朝、今日は車出勤なので、少し寝坊をしましょう。
で、出勤。水曜日は居残り当番なので、職員室から出られません。まぁ準備は授業が終わってからでいいでしょう。
とにかく11月の前半はきついです。まずはキムジャン→事後合宿→まつり→焼肉がありました。それそのものは楽しかったんだけど、体力がそがれました。そして、リビングライブラリの準備を経て、東九条マダン→チョアフェスとイベントをはしごして、完全に体調を崩しました。その体調のままでリビングライブラリをやって、作文読み→作文入力→編集作業をやって、さらに土曜出勤→玖伊屋でした。日曜日の夕方に頭痛はとれたものの軽く呑みがありました。いずれも楽しいんです。が、体力を削ぐものでもあるんですよね。まぁ、去年も同じことを書いています。いや、去年はゲンコがあったか。
てことで、今日は11月第2週恒例の「ハルヒ」講演会です。楽しみです。
その前に授業を2発。と、
「せんせい、試験返しとちゃうの?」
との生徒のお言葉。そうでした。ちなみに教科書も間違えてました。完全にダメです。なので、問題を当てるだけ当てておいて、いろいろとりに帰るなど。
帰ってきての阿鼻叫喚タイムです。
2時間目は取り出しです。といっても、ひとりしか来ません。どうすんねん。ちなみに極形式です。これができるだけで、大幅にできることが増えます。来た子はかなり収穫があったみたいです。
授業が終わったら、ひと息ついて、講演の準備です。と、学年の担当がひとりでシートを敷いてます。ありがたい。わたしは機材セットです。昼前にできたので、体育館に機材を放置しておべんとタイムです。かつては機材を放置なんて考えられなかったけど、こういうことができる学校になったんだなぁ。おべんと食べたらお迎えです。
1年ぶりですね。お互いひとつずつ歳をとっていきます(笑)。まぁでも、年齢差は変わらないので、あまり変化を感じません。
やがて昼休みになると、体育館の準備の生徒がドヤドヤ入ってきて、準備開始。こういうことができる学校になったんだなぁ。いろいろ感慨深いです。
やがてハルヒ講演会です。まずはわたしからひとこと。
「君たち、人権学習だ。なんのため人権学習をやるか、覚えてる?」
前にいた子にマイクを向けると
「みんながハッピー!」
と元気に答えてくれました。実は、日常的に
「みんながハッピー」
という言葉が聞こえてくるんですよね。なんかおもしろい。
「そう。人権学習は「みんな」がハッピーになるためだよね。今日のテーマは障害だけど、「障害がある人がハッピー」じゃなくて「みんながハッピー」になるために話を聞くんだよね。いつも言ってる通り、人権は思いやりや優しさじゃない。だから、困ってる障害者を助けるなんていう話をしてもらうわけじゃない。「みんながハッピー」になるためにどうすればいいのか、「障害」を通してしっかり考えてね」
と前フリをして、いよいよ開始です。
今年のハルヒさんもいい感じです。子どもたちの中に言葉が残る感じで、ゆっくりと考えながら話す感じかな。「立て板に水」では子どもたちの中に言葉が残りませんね。反省です。たしかにネタは同じなんですけど、ビミョーに変えてこられます。たぶんそれは「考えて」というよりは「流れ」なのかな。
途中、
「「頭おかしいんか?」って言われて、そりゃおかしいんやけど」
という話に思わず
「その自虐ネタ(笑)」
と吹き出したら、となりの体育教員も笑ってて、やっぱこの人いい人だと思ったり。
そんなこんなで10分のインターバルをはさんで、後半は依存の話。これも谷家さんの話とつながります。
そんな感じでふたコマの講演終了。感想文書きの時間が少ししか確保できなかったけど、それはそれです。まぁ、担任の担当教員は困っただろうけどね。
さてと。機材の撤収だ。やがて放送部員が来たので、放送室への搬入は任せて、ハルヒさんの「送り」です。
そういや、数年前までは京都駅まで一緒に行って、一緒に軽くごはんを食べたりしてたよなぁ。でも、最近はその余裕がありません。ごめん。
職場にもどったら職員会議です。会議室に入ったら、若い衆が来て
「居残り当番ですよね」
とのお言葉。あわてて部屋にもどるなど。
そんなこんなでしばしゲンコをいじってたら、みんな部屋に帰ってきました。5時半になったら退勤。
今日は髪の毛をカットしてもらいます。前に切ってもらったの、3ヶ月くらい前かな。メッチャ伸びてます。こいつをバッサリ切ってもらいましょう。「ラン仕様」です。
さっぱりしたところで帰りますか。
しかし、このキツかった半月も、あとは感想文集を出したら終わります。たぶん…。