特殊業務・第1弾

今日は特殊業務の日です。なので、昨日はおとなしくしておく必要があったのでした。
特殊業務の第1弾の日は、PCを2台使わなきゃならないので、ちょっと緊張します。とりま、放送室を温めたり、PCの動作を安定させるために早めに火をくべたりしなくちゃならないので、早めに出勤。出勤したら、まずは放送室に直行して、そのあたりの作業をしましょうか。
その後、職員室で朝食→特殊業務開始です。
「読み」の教員から
「もうひとり、引き継ぐ人がそこにいないといけないんじゃないですか?」
と言われて、それもそうやなぁと。
ただ、振り返ってみると、40年前に「放送」を引き継いだときに、前任者はいませんでした。入学式からはじまるさまざまな行事は、3年生から教えてもらいました。文化祭あたりになると、プラスアルファを自分で考えるようになりました。特殊業務に至っては、生徒からは教えてもらえないので、自分で考えなくちゃなりませんでした。そして、今のスタイルは完全に自分で工夫して、日々進化させ続けています。
きっと次の人もできるだろうとは思います。知らんけど。
ということで、今日もフリーソフトを使いながら、淡々と業務をこなしました。結局、特にミスもなく終了。定時が来たで帰りましょうか。

家に帰って、なんとなく昨日も「モヤモヤ」について考えてみました。
そうか。「合理的配慮」という言葉の使い方だったんだ。
「合理的配慮」は、もちろん、障害の社会モデルからスタートしています。つまり、社会の側に障壁があって、その障壁をとり除くのは当然の権利であるということです。その際、「合理的配慮」という形で「調整」を行うわけです。それは決して、「特別扱い」ではないというところがポイントです。
もちろん、ゾンさんもRぽたんも、そのことはわかっているんだろうけど、話を聞いただけだったら「合理的配慮」=「ニーズベース」=「個別の支援」=「個人モデル」と捉えられかねない「語り方」だったんですね。なので、そのことをコメントしてみました。
しかし、大学入学時に、すでに書類上の性別記載を変更していて、その人が当事者かどうかわからないってことは、考え方によっては「T」の「LGB」化とも言えますね。さらにそれは部落出身者や日本国籍を取得した外国人とも共通するところがある気がします。そのあたりを絡めながら考察を深めていけば、おもしろいことになるだろうなぁ。

沈没しようと思ってたけど

朝、メチャクチャボーとしてます。脳みそが濁ってますね。今日はおとなしくしていようと思って、二度寝しようと思ったら宅急便屋さんが来られました。
本の再入荷です。てことは、お金を振り込まなきゃ。てことは、お金を引き出して、お金を預けなきゃならんということですね。調べてみると、日曜日でも無料らしいです。やってしまうか!
てことで、朝ごはんを食べたら、銀行まわりをして、家に帰って入金完了。がんばって売らねば。
でも、今日は家でおとなしくグダっていよう。
と思ったら
「いつきさん、来ないの?」
という連絡が…。今日は「大学教職員LGBTネットワーキング」が京都で開催されています。どうしよう。たぶん本を持っていったら、確実に売れますね。が、そのために行くのもアレやしなぁ。
と、ゾンさんから
「交流は大切だし、おいで」
という連絡が。
…。行くか(笑)。
ということで、本を担いで会場へ。ちょうど前半の最後の演題です。
すぐに休憩時間になったので、Fじ田さんに本売り。と、Mち田さんですね。対話的オートエスノグラフィの人です。めっちゃフレンドリーな人で、本を買ってくださいました。
やがて後半のセッション。ゾンさんとRぽたんによる発表です。まず、急遽本の宣伝のスライドを入れてくださって、ありがたや。
発表の内容は、確かに特例法の第4要件と第5要件の変化にともなって、18歳時点で書類上の性別記載が変化したのちに入学する学生がいる可能性が出て来たことにかかわるものです。これ、新たな局面を迎えたってことですね。お二人の発表は、そのことを踏まえたものでした。とても貴重な提言なんだけど、実は少しモヤモヤ。ただ、濁った脳みそでは、そのモヤモヤをきちんと言語化できません。まいったな。
さらに次の発表は、とある大学におけるゲストスピーカーの問題です。実は、この話は少し聞いたことがあったので、関心がありましたが、端的に言うと「それ、部落差別にかかわることだったら起こらないだろう」というのが、率直な感想でした。なので、そんな発言をしてみると、ものすごいヘッドバンキングしてしておられる方がおられて、やはりそうだろうなと。ただまぁ、まだ「その時代」まで来てないってことなんでしょうね。
お次の発表はマッチングアプリの話で、もう、何が何だかわかりません。が、いちおう夜の仕事をしているところの学生さんだったので、キャンパスで会える時があればいいなと思ったり。
その後、短い時間だけど、岩本さんの追悼の時間です。へー、そんな人だったんだと思ったり。
全部終わったら、
てことで、本日の集まりは終了です。このあと懇親会があるけど、そして当日申し込みがみたいだけど、やめておきましょう。今日はおとなしく家に帰って、のんびりすごしたほうがいいです。
まぁでも、いい会でした。また機会があれば参加したいな。

