クールダウン

で、今回わたしに声をかけてくださり、かなり強引にわたしを引っ張りだした(笑)K藤さんと三条に向かいます。到着したのは「安さん」です。店に入ると、すでに川口くんたちが飲んでました。ここで異種格闘技戦が開始です。
かたやネットと部落差別の話、かたやセクシュアリティの話。でも、川口くんとわたしとで、そこふたつを結びます。かれこれ20年近いつきあいです。
でも、川口くんは最終で帰らなきゃならないらしく、遅れて来られた支店長さんの車に乗って去って行かれました。
で、セクシュアリティグループは、当然のことながら二次会です。場所が場所なので、ここは「ピック&ホイッスル」にしましょうか。ジン・リッキーが学割で飲めてうれしいです。
ここでしばしトランスジェンダーについて講釈をたれて(;_;)、解散です。やはりアカンやつやな(;_;)。

これは勝負だな

今日は午後から、とある小学校で4年生対象のお座敷です。ちなみに、ここ、こないだ教職員研修で来たところです。
とりま、午前に仕事をガッツリ片づけて、ついでにジョギングもして、準備は整いました。行きの電車でプレゼンを少しいじりました。気になっていた細かい言葉をいじるのは大切なことかなと思います。
で、お座敷スタート。目の前に体育座りしてるちっちゃい子が150人。他に教室がなかったとのことで、さして広くない特別教室です。ぎゅうぎゅうです。かつて「広島に原爆が落ちる日」を見に行ったアートスペース無門館を思い出します。
さてと、この子ら相手にどうしたものか。とにかく目標は「子ども扱いしない」です。言葉は簡単にするけどウソはつかない。クオリティは大人と同じです。逆に言うと、大人が聞いても納得する話をしたい。
これは常々言ってることです。「発達段階によって内容を変えるのではなく、伝え方を変える」「伝え方を変えながら、くり返し同じことを伝える」です。
ということで、昨日高校生にした話をほとんどそのまま話をしました。
子どもたち、すごい。「これ、どうなると思いますか?」という問いかけをしたとして、大人だったら自分の中で答える人が多いと思うけど、子どもたちは答えを発言するんですね。おもしろい!そしてその答えが、きちんと話の流れを踏まえています。てことは、真剣に聞いて、かつ理解しているということです。
もちろんその背景には、この学年がそれなりの学習を積んできたというのはあるようです。でも、それを超えてなお、小学生をなめたらアカンということを、うれしく実感しました。
てことで、約70分、みんな真剣に聞いてくれました。

お座敷のあとは授業研究。まずは担任の方から4月からのとりくみを聞きました。なるほど、もともとが在日外国人教育からスタートしておられるんですね。そりゃテイストが似るわけです。ほんとうにていねいな実践をされている上に今日のお座敷があったことがよくわかりました。
その後、みなさんから担任さんのとりくみとわたしの授業についての意見交換。つい、なんだかんだとコメントしてしまうわたしは、やはりアカンやつやな…。

今日は午後から一昨年呼んでいただいた学校に再び呼んでいただいてのお座敷です。ここ、生徒さんがおもしろいんですよね。もちろんうちの子どもたちもおもしろいんだけど、ここの子どもたちのおもしろさは、またひとつ「味」が違います。
てことで、午前はガシガシ祭典です。ひたすら集中して採点をしていたら、職場を出なきゃならない時間の15分前です。こりゃヤバイ^^;。でも、最後までやりきりたかったので、キリのいいところまでやりきって、職場をバイバイ。電車に飛び乗って、最寄りの駅に到着です。
昼ごはんは、悩んだ末に吉野家です。かつて測定条件をそろえるために○ールを飲んだりした店ですが、今日は牛丼だけです(笑)。
で、迎えのマイクロバスに乗せていただいて、学校へ。そういや一昨年呼んでいただいた時、ここ、ラグビーで優勝して、今年も優勝だな。今回のスピーカーは10数人。集められたテーブルの隣りに座っておられるのは西谷文和さんで、斜向かいは伊田広行さん。えらいところに呼ばれたな^^;。
時間が来たので教室へ。今日聞いてくださるのは30人弱の高校1年生。見た目はおとなしいけど、興味津々でこちらを見ています。さてさてどうなるかな。
とりあえず、わたしのライフストーリーをしゃべったり、出会ってきた子のことをしゃべったり。そして、わたしが考えてることや、なんだかんだをしゃべりました。
子どもたちの反応、めっちゃいいです。もちろん寝る子もいます。まったく無反応な子もいます。でも、無反応であることも反応です。なにかがあって顔色を変えない/変わらないんでしょうね。なので、それはそれでいいです。だって、それでもわたしを選んだんですからね。
ちなみに、開始10分前にはいつでもスタートできる状況だったので、担当教員に「どうしましょ?」と聞くと「はじめてもらっていいですよ」と。「何時まで?」と聞くと「別に決まってません」と。どんだけ「ええ塩梅」やねんo(^^)o。こういう感じで育てられて、それに対応できる子だから、反応がいいのかな。
てことで、もともと70分もらってたけど、開始が10分早かったので、80分しゃべって終了。
終わってからは、さっきの打ち合わせ場所にもどって、西谷さんや伊田さんや何人かで「文書改竄」をめぐってしばしトーク。みなさん、おもしろいな。
その後、駅まで送ってもらって、「カフェ・ド・マキグチ」のオーナーシェフと合流。近所の飲み屋で小一時間ほど飲みました。
さてと、ワインを買って帰ろうかな。今日はパートナーの誕生日だわ。我が家のシェフがピザを焼いてくれて、パティシエがケーキをつくってくれてるはずです。

