その後、地下鉄を反対方向に乗って、京都駅へ。今日は「秘密結社」のミーティングです。と言っても、ワインを飲みながらダラダラ話をして、決まることといえば「日程」「場所」「内容」「担当」くらいのものなんで、ネットでもできることです。でも、たぶん集まることに意味があるんでしょうね。このダラダラ感が、たぶん必要なんです。
帰りは車で来られたUりんちゃんに送ってもらいましたが、家の直前でものすごい眠気がきました。しかたないよね。
とにかくお風呂に入って寝よう。
投稿者: ituki
刈り込んだけど…
今日は夜に突然入ってきたお座敷です。ちなみに「突然」の理由は、もともとの講演者だった尾辻かな子さんがジュネーブに行かなきゃならなくなったからだとか。えーと、ネームバリューも芸風もまったく違うけどええんかな。
そんなことを思いながら会場へ。到着すると、とてもフレンドリーな空気で迎えてもらえました。まぁ、主催は部落解放共闘なので、フレンドリーに決まってます(笑)。
やがて続々と参加者が来られます。が、お馴染みの顔もチラホラ。てか、はじめて担任した時の卒業生が、お母ちゃんと一緒に来てくれたし。マジかよ…。
ちなみに今日は「1時間半で」とお願いされてしまったので、1時間半になるように、プレゼンをかなり刈り込みました。それでも、スライドの数を見た担当の方が絶句しておられましたけどね(笑)。いや、使い方知らないから、ムダなスライドがいっぱいあるんですよ。
で、お座敷開始。
今日のテーマは「時間を守る」と「ゆっくりしゃべる」です。でも、話しはじめて気づいたのは、わたしもともとメッチャ早口なんですね。つまり、お座敷だから早口だとか、時間が足りないから早口だとかいう話ではなくて、そもそも早口なんですね。これをゆっくりにするのは至難の業ですよ。でも、それがわかったので、練習あるのみです。
お客さんの反応は…。両極端かな。なにせ、前半は膨大な量の「知識」です。でもしかたないです。たとえば、在日外国人のおかれた社会的状況を理解するためには、前提となる在留資格の問題とか歴史的な話とか、どうしても必要になります。それと同じことです。でも、そこに食いついてくる人には、たぶんおもしろいだろうと思うんだけどなぁ。
中盤は現状についての話です。ここはそんなに難しくはないけど、これまたきっとご存じないことが多いだろうしなぁ。
そして後半はわたしの専門分野。背景となる社会構造です。ここはたぶん、話がオセロゲームのようにひっくり返りまくるので、それについてくるのがたいへんかも。でもまぁ、これもついてきてもらえたら脳みそが適度にシャッフルされて気持いいと思うんですけどね。
てことで、みなさんの反応を見ていると、ウケまくってる人と呆然としている人にくっきりとわかれた感じでした。でも、これ、スピードを落とせば、もう少しなんとかなるのかも。なにせ、途中からノリがよくなると話すスピード加速してしまいましたから^^;。
それでもなんとか時間内に終われて、こちらはよかったよかったです。
フェアウェルパーリー
実は「私たちのつくる明日」の最中、Fじおさんに「30人ほど入れるお店、探して」と頼んでました。すると、Fじおさん、見事に探してくれました。で、宴会開始まで、近くの「エビスバー」で時間つぶし。と、お店に入るとみんないるし。てか、わたしたちのあとからもみんな入ってくるし(笑)。
てことで、中華屋さんでガッツリ盛り上がって、二次会へ。これもFじおさんがお店を見つけてくださいました。考えてみたらFじおさん、お酒飲まないんだっけ。ほんとにごめんなさい&ありがとうございます。
二次会ではKっかわくんにマッサージしてもらってごめんなさい。さらに帰りはAんりくんに送ってもらってごめんなさい。
ほんとうにみんなに迷惑かけっぱなしだけど、きっと幸せなんだろうなo(^^)o
しでかしたった!・GID学会(2日目)
朝、メッチャしんどいです。でも、そんなことは言ってられません。とにかく起きなくちゃ。
てことで、いつもの朝ごはんを食べて会場に向かいます。と、まだ開いてない。まぁええか。しばしみんなで「しんどいなぁ」と言いあっているうちに会場もあきました。
