やっとの週末

朝、少し早めに職場に行こうかと。なので、上の子どもに駅まで送ってもらいました。なにせ、まだバスが動いてない。
眠いなと思いながら、なんとか職場へ。メールチェック→昨日の出張の報告書書きなんかをして、立番へ。てか、みんな立番に行くのが早い。
「駐輪場の整備をしてますからね」
とのことです。みんな、仕事をつくりますね。てか、とある教員が「駐輪場のマナーが悪い」とか指摘して、「やらなきゃならんと思ってたけど、やっぱりやらなきゃならんか」となったという。端的に言えば、仕事を指摘されて仕事を増やすということです。もっとも、個人的には「これ、やらなきゃならない仕事かなぁ」とか思ってはいますが。
と、何やら外に出たセクションのチーフが、こちらからは見えないところで、ガチャガチャしゃべってます。「きっとあれやな」と思いながら行くと、そこには生徒がひとり。
うちの職場は遅刻が一定数になると、「4者面談[1]本人・担任・学年主任・保護者」をします。どうやら今日がそのリミットなので、立番が終わってから入ろうとしているみたいです。まぁそれはそれでひとつの処世術ではあります。が、その一定数は、いつまでも先に伸ばせるものではありません。なので
「ええやん。怒られたら。行こ」
と誘いをかけるも、のらりくらりとかわしていきます。話を聞くと、担任と学年主任と保護者が怖いらいしいです(笑)。アンラッキーな子です。ひと通り押し問答をしたけど、授業の時間がきたのでタイムアウト。
「今来たら、わたしやから怖くないよ。でも、来なかったら、もう少し怖い人が来るかもしれないよ」
とだけ言って、「もう少し怖い人」にバトンタッチ。墓穴を掘る子ですね(笑)。でも、まぁなんとかなるでしょう。
で、1時間目の授業。眠い。質問受付しながら、眠気覚ましに少し読書(笑)。1時間目の授業を終えて職員室にもどって
「どうでした?」
と聞くと、
「素直に入りましたよ」
ということで、一件落着です。
3時間目と4時間目は「探究」の授業を見に行きましょうか。白川郷[2]戦国時代くらいから火薬をつくっていて、加賀藩に売っていたらしいについて調べた子がいたり、「映画館で食べるお菓子にポップコーン以上のものはあるか」を考察した子がいたり。なかには「土曜講座をなぜ休む生徒がいるのか」について考察を加える子がいたり。いかにも高校生っぽくておもしろい。
おべんと食べたらzoomに接続。某大学の人権講座を視聴。が、あまりにも眠くて、途中寝落ちをするなど。その後、『女性ホームレスとして生きる』の続きを読んで、さてと掃除カントクです。吹きさらしのところなで、寒い。
カントクから帰ってきたら、職員会議です。職員会議が終わると、定時30分前です。ただ、今日は特に夜に用事もないし、いろいろ指導が入っているみたいなので、今日は少し居残りしましょうか。まぁ、用事もあるしね。なので、メールを送ったり、プリントつくったりして、定時の1時間後までいて、退勤。
とにかく眠いです。そして寒い。家に帰って、とにかく身体を温めて、あとはビールですね。
やっときた週末です。

footnotes

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1 本人・担任・学年主任・保護者
2 戦国時代くらいから火薬をつくっていて、加賀藩に売っていたらしい