「続けることの意味」の続き

朝起きるとAっちゃんは仕事に行ったみたいです。日曜日も仕事という公務員ってなんでしょうね。ちなみに、休日出勤を命じることができるのは支店長だけなんですが、どうやら先輩から言われての出勤のようです。なので、当然のことながら振替休日なんてありません。支給されるお金は最低賃金をはるかに下回る程度です。まぁ、そりゃ、制度改革はすすまんわな。だって、お互いにタダ働きをさせあってるんだから、「制度」は痛くも痒くもない。
てことで、ひとりで「待ち」です。来ません。まぁ仕方ないです。広報が遅かったのもあるけど、それより深刻なことがあります。だって、京都の高校全体にチラシはまいてるけど、みんなそのままゴミ箱に捨ててるんでしょうね。生徒のところまで情報はまわってません。だから、来ようがない。せめて増し刷りして教室掲示してくれたらいいんだけど、たぶんそこで「行きたい」という生徒が出てきたら、自分が引率で行かなきゃならなくなる。すると、自分の土日出勤とバッティングする。だから、捨てる。いや、そこまで考えてくれたらまだマシか。「ふーん」で終わりなんだろな。
まぁ仕方ないです。アイデンティティ保障をひとまず横に置いた京都府を選んだのはわたしです。

昼前まで待ったけど、誰も来ません。しかたないのでジョギングです(笑)。
7条まで走って、そこからもどって勧進橋まで走ってもどるとちょうど20分です。ほんとに我ながらいいコースを考えるな(笑)。
ジョギングを終えて帰ると、kゎんすがいました。
てことで、ふたりでしばし話。何でも今度の4月に梨花展を京大吉田寮でやるそうな。これは協力せねばね。
久しぶりにマッサージをしてもらいながらそんな話など。
その後、北大路まで移動。交流会の担当者と合流して、なぜか王将へ。なんか、お腹減ってたのでやたら食べてしまいました。
家に帰ったら、まだ夕方です。でも、眠い。なので、午睡です。そうこうするうちに解放文化祭に行ってたパートナーが帰ってきたので、メガネをつくりに行ったり。店員さん、わたしのことを「お連れさん」と呼んでたのがおもしろかったな。
家に帰ってご飯を食べて、確定申告を送信。ひとつひとつやらなきゃならないことをこなしていくしかないですね。

にしても、昨日の夜も誰も来ないと思ったらYりかさんが来てくれて、今日も誰も来ないと思ったらkゎんすが来てくれて。なんかうれしいです。まだ「あの場」を必要と思ってくれてる人がいる。ちなみに、Oんにょんもメールをくれたしね。
まぁ、あともう少し続けることにしましょう。方法は考えないといけないけどね。