−Xジェンダー
会場に入ると、ややこし系の連中が集まりはじめてます。
「GID学会でXジェンダーがとりあげられる日が来るとはねぇ…」
みんな感慨深げです。なにせ、みんなX系の人たちですから。そんな中、わたしひとりXではない。妙な居心地の悪さは、きっとXの人たちがこの学会で感じてきた気持ちなんでしょうね。いや、それどころか排除されてきたというか「下」に見られてきたというか。
わたしがXに対して抱いていた「単にジェンダーの押しつけを嫌っているだけだろう」みたいな感覚を変えてくださったのは原ミナ汰さんでした。ある飲み会で、自分の疑問をぶつけたところ、「そうじゃない」と。その時の驚きは、かつて「Wぃんたさん」と出会った時の驚きとそっくりでした。きっと原さんとの出会いがあったからこそ「ここ」にいられるんだろうな。
とは言え、すごく関心があるシンポだけど、今日の午後のプレゼンがまだできていません。話1/3、プレゼン2/3では話が頭の中に入ってくるはずもなく…(;_;)。もったいないことをしてしまいました。
- 心理的支援
続いてのシンポも同様に頭の中に入ってきません。
松本さんのガイドラインの歴史はなつかしかった。そういや、『セクシュアルマイノリティ』を書いた時、常に最新版を追っかけてたなぁ。
お次の康さん、メッチャ早口やな(笑)。なんか、口調を聞いてると、月一の恒例の会議を思い出しました。
ちなみに阿部センセが「「患者」を使わず「受信される方」を使うんですね」と言われたのは、さすがによく気づかれたなと。ちなみに、康さんだけじゃなく織田さんもです。そう言えば「トランス男性/トランス女性」を使うのもそのふたりですね。
石丸さんの認知行動療法は、これまた前のおべんきょ場所のことを思い出したり。
最後のまめたさん。ずいぶん毒を抜いたな(笑)。「明と暗」というより「注意すべきこと」くらいになりました。
てことで、午前の部終了。昼ごはんを呑みながら次のシンポの登壇者たちの打ち合わせに合流しました。
でも、さっさと呑んで会場に行かなきゃ。今日の総会も何が起こるかわかりません。
ところが総会がなかなかはじまらない。と、康さんが来ました。理事会終わったか。三橋さんがなにやら話をしたあと「今日は出ない」と情報をくださいました。そうか、今日は名称問題は論議せずか…。
と、いずみちゃんが中塚さんに理事長解任要求。唐突に見えるかもしれないけど、妥当でしょうね。保険適用という中塚さんにとっての悲願とも言える大きな役割は果たされました。後任が誰かという問題はあるにしろ、病理派の人では、これからのトランスジェンダーの健康と権利を求める学会は担えないと、わたしは思いますけどね。でも、中塚さんは続投宣言をされました。そうか、本人が「やめる」と言わない限り退任はないんだ。たしかにゼロ島さんも、自分から「やめる」って言ったしな。
で、お次のシンポが出番です。
- 性別違和のある子どもたちの居場所づくり
会場担当の方がハラハラしておられたみたいですけど、なんせ総会ですから、それと並行してのシンポはありえませんよね。なので、少し遅れてのスタートです。第二会場はガチの満席です。ほんとにイスがひとつも余っていません。立ち見も出ています。みなさんの関心の高さを感じましたが、あたりまえですよね。交流会参加者がしゃべるんですからね。
でも、その前に、交流会の主宰からそれぞれのグループ紹介。まずはわたし。座長席から演者席に移動したところでさっそくウケました(笑)。てか、みんな何を期待してるんだ^^;。その後も何回かウケたので、まぁ成功ですね。次の石崎さんは緊張のあまり3分で終了。てか、わたしが伸ばした分を吸収してくださったのかな。さらにお次の真木さん、すごいなぁ。ほんとうにあちこちでていねいな活動をされてます。でも、人数が集まらない。そりゃ東北だもん。でも、続ける。すごいなぁ。そしてまめたさん。プレゼンうまいわ。でも長いぞ(笑)。
