「専門外」のおべんきょ会

朝起きると絶不調です。いちおう出勤予定ではあったのですが、さすがにこれは無理やなと。てことで「今日休みます」という連絡を入れて、あとはダラダラ。
昼過ぎに駅まで送ってもらって、前のおべんきょ場所へ。こないだの続きです。
まずは一章の中身をみんなで検討です。とは言え、主宰のセンセが書く部分ですから、検討も何もないです(笑)。解題してもらって、みんなで雑談しながらイメージをふくらませる感じです。続いて「おべんきょ友だち1」さんが書かれた文章の検討です。この方、センセの直属の弟子なので、たぶんセンセの意図を一番汲みとれるのかな。なので、安定感がありますね。そして「おべんきょ友だち2」さんが書かれた文章の検討です。この方のセンセはわたしと同じI藤さんです。基本的には人権畑なので、わたしと発想は似ておられます。でも、少しくだけ気味でシニカルな文章を書かれるので、その「クセ」を読み取る必要があります。でも、おもしろい。で、わたしは…。文章書かなきゃならんとは思ってなかったのでパス(笑)。
で、ペーパーの担当を決めることになったのですが、みなさん、暗黙のうちに自分の担当はわかっておられるし、わたしもわかっていたりするのはおもしろい。
てことで、わたしの担当は最終章。えーと、はっきり言っておいしいです(笑)。

感謝デー

朝起きると「めんどくさいな」という気持ちになりました。なにせ、子どもたちが「文化祭のとりくみしたいから来てくれ」と言ったもんだから、出勤しなきゃなりません。でもま、どうせ合宿で使った機材をなおさなきゃならないので、行かなきゃならないんですよね。ま、順番は逆ですけどね。
てことで、車で出勤。そんなに道は混んでません。まぁ、まだ盆明けすぐですからね。
で、出勤。すると、なんだかいろんな仕事が待ってました(;_;)。なので、ひたすら雑務。ちなみに「来てくれ」と言った子どもたちは来ません。まぁ、予想通りです(笑)。
で、昼になったので退勤。車を家に置いて、再びスタートです。向かうは滝井です。
まずは診察室。この夏の報告なんかをお互いしたりして、特に何もなく終了。まぁ、診察室以外でも会ってるからなぁ。で、10月と12月の予約もしちゃいました。
続いて「まんまるの会」です。なんでも、今日は「感謝デー」だとか。はじめはどこかのお店に行こうという話もあったのですが、それもめんどくさいので、焼肉にしようかなと。てことで、自転車に乗ってお肉屋さんへ。むむむ、焼肉用の肉は350円と760円。どうしようかと迷うヒマもなく350円にしました。当然ですね。お肉屋さん、一緒に行ったトランス男性に「女の子か?」とか「お母さんの買い物の手伝いか?」とか爆弾発言しまくりです。お店を出て、ふたりで爆笑しました。
で、お楽しみの焼肉です。ふだんはあまり食べられないけど、今日はなんとなく食べられるのがこわいです。いったいどうしたんだろう。お肉のおともはウェールズのビールです。濃いぃわo(^^)o。そして、赤ワインへと移行。で、酔っ払うと案の定、なんか、わけのわからんことを話しはじめるのはいつものことです。きっとうざいやろなぁ。
で、9時に終了。後かたづけが終わると10時。少し早めに帰れるかな…。
家に帰ると絶不調。ヤバイ…。

この夏最後の完全休養日

この夏は…。完全休養日は3日ですね。我ながらダメですね。
てことで、今日は数少ない、そして最後の完全休養日です。でも、なぜか朝寝坊ができません。悲しい…。
昼前に一度宅急便を出しに行って、帰ってから昼ごはんづくりです。メニューはあんかけ五目焼きそば。単に、なんとなく食べたくなっただけのことです。
で、午後はテレビ。ほんとはペーパー読まなきゃならないんですけど、ダメです。頭が動かない。
で、晩ごはんを食べたら、やっぱりテレビ。なんとなく五山の送り火を見たり。やがてパートナーはギターで「What a wonderful world」の練習です。なんか、やたら力が入ってるので、動画を見せたりして。
そんなふうにして一日が終わりました。まぁ、これでいいんだと思います。

