今日は午後から京都府の人権啓発なんちゃらの研究会でお座敷です。簡単に言うとドスきかせた時のお座敷です。さてさてどうなるか。
午前に仕事を少しして、昼前に移動開始。途中、会場近くにある組合の事務所でおべんとを食べて、会場へ。部屋に入ったら「えらい人」は笑っておられました。いい人です(^^)。
てことで、お座敷開始。今日のメインのお客さんは10人ほど。いずれも「えらい人」です。さらに傍聴の人もいたりして、20人くらいの席は満員です。
それにしても固い。空気があまりにも固い。ここで笑いがとれるのか?でも、「お座敷」やる以上、ウケてなんぼです。やるしかないです。負けてたまるか。

いちおう「高校教員」という所属で紹介されましたが、ここはドスをきかすべく、「博士後期課程」とか書いてみました(笑)。
今日のお座敷は半分くらいは新ネタです。でも、大きくはミッション2と変わりません。
まずは「前提となる知識の復習」です。話す内容はこないだ小学4年生にした時と同じです(笑)。でも、時間が少ないから、少し端折り目で。それにしても、セクシュアリティについての話なんで、どうしても性器の話も出てきます。えらい人々の研修会だけど「ち○こ/ま○こ」を連発してしまいました。
続いて、定番のこいつの知見にもとづいた話です。ここは少々かったるい。ただ、よく聞けばわかるんですが、性別違和が強くなる原因のひとつとして社会があるということが如実にあらわれるんですよね。ということは、そうやって強められた性別違和なら、社会的にそれを軽減することは可能だってことです。
そして「文科省通知以降」です。ここからが本番です。だって、定番のネタは、ずっと前のことで、それだけだと「あー昔はきつかったよね。でも、今は違うよね」でおしまいです。ここは交流会の子どもたちの力を借りることにしましょう。もちろんキメの言葉は「Nothing about us , without us」です。
そしてHuman Rights Watchを借りてきて、さらに文科省通知を切る!ここで、地盤調査の話を出したら、さすがに思わず「ぶっ」とかいう人が出てきました。やったねo(^^)o!
あとはいつもの通りぶっ飛ばして、無事終了。
そこここに埋めたネタ、それなりにみなさん反応してくださって、まぁうまくいったかな(^^)。
投稿者: ituki
今シーズンの〆・雪と氷の世界(2日目)
やはり朝は寝坊です。でもまぁいいでしょう。
朝一、散歩がてらリフト券をもらいにいくと、リフト小屋のみなさんがそれぞれのリフトに出発されるところでした。感謝の意味を込めて朝のごあいさつです。
今日はレッスンがないので、自己練習です。テーマはカービングです。うーん、うまくいかないな。たぶん後ろに乗ってますね。てか、やはり誰かに教えてもらわないと無理だな。
午後は校長の板を借りてみました。わたしの板は170cm。誰に聞いても「長過ぎる」と。「165にしろ」と。そういや同僚のスタッフに「スキーの長さは車のホイールベース」と言われて納得したしな。
てことで、165の板に乗った感覚は、「トップを近く感じる」でした。やはり来シーズンへ向けて買おうかな…。
そうそう。でも、最大の収穫は、ウェアのエッジガードが問題だってことがわかったことです。なにせ、前のほうがやぶれて口を開けていて、そこに雪が詰まるのですが、雪が詰まるときにブレーキになってバランスが崩れるとわかりました。来シーズンは、そこの補修が最初の仕事だな。
てことで、2時くらいにはやめることにしました。なんせ、雪が重い。ここでケガをしたら意味がないです。リフト小屋のみなさんに
「これで今シーズンあがります。ありがとうございました!また来シーズンおねがいします」
とあいさつして、今シーズンのスキーは終了です。
さて、家に帰ってビールを飲もう。
できることはお手伝い・雪と氷の世界(1日目)
今日〜明日は雪と氷の世界です。
てことで、なんとかかんとかたどり着いて、30分後にはレッスン開始。
今日の生徒さんは1級持ってる人です。なにをせいと…(笑)。でも、よく聞くと、25年くらい前に1級をとったんだとか。
い「てことは、ゲレシュプありましたよね?」
生「ありました、ありました」
