つきあい

朝、起きたくないのは定番です。が、まぁ起きますか。で、出勤。
それにしても、朝イチのメールチェックはいろいろあります。そんなこんなをやって、職朝→立番です。そして1時間目。解と係数の関係です。ここ、やっかいといえばやっかいです。たぶん、子どもたちはなにをやってるのか、自分のいる場所がわからなくなるかもしれない。なので、その場所を明確にするのが教員の役割だと思っています。だって、計算そのものは簡単ですからね。
まぁキリのいいところまで進んだので、6時間目は積み残した問題+プリントですね。
授業が終わったら、お次は試験作成。というか、本来昨日やりたかったんだけど、脳みそが濁ってたので、今日にまわしたという。うーん、問題数が多いかな。へつるか。
3時間目は数列。これは時間数が少ないので、なかなかやっかいです。まぁそれでも行くべきところまで行けたので、よしとしましょうか。
これでお昼です。少しだらけて、おべんと食べて、音声入力しようと思ったら、なにやら「案件」が…。
しかたないなら、Fく岡さんが送ってくださった聞き取りを読みますか。自分の生い立ちから解放同盟の支部を立ち上げたころまでの話です。なんというか、勢いにあふれています。ちなみにそのムラはかつて行ったことがあるので、いろいろ思い出しながら読ませていただきました。また行きたいなぁ。
で、6時間目。生徒から
「疲れた。プリントがいい」
という意見が出たので、
「そのつもりだよ」
です。
放課後、昼の「案件」が終わった次の瞬間に、次の「案件」がきました。うーん。これ、終わりそうにないですね。まぁつきあいますか。
実は「案件」の中には、被害者的な生徒と加害者的な生徒がいる場合があります。たとえばいじめ案件とかですね。ただ、加害者的な生徒の中には、なかなか認めない子もいます。そんなときにどうするのか。みんな、加害者的な生徒に自らの加害のことを認めさせたい。でも、認めない。すると、暗礁に乗りあげるんですね。
わたしたちは「警察」ではありません。なので、取り調べはしないです。また、罰をあたえるのではなく、あくまでも指導をします。指導するときに一番大切なのは、子ども自身が指導を引き受けることです。
もちろんこういう発想の中に「被害者がはどうするねん」というのはあるとは思います。当然被害者の権利擁護はものすごく大切です。ただ、加害者もまた生徒であるというのが、学校という場所の特殊性なのかな。
たまにそういう特殊性がめんどくさくなって、
「ええやん、警察案件にしたらええやん」
ってなります。それが学校の外の世界ですからね。そこにあるのは「罰」の世界です[1]正確には違うけど。そのあたりを行きつもどりつしますね。
結局久しぶりに7時過ぎまでガッコにいました。何をしたわけでもないけど、とりあえず「つきあい」です。まぁでもそれでいいのかな。とにかく帰ってビールを飲んでクールダウンしましょう。
しかし明日は雨やな。

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1 正確には違うけど

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