小さな声を聞く

今日は午後から交流会です。が、朝はゆっくり。とりま猫の額かな。

上の子どもが焼いてくれたパンにスパイシービーンズとスクランブルドエッグです。ここで新聞を読むのが好きです。と、下の子どもがデザートを持ってきてくれました。

しっかり水抜きしたヨーグルトにチョコクリームを混ぜて、バナナを入れて、ライスペーパーで巻いたものです。うまいな。でもおなかいっぱいです。
さてと。出発ですね。まずは待ち合わせ場所へ。ここで参加者と合流して、会場へ。すでに鍋の材料はそろってます。なので、野菜切りですね。
今回みんなには白菜の白いところの「そぎ切り」に挑戦してもらいましょう。しかしなんで包丁の刃を外へ向けるかな。そぎ切りは内へ向けて手前に引くんだけどなぁ。
ひと通り教えたら、お次は大人向けの火鍋づくりです。とはいえ、ネットで調べてつくるだけですけどね。
なるほど、ごま油に麻と辣を染み込ませて、さらに香味をつけて、ガラスープで伸ばすのね。花椒をしっかり入れたので、麻が利いてます。まぁまぁですね。てか、これならつくれるな。
あとは鍋をつつきながら、延々とK賀さんと昨今のトランスヘイトについてディスカッション。まぁ、基本的に「実在しない」藁人形論法というか、火のないところに火をつけてるだけの話なので、本来「なにもない」話なんですけどね。
まぁそんな話をして、その後、恒例の自己紹介タイムです。ここで話し合われていることを聞けば、いかに「藁人形」かということがわかるんですけどねぇ。中には小さな声でしか話せない子もいます。隣の子が「アンプ&スピーカー」役をしてくれます。話すことができない子もいます。そんな子が語るのをじっと待つ時間も貴重ですね。
そんなこんなで、今回の交流会も終了。疲れたけどおもしろかった。
さて、あとは打ち上げですね。Sゅんすけの店に行って、飲んで食べてしゃべっているうちに…。Kっかわくんが来ない感じですね。Sゅーとも来ないと言ってたから、今日は電車で帰らねば。てことで、あわてて駅に行ったら、先に帰った参加者がいて、一緒に帰れました。とはいえ、最後はひとりです。ふと目が覚めると「烏丸」と書いてあります。えーと、ここじゃん!飛び降りて難を逃れました。
さてと、帰ろう。

エールを送る

今日は校内ロードレースの日です。なので、朝はめっちゃ早めに行かなくちゃなりません。とりあえず、職場に到着したら、まずは朝ごはん。と、みなさん出勤してこられました。直接集合場所に行くのかと思いきや、来るんだ。とりま、朝ごはんを食べて、着替えましょう。荷物を同僚に渡して、わたしは去年と同じく「走り」です。