その後、10年くらいブランクがあって、5年くらい前から再開されたとか。じゃ、なにかネタはあるでしょう。
まずはトレインでスピードや斜面への強さを見ます。そして続いて1本滑りを見ます。一目見て後傾とわかりました。いや、姿勢は外傾が少ないものの、まぁいい感じです。両腕のバランスもいい。スキーもきちんと操作してこられます。その割に腰が落ちてる。
生「友だちからカービングを教えてもらって練習してるんですけど…」
なるほど。それが原因ですね。カービングは中間姿勢をとりますが、それが後傾を誘発するのはよくあることです。わたしもですけどね(笑)。
なので、
い「すみません、今さらながらですけど、プルークボーゲンを」
ここでも腰が落ちてます。てことで、今日のテーマは「高い姿勢」に決定です。そのことを指摘したら、「なるほど!」と納得されたようです。あとはとてもスムーズな滑りに変わりました。
午後はコブに入りましたが、ここでも安定されてます。
「昔は滑ってたけど、最近は2ターンくらいで飛び出しちゃうんです」
と言っておられましたけど、無難に降りてこられました。
最後は元凶のカービング。やはり腰が落ちますね。たぶん板を踏まなきゃという意識がそうさせるのかな。なので、エッジを立てるのと足首を曲げることにのみ意識を集中してもらいました。ついでに内足の使い方も練習したり。
まぁ、納得してもらえたかな。ホッとしました。
夜は校長といつものお店で外食。今日の生姜焼き丼も盛りがいいです。

なかなかごはんが出てきません。でも、ごはんを少なめにしてもらったおかげで完食できました。お腹いっぱい。
食事のあとは温泉です。その後、お客さんとバーでいろいろおしゃべり。気がつくと1時前です。いかんいかん。寝なきゃ。
genfer expressionとbiological sexの境界線
今日はこないだに引き続き、「SOGIの多様性と共生の課題」の2回目「トイレ・更衣室問題から考える多様性」です。
それにしても、考えてみると、こんなセミナーを2回もやって、2月にはトランスジェンダーの歴史についてのセミナーもあって、しかも、すべて康さんや東さんと一緒に「中の人」をやらしてもらえるとか、すんごく幸せなんだなって、最近しみじみ思います。
てことで、早めに会場に行って、25分ばっかあたりをジョギング。完全にジョンキーです。まぁ、走ると脳内に麻薬様物質が出るらしいから、ほんとにそうなんでしょうね。
帰ってきて打ち合わせをしていると、なんと、順子姐さん登場!マジか!てか、明日は東京で「いずみちゃんナイト」とちゃいますのん。フットワークの軽さには驚きです。
で、しばしダラダラしていると、すぐにセミナー開始です。ますはなほさんからSOGIについての基礎知識と、大阪大学のトイレのピクトづくりのとりくみについての説明です。なるほど。「絵」にすると、とうしても固定化されたジェンダーが出てしまうので、最後は「M/W」にしたと。たしかにね。なほさんらしいなぁ(^^)。
その後、メインスピーカーの東さん登場。相変わらずの迫力です。しかも、過去と現在、日本と海外を自由自在に飛びまわられます。さらに、メンバー的にそしてわかりやすさからどうしても「gender identity」に話が偏りがちですが、「府中青年の家裁判」を持ってこられるなど「sexual orientation」のことも織り込んでおられます。さすが!そして締めくくりは「どんな人であろうとgender identityにマッチしたトイレを使える社会」とズバリです。直球です。好きです。
続いて、古怒田さんのコメント。実は、突如スライドを使おうと思ったので、はじめは聞けなかったのですが、トランスも欲望の対象になるという話が印象的だったかな。そういや、わたしもありましたわ。なんか、トランス女性って、たぶんハラスメントしてもいい対象に思えるんでしょうね。
で、わたしの出番。今回は月曜日の予行演習で、「文科省通知の影と闇」をメインにすえることにしました。出も、それだけではなんなので、自分の現在の状況を話したのですが、それが悪かった。いちおうトイレに入るときにはリスク回避のためにgender expressionを少し女性側に多めに振るのですが、それを一般論で語ってしまったみたいです。そこのところを東さんからズバリと突かれて苦しい苦しい(笑)。つまり、例えばどれだけがんばってもパスできない人はgender identityにしたがったトイレに入れないのかということです。もちろん、そんなことは言うつもりはないのですが、たしかに一般化するとそういうことになるわけで、苦しい苦しい(笑)。
