学力微考

朝、ちょっとゆっくりしましょうか。今日の午前は第2のふるさとで会議です。京都駅で、少しトラブルなど(笑)。まぁそういうことなのね。で、いつものように登山をして、会議室へ。涼しくなってきたから助かりますね。
今日の会議は「学力分析」です。データは「全国学力・学習状況調査」と「京都府学力・学習状況調査-学びのパスポート-」です。
が、「学びのパスポート」がわかりにくい。問題は公開されていないし、出てくるのは「結果」と「伸び率」だけです。その「結果」が、いったいなんの結果なのかもよくわかりません。なので、議論が湿りがちです。なんなんだろう…。そうか。コンピテンシーか…。
つまり「何を学ぶのか」というコンテンツで従来は学力をはかっていたけど、「それをどのように用いるのか」というコンピテンシーを加えて「学力」を定義しようとしているんですね。簡単に言うと「能力を測る物差し」を転換しようとしている。でも、まだその途上にある感じです。なので、「わけがわからない」。
ただ、「それをどのように用いるのか」というのは文脈に依存します。となると、文脈を読み解く力が必要になります。おそらくは「全国学力・学習状況調査」の問題文が、どの科目も長くなる傾向にあるのは、そのあたりを意識しているのかな。となると、結局は「日本語能力」に行き着くのかな。
ということで、
「昔やっていたこと、もう一回やりません?」
みたいは発言をしてしまいました。まぁ簡単に言うと、この会議も「コンテンツベース」から「コンピテンシーを加えた新たな「学力」」へと移行しなくちゃならないんだけど、そうはなっていない。ただ、新たな「学力」って、結局は古い話ってことです。
そんなこんなで午前の会議は終了。
午後は出勤です。が、特にガッツリとやることはありません。なので、ながらで仕事。
15時過ぎになったところで職場を離脱。大阪に向かいます。今日は先月に引き続き、輪ゴムパッチンの日です。今日も最後の2発が痛かった。
さてと、帰りましょうか。帰り、角打ちに寄ろうかと思ったけど、まぁやめておきましょう。おうちビールがうまい季節です。

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