自分を解放するための人権・同和教育

朝、体調は悪くないです。やはりウィスキーを減らしてハーブティーがいいようです。
いつものように出勤。昨日に引き続き、歩いている途中にM田さんが追いついてきたので、おしゃべりです。かつてはこんな感じだったんだけど、一緒に話をしてた人がみんな転勤してしまって、こういう時間がなくなったんですよね。久しぶりです。
今日は午後から出張なので、あまり時間がありません。とりま、職朝→立番ののち1・2時間目の連続授業です。
「試験範囲は終わってるけど、とにかく数学は毎日触らないと、すぐに忘れちゃうよ。今、数3とか教えられるとか思わへんもん」
と言うと、みんなざわつきました。
「来年、オレら、数3やるん?」
とか言ってるので
「あ、キミらは数Cね。おもしろいよー」
と言うと、またまたざわつきました。
「あ、ごめんごめん。わたしが「楽しい」って言ったら「難しい」と同じことやったね(笑)」
まぁそんなこんな。
授業が終わったら、明日のためのプリントを準備したり、あれやこれやと雑務をして、おべんと食べて、ひと息ついたら出発です。
今日も出張先は第2のふるさとです。今日は人権・同和教育研究会の総会です。ちなみに高校教員はオブザーバー参加です。
まずはいわゆる総会で、いろいろ総括です。総括はいつもあっという間に終わります。と、講師の土田光子さんがこちらに来られました。
「もしかしたら、ここ、ちゃんと同和教育やってるところ?」
「やってますよ。メッチャやってます。ちなみに全同教の熊本大会でご一緒した時のレポートの子、ここの子です」
てことで、そして記念講演開始です。
いきなりつかみは
「みなさんのところがちゃんとやってはるの、わかりました。今日みたいな話をしなくてもいいと思いますけど、やります」
です。そういやわたしもミッション1やるときに「近くの川」について聞き込みしたり、この日は「ジャーマンスープレックス」についての情報を仕入れたりしてましたね。
そして本論へ。まずはワークをふたつです。実は一昨日の会議でワークの話を聞いていたので、どんなのかなぁと思っていたのですが、なるほど、うまくつくりこまれてますね。さすがはODEN(大阪多様性教育ネットワーク)です。まぁでも、ワークはそれそのものじゃなくて、それを振り返り、気づいたことを指摘すること、さらにはそこから得られるものをきちんと予想し、把握してないと、単なる遊びになるんだなぁということも、同時に思いますね。
ワークのあとは、いよいよ「解題」の講演です。相変わらず切れ味が鋭いですね。理論と実践を往復しておられるからでしょうね。そして最後にこの日の講演のネタをされました。そうか、前はマクラだったけど、これがオチになるのか。
そんなこんなで、やはり刺激的な講演終了。
「これからポルトガルに行くので」
と言いながら帰っていかれました。ちなみに、ネタではなく、本当にこれから行かれます。が、それとてもネタにする精神は、こんなことこんなことをするわたしにはわかります。
電車の時間があるので、しばらく第2のふるさとの人たちとお話をして、さてと、帰りましょうか。お風呂とビールが待っている。

ゆっくりしゃべる練習

朝、体調は悪くないです。やはりウィスキーを減らしてハーブティーを飲むのがいいらしいです。わかってたはずなのに再発見するわけで、まぁそんなもんです。
いつもの時間に出勤。メールチェックと昨日の出張の報告書をやっつけて、放送室を経由して、職朝→立番のいつもの朝です。
立番が終わったら、6時間目の「交通安全教室」の準備です。機材セットは30分ほどで終了。ただ、なんか、youtubeを流したいんだとか。ところが体育館にはwifiは飛んでいません。若い衆が
「ipadで流しましょうか?」
とか言ってるけど、PC→ipadのつなぎ替えは、音声がどこにいくかわからないのでめんどくさいんですよね。なので、動画をダウンロードしようかと。ところが、アクセス禁止だらけでどうしようもありません。教育目的なんだからダウンロードさせろよと。まぁそれでもなんとかダウンロードして事なきを得ました。
ひとコマだけある授業は、極めてのんびりしています。なにせ、試験範囲は終わったけど、メチャクチャ時間があまっていて、しかも振り替えができないので、まぁそういうことです。
おべんとを食べて、昼休みに機材セット。ピシャリと機材が決まると気持ちがいいですね。少し読書をしたら、警察の方が来られたとのことで、最終セットの開始です。
そうだ!せっかくなので、この間導入したbluetoothトランスミッターを試してみよう。接続して音を出したら、ものすごい遅延です。これがSBCなのか…。このままでは使いものになりませんね。まぁでもレシーバーを導入すれば、なんとかなるでしょう。
やがて生徒が入ってきて、「交通安全教室」スタート。みんな真剣に聞いていますね。えらいなぁ。わたしは「トラブル」があったときに動けるように待機。でも、特にトラブルもなく終了。よかった。あとは機材を撤収したら、放送部の「交通安全教室」が終了です。
で、定時で退勤。