そして「公開交流会」のスタートです。これ、昔からやりたかったんですよね。それがやっと実現できる。きっと聞いてる人は子どもたちの話の内容に注意がいくだろうけど、そしてそれも聞いてほしいけど、本当に経験してほしいのは、子どもたちが集まると話を引き出し合うというところなんですよね。誰かの話を受けて自分の話を出す。そこで起こる化学反応です。そういうメタレベルの経験をしてほしかったんです。そして、みなさん、見事にそれを実現してくれました。ちなみに、個人的には、うちの交流会の子どもたちがわたしのことを「いつきセンセイ」と呼んでくれるのが、少しこそばゆかったです。
とにかくいい「公開交流会」でした。
にしても、最後の
い「あんなふうになりたいっていうあこがれの人、いる?」
ま「りぽたん」
い「他にもおるで」
の意味、わかってもらえたかなぁ。ロールモデルの選択肢があるってことなんですよね。
- 私たちのつくる明日
前半は交流会シンポの人たちとダラダラしたので聞けず。後半のみの参加でした。
りぽたんの「トランスジェンダーは開拓者」はかっこよかったな。少しうれしかったです。とまとさんの質問も強烈でした。「GID」から「transgender」にシームレスに移行することはありえないです。なぜなら概念がまったく違うからです。そして、仮にそれをする人がいたとしたら、それは「transgender」というものに込められた思想をわかっていないということになります。とまとさんはそれをあぶりだしたかったのかな。
ちなみに、わたしは一貫して「transgender」を使っています。『セクシュアルマイノリティ』では医療と法律の部分を担当しましたが、それは宮崎留美子さんとの分担の問題です。だって同時期に『トランスジェンダリズム宣言』を書いたもん。でもまぁ、当時は他者から「性同一性障害」と言われてたからなぁ。
てことで、最後の針間さんのあいさつで今年の学会も終了です。来年は岡山か…。
こっちが本番
今回は懇親会と交流会が同時開催。棲み分けをはかったのかな。懇親会に行きたい気持ちはあったけど、まめたくんが交流会をしてるから、やはりそちらに参加かな。
てことで、交流会。ひたすらウィスキーのストレートを飲みながら、あっちふらふらこっちふらふら。
その後、二次会へ。こちらは「黒い軍団」のひとりというか、一番とんがった人がセッティングしてくれました。そういや、お酒飲めないはずですよね。ほんとうにありがと!
二次会で少し息を吹き返したけど、すでに時遅し。半分寝かかりです。それでも三次会でリンガーハットに行ったのは覚えてるけど、あとはさほどの記憶もなく(笑)。
時代は変わる・GID学会(1日目)
今日から明日にかけて、第20回GID学会です。とは言え、今日は午後から。午前はゆっくりできます。どうしようかと思ったけど、ホテルの近辺の周回コースを走りましょう。少しアップダウンはあるものの、1周がちょうど10分。3周して筋トレ。シャワーを浴びて出発です。
学会の会場はホテルからすぐのところ。たらたら歩いたらすぐに到着。すでに会場には見知った顔が…。早々に受付をすませて、とまとさんとNぎさんと3人で、近くの中華料理屋へ。昼ごはんを呑んで体力チャージ。
会場に帰ると、すでに受付は長蛇の列です。えらいこっちゃ。と、大会会長の針間さんを発見したのでごあいさつ。それ以外にもいろいろ知りあいがおられるので、あちこちごあいさつ。そうこうするうちに交流会のメンバーもやってきました。ちょっと一安心。
で、学会スタート。
- 会長の特別講演
針間さんの自分史からはじまる講演です。てか、これ、完全にパロディでしょ?なので、隣に座っている交流会参加者の中学生に「これ、パロディやしな」と、いちおうネタがわかるように解説をしました。なるほど、物心がついた頃から精神科医になるものと思っていたわけね。これ「中核群」へのフリだろうけど、すでに中核群とか辺縁群とか死語ですよね。
それにしても、ひとりひとりの小さな営みが世界を変えていくという力強いメッセージはよかったなぁ。
- 三橋順子さんの講演
全文はここにあります。ふむふむと聞いていましたが、最後のほうでいきなりわたしの名前が出てきてのけぞりました。名称問題についての提起は鋭かったです。問題は、これを受けて理事会はどう考えるかですよね。