思ったよりもハードだろ(笑)?・合宿3日目

朝、ぼんやり目が覚めて、外の音を聞くと「ばしゃばしゃ」いってます。どうやら雨らしいです。てことは、発声練習はなしですね。てことで、7時半まで寝て、部員達の部屋をのぞくと、あちこちに倒れています。それでも布団を敷いているから、まぁよしとしましょう。でも、パソコンの前に座っている部員もいて「今完成しました」なんていうのは、合宿の風物詩というものです。
朝ごはんは、みんな朦朧とした感じですけど、それでもきっちり食べるのが最近の子どもたちです。
で、部屋の後片付けをして、作品発表会。
うーん、来年は、機材講習に加えて作品のつくりかた講座もしなくちゃならないかな。まぁ、そんなあたりを卒業生がバッチリ指摘してくれるから助かります。もっとも、卒業生達も現役時代はできなかったことです。卒業して大学に行ったり就職したりする中でわかってくることがあるんでしょうね。
最後に子どもたちからひとりずつ「学んだこと」を話してもらいました。1年生が「はじめはたいしたことないだろうと思っていたけど、思っていたよりハードだった」という感想を持ったのは笑いました。だから言ってたじゃん。
で、荷物の積み込みをして、合宿所をあとにしました。

家に帰ると、さすがにくたくたです。
ごはんを食べて、布団の上に横になったら、そのまま動けなくなりました。まぁ、全力出し切ったのなら、それはそれでいいことです。
てことで、今年の合宿もおしまい!

よーやるわ・合宿2日目

合宿の2日目の午前中は、いつもの通り機材講習実践編です。昨日、いろいろと接続の基礎を教えましたが、今日はどんなシチュエーションでどういう機材を出すのかとか、どんなところに注意するのかとか。学年集会から全校集会、屋内でやる時とか屋外でやる時とか、それぞれ少しずつ注意点が違うので、そのあたりを実地でやろうというのが今日のテーマです。
屋内はともかく、屋外でやる時は、電源の確保からはじまって、雨対策とか、太陽対策とか、はたまた空中配線とか、ケーブルを使うのかワイヤレスを使うのかとか、いろいろ考えなきゃならないことがあります。そんなこんなで、いろんなお題を出すのですが、そのお題を考えるのがけっこうたいへんです。でも、それがおもしろい。あと、ケーブルも20mとか30mのケーブルがたまにあるので、そんなのをどうさばくか。幸い今回は、いまプロになっている卒業生が来てくれたので、いろいろ教えてもらいました。やはりプロの技はひと味違います。すごくいい勉強になりました。
午後は恒例の山登り。実は、ここ3年、同じ宿にしているので、山も同じです。ところが、今回はえらいハプニングが発生しました。なにせ、登っている最中に谷筋をひとつ間違えるという(笑)。どうなんねんと思いましたが、まぁ、どうせ上に上がったら正しい尾根筋に出るだろうし、あちこちに「道らしきもの」があるのでなんとかなるだろうということで、ガンガンあがっていったのですが、なかなかスリリングでした。ちなみに、尾根筋直前の風景を見ていると、みんな道なき道というか森の中からというか、そんな感じであがってきたから、よく登れたなと。さすがに体力は相当消耗したので、ピークに行くかどうかはオプションにしました。もちろん、わたしはオプションであっても、それが存在する限りは登らなきゃならないわけです。てことで、ピークから見た眺望はこんな感じでした。

やはりきれいなものはきれいです。
で、下山開始。途中、ものすごくわかりにくい分岐点があるのですが、やはり間違えました。でも、登りと違って道もしっかりしているし、これは大丈夫でしょう。ということで、降り口もひとつ谷筋を間違えて降りました。が、まぁ、バス停ひとつ分もあるかないかだから、ええか。
下山したところに神社がありました。今回の山行には小学1年生もいたのですが、その子、狛犬を見た瞬間「あ、シーサー」って言ってました。でも、たしかにシーサーでした。

