変形トリプルヘッダー

朝、まだ寝たりない感じです。ちなみに昨日の夜はハーブティーを飲んだので、かなりぐっすり寝られました。それでも寝たりないのは、バッテリーチャージが足りてないのか、いい睡眠だったからもっと寝たいのか。
とりま出勤。出勤途中にとどリストをつくります。今日はほとんど隙間がありません。
到着したら、火曜日の出張の資料づくりです。あ、単に資料を印刷するだけじゃなくて、担任さんへのインタビューもしなくちゃなりませんでした。出勤したての担任さんへを捕まえて、いろいろ話を聞くなど。
職朝で昼休みに部活の放送があることが判明。ヤバイな。とりまセットだけしますか。まぁ簡易版でいいでしょう。
で、立番からの授業。プリント学習なので楽ですね。2時間目は唯一の空き時間です。ここで細かな事務作業をしますか。3時間目もプリント学習です。で、4時間目は新採研+10年目研です。こんなの一緒にやるなよなとは思いますが、考えようによっては1年目・2年目・10年目・41年目(笑)が同じお題をどう考えるかはおもしろいかもしれません。
お題はいつもの通り「教員の仕事はなに?何を大切にしたい?」「なぜそう考える?」「そのためにやらなきゃならないと考えることは?」です。1年目の若い衆はめんくらってました。2年目のMさんは、少し答えられたかな。10年目の番頭さんはガッツリ答えてくれました。なるほどなぁ、そう考えてるんだ。たぶんふたりの参考になりますね。そしてわたしはいつもの答えです。すると番頭さんも共感してくれたり。
この人とは意見の食い違いは多々あるけど、もしかしたらもっとも近いところにいる人のうちのひとりかもしれませんね。
そんな感じで今年の研修はおしまい。放送室に顔を出して簡単にチェックして、あとは任せましょう。任せなきゃ伸びません。
そして半日労働者の権利を取得してスタート。今日はK西G大でお座敷です。この間の打ち合わせは今日のためのものでした。ふだんは平日は引き受けないんだけど、いろんな絡みで引き受けてしまいました。
とりま機材チェックをしてしばし待機。待機場所にあった紀要をパラパラ見てたら、奥田均さんの名前を発見。ここにおられたんだ。
早めに部屋に行くと学生さんが入ってこられました。やがてお座敷開始。ところどころで「ここは苦笑するところですよ」と示すと、少しずつ場が温まってきました。それにしても反応がいいですね。なんか空気が柔らかい。なのでマシンガントークで80分走りきりました。
「質問があればどうぞ。例えば「わたし」を知りたいとかあれば、まだ続きのスライドがありますよ」
と煽るとU嶋さんが
「聞きたいです」
と応じてくださって、+5分話をして、お座敷終了。
と、前に来られた方は、声をかけてくださった笹野さんでした。さらに前に来られた方は、1990年代に数学を担当した元生徒でした。なんかもう(笑)。
そんなこんなで、K西G大をあとにして、夜の仕事場所に移動です。間に合うかどうかビビったけど、20分前に着いてよかったよかった。
今日のテーマは「インクルーシブ教育ってなに?」です。もともとはもっとあとにやるつもりでしたが、やはり格差の次におさえておきたいなと。というのは、インクルーシブ教育って障害のある子どもだけじゃなくて、「すべての子ども」を対象にしていることと、その背景にある社会モデルでものを考えることが大切だと思っているからです。ただ、去年は1回で終わらなかったので、どうしたものかと。まぁいいや。
で、スタート。
まずは障害の捉え方の変遷から。まずら前近代の「宗教的な業」みたいな話からスタート。もっとも、「業」って今もある気がしますね。そして「医療モデル」→「社会モデル」→「文化モデル」→「修正文化モデル」と進んでいきます。なんか、セクシュアリティの話と似てますね。
そして小中学校時代のワーク→動画、高校時代のワーク→動画と続きます。やはり小中学校と高校は対照的ですね。でも、特別支援教室があったとか、障がいのある生徒がいたという話もちらほらあったり。
その後、「障害児教育」の歴史をざっくりやったところで、時間切れです。次回、どうしようかなぁ。
それにしても、新採研→K西G大→夜の仕事の変形トリプルヘッダーでした。疲れたな。早くお家に帰ってビールを飲もう。