
そのうち出てきたのが、欽ちゃんがつくった野球チームゴールデンゴールドの片岡監督。女性監督として男性たちを束ねるという話です。話がジェンダーまみれです。なんかもう、イヤになります。もちろん、個人として「すごいな」とは思います。が、片岡さんがすごくならざるを得ない背景にあるジェンダーについてはまったく不問です。まさに「ジェンダーの個人モデル」です。「社会モデル」は一片も出てきません。
そんな話に辟易しながらふと思ったのが「こわいな」ってことです。それは、小学生中学生の頃の片岡さん、今なら多分「トランス男性」にカテゴライズされてるんじゃないかな。そして、そのカテゴライズは、片岡さん自身を束縛する。
番組の結論は「女性監督として辞めたいと思ったこともあったけど、欽ちゃんの「可愛がられる監督になれ」という言葉を思い出して、やり直した。今は女性としてできることがあるということがわかって、女性である自分を好きになった」みたいな話で、これはこれで「なんだかな」なんだけど…。
もしも片岡さんがトランス男性にカテゴライズされ、自分もそうやって生きてたら、この感情はどうなったんだろう。そう思うと、周囲が自分の「普通」を問うことなく勝手にカテゴライズすること、あるいはカテゴリーを安易に提供することの怖さが、しみじみとやってきました。

仕事と授業にまみれる

今年度は月曜日に授業と会議がドカンと入ってます。なので、月曜日は雑務ができない日認定です。ま、そのぶん他の日にできるわけで、それはそれでいいとしましょうか。
それにしても、雑務をしなくていいと決めて、授業だけをやってると、楽っちゃあ楽ですね。てことは、授業以外のことが自分の首を絞めてるわけで、その授業以外のことって、案外自分で「やる」と決めてることだったりするので、結論は自業自得ってことですね。
てことで、一日仕事を終えて、さっさと帰宅。帰宅途中、やり忘れてた雑務があったことを思い出して、そいつをやっつけて、本日の仕事は終了です。

不思議な街

今日は午後に某在日外国人教育関係の会議があります。はっきり言って、しんどいです。動きたくないです。でも、当初予定されていたのが先週で「その日、あかん」と言ったら昨日になって「その日もあかん」と言って、今日に移動してきたので、行かなきゃなりません。
てことで、約2時間の会議終了。途中ネットワークプリンタのアドレスが変わってて焦ったり、別のネットワークプリンタはわけのわからない接続してるのがわかったりして困ったりしたけど、まぁそれでもなんとかできたからいいかな…。
で、会議のあとはいつものように呑み。今日はテレビ関係の批判がテーマになりました。たぶん、いわゆるオーティナリー・ピーポーが気づかないというか気にしないことを気にする人々ですから、あんな話やこんな話をいっぱいするのですが、みんなよく知ってるわ。実はテレビ見てるやろ(笑)。
たぶんわたしがついていけないのは、「なんとなくついてるテレビ」の経験をしてないからでしょうね。基本、テレビは居間に1台、ご飯は別のところで食べるという原則をずっと守ってるので、「なんとなく」がほとんどないんですよね。
それにしても、みなさん、すごい勢いで黒霧島を飲んでます。わたしは「芋」はダメなので、泡盛をいっぱい飲んで、でも限界です。一足お先に帰ることにしました。

で、地下鉄に乗ろうとホームに着くと、向こうの方に見覚えのある人々が…。
へ?こちゅかるさん?加納さん?そしてもうおひとりおられますが、このおふたりと一緒なら障害関係の人だろうな。ちょうど電車が来たので、こちゅかるさんとはバイバイして、加納さんたちと電車に乗って、しばし雑談。
にしても、京都は狭い。
まぁ、ほんとに京都は狭いですからね。だって、しょせんは八世紀の世界です。そこに地下鉄は2本。あとはバス。移動は地下鉄→バスか、バス→地下鉄です。
これは、京都以外から京都に入る時も同じです。JRなら山科か京都。そこから入るのは、基本は地下鉄です。阪急もそう。唯一の例外は京阪ですが、それとて三条からなら地下鉄です。
なので、地下鉄で人と会う可能性はすごく高くなります。
しかも、たぶんなんらかの「運動ギョーカイ」の人口密度は高い(笑)。人数そのものも少ないとは言えませんが、母数となる人口が少なくて、しかも土地が狭いから、人口密度は高い。なので、会うんですよね。
ま、これが京都だなと、あらためてあきれるやら(笑)。

