とにかくやっつける

今日は午後に肩の診察です。
病室に入ると、いきなり
「いつまでリハビリやりますか?」
とのお言葉。ほんとうはそろそろ終わらなきゃならない時期らしいです。
「てことは、あとは自分でやれと」
「はい」
とのお言葉。しゃーないな。まぁ今年いっぱいはリハビリできることになりました。それまでに1回ブロックやるかなぁ。
で、そのまま年休をとってお家へ。
おとつい沼にはまって「うーん」となった続きを書きましょう。書きながら「なんだかなぁ」です。いや、たぶんこういうことはおこってるんですよね。でも、それを書いていいのかどうかがわからない。てか、書くためには「背後にある保険となるもの」を書かなきゃならないんだけど、その「保険」がない。「保険会社だか楽器だか」みたいな名前の大御所の名前がT田さんの後ろに見え隠れしてます。それなんだよなぁ。たぶんそれなんだよなぁ。ちなみにCiniiで検索するとT田さんS藤さんしか出てきません。おふたりとも知ってるわたしは、たぶん「そっち沼」に入ってるんだろうな。
それでも、とにかく前へ進まなきゃ「未来」はありません。出しさえすれば、またまた「火だるま」にはしてくださいます。なぜかやってきた頭痛と闘いながら7時半ぐらいまでがんばりましたが、そのあたりでダウン。それでも5.2.まではいったな。たぶん明日また修正かけるだろうけどね。

「「シリーズ映像で見る人権の歴史」を活用した人権教育について」とか

今日は午前も午後も出張です。
午前は第2のふるさとから一山向こうの山間の町。ここで毎月人権教育担当者が集まって、子どもたちの情報交換や人権教育の実践交流をしています。
まぁこんなことをやってるって、たぶん同じ学校の教員もほとんどわからんだろうなぁ。もちろんそれじゃいけないので、担任さんに「今度こんな会議があるので、子どもの状況を教えてください」って話をして、さりげなく、かつ露骨に伝えてるんですけどね。とにかく、ふだんからこういう交流をしていると、いざという時に小・中の教員が動いてくださいます。これまで何度も助けてもらったし、逆に高校の生徒の状況を報告することで、小中学生の未来の姿を知ることもできます。とにかく大切です。まぁでも、こういうことが小・中・高でできるのは京都だからってこともあるかもです。なにせ、全県一区の高校だったら不可能ですからね。
そんな感じで午前の会議終了。
午後の会議の前に昼ごはん。久しぶりにお店に入って食べましょう。が、目当てにしていたお店が休み。もしかしたらあいてないかなと思っていったお店が2軒とも休み。さらにもう一軒行っても休み。どないなってるねん。しかたないので確実にあいてる店に行ってカツ丼を注文してしまいました。

うまかったけど、おなかいっぱいです。

で、午後の会議は第2のふるさとです。普段は午前に人権教育についてあーでもないこーでもないと話しあう会議ですが、今日は研修会です。講師は上杉聰さん。タイトルは「「シリーズ映像で見る人権の歴史」を活用した人権教育について」です。上杉さんは「シリーズ映像で見る人権の歴史」というDVDの監修を外川正明さんと一緒にされています。で、そのDVDをどう使うかを、監修者から直接聞こうというもくろみです。
上杉さんと言えば、部落史の見直しの第1人者です。こんなのをつくった頃に、ずいぶんとお世話になりました。で、今回はどんな感じかな。
まずは身分制度の話から。うーん、それはさすがに知ってる。てか、ここの人たちはみんな知ってる。まぁでも、その語り口から新たな知見が出てくるかもと思っていたら、なるほど、そういう説明をするのかというところもあって収穫がありました。
続いて水平社の話。山田孝野次郎の話に着目しているのがいいですね。そうか、「山田孝野次郎之碑」というのがあるんだと思って検索してみたら、山田孝野次郎の没日とわたしの誕生日が同じということが発覚。今日一番の収穫でした(笑)。
最後は日本国憲法の話。これはおもしろかったですね。「social status」をどう翻訳するかで「社会的地位」→「社会的身分」となっていった話とか、「差別を受けない」→「差別されない」になった話とかを、小学生が国会図書館の公文書のサイトから考えていくという、かなり高度な小学生の調べ学習ではあったけど、その内容はおもしろかったです。
てことで、出張の1日が終了。
さぁ帰っておべんきょだ…。