−保険適用問題の特別報告
覚えてないです。てか、あしたのプレゼンつくってた。
- ICD-11のこと
松永さん、すごいなぁ。歴史をわかりやすく整理してくださいました。こうやって、何が問題になってどう変わっていったのかを追っかけなくちゃね。
とまとさん、すごいなぁ。よく調べたな。半分くらいは知ってたけど、知らないこともいっぱいありました。当日のスライドはここにあります。
で、中塚さんの話。さすがのわたしもキレました。だって、名称や言葉が変わることの意味をなんにもわかってないんですよね。GID→transgenderだって、MTF→trans womanだって、単に言い換えただけじゃなくて、パラダイムの変換があるし、そこにはたくさんの当事者の思想がかかわっている。なのにそれを「言葉も整理しなくちゃ」などというのは、まったくダメです。
あまりにもブチ切れたので、思わず挙手したけど、座長の鶴田さんに気づいてもらえませんでした(;_;)。
−特例法の課題
このあたりで、集中力が切れてきたのと、明日のプレゼンをマジでつくらなきゃならなくなってきたので、意識は半分演題半分PCな状態になってしまってました。
そんな中、谷口さんの話はすごかったです。ふだんわたしも言ってるけど「人権はすべての人にあるはずなのに、cisgenderが与えられている権利がtransgenderには与えられていない」ということを、国際法の論議もまじえてすっぱりと言い切られました。まさに特例法の問題はこれなんですよね。「特例」ではダメってことです。
そして、本多さんもまた、同様の議論をされました。ただ、スライドがわたしと同じで文字だけなので、少しおしゃれさに欠けたかも(笑)。
そんなこんなで、1日目が終了。
わたしの印象として、「transgender」の立場をとる人が多く登壇したということと、国際的な流れから現在の日本の状況を論じる人が多かったなというのが印象でした。なかでも、「強制・強要された、または不本意な断種手術の廃絶を求める共同声明(‘Eliminating forced, coercive and otherwise involuntary sterilization – An interagency statement’)」に触れた方が数名おられたのがうれしかったですね。わたしはお座敷では必ず触れることにしていますが、本当に知られてない。てか、たぶん当事者ですらほとんど知らないんじゃないかな。だからこそ、GID学会で触れること、それも複数の人が触れることに大きな意味があったんじゃないかなと思います。
てことで、どんな話があったかはさとしさんのところを見ていただくということで…。
gender identityってなんだろう
その後、当然のことながら呑み会です。メンバーは佐倉さんとかいずみちゃんとか、そしてもちろんYさんとか。
Yさんと話をしていておもしろかったのが
「トランスって言うけど、性別を移行するってどういうことですか?」
という問いでした。これ、古くて新しい問いなんですよね。もちろん、身体の形状だとか、IDの問題とかじゃないです。ほんとうに、何が変わるだろうと思います。でもまぁ変わるのは「人間関係」なんだろうな。つまり、genderの問題なんだろうな。となると、「わたし」自身は変化/移行するのか?っていう問いが浮かんでくる。
で、いろいろ話をしていたんですが、一番驚いたのは、Yさん、わたしのことに気づいていたらしいです。
Y「センセイ、きっと女の人になった方が居心地がいいんだろうなって思ってました」
マジか…。そういや、パートナーがわたしと結婚するのを決めた時、当時の技術職員さんから「あの人は女の人だからやめとき」って言われたとか。いやでも、当時、わたし自身自分のことに気づいていなかったわけで、なんでそれがわかるねんと。
そう考えると、identityってなんだろうと思うわけです。