本日のラン1本目。登りが119mで、下りが35mという、ほぼ登りしかないコースです。まぁ朝イチなので、ゆっくり登って行きましょう。結果、3.6kmを22分39秒で、アベレージが6分16秒でした。1kmごとのラップは6分35秒→6分05秒→6分26秒でした。去年のアベレージが6分21秒だったので、少し速いですね。

集合場所に到着したら「走ってきたんか?」とは聞かれますが、特に驚かれないのは、まぁそういうことですね。で、開会式が終わったら、監察の場所まで「走り」です。

本日のラン2本目。下りが42mで、登りが22mのほぼ下りしかないコースです。とにかくブレーキをかけないように、上下胴を使いながら走ります。いいペースで走れたかな。結果、2.1kmを10分16秒で、アベレージは4分51秒でした。1kmごとのラップは4分49秒→4分54秒でした。去年のアベレージが4分58秒だったので、これまた速いですね。

監察場所に着いて、しばし読書。やがて先頭のランナーが遠くに見えたので、エールを送る準備をしましょう。今年は開会式で支店長が「頭の中で歌え。ヘビーローテーションをしろ」というあいさつをしたので、
「ヘビロテやってる!」
「イェーイ」
みたいなやりとりがあったり。
レース終盤になったら、2年生の子らには
「人生最後のロードレース!最後に2km!楽しんでこい!」
というエール。
そんなこんなでロードレース大会終了。
解散したら、ゲートで子どもたちを見送って、職場まで走りましょうか。

本日のラン3本目。行きの反対なので、下りが99mで、登りが19mのほぼ下りしかないコースです。2本目と同じように、上下動を使って走りましょう。結果、2.5kmを12分47秒で、アベレージは5分01秒でした。1kmごとのラップは4分53秒→5分00秒でした。去年は5分08秒だったので、やはり速いですね。去年よりも走り込めていないのに速いのは、たぶん走り方を変えたせいかな。
それにしても、2本目はなかなかうれしいタイムでした。

職場に着いたら昼ごはん。その後、特殊業務の準備です。と言っても、そんなに時間がかかるわけでもありません。さっくり終えて、職場に残っている「本」をピックアップ。さらに帰り道に日本酒をピックアップ。重い。
そのまま、歯医者さんに寄ってマウスピースをゲット。さらに整形外科に行ってリハビリをやって、ようやく帰宅。あとはお風呂→ビールです。そして、買ってきた日本酒をあけましょう。

