空堀フィールドワーク

朝、少ししんどいですね。昨日、そこそこ呑みましたからね。でも、あまり朝寝坊はできません。
のそのそ起き上がって、朝ごはんを食べて、しばしボー。そしてスタートです。
今日は出張ちょぼやき会@空堀です。
とりま谷六まで行ったところで、炭酸水をゲット。まぁそういう体調です。
しかし、空堀商店街は谷町筋方面からメッチャ下ってますね。

それだけじゃなくて、空堀商店街そのものが高くて、まわりがメッチャ低いです。

いったいなにがあったんだろう。
そんなことを考えながら、向かったのは「からほりさろん」です。行き過ぎたかなというくらい先まで行ったらありました。中に入ると永井さんと今回の仕掛け人の社納さんがおられました。永井さんはいきなり
「おにきりをどうぞ」
と。いいんですか?まぁでもせっかくなので、いただきましょう。高菜のおにぎり、おいしかったです。
やがて今日の参加者が集まって、フィールドワーク開始です。
まずは「骨屋筋」です。なんでも「骨」は扇子なんかの骨なんだとか。てことは、竹細工ですね。えーと…。賤民系?もちろん、今は跡形もありませんがね。
その先には「練」があります。おしゃれです。が、あまり興味はない(笑)。それよりも、このあたりには「高原会所」があったんだとか。えーと。非人小屋みたいな?
しかし、長堀筋が遥かに下ですね。
なんでもこのあたりの土は瓦づくりによかったらしく、土の採掘をしたんだとか。にしても、どれだけ掘ったねん。
ここから谷町筋の方に向かいます。
途中、こんな風景が…。

なんでここを切ったんだろう。しかし、かつての町並みは、瓦屋根の家やお店がずーっと続いてたんでしょうね。

ちなみに、一歩路地を入ると、側溝が石でできています。

観音坂を登ったあたりが「野漠」とのことです。なぜかロシア料理の店がありました。

たぶん「野漠」そのものは窪地で、このあたり一帯のことなんだと思いますが、「空堀今昔ガイド」には「花相撲や野芝居がおこなわれていた」と書いてあるので、芸能関連の人たちがいたのかな。
ここから空堀商店街を下っていきます。と、南区!

そして、なぜか「石敢當」!

途中、崖があります。

ここを下から見るとこんな感じ。

なにが基準となる高さなのかがさっぱりわかりません(笑)。
ここから引き返して、今度は上町筋に向かいます。谷町筋を過ぎても、やはり高低差がすごいです。

なんか、炭住を思い出します。ちなみに下に降りて振り返ると、こんな感じ。

そうそう。小学校あとに二宮金次郎がいたので、少しバージョンアップ(笑)。

歩きスマホバージョンです。
ここからさらに東へ行って、上町筋へ。

このあたりは昔は「高札場」だったんだとか。ただ、その横に「庚申堂」があって「所払いの刑」がおこなわれていたみたいだから、これもまた、興味深いですね。
帰りは「おいしいもの」を買いながら、「からほりさろん」まで向かいます。到着したら交流会。自己紹介がはじまったけど、長い(笑)。これはまわってこないかなと思ったけど、少しだけまわってきたので、社納さんとの出会いとか、千鳥足倶楽部の話をしておきました(笑)。
そんなこんなで6時にお開き。帰りは藤尾さんと一緒。いろいろ近況報告とか今後のこととか話したり。
で、京都駅でバイバイ。さてと帰ろう。明日からまた平日だ。

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