教室の風景をフェミニズムの視点でまなざす

朝、目が覚めると6時前です。せっかくの土曜日なのにもったいない。なので、おふとんの中でしばしゴロゴロ。8時過ぎに起きだして、猫の額で朝ごはん。

3月とは言え、やはりまだ寒いですね。なので、食べ終わったら早々に撤収です。
で、9時過ぎにスタート。今日はセクシュアルマイノリティ教職員ネットワークのセミナーです。が、その前に実家に寄らなきゃなりません。なんでも、浴槽のエプロンがはずれたんだとか。いろいろ見ていると、どういうしくみかだんだんわかってきました。要は、ネジのところに引っかけて、上はパッキンでとめるわけね。かなり力が必要だったけど、なんとかエプロンを取りつけられたので、よかったよかった。
そのまま某所でワインを買い込んで、会場の同志社大学へ。スタッフの集合時間になって、ボチボチとみんな集まってきました。やがて、今回ものすごくお世話になったO寺さんが来られました。今回同志社大学でできるようになったのは、水月亭で、たまたまO寺さんと一緒になったのがきっかけでした。やがて、今回メッチャお世話になった和田さんが来られました。メチャクチャサービス精神が旺盛な方です。やがて参加者の方が来られる時間です。と、「久しぶりです」と声をかけられて見ると杉田さんでした。メッチャ久しぶりです。と、岡野さんが登場です。なので、「東九条マダンでお会いしました」とアピール。
やがて、今回の講師のほっしーさんが来られました。てことで、機材セット開始です。が、なかなかつながらない。どうやらHDMIがいうことを聞かないようです。でも、そのうちつながったので、よし。
で、ほっしーさんの講演開始です。
はっきり言ってすごいです。まずはなにがすごいかというと、先行研究にあたっておられるところです。木村涼子さんとか片田孫朝日さんとかが出てきます。片田さんが出てくるということは、ポスト構造主義に依拠しているということです。もうひとつのすごさは、教員の持つ権力性を自覚して、それをいかに適切に行使するかを考えておられるところですね。そういうふたつの態度を持ちながら、「自分らしさ称揚系」を批判的に乗り越えられていきます。
ちなみに、今回の話は「実践」についてです。その実践を支えるものとして、こうしたバックボーンがある。で、実践の紹介です。これがまたおもしろい。いや、きっとメチャクチャたいへんだったんだろうなと思います。でも、そういう中できちんと実践されます。しかも、「あらかじめ準備しておいた性教育実践」ではなく、偶発的な性教育実践であるところがすごいです。これは質問をせねば。
ということで、いろんな人の質疑応答に混じって
「通常、性教育の実践って、あらかじめ準備しておくことが多いと思うのですが、なぜ突然国語の授業が性教育の授業に切り換えることができるんですか?」
と質問。すると、
「内側からわきあがってくるんです」
とのお言葉。なので、さらに質問。
「ふだん、何を考えてるんですか?」
すると
「ずっとフェミニズムのことを考えています」
まぁそうでしょうね。だからできるんです。そして、このひとことを、若い参加者に聞いてほしかった。
講演会の後は交流会です。みなさん、ワイワイとしゃべっておられますが、わたしは少し用事。さらに交流会パート2があったので、そちらは参加。
そんなこんなで5時に終了です。お次は懇親会です。会場はバザールカフェです。ちなみに、飲み物は持ち込みです。なので、ワインを買ったのでした。
懇親会の最初は店長さんからバザールカフェの説明です。このあたりがおもしろい。そして乾杯です。
まずは前菜。

うまいわ。そしてメイン。

ちなみに、ちゃっかりとほっしーの隣に陣取りました。せっかくなので
「「ずっとフェミニズムのことを考えています」というひとことを聞きたかったんです」
と言うと
「いつきさんもでしょ?」
と返されて
「そうです」
というお約束のやりとりです。
やがて〆のグリーンカレーです。

いやぁ、おいしかったです。
さらに2次会です。ここでようやくみなさん自己紹介。まぁそんなもんでしょう。そんなこんなで、10時過ぎに解散です。
明日、大丈夫かなぁ。まぁ日曜日だからいいか。
しかし、ほんとうにいいセミナーでした。ほっしー、ありがと!