富翁の本醸造です。

富翁は、もともとは第2のふるさとに蔵があったので、ちょっと思い入れがあります。けっこうコクがあっておいしいですね。
ということで、いい1日でした。

読書のターン

朝、体調はまぁまぁですか。とにかく起きてガッコに行かねば。
職場に着いて、メールチェックしたり、あれやこれやして、そうだ、プリントをつくらねばと。
PCの中には山のようにプリントが入ってますが、ビミョーに修正しなくちゃなりません。なので、最適なのを見つけて、それを微修正します。まぁ、レイアウトとフリントアウト→印刷はあとでいいかな。
職朝→立番で1時間目です。廊下で会った生徒が「せんせい、プリント?」と聞いてきたので、「次の時間やな」と返事。つくってよかった(笑)。
1時間目は、まずは明日のロードレース大会へ向けてコースの説明です。アップダウンが激しいコースなので、それらをいかにこなすかですね。その後数学。今日は「ややこしい問題特集」です。まぁ、面積全体を振り返るこういう話は大切でしょう。
ちなみに、これまで教科書を黒板に投影してチョークで文字を書いてましたが、返品しようと思ってた間違って注文したスタイラスペンを使って見ると、見やすいのは見やすいですね。ただ、これまで黒板に向かって書いてたのが、ipadに書かなきゃなりません。なにが違和感かというと、
「ここがね」
と指させたのが、させない(笑)。違和感です。
てことで、2時間目はプリントです。
3時間目からは「空き」です。メールを2本出さなきゃなりません。まずは書きにくいメールから。昨日待っていたメールは、結局夕方に来ました。遅すぎました。それを通告するためのメールです。その次はお願いメールです。こちらはまぁ書きやすい。その後、遅すぎるリマインダメールです。と、ひとつメールを忘れてたので、それを送るなど。そんなことをしてたら、あっという間に時間が過ぎていきます。
それでも落ち着いたところで、読書開始です。
とにかく10年近く「必要な本」や「必要なペーパー」しか読んできませんでした。それはそれで楽しいです。が、そんなのを漁ってるときに、その横にあって気になってる本やペーパーには手が出せませんでした。それがようやく手が出せるようになりました。この間読んだのが『教員不足』『「社会モデルで考える」ためのレッスン』でした。今日からは『女性ホームレスとして生きる』です。これ、バトラーで検索してるときに引っかかってきて、しかも「生活史」関連でも引っかかってきてて、メチャクチャ興味があったんですよね。
てことで、ソファに寝転がって読書開始。それは仕事か?と聞かれたら、人権がらみなので仕事なんですよね。
読み進めていくと、バトラーのことが出てきて、なるほど勉強になりますね。さらに「性別カテゴリー」というタームが出てきて「なるほど」と。やはり隣接してるところにあったんだなぁ。でも手が出なかったなぁ。
1時間くらい読んだところで、いったん中止。あれやこれやと仕事して、6時に退勤。帰りの電車でも読書です。こんな日がきたんだなぁ。しかも、たぶんケンキュー生活に入った頃とは違って「読め」ます。なんだろ。書き方がわかるということは、読み方もわかるということなのかな。ひたすら本を読み続けて、最寄り駅へ。
さてと。栞を入れて、また明日。本の次はお風呂とビールを楽しもう。

最後の授業

朝、まあまあすっきりしています。てことで出勤。
職場に着いたらいつものようにメールチェック。待ってるメールは来ていません。しかたないな。
職朝→立番のあとは「走り」の授業です。

本日のラン。ステップ走とのことです。いくつかのチームにわけて、団体で走ります。わたしが入ったチームは250mのトラックを1周1分20秒で4周→1分15秒で4周→1周1分20秒で4周→1周1分15秒で4周→1周1分20秒で3周→1分15秒で2周でゴールというランです。みんなで「ペースアップするよ!」「ぴったり!」みたいな感じで声をかけあって、だいたいペース通りで走れました。
結果5.4kmを27分25秒で、アベレージは5分03秒でした。あまり意味はないけど、1kmごとのラップは5分17秒→4分59秒→5分01秒→5分01秒→5分05秒でした。
やはりみんなで走るのは楽しいですね。最後はタッチしてくる生徒がいたりして、仲間感があります。これで今年度の「走り」の授業は終了です。少しさびしいですね。