てか、シーサーと狛犬の見わけ、つかんわ…。
で、バス道を歩いていると、なにやら夜には行きたくない感じの風景が。

鳥居の立ち方が、なかなかな空気を出しています。
まぁ、そんなこんなのところを抜けて、車が置いてある地点に到着。さて、宿に帰りましょう。
昨日の晩ごはんはすき焼きだったので、今日はしゃぶしゃぶかなと思ったら、やっぱりそうでした。ほんと、ここの料理はおいしいです。
で、夜のプログラムは編集です。午後に山に登って、夜に編集って、考えてみたら無謀な計画ですが、まぁ、放送部なんてそんなものでしょう。とにかく、番組を完成させてね。わたしは寝るから(笑)。

世間はお盆というのに(笑)・合宿1日目

今年も放送部の合宿の日がやってきました。なにが悲しゅうてお盆のまっただ中に合宿をするのかと思うのですが、まぁ、わたしがこの日程しかとれないので、しかたないです。てか、卒業生は来やすいかもです。
てことで、ここ2年やってる合宿所へ。この民宿、安くて近くておいしいので助かります。しかも、ある程度放置してくれるのがうれしいです。
到着したら、まずは番組制作のための班分けです。今年は4班編成でひと班はアンドロイドで映像作品をつくらせてみることにしました。
でも、そんなのとは無関係にプログラムは流れていきます。今日の午後は機材講習。入部して4ヶ月の1年生は、まぁなにも知りません。そんな1年生に、「音とは何か」みたいな話から、機材のイロハを教えていきます。約2時間の講習ですが、たぶんこれだけでは使いものにはなりません。実地で失敗しながら少しずつつかんでいくしかないかな。でも、ここでできないことが実地でできるはずもないので、やはり合宿は必要かな。
で、夜のプログラムは卒業生への自己紹介。これがまた現役は下手なんですよね。ひどいときは、クラスと名簿番号を言うのですが、今年はさすがに「いらんし」って言っときました。自己紹介って、セルフプロモーションですから、番組制作につながるところがあるかな。長ければいいものじゃないけど、何も言わなきゃ、それはそれで伝わりません。どうやらプロのアナウンサーでも「1分間自己紹介」とかやってるみたいですから、やはり必要なんでしょうね。
で、その後は部員たちは話し合い。わたしも卒業生と話し合い(笑)。
そんなこんなで夜はふけていきます。てか、現役諸君、寝てるヒマあるのか(笑)?

完全休養はあと何日から?

この夏、あと指折り数えられる程度の完全休養日です。なので、本でも読もうと思ったけど、なんだかんだで、部屋の掃除に参加したり、ネットでダラダラしたり。
夜はテレビ。スイッチを入れると、子どもが録画してる「本土爆撃」。見てしまいました。続いて「原爆と沈黙 ー長崎浦上の受難ー」です。これまた釘付けです。とてもいい番組でした。
うーん
本気出したNHKはいい番組つくるんだよな…。
いかん。夜更かししすぎた。明日から、またバタバタした日がはじまる(;_;)。

寄り道

ホテルのチェックアウトの時間は11時。バスの時間は11時25分。ちょうどいい感じです。なので、それまでホテルでゴロゴロ。ふと思い立って大浴場に行ってみたりもして。でも、入浴終了時間の9時になるとボイラーが切れたのか、水になりました。やるな…。
てことで、ゴロゴロしていると、Iっぽくんからメール。なにやら相談事があるとか。じゃぁ、帰りの大阪駅で会うことにしましょう。
ということで、渋滞の時間を含んで6時間ほどバスに揺られて、大阪駅のいつも行くパブへ。
相談事は、なるほど相談事でした。
なんか、昨今のLGBTブームというか、学校における「性同一性障害ブーム」というか、これ、アカンという気があらためてふつふつとわきあがってきます。
いや、やらないよりやるほうがいいとは思うのですが、「限られた時間や紙面」でしかないような時、どれを取捨選択するのかが判断できるほどの知識や経験のない人が、自分の思い込みで判断して、それでわかった気・やった気になるのはどうよという感じですね。まぁそんなことを話しはじめると、ビール一杯のつもりがワインボトル一本になるわけです。
でも、もう途中で限界が来たのでお開きにしてもらいました。
家に帰ったら10時。ワインは飲んだけどあまり食べてないので、ちょこっとごはんを食べさせてもらって、あとは爆睡です。