そんなこんなで家に帰って、ようやくひといき。
それにしても、昨日の夜の記憶が欠如しているのがこわい(;_;)。

春の交流会は粉モンパーリー

例年6月に開催していた春の交流会、今年から4月開催になりそうです。
ちなみに、火曜日までメニューが決まってませんでしたが、なんとなく「粉モンパーリー」と呼びかけるとすごい反応があって、粉モンパーリーになりました。メニューは「練り込みのお好み」「カス入りの洋食」「チヂミ」「たこ焼き」「もんじゃ」です。ちなみに、「カス入り洋食」は一歩くんが担当で、「チヂミ」はSおりさん担当なので、きわめて本格的です。
まずは買い出しです。強力粉薄力粉あわせて5kgはたいがいな量です。飲み物とかなんとか入れるとものすごい量です。これをキャスターふたつに満載して1km強を歩かなきゃなりません。さすがにしんどいけど、でも、ずっとこれをやってたよなぁ。
集合場所に行くと、今回も新しい参加者がいたりして、メッチャうれしいです。
で、料理開始!と言ってもひたすらキャベツのみじん切りをつくります。それから粉を溶いて、あとはひたすら焼くのみです。ホットプレート2枚とたこ焼き器ふたつにフライパンが同時稼働しながら、あちこちで焼いてるのは壮観です。そんなのを見ながら、飲んだくれはニコニコワインを飲むのでした。
やがて子どもたちは外へ。大人は本格的に飲んでます。
そして自己紹介タイム。
主だったメンバーが集まってきて「Kちゃん、高校生になったからグループリーダーやってもらおう」となったりして、これはすごいなと。
今回は「学校」「家庭」「仕事」の3つのテーマ別の話し合いです。もちろんKちゃんは「学校」のリーダーです。見ていると、輪の真ん中に陣取ってグループをまわしていく姿は、先輩のRぽたんそっくりです。いや、その前。Kちゃんたちを膝に乗せて話し合いをしてたKょうこちゃんだな。こうやって受け継がれているんですね。
で、いつものように大幅に時間をオーバーして終了。そこからは打ち上げです。なんか、途中いろいろ話をしてたけど、気がついたら横になって、記憶を失ってました(笑)。
あり?

やっちまったなー

今日は午前に3連続授業。あっという間に午前が終わります。午後は午後で、いまだに授業でカセットテープを使っている人がいるので、それをCDに焼いてあげたり。そうそう、来週の人権学習の準備もしなくちゃね。そんなこんなをやっていたら、あっという間に一日が終わりました。
家に帰ったらブツが届いてました。

たこ焼き器です。明日の交流会のためのものです。
が、これ、鋳鉄です。そのままは使えません。シーズニングが必要です。2枚もあるからメッチャめんどくさそうです。
まずは焼き切ります。チンチンに熱くなってるので冷まします。そして、ゴシゴシ洗って某錆剤を落とします。水気を飛ばして、ここから油をなじませます。とりあえず、多めに油を敷きたいので、たこ焼き器にオリーブオイルを垂らします。ところが、当然のことながら穴がありますから、穴に溜まって他の穴にいかない。どうしたものか…。まぁ、油敷きがあるから、そいつでチョチョイと伸ばしましょう。

てことで、穴に油敷きを突っ込んだ瞬間、指に油が飛びました。
あっつ!
そりゃそうですね。チンチンに熱されたオリーブオイルは熱いに決まってます。でも、こんな時も歯を食いしばって声を殺す自分がおもしろいです。
とにかく冷やしましょう。実は、ふだんは多少のやけどはほっときます。なんならお風呂に入った時にお湯につけちゃいます。そしたら、はじめは痛いけど、そのうち治っちゃいます。とても雑な身体です。が、今回は指4本なので、これはきついなと。てことで、氷水をはったボールに指を突っ込むと、冷たすぎて痛い(笑)。冷やしながらも油を伸ばすことは忘れません。
とりあえず冷やしたところで、パートナーにラベンダーオイルを塗ってもらって、ここでひといき。晩ごはんのビールをぐびり。にしても、ご飯を食べにくい(笑)。
晩ごはんのあとはシーズニングの続きです。はじめは革手袋を通してやってくる熱気が痛かったけど、だんだんマシになってきて、シーズニングが終わる頃には痛みもひいてました。

寝る前にtwitterを見ると、ある中学生の「明日交流会やん!楽しみだ〜〜」というtweetを見て心が和みました。
明日、いい一日にしたいな(^^)。

そりゃ、いじめはなくならんわ

テレビをつけてみたけど…。
木曜日なのにケンミンショーがない(;_;)。もう、スペシャルはいいよ。どうせ、芸人が格下の芸人をいじるだけだろ。そんなのテレビで見てる子どもたちが、「格下」と思う子どもをいじるのは当たり前だよな。そりゃ、いじめはなくならないよ。
と思ったら、森友学園の保育園が閉園かもというニュース。まぁ、閉園してもらうのはまことにけっこうなんだけど、やり方がこわい。だって「保育士は3人いればいいと思ってた」という認識でずっとやってこられたのに、問題が表面化し、さらに権力にたてついた瞬間、掌を返したように閉園までもっていく。維新も日本会議も切り捨てです。これ、権力による制裁としか思えない。「歯向かうとこうなるぞ」と。
制裁の怖さはどこにあるかというと、制裁を受けたものじゃなくて、その姿を「次に歯向かうもの」への見せしめにして、歯向かえなくするところです
芸人のいじりもこわいけど、これはもっとこわいな。
そりゃ、学校のいじめがなくなるはずがない。