てことで、数学の授業です。冒頭に
「君たちと来年走ることができないのが、さびしいです」
と伝えておきました。みんな、どない思ってるやろ。
たぶん「走り」の授業を毎時間走るようになったのはこの時からな気がします。傍から見たら「なにやってんねん」「そんなヒマがあるんや」と思ってるかもしれません。でも、これもまた、わたしなりの生徒とのつきあいかたの布石です。簡単に言うと、「クロカンのしんどさを知っている」ということを伝えられる。それを共通の体験として話ができる。おそろしくまわり道だけど、わたしは大切なまわり道だと思ってます。
強いストレートパンチを持つ人間はそれで勝負すればいい。でも、そういう勝負のしかたをしない人間もいます。いろんな勝負のしかたがあることをこれまでの経験の中で学んできました。その原点は「92年度卒業生」ですね。
授業から帰ってきたら、お次は「催促メール」です。とにかくみんな、仕事が遅い。上流から水が流れて来なかったら、下流はなにもできません。でも、お尻は決まってます。なので、下流の仕事がえらいことになる。
まぁ、「催促メール」を送らなかったのは、わたしが他のことをやってたからですけどね^^;。
てことで、いまある「素材」の組版開始です。かつてのように文字の統一はしません。そんな余裕はないです。それでも組んでしまいましょう。ということで、6本の原稿を組んだところでタイムアップ。てか、目がちぎれそうです。
その後会議。なんかよくわかりませんでした^^;。
てことで、職場を脱出。今日は滝井参りです。しかし、滝井まで時間がかかりますね。その間、『「社会モデルで考える」ためのレッスン』をひたすら読みます。さらに待合室でもひたすら読みます。で、なんとか読了。
感想としては、PART2がおもしろかったかなぁ。松波さんの個人史と障害者権利条約とか障害者差別解消法、さらには京都の条例の絡みがイキイキと伝わってきます。というか、よくコアなところに居続けたなと驚きます。そういう嗅覚が働く人なんでしょうね。それにしても、障害者の権利をめぐる運度はセクマイとは大違いですね。どうしたものやら。
ちなみに、PART1の方は、「これでもか」というほど社会モデルを押してこられます。言い方は悪いけど、「しつこい」(笑)。ただ、さまざま事例に絡めながら押してこられるので、「しつこさ」を感じるというよりも、「あぁ、この事例についてこう考えればいいのか」という感じですね。まさに「レッスン」ということなのかな。
読み終えたところで診察室に呼ばれて、しばしO田さんと話。医療者と社会学あるいは教育社会学が、それぞれの専門性を尊重しながらとりくみを進めなきゃならんねというあたりの話かな。
診察を終えたら、スーパーを経由して、「まんまるの会」です。これ、曜日が変わったのがきついですね。水曜日は出にくい。今日も職会をパスしてきています。まぁ今日の提案をする教員が「わかってくれる人」なので助かっています。
今日の「まんまるの会」のテーマは「初心にかえる」らしいです。簡単に言うなら、久しぶりにわたしが「まわす」ということです。まぁでも参加者は「いつもの人たち」なので、楽しく近況報告をしてもらって、楽しく「テーマ」について話してもらって、あとは遊んでもらえばOKです。
来る前はけっこう気が重いけど、とりま来てみたら、それはそれですね。ただ、帰る時が再び気が重い。とにかく遠い。でも、早めに出させてもらったので、早めに帰れそうですね。
ウィスキーをひとなめして寝ましょうか。

完全休日再び

朝、さほどしんどくはないですね。昨日は遅くなったけど、そんなにメチャクチャには飲んでないですからね。とにかく朝はゆっくり。この間の日曜日に続いて、今日も完全休日です。
まぁ本来はこんな日は集会に行くか、あえて仕事をしなきゃならんでしょうが、そんなげんきはありません。
てことで、9時過ぎに起きて、朝ごはんを食べたらメールチェック。来てないですね。てか、既読にならない。
と、メッセンジャーが。マジっすか。10冊送れと。えーと。残部がないですね。ということは発注せねば。
と、メールが。マジっすか。蔦森さんが参考書に指定してくださった!うれしいです。と、またまたメールが。前のおべんきょ場所のセンセからです。ほんとにいろんなことを教えていただきました。
そんな感じでいろいろやりとりしていたら、お昼になってしまいました。あっという間やな。お昼ごはんを食べて、少し外出。
帰ってきたら、母親関連の書類書きです。とにかくややこしい。でも、やらなきゃならないことです。幸い、期限が2年とか5年とかのスパンなので、まだ1年なので大丈夫かな。まぁでもこんなことをできるようになったのも、本を書き終えたからですね。
それにしても、戸籍謄本だのなんだのが必要とのことです。さらに居住地の責任者の証明も必要らしいです。なので、今日できるのはここまでです。でも、ここまでいけたのでよしとしましょうか。
しかし、メールが既読になりませんね。まぁ明日の朝まで待ちましょう。それでダメならしかたない。
あとはお風呂に入って、ビールを飲んで、寝るだけです。

