日本人「慰安婦」被害者と加害者の証言を考える

朝、体調はまぁまぁですね。やはり走るといい感じです。とりま朝ごはんを食べて、PCの前へ。少しゲンコをいじりましょう。
頃合いもよしということでスタート。今日は源さんが主催しておられる読書会の拡大会です。ゲストスピーカーは池田恵理子さんです。しかし、源さん、すごいなぁ。
ちなみに、わたしはこの時にお会いしました。この時はハクロン提出直前できつかったなぁ。てか、この時は5分話をするために東京から来られたのでした。今日はたっぷりと話を聞かせていただきましょう。
今日は姜徳景さんと万愛花さんと近藤一さんの御三方の動画と、それぞれの方にまつわる話を池田さんがされるということです。
実は「慰安婦」の話は、あまりよく知りません。別に避けてたわけではないですけど、他に関心事がいっぱいあったからなのかな。あるいは、どこかで「しんどさ」を感じるかもしれないと思ったからかもしれません。
で、聞いてみて…。
過酷な人生に絶句するとともに、それを強いた「日本」への怒りが込み上げてきます。「知ってしまった人たち」が、あくまでも追求し続けることがよくわかります。それはもちろんそうです。
が、うーん、それとは別に、どう言えばいいんだろう。参加者のみなさんの圧倒的多数は、おそらくはわたしよりも年上の、おそらくは女性です。はたしてみなさんは、姜さんや万さんの話をどういうふうに聞かれるんだろう。もっと有り体にいうならば、身体化しながら聞いておられるんだろうか。そして近藤さんの話はどんな感じで聞いておられるんだろう。わたしはどちらも身体化できません。これはわたし個人のことなのか、はたまたトランスであるからなのか。ただ、なんとなく「だから避けてきたのかなぁ」という気がふとしてみたり。いや、わからないですが…。
でも、やはり今日来てよかったです。思わず御三方のDVDを買ってしまいました。
集まりのあとは、なぜかバーミヤンです。ここで池田さんの前に座れたので、あれやこれやと話をしたり、話を聞かせてもらったり。気がつくと、ふたりでワインのデキャンタを2本あけていました。さらになぜか奈良駅に移動して「ゆるり」に入るなど。ここで日本酒を2杯飲んでしまいました。やばい、飲み過ぎです。
てことで、10時過ぎに解散。まぁなんとか帰れるかな。