続けることの意味

今日はなんだかいろいろある日なので、朝からローテンションです。
まずは組合に行って、選挙の開票作業。なぜか去年からだったから、選挙管理委員長をしています(笑)。厳正に開票作業をしました。もちろん、票の廃棄とかはしていません(笑)。
で、さっくりと開票作業が終わったので、少し時間があまりました。なので、確定申告です。なんせ、医療費がすごい(;_;)。
そんなことをしていると、午前の会議のメンバーがボチボチ登場。今日は某在日外国人教育関係の会議です。わたしとしてはこないだの交渉の結果とか、こないだの謀議の結果なんかを報告しなきゃなりません。
午前の会議が終わったら、昼ごはん。いつものラーメン屋でギョーザ・ラーメン・ビールの鉄板の昼ごはんです。
その後、午後の会議。今日は参加人数も少なく、そんなに大きな論議もなく、けっこうあっさり終了です。
みんなは飲みに行きましたが、わたしはジョギング。御所のまわりは4kmなので、ちょうどいいです。それにしてもあきません。ゆっくり走りたいのに、つい「あげ」てしまいます。結局、22分くらいかな。1kmが5分30秒というところでしょうか。まだ遅いけど、まぁこんなもんでしょう。
で、飲みに合流。しばし遊んで、すぐに離脱。お次はダメダメ先輩と合流です。向かうは崇仁新町です。なかなか賑わってるけど、ちょっとしんどいかも。なんだかせわしないです。でも、たぶん京都のいろんなお店が出店を出してるのかな。ちょいと高めだけどおいしいですね。にしても、卒業生がいたのはびっくりしました。悪いことはでけへんな。
その後、マダンセンターに移動。今日は卒業生の会です。でも、誰も来ない。たしかに告知が遅かったというのはあるにしろ、事前に年間スケジュールは告知してあるし、ええかなと思ったのですが、来ない。まぁ、みんな仕事をしたり子育てしたりして忙しくなっているんだろうな。その次の参加者を発掘してないのがアカンのだと思います。が、来ない。
12時をまわったあたりにAっちゃん登場。このあたりで、わたしもそれなりに呑んでるので、フラフラです。しばし今後のことを話したりしているうちに寝てしまいました。
が、突然部屋が明るくなりました。え?と思ったら、Yりかさんがお友だちと登場。マジか?仕事が終わってから奈良の南部から来てくれたみたいです。朦朧とした頭で近況を話しあったりして、そのうち「明日仕事があるから」って言って、電気を消して帰っちゃいました。
うれしいな。わざわざ来てくれたんだ。というのと、もしかしたら、近況を話したかったのかな。ということは、やはり「ここ」を必要としてる人がいるんだってことなんですね。
誰も来なくて、かなりめげそうだったのですが、少し元気が出てきました。Aっちゃん、Yりかさん、N島さん、ありがとーo(^^)o

プラス1

フィールドワークのあとは、知りあいの板金屋さんへ。前にあったトラブルの関係で、1ヶ月以上かけて探してもらった「次の車」とのご対面です。一目見て気に入りました。なにせ、フロントミッドシップの4WDの、しかも完全な商用車。こんな車はありません。ということで、即決です。ちなみに、いくらかわかりませんけどね。
で、あたりをジョギングしている間に整備をしてもらって、家に帰りました。
家に帰ると、上の子どもがパーティーの準備の真っ最中。まぁ、しかたないです。なにせ、今日はわたしの誕生日。もともとは「なにもしなくていいよ」と言っていたのですが、なにやら急遽「おいしいもの」をつくってくれることになったみたいです。
ということで、上の子どもの手づくりのピザと、パートナー手づくりのパスタと、下の子どもの手づくりのケーキで楽しいパーティーです。
それにしても、またひとつ歳をとったのかぁ。あまり実感ないけどね。

木を植えるように

今日は毎年恒例のフィールドワークの日です。去年は、とある大きなムラに行ったのですが、今年は打って変わって小さなムラです。ここ、山肌にへばりつくようにあるムラです。どんな歴史があるんだろう。いったいなにがあったんだろう。ほんとうに興味深いムラです。
ということで、まずは支部長さんの話。
なるほど。冒頭「木を植えるように家を植えているムラ」という比喩。まさにその通りです。道を見ると、めくりあがるようにそびえ立つ道です。こんなところに人が住んでいるということそのものが驚きです。でも、きっと意味があってそこに住んでおられるはずなんですよね。
ここのムラの歴史を聞いていると、かつては火葬場があったとか。お墓の話とか、やたら出てきます。支部長さん、直接はおっしゃいませんが、もしかしたら隠亡系なのかな。わかりませんがね。
それにしても、同和対策事業ができて、なにを改良したいかといった時に、火葬場・お墓、そして上水道、住居。生業と生活です。当然ですよね。そして、子育て。つまり、保育園です。でも、もうひとつあるのはお寺です。ムラの人たちが何を大切にしながら、どんな生活をしてこられたのかがすごく伝わってきます。これがフィールドワークの楽しさですね。
そして外まわり。建物の中で聞くだけではわからないことが、外をまわるとわかります。坂道のたいへんさも、水くみのたいへんさも、すべてが想像できます。もちろん「わからない」けどね。それは、わたしだけじゃなくて、そこにいる人すべてが感じられたんじゃないかな。だからこそのフィールドワークです。そしてなにより大切なのは、例えばわたしの勤務校にも「ここ」から通う子がいるという事実を知ることなですよね。
なんだか、ほんとうに奥深さを感じたフィールドワークでした。

歴史的和解

毎回荒れる呑み会が、今回もやってきました。原因は、まぁ単純に言うなら、人権教育というか、人権学習に関する「軸足」の置き方なワケです。これ、まったくスタンスが違う人であれば荒れもしないわけですが、なまじスタンスが近いだけに荒れるわけです。
ということで、今日も楽しい教科セクションの呑み会が、楽しく荒れました。
が、呑み会が終わったら、いつも荒れる人が「もう一軒行こう」と。となると、しかたありません。どこに行こうかと思ったけど、ここは「リド食堂街」かなと。ということで、いつものお店に行きました。いつものお店のいつものおかあさんは、いつもの通り温かく迎えてくださって、そんなせいもあってか、なんとなくいつも荒れる相手の教員と、のんびりと話をしてみたり。話が終わったら、いつの間にか仲よくなっていました。
まぁ、明日仲がいいかどうかはわかりませんが、こういう日が大切ってことです。