その後、「性的欲望」の問題の提起があって、これもなかなかおもしろかったです。というのは、「性的欲望を持ってはいけないのか」(by 東さん)ということです。つまり「性的欲望を持つこと」と「同意のない行為をすること」は違うことで、大雑把に言うなら、後者はアカンけど前者はええやろという話です。なるほど。つまり、「性的欲望を持たないもの」というのが前提にあって、同性間にはそれがないとされる。で、トランスは「性的欲望を持つもの」とされ、排除される。さらに同性愛者もまた排除されたのが、まさに府中青年の家事件だったわけです。でも、現実には同性愛者でなくても同性に対して性的欲望を持つことはありうることで、「性的欲望を持たないこと」を前提とすることそのものがアカンのではないかということなのかな。
とても興味深い論議です。まさに「SOGIの多様性と共生の課題」です。
てことで、セミナー終了。
当然今日も打ち上げです。仕事終わりの康さんも来て
みんなでもりあがるわけですが…。
ずっと気になってたことを、つい発言。
「biological sexもgender expressionなんじゃないんですか?」
東さん曰く「意志と意図と実行がないとexpression社ない」
なるほど。でも、例えば、お風呂において身体はexpressionなんじゃないかと想うわけです。まぁ、すでにこんなことはバトラーが言ってるわけですが、でもそうだとしたら、正直トランス的にはしんどいです。と、なほさんが「だから、わざわざgender expressionを分節したわけじゃないですか」と。となると、そのふたつをわかつ分割線はどこにあるのかと。そこがはっきりしたら、あるいは可変であることがはっきりしたら、あるいはcontrolableてあるなら、トランス的にはすごく楽になるんじゃないかなと思ったんですよね。
ただ、酔っ払ってたから、単なる酔っ払いのたわご土になってしまいました(笑)。
ということで、打ち上げ終了。
今日は二次会はなし!
スジがむずかしいな
今年度はかなり胃が痛くなる日々を過ごしましたが、とりあえずそんなこんかも今日でおしまい。ケリがついたようです。
てことで、いつものようにジョギングしたりして、夕方職場を後にしました。向かったのは、前のおべんきょ場所です。今日は小山を登るための入り口探しのミーティングです。
いつもの部屋にいつものメンバーが集まって、まずはセンセの意図を聞くことに。いちおうあらかじめ送られてきたペーパーを読んではいるものの、よくわかりません。ちなみに、センセが席を外した合間を縫って、一番弟子の人が
「よーわからんねん」
と言ってはったので、たぶんみんなわかりません(笑)。
ここからはブレーンストーミングです。センセはそういう言葉は使われませんが、センセが方向性を出して、それに対してみんなで雑感を言いあって、そこから何が出てくるかを考える感じのようなので、まぁブレーンストーミングと言っていいんじゃないかな。
ところが今回はむずかしい。
1回目は高校教員としての役まわりで参加すればいいとはわかりました。少々気負い過ぎというか、「経験に基づいて」を誤解してたみたいで、センセの期待からはずれはしたみたいですが、次からも声をかけてもらってるので、それはいいのかな。
2回目は結論部を書かせてもらって、かなりな重圧でしたが、これもまぁなんとかなったかなと。
問題は、2回ともある程度「こういうことをしたのいのね」というのが理解できてたからよかったけど、今回はそれが飲み込めません。いろいろあっちからつつき、こっちからつつくのですが、なかなか「うん」と飲み込めない。それでも、約2時間半いろいろ出しあう中で、ようやく「このあたりかな」という線は見いだせた気がしました。
とりあえず、センセは従来の授業観をくつがえすのがライフワークみたいな人なので、基本的にはわたしとの相性はいいはずです。もっとも、わたしがくつがえす方向が少々おかしいので、いつもあきれられるのですがね(笑)。