ホテルにいったん帰ったところで、お友だちのO田さんからメール。夜の呑み会は参加範囲が限定されていて来られないけど、まだ会場近辺におられるとか。なので、ホテルのロビーで会うことに。で、ちょこっと話をしたのですが、なんとなく
「ムラに行きたい」
というとつれていって下さることになりました。
車に乗せてもらって約20分、到着したムラは、関西の人間にはさっぱりわからないたたずまいです。と、O田さん、一軒のお家の前で車をとめられて、玄関を叩いておられます。マジか…。出てこられた方に
「この人、ムラに行きたいって言うから連れてきました」
とか言っておられます。と、
「それはそれは、ようこそいらっしゃいました」
と、これまた歓迎のお言葉。ほんとにO田さんがこの地で関係をつくっておられるんだなということが、しみじみと伝わってくる感じです。
「いやぁ、関西の人間にはさっぱりわからないです」
「そうでしょう。このあたりはもとは10数軒しかなかったけど、今は100軒を越してますからね」
「へー」
「でも、なぜかムラの人はわかるらしいですわ。もしかしたら、赤い印がついているのかも(笑)」
なんちゅーギャグを!なので
「いや、星のマークが」
と、これまたいらんギャグで返してしまいました。すみません。
それにしても、この軽やかさはなんだろうと思っていたら、O田さん、会わせてい人がいるとのことで、家の裏にドンドン入っていって、またまた
「この人、ムラに行きたいって言うから連れてきた」
と、わたしのことを紹介。すると
「それはいかんなー(笑)。ブルーベリー、食べるか?」
と脈絡のないお言葉。ほんとうにすごいわ。てことで、ブルーベリーを食べながらホテルまで連れて帰ってもらいました。

で、O田さんとバイバイして、今日の飲み会の会場である「海旬」へ。なんでも、校長さんが「おいしい魚を食べさせたい」とのことです。
たしかに刺身、すごいです。

脂が甘い。続いて出てきたのが茶碗蒸し。

これもおいしい。やはりダシなのかなぁ。ちなみに、この茶碗蒸し、ろう学校の卒業生の方がつくっておられるかもしれないとか。
刺身だけじゃなくて、焼き魚も煮付けもすごいおいしい。さらに、なぜか豚しゃぶが出てきたのですが、これがまたおいしい。それにしても量が半端ないです。ぜったいに食べきれないな(;_;)。
で、ガンガン魚を食べながら、管理職のみなさんに今日考えた「ろう学校の開放」を提言(笑)。みなさん、苦笑いをされながらも、一方で
アスペルガーで聴覚過敏の人なんかにとっても、視覚優位の学校はいいかも」
とか、ちょっとおもしろそうな気配も漂わせておられました。
さてと、お腹いっぱいになったところで、今日の飲み会も終了。ホテルに帰って寝ましょうか。

すんごいウケたo(^^)o

今日は浜田ろう学校・養護学校の合同研修会です。ちなみに、この研修会、県の高人教や市民の方々にも公開しておられるとか。こういうあたり、島根県ってすごいですね。

とりあえず、10時にお迎えに来られたので、車に乗せてもらって「ろう学校」へ。ここであいさつをして、その後学校内の見学をさせてもらいました。この学校、なんと幼稚園部から高校部まであって、しかも全生徒数が10人!ほんとうにこぢんまりとしたところではありますが、その中で豊かな教育がおこなわれているんだろうな。
廊下に出て、まず目に入ったのがこれ!