今日は「エルファ」でお座敷です。エルファで話をさせていただくのは2回目です。1回目は6年前ですね。当時はネタがミッション1しかありませんでした。なので、ライフストーリーを聞いていただきましたが、この間の打ち合わせの時に、今回はミッション2でいこうということにしました。
ということで、エルファに向かったのですが、Nムさんから電話。
「向かってますか?」
「向かってますよ」
えーと、メールでは18時半からとありましたが、打ち合わせの時に18時からと言われて、それはムリなので18時15分スタートにしてもらったのでした。で、エルファに着いたのが18時15分。そそくさと準備をして18時20分からスタートです。
今日はMョンエさんによる手話通訳があります。そもそも手話ができるの、すごいな。もしも自分が手話をできたら、たぶん同時通訳できるのにな。なので、今日はゆっくりしゃべりましょう。
が、ゆっくりしゃべると、ペースがつかめません。というか、テンションが上がらない。そうか、わたしのしゃべりはテンションの高さがキーだったのか。なんとなく違和感を感じながらも、今日は少しローテンション気味で、さらにところどころで「待ち」を入れながらしゃべってみました。ちなみに、「待ち」を入れるのは、「ネタ」の前です。
確かにしゃべりにくいのですが、もしかしたら、単に「慣れ」の問題だけかもしれません。ゆっくり話すことで、わかりにくいと感じる人も時間をかけて聞いてくださることができます。また、笑いのための「間(ま)」もできます。これ、案外大切かもしれませんね。いや、前からずっと言われてきたことではありますが、自分で「ゆっくりしゃべること」を選択して、はじめて「腹に落ちる」わけですね。
もうひとつ。わたしのネタは、けっこう「言文一致」なところがあるので、文字情報が極端に多いところがあります。これが情報保障という意味ではいいみたいです。だって、そのスライドは単に読むだけなので、手話通訳もいりません。もちろん、視覚障害の人がいたら、どうするかって話なわけですが。
そんなこんなで、「ここ、とばします」とか言いながら、なんとか1時間半で話を終えることができました。
やればできるじゃん(笑)。持って行った本も売り切れたし、助かりました。
さてと、今日はクリーンなままで終わるらしいので、帰りますか。おうちビールを楽しみましょう。

会議にまみれた日

今日は1日出張です。なので、朝は少しゆっくり。
午前の出張先は、第2のふるさとの小学校です。電車の都合で少し早く着いたら、まだ会議の部屋は授業で使ってるので、職員室の空き机で待機してくれと。ただ、職員室のみなさんはウェルカムモードです。まぁ遺産の呑み会にも参加してるし、そう見ておられるんでしょうね。
やがて会議開始。まずは授業見学です。みんな、マジメに授業に参加してますね。ただ、低学年のクラスが人数がパンパンです。よくやるなぁ。あと、1年生がタブレットの入力方法を習ってる感じで、モヤるなど。いや、タブレットを使えてロイロノートを使えることそのものは悪いとは思いません。が、所詮は「ソフト」というか「アプリ」というか、それだけのことです。その前提になるものが扱えないとアカンのと違うのかなぁというのが、「古いタイプ」の人間の発想です。
その後、会議。いろんな話題が出たけど、教職員アンケートがおもしろかったかな。「人権を切実な課題と考えるようになったのはいつか」みたいな質問があって、ほぼ「教員になってから」だったんだけど、中には「小学校時代」という答えがあって、なにがあったんだろうと。どんな小学校時代を送れたんだろうと。どんな教員と会ったんだろうと。なんか、そんなあたりにヒントがあるのかな。
そんなこんなで、午前の会議は終了。午後の会議の場所に移動です。午後の会議は「一軒おいて隣の高校」です。早くに着いたけど、会議の部屋があくまで1時間半ばっかあります。相談室みたいな部屋にいさせてもらって、メールのやりとりをしたり、おべんと食べたり、本を読んだり。
やがて部屋が開いたので移動。そして会議開始です。
徳田さんの講演の感想を共有したり、各校の人権学習や人権研修のの紹介をしあったり。はたまた支援学校の状況を教えてもらったり。まぁでも、年度も終わりに近づいてる感がありました。
てことで、午後の会議も終了。途中、少し寄り道をしましょうか。