さぁ、帰りましょう。さすがに脳みそが疲れました。
今日行かなきゃ
今日は試験返し最終日。わたしはふたクラス試験返しをしました。とはいえ、特に授業をするわけでもなく、試験を返したあとは、各自に点数チェックをしてもらって、そのあと1年間の感想を書いてもらいました。
去年の感想もおもしろかったけど、今年の感想もおもしろいですね。
まずはこんなのから。
楽しみながら授業を受けられました。2年になって軽く10点ぐらいupしました。先生は正直先生と言うより、なんかわからんけど近所のええ人みたいな感じでした。先生目線で話をするのでなく生徒目線になって話をしてくれたから、わかってくれてはるなぁってすごい思ってた。人権のことについては、ほんまに熱く語ってたし、北朝鮮がなんでミサイル飛ばしよるかの話とか、メチャクチャ頭に残ってます。だるそうにやってるように見えるけども、生徒の意見、質問をちゃんと聞いてくれて、わかるまで話してくれたしよかったです。
「先生目線でなく生徒目線で」というのがうれしいですね。でも「近所のええ人」と書いてるのは、もしかしたら「近所のおばさん/おじさん」と書けなかったからかなとか思ったりしました。
DPRKのことは、なんか、自分の立場をどこに置くかということとからんでいるかなと。
あと「だるそうに」がいいなぁ。
先生の雑談好きでした(笑)。印象に残ってるのは、雑誌でディスられた話と、キックボードで骨を折った話です。
やはり雑談ですかo(^^)o。
ディスられた話はこの時のことですね。
ある子どもから
「せんせい、うれしそうやな」
って言われたので
「そらそうや、一番とんがってたからディスられたんや!」
って言ったら
「そのポジティブさ、わけて」
って言われました。
そんなこともあったよなぁ(^^)
酒とつまみと時々数学スタイル、大好きです。
この1年間で数学よりも酒とつまみの方の知識がつきました。あと、「人権」についての考え方も変わった気がします。これまで「へーーーー、人権ねーーーー」って感じでしたけど、身近に人権のことについて教える(考える)人がいると、こんなに人権に対する見方が変わるんですねーーーー。人生最後の数学、楽しかったです。
「酒とつまみと時々数学!」
最高ですね。
そして人権。
かつて「あきらめない」と決めた日から語り続けることにしました。そう言えばこんなことを書いたこともありました。そうやってあきらめずに語り続けたら伝わるってことを、いま、子どもたちが教えてくれます。
やはり幸せやなo(^^)o
こんな似顔絵もありました(笑)。

ま、まぁな^^;
てか、ASAHIは飲まないよ(笑)
午後は19日にあるお座敷のプレゼンづくりです。これ、お座敷というかなんというか、よくわかんないです。なんしか本店からうちの支店長に連絡があって、本店の人らに話をすることになりました。「困難事例の報告」とかあるから困ってしまいます。わたしが知ってる困難事例は、子どもが困難を抱えているというよりも、子どもが自分がしたいと思ってることを実現しようとしているにもかかわらず、まわりがそれを許してくれないという、「まわりが困難な事例」なんですよね。
まぁ、とりあえず、これを使いながら前半を組んで、後半は交流会の子どもたちの話を紹介しながら文科省通知をdisることにしましょうか(笑)。いや、もちろん通知が出たからdisれるわけで、あれが出てなかったらそれの前の段階ってことはわかったうえでのdisりですけどね。
で、ほぼほぼてきたところで、ほぼ定時。ジョギングもしたから撤収です。
京都駅近辺で少し腹ごしらえ。

そして向かうは二条駅前。
今朝、「安倍やめろ」の緊急行動をするという連絡が入ったので、少ししんどいなと思ったけど、行くことにしました。
「しんどさ」はもちろん、3月になって出ずっぱりってことです。とにかくしんどい。でも、今日行かなきゃ、これからずっと行くヒマないし、そしたら後悔するなと。
二条駅に着くと、準備は整ってました。

「いつきさん、ひさしぶりー」
とか声をかけてもらって、やはりうれしかったですね。カウンター・プロテスターに自分の居場所はまだあったんだなと。