現在「MtF」ではなく「トランス女性」を使うのは、「わたしは男だったことは一度もない」という主張がそこに含まれているからなんですよね。そして、Yさんがわたしのことに気づいていたということは、おそらくわたしが自分のことを「男」と思い込んでいた時も、すでに「女」だったと考えることができるわけです。もちろん、だからこそのidentity、つまり「一貫したもの」なんですよね。でもそうなると、自分が思い込んでいた「男」は、すでに「女」だったと考えることができるのか?という問いがまたまた出てくる。てか、そもそもその「女」とか「男」って、いったいなんなんだろう。さらにはgender identityっていったいなんだろう。だって、わたしが気づいていないことを他者が気づいていたわけです。すると「性別にかかわる自己同一性」の「自己」が自己ではなくなってしまう。
ちなみにYさん「いつ言ってくれるのかなぁ」とずっと思っていて、でもとうとうわたしが言わなかったから傷ついたとか。いや、それ、無理やし。言うも言わないも、当時は「女装趣味」と思ってて、そんなの話せるはずもないし、それ以上に「女性の身体を獲得したい」とか、誰かと一緒にいる時は完全に封印していて「忘れて」いたし。
まぁでも、そういうことを言ってもらえたのはうれしかったです。
てことで、Yさんとは再会を誓ってハグしてお別れ。さて、ホテルに帰ろう。
まだまだ生きている
今日の午前も中学校との連携です。向かうは友だちが支店長をしている中学校。担任さんからいろいろ教えてもらったのですが、ほんとうに細かく子どもたちを観察してられます。すごいなぁ。その後、支店長さんと懇談。支店長さんと担任さんの距離感がいい感じです。こうやって鍛えられるんだな。
で、職場に帰っていろいろ事務作業とジョギングです。今日も30分走れました。これがうれしい。
ジョギングから帰ってきて、汗を拭く間もなく服を着替えてスタートです。京都駅から新幹線に乗って、向かうは東京です。明日あさってと第20回GID学会ですが、その前夜祭というわけでもありませんが、千代田区のMIWという男女共同参画センターが「coming out story」の上映会をされるとか。で、トークをしろとの話があったので、なんだか話をすることになりました。
集まってこられたのは30数人の方々。なかなか個性的なお客さんがおられそうです。てか、いずみちゃんが来るのは知ってたけど、なんで佐倉智美さんがいるんだよ!ふたりで話をした瞬間、そこだけ関西になりました。さらに、30年ばっか前にうちの職場を卒業した元生徒のYさんもいたりして、なかなかトークがしにくそうです。
とりあえず、まずは映画の上映です。久しぶりに見たな。考えてみると、制作は8年前なんですよね。まぁ登場人物はみんな歳もとったし状況も変わったけど、でも、映画そのものに古さを感じないのは、わたしだけなんだろうか。ちなみに、先週も豊島区で上映会があったとか。たぶん、あの映画が扱ったテーマって、別にLGBTと言われる人たちのことなんかじゃなくて、もっと普遍的なんだろうな。ただ単に、登場人物たちがトランスってだけの話でしかない。そんな気がしました。
上映会のあとのトークはグダグダです。ただひとつだけ心がけたのは「ゆっくりしゃべる」ことでした(笑)。まぁそれでも、制作裏話として、山のようにビールを呑んだ話とか、そんなこんなの話のついでに、Yさんにもちょっと振ってみました。
い「あなたが生徒だった頃のわたしはどんな教員でしたか?」
Y「いつもなにかと闘ってる感じでしたね。常にファイティングポーズをとっている感じで。あと、いつも白衣を着てました。今日の服を見て「色がついてる」って思いました。でも、けっこう人気がありました」
マジか…。寂れてると思ってた…。まぁ、一番人気はイケメンの教員だったらしく、それはそうだろうなと(笑)。
その後質問タイム。いきなり特例法の話とか病理化の話とか出てきてどんだけハードな関心を持っておられるねんと。そんなこんなで無事終了。
あちこちまわる
今日はメチャクチャ外まわりの日です。
朝イチ、第二の故郷の中学校へ。来年度へ向けた連携です。午後は午後で別の中学校に行って、やっぱり連携です。