ワンコインの幸せです。ここで、レジェンドと少し話をして、さてと帰りますか。
帰ったら、少し用事をして、zoomを立ち上げましょう。今日はstn21のミーティングです。
まぁ、なんというか、ゆるい会議ですね。まぁでもイマドキの人たちの会議ってこんなのかなぁ。それともメンバーの雰囲気なのかなぁ。とりあえず9時まで会議をして終了。
さてと、もうひと呑みして寝ようかな。

特殊業務・第1弾

今日は特殊業務の日です。なので、昨日はおとなしくしておく必要があったのでした。
特殊業務の第1弾の日は、PCを2台使わなきゃならないので、ちょっと緊張します。とりま、放送室を温めたり、PCの動作を安定させるために早めに火をくべたりしなくちゃならないので、早めに出勤。出勤したら、まずは放送室に直行して、そのあたりの作業をしましょうか。
その後、職員室で朝食→特殊業務開始です。
「読み」の教員から
「もうひとり、引き継ぐ人がそこにいないといけないんじゃないですか?」
と言われて、それもそうやなぁと。
ただ、振り返ってみると、40年前に「放送」を引き継いだときに、前任者はいませんでした。入学式からはじまるさまざまな行事は、3年生から教えてもらいました。文化祭あたりになると、プラスアルファを自分で考えるようになりました。特殊業務に至っては、生徒からは教えてもらえないので、自分で考えなくちゃなりませんでした。そして、今のスタイルは完全に自分で工夫して、日々進化させ続けています。
きっと次の人もできるだろうとは思います。知らんけど。
ということで、今日もフリーソフトを使いながら、淡々と業務をこなしました。結局、特にミスもなく終了。定時が来たで帰りましょうか。

家に帰って、なんとなく昨日も「モヤモヤ」について考えてみました。
そうか。「合理的配慮」という言葉の使い方だったんだ。
「合理的配慮」は、もちろん、障害の社会モデルからスタートしています。つまり、社会の側に障壁があって、その障壁をとり除くのは当然の権利であるということです。その際、「合理的配慮」という形で「調整」を行うわけです。それは決して、「特別扱い」ではないというところがポイントです。
もちろん、ゾンさんもRぽたんも、そのことはわかっているんだろうけど、話を聞いただけだったら「合理的配慮」=「ニーズベース」=「個別の支援」=「個人モデル」と捉えられかねない「語り方」だったんですね。なので、そのことをコメントしてみました。
しかし、大学入学時に、すでに書類上の性別記載を変更していて、その人が当事者かどうかわからないってことは、考え方によっては「T」の「LGB」化とも言えますね。さらにそれは部落出身者や日本国籍を取得した外国人とも共通するところがある気がします。そのあたりを絡めながら考察を深めていけば、おもしろいことになるだろうなぁ。