昨日、お風呂の中で気づいた内容を、今日一日でなんとか一定のところまで持っていかなきゃなりません。
昨日は一気に書けるかと思ったけど、一抹の不安はありました。内容はふたつありました。
ひとつは唐突感が出てしまうところです。でも、これはまぁ「つなぎ」をうまく書けばなんとかなるかも。とは言え、その「つなぎ」が難しい。下手すると大御所の「保険会社だか楽器だか」みたいな名前の人を引っ張り出さなきゃなりません。まぁ、やってることはそれだし、すでに引っ張り出しているし、てか引っ張り出さなきゃならないんですけどね。
もうひとつは「重複」でした。まぁ新たな内容を入れ込めば、同じことを書いているようだけど、新たな話にはなるはずです。が、書いている側は
「また繰り返してしまってる」
という気持ちになってしまいます。これがよくない。
てことで、書いている途中にペースダウン。てか、ひとつのことを書くのにこれだけいろいろ探さなきゃならんのか?と思いながら探していると、あり?出てる?
てことで、「おべんきょ成果」のうちのこれが公開されてました。よかったよかった。
でも、だんだんと沼にはまってきて、しかたないのでお風呂に浸かるなど。なにかヒントが出てくるかと思ったけど、出てきません。まぁ当たり前か。すでにヒントは出ています。あとは書くだけなんですよね。
うーん。

混沌→おふろにて

朝、目が覚めると6時です。睡眠時間が5時間。まったく足りていません。でも、昨日はかなり呑んだ気がするけど、二日酔いはないので、それがさいわいです。
とりま今日はさっさと帰っておべんきょしなきゃなりません。なので朝ごはんももっとも早い7時にお願いしました。出てきた朝ごはん、立派すぎます。

やはり朝はビュッフェスタイルがうれしいんだけどなぁ。covid-19で困るところですね。高松行きのフェリーが8時に出るはずなので、それに間に合わせるべくチェックアウト。さぁ、港に行こう。と、ぜんぜん人気がありません。というか、「高松行き8時35分」とか書いてあるし。もらった時刻表をよくよく見ると、高松発が8時でした。うーん、となるとあと小一時間ここで待つのか。そこから1時間かけて松山まで行って…。アカン、しかたないので高速艇です。これなら8時20分発で、しかも35分くらいで高松に着きます。
それにしても、なんだか「ズレ」てるなぁ。
てことで、あたりをおさんぽ。

これが昨日のアカンやつのうしろにあったやつね。

きれいやなぁ。のんびりしてるなぁ。のんびりして昼ビール呑みたいなぁ。ということを考える余地もありません。
で、高速艇に乗り込んで、外を見ると、これまた朝日が美しい。

高速艇の中でマリンライナーの予約。さらに新幹線も予約しちゃいましょう。ちなみに、学割を使いたいけど、ガッコに行ってないから学割証がない。悲しいなぁ。
あとはトントントンと乗り継いで、昼前に京都に着きました。ただ、帰り道おべんきょしようと思ってたけど、まったくできず。かなり焦ります。もしかしたら、脳みそがダウンしてるのか?
てことで、昼ごはんは脳みそにカツを入れるべく、トゥンセラーメン!

赤いなぁ。辛いなぁ。うまいなぁ。でも、お昼ごはんを食べたら眠くなったので、しばし昼寝。焦ります。
そのまま6時ぐらいまで少しずつ文章を修正しながら、少し書き進めたけど、もっとも大切なところをどう書いていいかわかりません。脳みそが混濁というか混沌というか。パズルのピースはたくさんあるんだけど、それをどうあてはめていいのかがわからない感じです。うーんうーんと思いながら、6時にいったん断念です。焦ります。が、しかたない。とにかくおふろに入ってクールダウンしましょう。
おふろにドブンと浸かって、しばしボーとしてると、あれ?あれあれ?あ、そういうことか!なんで気がつかなかったんだろう。そういうことか。これを使えば、5のスジが通るな。
おふろから上がって、あわててメモφ(..)。
これで、一気に最後まで行けそうな予感がする。

