インクルーシブ教育の理念の共有と深い理解

朝、しんどいです。こんなんで2学期いけるのかなぁ。
とりまゆっくりめに出勤。机の上には山のように書類があります。ひたすらハンコを押します。そうだ、若い衆は今日の出張、わかってるかな。補充授業から帰ってきた若い衆に
「今日予定してる」
と言ったら、
「え!今日ですか?」
というお答え。ごめん。まぁでも、そのまま帰ろうと思っていたらしいので、30分だけつきあってもらいましょう。
てことで、第2のふるさとへ。児童館のメンバーが変わったので、少しおとなしめです。でも、児童館の人たちが、いかに子どもたちのことをよく知っていて、心配もしているかということが若い衆に伝わったらいいかな。
児童館の話が終わったらちょうどお昼です。てことで、若い衆とはバイバイ。わたしは登山開始です。今日は第2のふるさとに数年前にできた特別支援学校でインクルーシブ教育についての研究会があります。なんで特別支援学校がインクルーシブ教育という話ですが、そういうものなんです。というか、おもしろい。ちなみに今日の研究会は第2のふるさとにある特別支援学校を含めた4校の研究会ですが、そこから派生して、えらい人数の研究会のようです。
しかし、真っ昼間の登山はきつい。なんでこんな山の上と思うけど、特別支援学校ってそういうところにあるんですよね。とにかく到着したら汗だくです。ただ、当然のことながら一番乗りです。まぁ、おべんとを食べましょうか。
やがてみなさん来られました。懐かしい人とあいさつを交わしたり、新谷さんが来られていたり、これまたおもしろい。
やがて研究会開始。なんか、支店長さんの意気込みが伝わってきますね。
続いて、昨年度、長期研修に行っておられたおふたりの発表。どうやら「交流及び共同学習」なる謎のワードがあるらしいです。思わず調べると文科省のサイトに「「交流及び共同学習」では「インクルーシブ教育」は実現できない」というのがあって、ひとり笑ってしまうなど。
そのまま今日の講演です。講師は野口晃菜さんです。どんな話なんだろ。
前半はインクルーシブ教育の概念と、そのキーとなる「社会モデル」の話です。まぁ知ってるって言えば知ってるんだけど、やはり専門家は深いですね。てか、新学習指導要領の制定にかかわっておられるだけあって、とても現実的です。とりわけ、「どんなコースに入るのか」ということと「教員定数」「カリキュラム」が紐づけられているというあたりは、首がちぎれるほどヘッドバンギングしてしまいました。なので、そのあたりをなんとかしなくちゃならんって話なんですね。
後半は具体的な授業実践の話です。うーん、もしかしたら、多様性ワークショップっていい線をついてるんじゃないかなぁ。
講演のあと、せっかくなのでごあいさつ
「松波さんの友たちです」
というと、めっちゃ喜んでおられました。なので名前を言うと
「なんか、聞いたことがあります」
とか言われて、なんでやねんと。
せっかくなので本の宣伝をしたりこれに書いたと話してみたり。アピールしてしまいました。
講演の後はグループディスカッション。わたしはオブザーバーでいいと言われたけど、せっかくなので保護者のグループに入れてもらいました。
保護者の話はおもしろい。「学童」の受け入れの話とか、はたまた支援学級の教員が変わったら、いきなりさまざまな授業が保護者同伴が必須になった話とか。話では聞いていたけど、ほんとにあるんだなと。
なので、いろんな話をしていたら、突然
「校長になってくれ」
と言われて、かつて卒業生から言われたことがあったなと(笑)。まぁ、わたしではムリですね。
そんなこんなで、研究会も終了。帰りは下山ですけど、まぁこの間みたいなこともなく、楽勝ですり
家に帰って、ひと思案。雨なぁ…。まぁいいか。

本日のラン。雨が降りそうだったけど、というか、超小雨がピリピリ降っていたけど、今日くらいしか走れる日がないので走りました。すぐに雨はやみました。その代わり、湿度がすごい。いつものコースがグッチョだったので、反対まわりにしてみました。
結果、3.5kmを20分21秒でアベレージは5分43秒でした。1kmごとのラップは5分49秒→5分36秒→5分37秒でした。しかし、暑くて4km走る気がしませんね。まぁしゃーないか。

さてと。あとはシャワー→ピールで寝ましょうか。

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