てことで、1時間ばっかスタンディングやって、街宣が終わったので帰りました。
くそ。こんなことしなくていい世の中だったら楽に生きられるのに。てことは、楽するために、やはり闘わないとアカンのですね。
クールダウン
で、今回わたしに声をかけてくださり、かなり強引にわたしを引っ張りだした(笑)K藤さんと三条に向かいます。到着したのは「安さん」です。店に入ると、すでに川口くんたちが飲んでました。ここで異種格闘技戦が開始です。
かたやネットと部落差別の話、かたやセクシュアリティの話。でも、川口くんとわたしとで、そこふたつを結びます。かれこれ20年近いつきあいです。
でも、川口くんは最終で帰らなきゃならないらしく、遅れて来られた支店長さんの車に乗って去って行かれました。
で、セクシュアリティグループは、当然のことながら二次会です。場所が場所なので、ここは「ピック&ホイッスル」にしましょうか。ジン・リッキーが学割で飲めてうれしいです。
ここでしばしトランスジェンダーについて講釈をたれて(;_;)、解散です。やはりアカンやつやな(;_;)。
これは勝負だな
今日は午後から、とある小学校で4年生対象のお座敷です。ちなみに、ここ、こないだ教職員研修で来たところです。
とりま、午前に仕事をガッツリ片づけて、ついでにジョギングもして、準備は整いました。行きの電車でプレゼンを少しいじりました。気になっていた細かい言葉をいじるのは大切なことかなと思います。
で、お座敷スタート。目の前に体育座りしてるちっちゃい子が150人。他に教室がなかったとのことで、さして広くない特別教室です。ぎゅうぎゅうです。かつて「広島に原爆が落ちる日」を見に行ったアートスペース無門館を思い出します。
さてと、この子ら相手にどうしたものか。とにかく目標は「子ども扱いしない」です。言葉は簡単にするけどウソはつかない。クオリティは大人と同じです。逆に言うと、大人が聞いても納得する話をしたい。
これは常々言ってることです。「発達段階によって内容を変えるのではなく、伝え方を変える」「伝え方を変えながら、くり返し同じことを伝える」です。
ということで、昨日高校生にした話をほとんどそのまま話をしました。
子どもたち、すごい。「これ、どうなると思いますか?」という問いかけをしたとして、大人だったら自分の中で答える人が多いと思うけど、子どもたちは答えを発言するんですね。おもしろい!そしてその答えが、きちんと話の流れを踏まえています。てことは、真剣に聞いて、かつ理解しているということです。
もちろんその背景には、この学年がそれなりの学習を積んできたというのはあるようです。でも、それを超えてなお、小学生をなめたらアカンということを、うれしく実感しました。
てことで、約70分、みんな真剣に聞いてくれました。
お座敷のあとは授業研究。まずは担任の方から4月からのとりくみを聞きました。なるほど、もともとが在日外国人教育からスタートしておられるんですね。そりゃテイストが似るわけです。ほんとうにていねいな実践をされている上に今日のお座敷があったことがよくわかりました。
その後、みなさんから担任さんのとりくみとわたしの授業についての意見交換。つい、なんだかんだとコメントしてしまうわたしは、やはりアカンやつやな…。
今日は午後から一昨年呼んでいただいた学校に再び呼んでいただいてのお座敷です。ここ、生徒さんがおもしろいんですよね。もちろんうちの子どもたちもおもしろいんだけど、ここの子どもたちのおもしろさは、またひとつ「味」が違います。
てことで、午前はガシガシ祭典です。ひたすら集中して採点をしていたら、職場を出なきゃならない時間の15分前です。こりゃヤバイ^^;。でも、最後までやりきりたかったので、キリのいいところまでやりきって、職場をバイバイ。電車に飛び乗って、最寄りの駅に到着です。
昼ごはんは、悩んだ末に吉野家です。かつて測定条件をそろえるために○ールを飲んだりした店ですが、今日は牛丼だけです(笑)。
で、迎えのマイクロバスに乗せていただいて、学校へ。そういや一昨年呼んでいただいた時、ここ、ラグビーで優勝して、今年も優勝だな。今回のスピーカーは10数人。集められたテーブルの隣りに座っておられるのは西谷文和さんで、斜向かいは伊田広行さん。えらいところに呼ばれたな^^;。