中学生、やるな→外呑み

朝、しばしK野さん宅でのんびりして、港へ。今日は小豆島の「人権フェスタ」でお座敷です。なんでこの切羽詰まってるときにお座敷、それも泊まりやねんということですが、去年から入ってました。まぁでも、スケジュールがわかってるはずなので、考えようもあったはずですが、それはそれというものです。
まずはフェリーの中で燃料補給(笑)。

会場に到着したらお昼です。とりま機材のセットを確認。うーん、音が出ない。えーと、ここに挿すのね。でも、これ、マイクやしなぁ。たぶん音が割れるでと思ったら、やっぱり音が割れました。まいったな。まぁええか。
会場はこんな感じです。

真ん中が広い。別に飛沫の予防のためじゃなくて「全体学習」をやるからです。わたしはそのための問題定期みたいなもんですね。それにしても、今どき全体学習やるってすごいです。
で、お座敷開始。
リアクションがちょっと薄めかな。ただ、局所的にウケてます。それがうれしい。てか、今回は小学6年生もいたりしますが、ちゃんと反応してくれてます。すごいな。なんでもここの小中、やはりいろんな家庭背景のある子がいるとか。まぁそりゃそうですよね。なので、いつもの通り、釣り針てんこ盛りの話です。でも、押さえるべきところは大人と基本的には変わりません。そんな話にきちたんとついてきてくれてる感じがします。
てことで、調子に乗って10分オーバーしてしまいました。まぁでも、それも含みこんでの時間設定をされてるらしく「ぜんぜんOKですよ!」との暖かいお言葉をいただきました。
しばしのインターバルの後、全体学習開始です。350人の前で、自分の意見発表するのですが、すごいわ。どんどん手があがります。たいていの子は、あらかじめ意見を書いておいて読むのですが、中にはカンペなしで意見を言う子がいます。そんな意見は言葉が生きています。中には自分がセクマイを笑ってたという経験を語る子もいたりして、そういうのがまたいいです。
てことで、4時頃に全日程終了。ホテルまで送ってくださるとのことでしたが、せっかくなので3年生のところにいって雑談したり。

その後ホテルに移動して、さてどうしよう。やはり温泉か。なんでも塩温泉だとか。で、つかったのですが、なぜか背中にひっかき傷があったらしく、しみるのなんの。でも気持ちよかったです。
で、懇親会。お店の名はこれ。

なんのシャレかと思ったけど、スリッパにもこれ。

でも、シャレではなくおいしい!

オリーブ牛のタタキです。脂がとろけます。ここで、あーだこーだと教育論議に人権論議。で、10時頃にお開き。せっかくなので、免許証見せて
「わたしもいつきです」
とアピールしておきました。
さらにここからO澤くんとM本さんと3人で港で呑み。

寒い寒いと言いながら、レモンサワーをチビチビ。今度はトランスネタとか、ここにいたる人生のこととか。ただ、12時になったところで寒さも限界になったのでお開き。
てか、呑むのやめたら、とたんに気が緩んだのか、メッチャ寒くなってきました。温泉は終わってるので、部屋の浴槽にお湯をはって浸かりながら身体を温めました。が、たぶん寝たな。
結局おふとんに入ったのは1時です。
でも、楽しかった!

このブレイクは吉と出るか?

