今年はメイン会場

朝、なんとか起きられました。とりま食堂に行って朝ごはんをいただくなど。そしてスタートです。会場について、とりあえず席を確保。今日もメイン会場にステイですね。てことで、2日目スタート。

特別報告2「タイでSRS後に死亡したとされるケースについて」小磯なおさん(乙女塾)・トランス内科医ゆきさん

なんでも、2022年12月にSRS後、エコノミー症候群みたいなので亡くなられんたんだとか。そんなことがあったんだ。にしても、ホルモン再開は早すぎるんじゃないかなぁ。しかも豊胸術をすぐにやるんだ。個人的には、かなりの強行軍な気がします。もちろん人のことは言えないんですけどね。

シンポジウム2「ホルモン治療のもたらす有害事象〜正しく知って自分を守る〜」
「ホルモン療法とつきあう 〜当事者団体28年の経験と臨床、実験から考える〜」松尾かずなさん(名古屋大学大学院医学系研究科・泌尿器科学)

ホルモンの過剰投与がいかに危険であるかということを、ラットの実験もまじえて「これでもか」と話されました。ちなみに
「70歳になった自分を想像して」
と言われましたが、Xデーを決めたときに、想像してたな。あと、個人的には、ホルモンは「効果のある最低量」を攻め続けるというスタンスですが、それが正解ということがわかってよかったなぁ。

「トランスジェンダー・ノンバイナリーにおけるテストステロン療法の実際 ーGender-Affirming Careの視点からー」池袋真さん(パーソナルヘルスクリニック横浜院院長)

なんというか…。とてもていねいなことをしておられるんですね。ホルモン療法は「テーラーメイド」という言葉が印象的でした。でも、たしかにそうですね。ちなみに池袋さんとの最初の出会いはこの動画でした。もう4年前かぁ。

「二次性徴抑制療法について」溝田美智代さん(今村総合病院小児科)

早期に思春期に突入した子どもたちへの二次性徴抑制両方をしておられる溝田さんからの報告でした。そういう使い方は安全であることはわかっているとのことですが、若年層トランスへの安全性についてはわからないとのことです。そりゃそうだ、症例数が少なすぎるし、長期の追跡ができる前ですからね。まぁ、トランスは永遠に「実験台」ってことですね。

てことで、昼ごはんタイムです。でも、わたしは理事会です。飲めないのは、やっぱり悲しいなぁ。なので、ノンアルのおべんと。

豪華です。
理事会のあとは総会ですが、その前にロビーに行くと、宮田さん、井谷さん、康さんがおられて、わたしが近寄ると、東さんが
「関西大学グループだぁ」
とか言われて、なるほどたしかにと。そして午後のプログラムスタート。

シンポジウム3「トランスジェンダーの人権をめぐる議論に科学はどう貢献できるか」
「生活史研究と当事者性」宮田りりぃさん(関西大学人権問題研究室非常勤研究員)

りりぃさんの生活史の中から、「性別変更」と「トランスとエイズ」のふたつを抽出して、そこから問題提起をされました。にしても、調査官とのやりとりを振り返って「いつきさんの話のなかにあった「ふさわしさ」」って突然言われてびっくりしました(笑)。

「スポーツからのトランス排除言説について大学で教えることについて」井谷聡子さん(関西大学文学部教授)

さすがは井谷さんという感じです。切れ味鋭くスポーツにおけるトランスの話を話されます。しかし、「現代社会とセクシュアリティ」で、わたしは好き放題しゃべっていて、それほど否定的なミニッツペーパーはないんだけど、いろいろあるんですね。

「LGBTQ+に関わる大規模調査によって示される必要な施策やとりくみ」日髙庸晴さん(宝塚大学看護学部教授)

量的調査の必要性を、これでもかと話されます。そう言えば去年も言っておられましたね。量的調査だからこそ、政策に反映させることが可能になります。そのあたり、質的は苦手かも…。

ディスカッション

りりぃちゃんが先行研究として「トランスジェンダー生徒の学校経験」を出してくれて、その上で「質的調査も増やしていけば量的になる」といってくれたのが、なんとなく好きでした。

ということで、シンポ終了。ただ、ここで完全に燃料が切れました。なので、康さんとK野さんと3人で離脱。K野さんと1本早い新幹線の自由席に乗って、ダラダラ喋ってダラダラ飲みながら帰途につきました。
早くおうちに帰りたい…。