沈没しようと思ってたけど

朝、メチャクチャボーとしてます。脳みそが濁ってますね。今日はおとなしくしていようと思って、二度寝しようと思ったら宅急便屋さんが来られました。
本の再入荷です。てことは、お金を振り込まなきゃ。てことは、お金を引き出して、お金を預けなきゃならんということですね。調べてみると、日曜日でも無料らしいです。やってしまうか!
てことで、朝ごはんを食べたら、銀行まわりをして、家に帰って入金完了。がんばって売らねば。
でも、今日は家でおとなしくグダっていよう。
と思ったら
「いつきさん、来ないの?」
という連絡が…。今日は「大学教職員LGBTネットワーキング」が京都で開催されています。どうしよう。たぶん本を持っていったら、確実に売れますね。が、そのために行くのもアレやしなぁ。
と、ゾンさんから
「交流は大切だし、おいで」
という連絡が。
…。行くか(笑)。
ということで、本を担いで会場へ。ちょうど前半の最後の演題です。
すぐに休憩時間になったので、Fじ田さんに本売り。と、Mち田さんですね。対話的オートエスノグラフィの人です。めっちゃフレンドリーな人で、本を買ってくださいました。
やがて後半のセッション。ゾンさんとRぽたんによる発表です。まず、急遽本の宣伝のスライドを入れてくださって、ありがたや。
発表の内容は、確かに特例法の第4要件と第5要件の変化にともなって、18歳時点で書類上の性別記載が変化したのちに入学する学生がいる可能性が出て来たことにかかわるものです。これ、新たな局面を迎えたってことですね。お二人の発表は、そのことを踏まえたものでした。とても貴重な提言なんだけど、実は少しモヤモヤ。ただ、濁った脳みそでは、そのモヤモヤをきちんと言語化できません。まいったな。
さらに次の発表は、とある大学におけるゲストスピーカーの問題です。実は、この話は少し聞いたことがあったので、関心がありましたが、端的に言うと「それ、部落差別にかかわることだったら起こらないだろう」というのが、率直な感想でした。なので、そんな発言をしてみると、ものすごいヘッドバンキングしてしておられる方がおられて、やはりそうだろうなと。ただまぁ、まだ「その時代」まで来てないってことなんでしょうね。
お次の発表はマッチングアプリの話で、もう、何が何だかわかりません。が、いちおう夜の仕事をしているところの学生さんだったので、キャンパスで会える時があればいいなと思ったり。
その後、短い時間だけど、岩本さんの追悼の時間です。へー、そんな人だったんだと思ったり。
全部終わったら、
てことで、本日の集まりは終了です。このあと懇親会があるけど、そして当日申し込みがみたいだけど、やめておきましょう。今日はおとなしく家に帰って、のんびりすごしたほうがいいです。
まぁでも、いい会でした。また機会があれば参加したいな。