今朝もいろいろあってというか、いろいろないので早めの出勤としましょう。
職場に着くと、まだ7時半。でも、若い衆も同じ時間に出勤してます。完全な時間外勤務です。が「残業」ではないのか。
今日は午後から休みをとるので、さっさと仕事をはじめましょう。いろいろ提出書類とか、火曜日の出張の準備とか。なにせ、残された時間は7時半から10時まで。うち30分くらいは健康診断でとられます。
そうそう。健康診断、ガッツリと性別書いてあるの、なんとかならんかなぁ。離婚したら性別変更できるけど、それとわたしの身体情報はなんの関係もないってのは、「コロナとLGBT」で話したわけですが、んなもん、誰も見てないわな(笑)。
あとは昨日のテストの返しとかプリント学習とか。
授業が終わったら、またまた明日からの準備をして、職場を脱出。いったん家に帰って昼ごはん。が、7時半から12時半まで隙間なく働いたらフラフラです。思わずビールを呑んでしまいました。
ひといきついて、泊まりの準備。と言っても、靴下とパンツと歯ブラシくらいしかないか。その後、すみやかにバス乗り場へ。途中、京都のおみやげを買いましょう。と思ったけど、京都のおみやげってなんだ?なにもない。さんざん考えて、やはり豚足かなと。でも、水月亭はまだあいてないな。どうしようと思いながらお店の前を通ると、あいてました!よかった。てことで、豚足と蒸し豚をゲット。
で、バスに乗車したらおべんきょ開始。と言っても読書です。ネタはコンネル大先生です。たぶん5へのヒントはここにあるはずです。で、なんとなくぼんやりとわかってきたけど、途中1時間ほど昼寝です。昼寝するの、久しぶりやな。
で、なぜか徳島に到着。K野さんと合流して、おうちへ。今日はK野宅に泊めていただきます。
この逼迫した状況でと自分でも思うけど、背水の陣の術ってもんです。ここでためにためて、日月でドカンとやる一か八かを選択しました。
てことで、豚足と蒸し豚を渡して、近くで呑み。親鳥のバラシはあまりにもおいしい。

日本酒が進みます。家にもどってから焼酎→ウィスキーで1時半まで呑みながら「実践とは」みたいな話をしてましたが、さすがにダウンです。
久しぶりに呑んだなぁ。

謝ったり意見を言ったり

今日はとある事情で5時過ぎに起きて、6時前に家を出て、職場に着いたのは6時半過ぎ。さすがに職場にはあまり人がいません。が、いる。こんな時間に出勤してるのはおかしいよ。
始業まで2時間弱あるので、いろんなことができます。まずはブログか(笑)。その次は…。センセにメールかな。この間センセにメールしたけど、あれ、完全におかしかったです。なぜおかしかったかというと、脳みその励起状態があまりにも長く続いていて、完全にトリップしてました。たぶん読んだセンセも「こいつ、おかしい」って思われたんじゃないかな。返事がありません(笑)。
てことで
ーーー
先日は、わけのわからないメールを送ってしまい、すみませんでした。完全に脳みそがオーバードライブしていました。
論文の目的ですが、とても大切なことをまず言わなきゃならないことがすっかりとんでいました。
ーーー
というメール。
やはり深呼吸が大事です。てことで、3を再びリライトしようと思ったけど、アカン、雑務が先です。
なにせ今日は午前に授業が3コマ+午後は研究授業の参観&合評会です。研究授業なぁ、しかも合評会なぁ、しかも本店からえらいさんが来るのかぁと思うのですが、しかたないです。ノルマです。

今日の授業は、実は楽(笑)。ほとんどプリントです。なので、3・4・5をチラチラ読みながら、質問に来た子に教えるなど。
午後の研究授業は、いつもの通り前から見ます(笑)。はじめは違和感があるかもしれないけど、気配を消すのは得意なので、すぐに慣れるでしょう。それにしても元気な教員やな。
合評会では全員がひとこと言うらしいので、
「感想が2つと質問が2つと意見が2つあります」
と前置きして
ーーー
感想1、生徒がマスクしてるとあくびが見えないからやりにくいね
感想2、ずっとしゃべってたね
意見1、数学って、教員が知ってることに気づかすわけで、それってたんにもったいぶってるだけやんって自己嫌悪に陥りながら授業してるねん。さっさと結論言えばいいのにね。それでも「気づき」を生徒に経験させたいなら、その授業のどこに「気づき」を設定するかが大切なんとちゃうかなぁ。問題を解くための「発想」なのか、その発想をふまえた「解き方」なのか、はたまた他のところなのか。
意見2、ずっと「この問題は難しい」と言い続けてたけど、「これ、わかれば簡単」という言い方もあるよね。対象にもよるけど、どっちがいいのかな。
ーーー
みたいな話。まぁどーでもいい話です。てか、数学なんてわからんし(笑)。だから数学教員らしくないことを言わなきゃね。
合評会が終わったらリハビリ。
その後家に帰って、帰りに買ったあん肝を蒸してみたり。これ、うまそうだわ。
おっと、zoomの取材の時間です。30分ほど学部生さんと話。さぁ、おべんきょだ!1時間ほどおべんきょして、さぁビール…。アカン、仕事持ち帰ってたの、忘れてた(;_;)。まぁええか。9時前まで仕事して、ようやくビールです。
と、メールチェックしたら、せんせから返事が来てました。
ーーー
そのぐらい、頭がぶっ飛んで書き直しが進むと、きっと良い論文になります。
楽しみにしています。
ーーー
さすがやo(^^)o。