テンション、あがりまくりです。
校内には聴力検査のための無響室もあります。文系になったはずなのに、30年以上前の音響研の血が騒ぎます(笑)。
いろいろ教室を見ているうちに、不思議なことに気づきました。教室の後ろに鏡がある。

はじめは幼稚園部だったから「まぁ、いろいろあるんだろうな」と思っていたけど、小学部にもあります。と、そこで「あーそうか!」って気づきました。これ、口話の練習用なんだ。ということで、案内して下さっているN島さんに聞くと、かつては教員と生徒が並んで、口の形をチェックしていたんだとか。なるほど、そういうことか…。もちろん、現在は手話がメインなので、この鏡は使われていません。なので、ある教室では鏡の上にも掲示物(笑)。

なんでも、この学校は美術工芸に力を入れているので、美術室からはみ出た掲示物があちこちにあったりして、なかなかおもしろいです。理科実験室には立派な天体望遠鏡があります。天文部なんかをでっちあげて、あの望遠鏡を使って、グランドで公開の観望会とかやったら、メッチャおもしろそう。そうなると、天文部はもちろん合宿で焼肉とかね。ビールがおいしいだろうなぁ。
こんな学校に10人しか生徒がいないのって、すごくもったいない。もっといろんな子どもたちがここに入学したらいいのになと思ったのですが、考えてみると、この学校「聴力が低い」という、ものすごく高いハードルがあるんですよね。いっそ、そのハードルを取っ払って、「聴力が低いことが望ましいが、低くなくてもOK」とか、「聴力の低い子どもを優先的に受け入れるけど、定員に余裕があれば聴力が高い子どもも受け入れる」とかしたらおもしろいだろうな。で、もちろんこの学校における公用語は手話。通常は、「普通学校に障害のある子どもを」って考えるんだけど、逆に「障害のある(とされる)子どもの学校を開放する」という形でインクルーシブな学校を実現できるかもなどと、妄想を膨らましてしまいました。いかんいかん^^;;

学校を見せてもらったあとは、お昼ごはん。
「どんなところに行きたいですか?」
「地元の人の行く定食屋で」
「ほんとですか?」
「はい」
といって連れて行ってもらったのが「みのり食堂」です。ここ、ほんとうの古くからやっている定職屋さんだとか。たしかに、地元の「にーにー」とか、「おじい」がやってこられました。なるほど。ここで、日替わり定食のタラフライを食べて、いよいよ会場へ。
会場の椅子は、なんでも100人分くらいは並べてあるということなんですが、何人来られるかさっぱりわからないとのこと。事前に校長室で話をしていた時に「前に益田で同じ話をされたなら、どうなるかなぁ」という話を聞いていたので、これはガラガラかなと。ところが、会場に入ると満席です。てことは、きっとみなさん、4年前は来られなかったなと。
ということで、調子に乗って話しはじめたのはミッション1です。これ、ウケなかったらすごくきついんですよね。リカバリーが容易ではないです。浜田は漁師町で、あまり笑いがとれないという噂もチラホラ聞いていたのでどうなることかと思ったけど、みなさんメッチャ反応がいい!なんか、前の人の頭をよけるように身体を傾けてこちらを見ながら笑って下さっている人なんかもおられます。となると、わたしも調子に乗るわけで、一番わりを食うのは諏訪通訳者の方だったりするのはお約束です。てか、ろう学校主催の研修会で手話通訳者を困らせてどうするねんという話もありますよね。基本的には緩急をつけて話をするようにしていて、「緩」のところはけっこうゆっくり話をしてるつもりなんですが、「急」がマジで早いんだろうな。まぁ、一番早いところは、自分の口も追いつかないのですが、それもまたリズムというものです。ついでにいうなら、そういうところはマジでどーでもいい話なので、個人的には「翻訳、飛ばしてもいいですよ」と思っているのですが、まぁそうはいきませんよね。
それにしても、今回困ったのは、終盤にある「知識編」です。ミッション1の原型は2002年あたりにつくったので、「知識編」のつくりもそういう形になっています。ちなみに、ミッション2やミッション3では、説明のしかたがずいぶんと違います。が、「説明」は話に組み込まれているので、これをそう簡単に変更することはできないんですよね。まぁ、ジェンガの下の方のピースを抜く感じです。ただ、今回は少し時間的に余裕があったので、わずかながら変更を試みました。うん、もしかしたらいけるかな。さらなる変更は、今後の課題ということにしましょう。
ということで、2時間いっぱい使い切って、お座敷終了です。メッチャ大きな拍手に、ものすごく元気をもらいました。