小さな声を聞く

今日は午後から交流会です。が、朝はゆっくり。とりま猫の額かな。

上の子どもが焼いてくれたパンにスパイシービーンズとスクランブルドエッグです。ここで新聞を読むのが好きです。と、下の子どもがデザートを持ってきてくれました。

しっかり水抜きしたヨーグルトにチョコクリームを混ぜて、バナナを入れて、ライスペーパーで巻いたものです。うまいな。でもおなかいっぱいです。
さてと。出発ですね。まずは待ち合わせ場所へ。ここで参加者と合流して、会場へ。すでに鍋の材料はそろってます。なので、野菜切りですね。
今回みんなには白菜の白いところの「そぎ切り」に挑戦してもらいましょう。しかしなんで包丁の刃を外へ向けるかな。そぎ切りは内へ向けて手前に引くんだけどなぁ。
ひと通り教えたら、お次は大人向けの火鍋づくりです。とはいえ、ネットで調べてつくるだけですけどね。
なるほど、ごま油に麻と辣を染み込ませて、さらに香味をつけて、ガラスープで伸ばすのね。花椒をしっかり入れたので、麻が利いてます。まぁまぁですね。てか、これならつくれるな。
あとは鍋をつつきながら、延々とK賀さんと昨今のトランスヘイトについてディスカッション。まぁ、基本的に「実在しない」藁人形論法というか、火のないところに火をつけてるだけの話なので、本来「なにもない」話なんですけどね。
まぁそんな話をして、その後、恒例の自己紹介タイムです。ここで話し合われていることを聞けば、いかに「藁人形」かということがわかるんですけどねぇ。中には小さな声でしか話せない子もいます。隣の子が「アンプ&スピーカー」役をしてくれます。話すことができない子もいます。そんな子が語るのをじっと待つ時間も貴重ですね。
そんなこんなで、今回の交流会も終了。疲れたけどおもしろかった。
さて、あとは打ち上げですね。Sゅんすけの店に行って、飲んで食べてしゃべっているうちに…。Kっかわくんが来ない感じですね。Sゅーとも来ないと言ってたから、今日は電車で帰らねば。てことで、あわてて駅に行ったら、先に帰った参加者がいて、一緒に帰れました。とはいえ、最後はひとりです。ふと目が覚めると「烏丸」と書いてあります。えーと、ここじゃん!飛び降りて難を逃れました。
さてと、帰ろう。

エールを送る

今日は校内ロードレースの日です。なので、朝はめっちゃ早めに行かなくちゃなりません。とりあえず、職場に到着したら、まずは朝ごはん。と、みなさん出勤してこられました。直接集合場所に行くのかと思いきや、来るんだ。とりま、朝ごはんを食べて、着替えましょう。荷物を同僚に渡して、わたしは去年と同じく「走り」です。

本日のラン1本目。登りが119mで、下りが35mという、ほぼ登りしかないコースです。まぁ朝イチなので、ゆっくり登って行きましょう。結果、3.6kmを22分39秒で、アベレージが6分16秒でした。1kmごとのラップは6分35秒→6分05秒→6分26秒でした。去年のアベレージが6分21秒だったので、少し速いですね。

集合場所に到着したら「走ってきたんか?」とは聞かれますが、特に驚かれないのは、まぁそういうことですね。で、開会式が終わったら、監察の場所まで「走り」です。

本日のラン2本目。下りが42mで、登りが22mのほぼ下りしかないコースです。とにかくブレーキをかけないように、上下胴を使いながら走ります。いいペースで走れたかな。結果、2.1kmを10分16秒で、アベレージは4分51秒でした。1kmごとのラップは4分49秒→4分54秒でした。去年のアベレージが4分58秒だったので、これまた速いですね。

監察場所に着いて、しばし読書。やがて先頭のランナーが遠くに見えたので、エールを送る準備をしましょう。今年は開会式で支店長が「頭の中で歌え。ヘビーローテーションをしろ」というあいさつをしたので、
「ヘビロテやってる!」
「イェーイ」
みたいなやりとりがあったり。
レース終盤になったら、2年生の子らには
「人生最後のロードレース!最後に2km!楽しんでこい!」
というエール。
そんなこんなでロードレース大会終了。
解散したら、ゲートで子どもたちを見送って、職場まで走りましょうか。

本日のラン3本目。行きの反対なので、下りが99mで、登りが19mのほぼ下りしかないコースです。2本目と同じように、上下動を使って走りましょう。結果、2.5kmを12分47秒で、アベレージは5分01秒でした。1kmごとのラップは4分53秒→5分00秒でした。去年は5分08秒だったので、やはり速いですね。去年よりも走り込めていないのに速いのは、たぶん走り方を変えたせいかな。
それにしても、2本目はなかなかうれしいタイムでした。

職場に着いたら昼ごはん。その後、特殊業務の準備です。と言っても、そんなに時間がかかるわけでもありません。さっくり終えて、職場に残っている「本」をピックアップ。さらに帰り道に日本酒をピックアップ。重い。
そのまま、歯医者さんに寄ってマウスピースをゲット。さらに整形外科に行ってリハビリをやって、ようやく帰宅。あとはお風呂→ビールです。そして、買ってきた日本酒をあけましょう。