コロナ時代に考えたいバリアフリーと障害にまつわる問題

今日は1年生の人権学習の日です。講師は去年に引き続き今年も小林春彦さんです。
てことで、朝から準備です。考えてみたら、他の教員は「よろしく」で終わるんだけど、わたしは自分に「よろしく」と言って、自分で「がってん!」と言って、結局自分でやるんですよね。今ごろ気がついたかって話ですけどね。
授業は2時間。うち1時間は明日の試験勉強です。大丈夫かなぁ。
で、昼過ぎに迎えに行って、そのまま体育館へ。今日は思いのほか早く準備が終わりました。講演前に10分ばっかヒマだったり。そうこうするうちに子どもたちが体育館にやってきて、いよいよ講演開始です。
小林さんの語りはゆるいです。
もしかしたら、子どもたちって、テレビの中の高いテンションの語りに慣れていて、こういうゆるさが入らないのかもしれない。でも、こういうのが大切なんですよね。
小林さんの今年のテーマは「コロナ」からわかったことです。なので「ソーシャルディスタンス」vs「フィジカルディスタンス」です。そして、その「ソーシャルなディスタンス」を以下に近づけるかって話です。でも、メインの話はいつもの通りぶれません。
小林さんの話って、まさに障害の社会モデルに至る道筋を、自分自身の試行錯誤した経験の中で話をされるんです。これがおもしろい。通常は、障害学の歴史から社会モデルを語るところを、「自分史」から語られます。このことの価値、子どもたちはわかってるかなぁ。まぁでも、教員もわからないかもしれないな。
考えてみると、わたしは小林さんの話を何回も聞いているし、初めて会ったのが12年前ですからねぇ。いろいろあったわ。
で、質疑応答が生徒から出ないので、教員に求めてみました。すると
「小林さんにとって変えられないものとはなんですか?」
というのが出てきて、なるほどなと。答は
「他者」
でした。
たしかに「他者」は変えられないな。でも、変えようと思わなかったら変わるんですよね。それは、わたしです。人権畑で長くやってきたけど、わたしを変えたのは「障害の社会モデル」です。で、それはたくさんの障害者と出会うことができたからだし、その発端のひとつが小林さんでした。だから、小林さんはわたしを「変えた」わけじゃないけど、わたしは小林さんと出会って「変わった」。なので、そんな話をフォローで入れてみたり。
そんなこんなで、今年の2学期の講演3連発も終了。たぶん、うちの学校、豪華だと思うし、それらを聞くことができる子どもたちはもちろん、教員も、そしてわたしも幸せだと思うんですけどね。
で、小林さんと京都まで移動。プチ打ちあげです。去年は社納さんと藤尾さんを呼び出すという暴挙に出たけど、今年はおとなしくふたりで話をして、6時前には解散。
さぁ、家に帰っておべんきょしなくちゃ。