特殊業務2連発

今日はこないだに引き続き特殊業務の日です。でも、今日はこないだに比べたら気が楽です。なにせ、鐘を鳴らさなくていいですからね。基本的には卓を触るだけです。それは簡単なんですが、実はアナウンスの方が話すことに集中できるようにするのが自分の最も大切な役割だと思っています。なので、火の気のない放送室にストーブを持ってきたり、手元が暗い放送机にスタンドを持ってきたり。そういった環境整備は必要だし、タイムマネージメントもすべてやります。
かつて「ふたりも必要ないだろう。ひとりでやれ」と言われたことがあって、あの時は大変でした。てか、神経がもちません。さすがにまわりの人が「それはアカンやろ」と言ってくれたおかげで、その次の年からは2人体制になりました。
まぁ、そんなこんな。
で、特殊業務はさっくり終わって、そのあとは雑務です。と、内線がかかってきました。ジャージが届いた!
さっそく着てみると、薄い!みなさんから
「透けてる」
「アウト!」
と厳しい声が飛んできます。いいんです。どうせ上にウインドブレーカーを着るんですから。
てことで、おニューのジャージを着てジョギング。軽いなぁ。動きやすいなぁ。20年前のジャージとはずいぶんと違います。

ジョギングが終わったら、大阪へ向けて移動開始。何が悲しくて、昨日に引き続き今日も某在日外国人教育関係の謀議やねんと。でも、たぶん他にできる人がいないんでしょうね。まぁ、某団体、つぶすのは簡単です。でも、つぶしたら、もう次はありません。ますます増加し、困難も増えている在日外国人の子どもたちのことを考えたら、その必要性はさらに増していると思います。なので、動かざるを得ないなと。というのがわたしの判断なんですが、こうやって用事を入れると、わたしの時間はどんどんなくなり、雑務をする時間が詰んでいきます。もちろん、家に帰ってからやればいいんだけど、すでに気力がなくなってますからねぇ。
でも、謀議はそれなりに意味があったかな。次につながります。
謀議が終わったところで、なぜか某セミナーの実行委員の人たちが集まっているので、そこに合流して、なぜかミーティングに参加してみたり。
なんだかんだで、大阪を出たのは10時半過ぎ。それでもまぁ、終電ではないから、よしとしましょうか。

限界超えるかもな(;_;)

今日はカントク3連発です。なんでこんなことになったかというと、急遽あさってお座敷が入ってきたからです。あまり気乗りはしなかったけど、お世話になっている人を通してなので、断るわけにもいきません。なので、あさってのカントクを代わってもらった結果3連発になりました。
ある仕事Bが入ってきて、そこにあった仕事Aをどけた時、もともとあった仕事Aはなくなりません。別のところに行くだけです。なので、仕事の総量は増えます。で、時間は一定ですから、密度があがるということです。
さらに、今日は午後から休みをとって滋賀県北部の町に行かなきゃならない用事ができました。なので、午後ゆっくりやるはずだった仕事も午後一番にしなくちゃならなくなりました。
とにかく、職場に着いたらバタバタバタです。

時間を刻むように用事をして、あわただしくおべんとを食べて、職場を飛び出しました。
で、滋賀県の町へ。わたしを待ち構えてくださったのは、町のトップのおふたりです。とは言え、そのうちのおひとりは「講座ではお世話になりました」とか言ってくださったので、やはりお座敷にはいくもんだなと^^;。
で、話の内容は、来年度の某在日外国人教育関係の生徒交流会の会場の交渉です。交渉といっても、もともと受け入れてくださるつもりのところにお願いに行ったようなものなので、格段難しいことはありません。
ということで、ひと通りお願いをしたら、万全の体制で迎えてくださる空気が伝わってきました。まぁ、11年前に受け入れてくださったので、今回もきっと同じように受け入れてくださるんだろな。ほんとに心強いです。

「お願い」が終わったら、湖岸道路をめざします。駐車場に車を停めて、ジョギングです。湖岸を走りたかったんですよね。でも、今日は風が強い!頭の中に「風が強く吹いているー♪」なんて歌がでてくる余裕もありません。
とりあえず、10分走って、そこからもどってきたら20分です。時間走の場合よくやるパターンです。汗なんか出ないほど寒くて、帰ってきたら速攻車の中で着替えて、さてと帰りましょう。今日もビールがうまいだろなo(^^)o。