濃いぃ夜

朝、いつになくスッキリしています。やはり日曜日に飲み会が入らないと、月曜日が楽ですね。しかも、1・2時間目がなくなったので、気も楽です。ということで出勤。それにしても寒いです。季節が違えば歩くと暑くなるのに、歩くと寒くなります。
まずは出席管理をしたり、あれやこれや。
2時間目は新採教員の研究授業です。いつもの通り、教室の窓側の黒板横に陣取ろうと思ったら、ちゃんと椅子を持ってきてくれました。はじめはみんな「えー」となるみたいだけど、慣れると「なるほど」と思ってもらえるみたいです。
研究授業後は、レポートを読んだり。うーん、まぁこんなもんかなぁ。4・5時間目は淡々と授業。それにしても、授業があまりまくっています。どうしたものか。まぁねっとりやりましょう。
6時間目は合評会。みなさん、数学科らしいコメントを入れられますね。なので、いつもの通り
「わたしは数学は苦手なので」
と前置きをしてコメントというか、質疑応答。
「前はスライドを使っていたのに、今日はなぜ使わなかったのですか?」
「生徒に板書させずに、すべて口頭で答えさせて、あなたが代わりに板書しているのはなぜですか?」
前者の質問は理由があればそれでよし。ちゃんと理由を言ってくれたので、納得です。後者の質問は、自分なりのこだわりがあります。
「スキーのインストラクションをするときに、あえて長い距離を滑ってもらって、ミスも服見込んでの滑りを見ることがあります。それと同じで、ひとつの問題をすべて板書してもらって、たとえばdxを書き忘れていたら、そこを修正することで、みんなに定着させる。そのためにはポイントだけを口頭でやってもらったのではダメなんですよね」
みたいな。そしてもうひとつコメント。
「〇〇さんが10時38分に寝ました」
みんな笑いました。が、これも大切なんですよね。〇〇さんは真面目な生徒さんなんです。なので、ずっと集中し続けている。その集中がもたなくなった時間が、授業開始から38分後ということです。ということは、その時間帯に集中しなくてもいいリフレッシュタイムを入れることで、最後まで集中を保たせることができる。
数学のコメントじゃないけど、どうせコメントするなら、こういうコメントの方がおもしろいかなと。
放課後はいつものように掃除カントクから。
「ここ、夏は暑くて冬は寒い、最低の場所やねん」
と生徒にぼやきながらも
「でもな、帰りの生徒全員を見られるええ場所でもあるねん」
というと、納得してくれていました。いい子らです。
定時がきたので退勤。そのまま東九条です。今日はTじさんのお祝い飲み会です。もうひとり、Tじさんに対策をしてくださったK井さんと3人で飲むことになりました。
しかしK井さん、濃いぃわ。もともとは中学校の教員なのかな。だから話が合う(笑)。
い「家庭訪問するやん。親に怒られても、1時間たったら「よろしゅう頼むわな」で終わるねん」
K「そうそうそう!怒りが持続するのは1時間やな」
い「ほんまや」
みたいな。
い「家庭訪問って、相手のテリトリーに、ひとりで丸腰で行くことやねん。だから、かえって打たれへんねん」
K「学校乗り込んでくる親って、たぶん「相手のテリトリーに行ったる!」って思ってはるんやろな」
い「ほんまや」
みたいな。
たぶん、わたしが担任としてやってきたことは、中学校教員と似てるんでしょうね。でも、きっとそういうの、大切なんだと思うんですよね。
ということで、最後は何のお祝いかわからない飲み会になったけど、めっちゃおもしろかったです。とにかくTじさん、「いい教員」になってね。

久々の休日

朝、動きたくありません。なにしろ、久々の休日です。でも、いろんなことを考えると、起きなきゃ。ということで、起きたのは10時前です。
朝ごはんをのんびり食べて、メールチェックをしたり、あれやこれやとやっていたら、あっという間にお昼です。ちょっと買い出しなんかにも行かなきゃなりません。なので、外出。
帰ってきたら、非常勤の採点です。まぁでもこれもそんなに人数がいないので、すぐに終わってしまいました。もうひとつ採点しようかと思ったけど、やる気も起きません。まぁいいか。あと2日ある。
そんな感じで、ダラダラとしていたら、あっという間に夕方です。でもいいです。休日です。
あとはお風呂に入って、ビールを飲んで。
そうそう、新しい日本酒を開けましょう。