おべんきょからの会議からのzoom

今日は午後から出張です。なので、躊躇なく午前は年休です。
PCをあけて3の微修正。いろいろ書きこんだけど、もしかしたら「蛇足」になってないかなぁ。まぁいいや。「場所」の問題であれば、いざとなったら5にまわせばいい。
てことで、3をセンセに送って5と向きあいます。
全体を通してやりたいことはふたつあります。ひとつ目は、それをやらなければ「おべんきょ」の意味がないです。ただ、ふたつ目はハードルが高い。そこまで到達できるか?これは時間の問題もあるけど、わたし自身のデータを読み込む力と、それを「ほらね」って言うための力です。後者については、読書量プラス思考力です。いずれもわたしに欠けてるところです。ちなみにわたしにあるのは「妄想力」です(笑)。
で、5ですね。3と4を受けて書く部分なので、3と4で言ったことをまとめるところからです。これがむずかしい。3と4で結論まで言ってしまったら5で書くネタがなくなってしまう。でも、3と4で言わなきゃならない。つまり3単独でも4単独でも言えないけど、それらをあわせると言えるって話を書かなきゃならんわけです。
やりたいことはわかってるけど、そこへ持っていくのがむずかしい。前に教えを乞うた時の「小説家になった気分で」というフレーズが脳内でこだまします。それがむずかしいんですよね。
てことで、出張に行かなきゃならない時間になったので、いったん離脱。
午後の会議は…。
教員って頭がいいなぁ。ほんとにソツなく仕事をこなすし、ソツなく文章も書ける。そしておもしろい。ただ、これまた「先人たちがやってきたこと」を知らないと、その先が書けない。なので、そんなあたりを指摘してみたり。
で、会議が終わったら家に帰って、再び5と向きあいます。とにかく書こう。書かなきゃはじまらない。書いてから考えればいい。でも書けない(笑)。
そうこうするうちにzoomの時間です。今日は恒例の会議だけど、おべんきょできなくなるのでzoomでの参加にさせてもらいました。ふだんと少し違うけど、これはこれでアリですね。まぁでも来月はリアル参加しますけどね。
で、zoom会議が終わったら、9時前です。もうダメだ。どうせリアル参加のときもここからは飲み会だから、現地のことを思いながら家呑みしましょう。
と、11時頃にKうさんからおいしそうな写真が送られてきました。ヲイ(笑)。
わたしは寝ましょう。

再びモードに入る

朝、目が覚めて、ふとんの中で「起きたくないなぁ」と思うのはいつものことです。が、ふと降りてきました。
そうか、3で書いた結論って、そういうことだったんだ。あの時はわからなかったけど、4とつながる、そういうとらえ方ができたんだ。
なので、あわててメモφ(..)
てことで、出勤。それにしても、なんで寝起きの時とかお風呂に入ってる時に思いつくんだろう。まぁそんなもんか。センセも「家事やってる時に思いつく」って言っておられたからなぁ。
今日は授業が詰まっていておべんきょするヒマがないです。というか、そもそも今週がいろいろあるので、仕事をきちんと詰め込んでいかないと破綻してしまいます。来年度の「身の振り方」を書く紙を出したり、今週の出張とかの紙を出したり。
で、授業の方は…。
なんか、子どもたちからホンネがいっぱい出てきたなぁ。そりゃ、セルフエスティームが下がるわ。でも、だんだんわたしとのつきあい方がわかってきたのかな。そういや、みんな前の方に座るようになったなぁ。あと、お互いに注意するようにもなったし。まだまだどうなるかわからないけど、少し変化があるのかも。

夕方はリハビリ。
家に帰って、ようやくおべんきょです。
ヒントからつくったメモを読んで、いざ書きはじめると、これが難しい。この言葉を使うか。いや、使えないな。考えることは、まぁ簡単だし、メモにするのは簡単です。そしてそれをしゃべって伝えるのも簡単なんだけど、きちんとした文章にするのはとても難しい。それでも、エイッと書いて,あとで修正すればいいやということで、文章にしてみました。が、途中でダウン。明日の朝に書きましょう。
寝る前にお風呂に入って、ふと考えたのは、データってすごいなということ。
2013年~2014年、10人にインタビューしましたが、ひとりあたり2時間程度なので、20時間分のデータがあります。その後、ひとりだけ追加でインタビューしたけど、あの時で3時間だっけ。すると、ひとりだけだけど5時間分のデータがあります。それらを組みあわせることで、無限の「気づき」が得られます。
今朝思いついたことは、2015年の時には思いつけなかったことなんですよね。つまり、データを生かし切れていなかったってことです。もうしわけない。でも、今書けていないことが、おそらく数年後には「あの時はわかってなかったなぁ」って思うんだろうな。
そんな貴重な語りを、わたしに向けて語ってくれた。ほんとうに、ほんとうに、ありがたいなぁ。