朝、体調はまぁまぁです。とりま出勤。今年度の月曜日の時間割は朝イチがあいているので助かります。のんびりと立番をして、1日がスタート。
ちなみに、代講が入らないかとヒヤヒヤしたけど、それは大丈夫でホッとするなど。
今日は夜の仕事があるので、そいつのプレゼンを考えますか。なにせ、この間、一昨日のプレゼンを考えてたから、こちらができませんでした。
しかし、こんなにじっくりと『生徒指導提要』を読むことは、夜の仕事がなければなかったでしょうね。おかげさまで生徒指導が「理論化」できます。いやこれ、すんごい大切で、やはりこれまで「直感」でやってたなと。というのともうひとつは「生徒指導」というアンブレラも手に入れることができて、より重層的に「指導」を捉えることができるようになりました。
ただ、レクチャーになってしまうんですよね。これをどうするかです。
動画を見せるか?
手持ちの動画をいろいろ探ります。うーん、候補は「minami子ども教室」か。
そんなことを考えながら、サックリと授業を終えて、そうだ、明日の準備をしなければ…。機材はすでにウトロにありますが、少しケープルを持っていったほうがいいかな。
掃除カントクのあと、労働者の権利を取得して、夜の仕事場へ。到着したら、先週のミニッツペーパーをプリントアウト。さらに「人権教育たより」もプリントアウト。先週のミニッツペーパーの中に「薬物乱用防止教育」について書いたものがたくさんあったので、うちの子らがどんな感想を書いたのか読んでもらいましょう。
で、夜の仕事開始。まずは谷家さんのfacebookの投稿を見せて、プリントアウトしたものを配って、いくつかコメント。そして本題です。
40分ほど話をしたところで
「動画を見る?」
と聞くと、学生さんたち「そっちがいい」オーラを出してこられます。そりゃそうでしょうね。なので、「まぁいいか」と思いながら、動画上映。
動画の中に、学校はほとんど出てきません。主人公は子どもや親、そして金光敏さんです(笑)。まぁでもこれを見せる意味はあります。
本当に困難な状況があって、それをなんとかしようとしたとき、学校は無力です。その無力さを知ること、自覚することから「なんとかする」ことがはじまります。必然的に「第3の場」をつくらなきゃならんだろうし、それを信頼できる人が担ってくれることが大切です。そうなると、学校はフェードアウトする。でもそれは学校がなくなったとか、学校が手放したとかではなく、やはり学校が基本としてある。
そんなことを感じ取ってくれたらいいなと思いました。
動画を見終わると、少し早い。でも、中途半端です。まぁいいか。
すでに世間はゴールデンウィークに入ってます。なのに明日も授業日らしいです。ミニッツペーパーを書いてもらったらちょうどいい時間になるでしょう。
てことで、夜の仕事も無事終了。あとはビールを呑んで、明日に備えましょう。