富翁の本醸造です。

富翁は、もともとは第2のふるさとに蔵があったので、ちょっと思い入れがあります。けっこうコクがあっておいしいですね。
ということで、いい1日でした。

読書のターン

朝、体調はまぁまぁですか。とにかく起きてガッコに行かねば。
職場に着いて、メールチェックしたり、あれやこれやして、そうだ、プリントをつくらねばと。
PCの中には山のようにプリントが入ってますが、ビミョーに修正しなくちゃなりません。なので、最適なのを見つけて、それを微修正します。まぁ、レイアウトとフリントアウト→印刷はあとでいいかな。
職朝→立番で1時間目です。廊下で会った生徒が「せんせい、プリント?」と聞いてきたので、「次の時間やな」と返事。つくってよかった(笑)。
1時間目は、まずは明日のロードレース大会へ向けてコースの説明です。アップダウンが激しいコースなので、それらをいかにこなすかですね。その後数学。今日は「ややこしい問題特集」です。まぁ、面積全体を振り返るこういう話は大切でしょう。
ちなみに、これまで教科書を黒板に投影してチョークで文字を書いてましたが、返品しようと思ってた間違って注文したスタイラスペンを使って見ると、見やすいのは見やすいですね。ただ、これまで黒板に向かって書いてたのが、ipadに書かなきゃなりません。なにが違和感かというと、
「ここがね」
と指させたのが、させない(笑)。違和感です。
てことで、2時間目はプリントです。
3時間目からは「空き」です。メールを2本出さなきゃなりません。まずは書きにくいメールから。昨日待っていたメールは、結局夕方に来ました。遅すぎました。それを通告するためのメールです。その次はお願いメールです。こちらはまぁ書きやすい。その後、遅すぎるリマインダメールです。と、ひとつメールを忘れてたので、それを送るなど。そんなことをしてたら、あっという間に時間が過ぎていきます。
それでも落ち着いたところで、読書開始です。
とにかく10年近く「必要な本」や「必要なペーパー」しか読んできませんでした。それはそれで楽しいです。が、そんなのを漁ってるときに、その横にあって気になってる本やペーパーには手が出せませんでした。それがようやく手が出せるようになりました。この間読んだのが『教員不足』『「社会モデルで考える」ためのレッスン』でした。今日からは『女性ホームレスとして生きる』です。これ、バトラーで検索してるときに引っかかってきて、しかも「生活史」関連でも引っかかってきてて、メチャクチャ興味があったんですよね。
てことで、ソファに寝転がって読書開始。それは仕事か?と聞かれたら、人権がらみなので仕事なんですよね。
読み進めていくと、バトラーのことが出てきて、なるほど勉強になりますね。さらに「性別カテゴリー」というタームが出てきて「なるほど」と。やはり隣接してるところにあったんだなぁ。でも手が出なかったなぁ。
1時間くらい読んだところで、いったん中止。あれやこれやと仕事して、6時に退勤。帰りの電車でも読書です。こんな日がきたんだなぁ。しかも、たぶんケンキュー生活に入った頃とは違って「読め」ます。なんだろ。書き方がわかるということは、読み方もわかるということなのかな。ひたすら本を読み続けて、最寄り駅へ。
さてと。栞を入れて、また明日。本の次はお風呂とビールを楽しもう。

最後の授業

朝、まあまあすっきりしています。てことで出勤。
職場に着いたらいつものようにメールチェック。待ってるメールは来ていません。しかたないな。
職朝→立番のあとは「走り」の授業です。