時間が来たので教室へ。今日聞いてくださるのは30人弱の高校1年生。見た目はおとなしいけど、興味津々でこちらを見ています。さてさてどうなるかな。
とりあえず、わたしのライフストーリーをしゃべったり、出会ってきた子のことをしゃべったり。そして、わたしが考えてることや、なんだかんだをしゃべりました。
子どもたちの反応、めっちゃいいです。もちろん寝る子もいます。まったく無反応な子もいます。でも、無反応であることも反応です。なにかがあって顔色を変えない/変わらないんでしょうね。なので、それはそれでいいです。だって、それでもわたしを選んだんですからね。
ちなみに、開始10分前にはいつでもスタートできる状況だったので、担当教員に「どうしましょ?」と聞くと「はじめてもらっていいですよ」と。「何時まで?」と聞くと「別に決まってません」と。どんだけ「ええ塩梅」やねんo(^^)o。こういう感じで育てられて、それに対応できる子だから、反応がいいのかな。
てことで、もともと70分もらってたけど、開始が10分早かったので、80分しゃべって終了。
終わってからは、さっきの打ち合わせ場所にもどって、西谷さんや伊田さんや何人かで「文書改竄」をめぐってしばしトーク。みなさん、おもしろいな。
その後、駅まで送ってもらって、「カフェ・ド・マキグチ」のオーナーシェフと合流。近所の飲み屋で小一時間ほど飲みました。
さてと、ワインを買って帰ろうかな。今日はパートナーの誕生日だわ。我が家のシェフがピザを焼いてくれて、パティシエがケーキをつくってくれてるはずです。
「続けることの意味」の続き
朝起きるとAっちゃんは仕事に行ったみたいです。日曜日も仕事という公務員ってなんでしょうね。ちなみに、休日出勤を命じることができるのは支店長だけなんですが、どうやら先輩から言われての出勤のようです。なので、当然のことながら振替休日なんてありません。支給されるお金は最低賃金をはるかに下回る程度です。まぁ、そりゃ、制度改革はすすまんわな。だって、お互いにタダ働きをさせあってるんだから、「制度」は痛くも痒くもない。
てことで、ひとりで「待ち」です。来ません。まぁ仕方ないです。広報が遅かったのもあるけど、それより深刻なことがあります。だって、京都の高校全体にチラシはまいてるけど、みんなそのままゴミ箱に捨ててるんでしょうね。生徒のところまで情報はまわってません。だから、来ようがない。せめて増し刷りして教室掲示してくれたらいいんだけど、たぶんそこで「行きたい」という生徒が出てきたら、自分が引率で行かなきゃならなくなる。すると、自分の土日出勤とバッティングする。だから、捨てる。いや、そこまで考えてくれたらまだマシか。「ふーん」で終わりなんだろな。
まぁ仕方ないです。アイデンティティ保障をひとまず横に置いた京都府を選んだのはわたしです。
昼前まで待ったけど、誰も来ません。しかたないのでジョギングです(笑)。
7条まで走って、そこからもどって勧進橋まで走ってもどるとちょうど20分です。ほんとに我ながらいいコースを考えるな(笑)。
ジョギングを終えて帰ると、kゎんすがいました。
てことで、ふたりでしばし話。何でも今度の4月に梨花展を京大吉田寮でやるそうな。これは協力せねばね。
久しぶりにマッサージをしてもらいながらそんな話など。
その後、北大路まで移動。交流会の担当者と合流して、なぜか王将へ。なんか、お腹減ってたのでやたら食べてしまいました。
家に帰ったら、まだ夕方です。でも、眠い。なので、午睡です。そうこうするうちに解放文化祭に行ってたパートナーが帰ってきたので、メガネをつくりに行ったり。店員さん、わたしのことを「お連れさん」と呼んでたのがおもしろかったな。
家に帰ってご飯を食べて、確定申告を送信。ひとつひとつやらなきゃならないことをこなしていくしかないですね。
にしても、昨日の夜も誰も来ないと思ったらYりかさんが来てくれて、今日も誰も来ないと思ったらkゎんすが来てくれて。なんかうれしいです。まだ「あの場」を必要と思ってくれてる人がいる。ちなみに、Oんにょんもメールをくれたしね。
まぁ、あともう少し続けることにしましょう。方法は考えないといけないけどね。