ここでいったん職場にもどって、支店長と謀議。なんか、いろいろ腹が立つな。一度本店に行こうかな。
腹が立ったので、雨模様だけど20分ばっかジョギングです。
ジョギングが終了したら、すぐに会議の出張です。ここの会議はなごやかです。なんか、心が楽になりますね。30歳代の人がどんどん成長してくれてます。まさに「はまるとおもしろい」ことを知った人なんですよね。それがうれしいです。
夜は年に一度のこのメンバーでの呑み会です。ここでも笑いがたえません。気がつくと二次会へ。苦手な芋焼酎も、この人たちと一緒だと飲めますね(笑)。
そんなこんなで、腹が立った一日も、最後は和やかに過ごすことができました。
でっかい結婚式
昨日、生徒に「明日、友だちの結婚式やねん」と言った時「え?」と驚かれたのですが、どうやら同年代の人が結婚すると思ったようです。まぁ、別に同年代の結婚もありうるからええとは思うのですが、とりま「ちゃうちゃう、若い人」と正解を伝えておきました。てか、考えてみると、同年代の友だちって、わたし数えるほどしかいませんわ。
てことで、向かうは中の島公会堂。ここで、ゆきみちゃんとかすみんの結婚式があります。ゆきみちゃんはうちの人権学習に来てくれています。
会場に着いて、とりあえず更衣の部屋へ。ここでリンダさんからチョゴリを借りました。いや、着ていく服がないもんで、どうしたものかと思ってたんですが、「リンダさんからチョゴリを借りればいい」という天の声にポンと膝を打ちました。で、リンダさん、快く貸してくださることになって、持ってきていただいたのはこの日着させてもらったチョゴリでした。
そんなことをしていると、そこにおられたのは上川さん。お会いしたのはこないだのイベントがはじめてだったけど、なんとなくお友だちになった気がしてます。で、みんなで会場に行ってボーとしてると、そこにおられたのが澤田さん。これまたこないだの研究会ではじめてまともにお話をしたんだけど、なんとなくお友だちになった気がしてます。てことで、せっかくなので子どもたちが書いてくれたわたしの授業の感想文を読んでもらったり。
そうこうするうちに、まもなく披露宴がはじまるというアナウンスがあったので席につきました。
いやぁ、ひどい席だわ。Sゅんすけさん・Aだちんさん・Uじもとさん・K野さんって、メンバー悪すぎないか(笑)?しかも、司会やってるT−ますがちょこちょこ遊びに来るし。
そんな中、救いなのは、Mつ波さんとかがおられるあたりかな。
で、新郎新婦の登場。いやぁ、ゆきみちゃん、きれいだわ。ゴージャス系の美しさですね。そしてかすみんもかわいいです。ほんとに地顔が笑顔なんじゃないかというくらいの笑顔と、その奥に優しさがにじみ出てます。まずはウェルカムスピーチ。当然話するのはゆきみちゃん。かすみんさんは「支えます」です。主賓あいさつは岸正彦さん。とうぜんですよね。これがまた話がうまい!あたりまえか。そして、乾杯の音頭はケビンさん。「岸さんのあとは話しにくい」とか言っておられましたが、そんなことはない。みんな話がうまいなぁ。
てことで、宴会開始。
なんかもう、メッチャおいしい料理を食べながら、いろんな人といろんな話。
でも、その合間にあるダンスがすごいです。なかでもゆきみちゃんのダンス、キレッキレです。その才能に嫉妬すら起こるのですが、それはそれ。というか、ゆきみちゃんとかすみんが全力で楽しんでほしいという感じが伝わってきます。
それからもうひとつ。フィリピン人のお母ちゃんたちのダンスがいい!ゆきみちゃんへのお祝いの気持ちが伝わってきます。そんな中に、ひとり日本人のきよぽんさん。ほんと、すごいな。まぁ、ウトロ農楽隊のころのわたしを思いだしますね^^;。
そんなこんなで、宴会も最終場面。ゆきみちゃんのお母さんへの手紙です。ここでアカンヤツがアカン感じになってしまいます。
い「あ、この話、お前にもあったよな」
U「あったあった」
ほんとにアカン自分やなと思います。でも、しかたないかもしれません。
てことで、宴会終了。
二次会があったけど、とても疲れてたので、新大阪で自主的二次会。アカン、飲み過ぎや…。