風の森です。

新酒かな。この日に主催者のT田さんからいただいたものです。濃厚かつ爽やかでおいしい!
さてと。眠くなったから寝ましょうか。

不意にくらって、クラクラする

朝、土曜日なのに5時45分起きです。そして6時スタート。玄関は雪です。

まだバスは動いていないので、駅まで歩きます。電車に間に合うかどうかと思ったけど、缶コーヒーをゲットして、電車に乗りました。阪急に乗り換えて、西へ西へ。が、ゆっくりですね。どうやら遅延しそうです。電車の中でパンとコーヒーをモシャモシャ。三宮から元町までは阪神です。で、会場に到着。3時間近い旅でした。
まずは女性部長会議(笑)。簡単に打ち合わせをして、受付に立ちます。が、京都からの参加者は、わたし以外ひとりです。もうひとりのレポーターは体調不良で自宅からオンラインでレポートです。便利になったのか、なんなのか。
で、開会行事のあとは記念講演です。今日の講師はウィメンズネットこうべの正井さんです。最初のスライドを見ていると、「チャンピオン・チェンジ大賞受賞」とかいてあります。へ?と思って見に行ったらおられました
で、話の内容は、災害時における性暴力の話です。ほんとにこれでもかというくらいのキツイ話です。そんな被害者の人たちの「居場所」をつくる。でも、あくまでも対症療法でしかありません。それにしても、男性主体の社会では女性の性暴力サバイバーは「いないこと」にされてしまうんですね。だからこそ「支援の客体ではなく、主体としての参画」と言われます。どこかで聞いたフレーズなんだけど、おそらく共通してるんでしょうね。
講演の後
「実はわたしも」
と言いに行くと、
「前に京都でお会いしましたよね」
とのお言葉。マジっすか^^;。
でも、このあと打ち合わせがあります。なので、本売りをK原さんに頼んで、分科会場へ。おべんとう、多いな。
zoomを接続して打ち合わせ。分科会のレポーターはAっちゃんと大阪の退職された元教員の方です。なにやらフラッグがいっぱいあるので会場セットです。
と、いきなりわたしに向かって
「背が高い男の人が」
とか言われたので、とっさに
「男じゃないです!」
と返してしまいました。いや、別に窓枠につかまって高所作業をするのはいといません。が、それは性別とは無関係で、高所作業が好きだって話です。
しかし、まさか母女で「これ」を食らうとは。ここはわたしにとって、ものすごく「安心できる場所」です。それだけにダメージが大きいです。
分科会がはじまっても、まだクラクラしています。幸い、前半の司会はK部さんなので、おまかせしながら回復をはかります。
後半との間の休憩時間に
「やはり言いにいこう」
と決意して、クラクラしたことを言いました。
しかし、たかがこれだけのことなのに、これほどまでダメージがあるのは、普段が平穏だからなのかなぁ。もっとも、「場」によるものなのかもしれません。ただ、言ってしまったので、これでおしまいです。気持ちを切り替えましょう。
後半の司会はわたしです。グループディスカッションをしたり、全体のディスカッションをしたり。が、全体は難しいな。日常の話を気軽に話してほしいと思ったけど、なかなかそうは行きません。どうしても「強い語り」が出てきてしまう。いい発言もあったけど、それを拾いけれませんでした。反省ですね。
てことで、今年の母女は終了。このあとは交流会です。去年の交流会では「素直にうれしかった」けど、今年はいろいろあって、2人です。ちょっとさびしい。でもまぁこんなもんでしょう。
ということで、散々ワインを飲んで、あとは駅で缶チューハイを買って、滋賀の人たちと一緒に電車に乗って宴会です。京都に着いたのは8時前。これくらいに帰れば楽だろうな。