本日のラン。ステップ走とのことです。いくつかのチームにわけて、団体で走ります。わたしが入ったチームは250mのトラックを1周1分20秒で4周→1分15秒で4周→1周1分20秒で4周→1周1分15秒で4周→1周1分20秒で3周→1分15秒で2周でゴールというランです。みんなで「ペースアップするよ!」「ぴったり!」みたいな感じで声をかけあって、だいたいペース通りで走れました。
結果5.4kmを27分25秒で、アベレージは5分03秒でした。あまり意味はないけど、1kmごとのラップは5分17秒→4分59秒→5分01秒→5分01秒→5分05秒でした。
やはりみんなで走るのは楽しいですね。最後はタッチしてくる生徒がいたりして、仲間感があります。これで今年度の「走り」の授業は終了です。少しさびしいですね。

てことで、数学の授業です。冒頭に
「君たちと来年走ることができないのが、さびしいです」
と伝えておきました。みんな、どない思ってるやろ。
たぶん「走り」の授業を毎時間走るようになったのはこの時からな気がします。傍から見たら「なにやってんねん」「そんなヒマがあるんや」と思ってるかもしれません。でも、これもまた、わたしなりの生徒とのつきあいかたの布石です。簡単に言うと、「クロカンのしんどさを知っている」ということを伝えられる。それを共通の体験として話ができる。おそろしくまわり道だけど、わたしは大切なまわり道だと思ってます。
強いストレートパンチを持つ人間はそれで勝負すればいい。でも、そういう勝負のしかたをしない人間もいます。いろんな勝負のしかたがあることをこれまでの経験の中で学んできました。その原点は「92年度卒業生」ですね。
授業から帰ってきたら、お次は「催促メール」です。とにかくみんな、仕事が遅い。上流から水が流れて来なかったら、下流はなにもできません。でも、お尻は決まってます。なので、下流の仕事がえらいことになる。
まぁ、「催促メール」を送らなかったのは、わたしが他のことをやってたからですけどね^^;。
てことで、いまある「素材」の組版開始です。かつてのように文字の統一はしません。そんな余裕はないです。それでも組んでしまいましょう。ということで、6本の原稿を組んだところでタイムアップ。てか、目がちぎれそうです。
その後会議。なんかよくわかりませんでした^^;。
てことで、職場を脱出。今日は滝井参りです。しかし、滝井まで時間がかかりますね。その間、『「社会モデルで考える」ためのレッスン』をひたすら読みます。さらに待合室でもひたすら読みます。で、なんとか読了。
感想としては、PART2がおもしろかったかなぁ。松波さんの個人史と障害者権利条約とか障害者差別解消法、さらには京都の条例の絡みがイキイキと伝わってきます。というか、よくコアなところに居続けたなと驚きます。そういう嗅覚が働く人なんでしょうね。それにしても、障害者の権利をめぐる運度はセクマイとは大違いですね。どうしたものやら。
ちなみに、PART1の方は、「これでもか」というほど社会モデルを押してこられます。言い方は悪いけど、「しつこい」(笑)。ただ、さまざま事例に絡めながら押してこられるので、「しつこさ」を感じるというよりも、「あぁ、この事例についてこう考えればいいのか」という感じですね。まさに「レッスン」ということなのかな。
読み終えたところで診察室に呼ばれて、しばしO田さんと話。医療者と社会学あるいは教育社会学が、それぞれの専門性を尊重しながらとりくみを進めなきゃならんねというあたりの話かな。
診察を終えたら、スーパーを経由して、「まんまるの会」です。これ、曜日が変わったのがきついですね。水曜日は出にくい。今日も職会をパスしてきています。まぁ今日の提案をする教員が「わかってくれる人」なので助かっています。
今日の「まんまるの会」のテーマは「初心にかえる」らしいです。簡単に言うなら、久しぶりにわたしが「まわす」ということです。まぁでも参加者は「いつもの人たち」なので、楽しく近況報告をしてもらって、楽しく「テーマ」について話してもらって、あとは遊んでもらえばOKです。
来る前はけっこう気が重いけど、とりま来てみたら、それはそれですね。ただ、帰る時が再び気が重い。とにかく遠い。でも、早めに出させてもらったので、早めに帰れそうですね。
ウィスキーをひとなめして寝ましょうか。