自分を解放するための人権・同和教育

朝、体調は悪くないです。やはりウィスキーを減らしてハーブティーがいいようです。
いつものように出勤。昨日に引き続き、歩いている途中にM田さんが追いついてきたので、おしゃべりです。かつてはこんな感じだったんだけど、一緒に話をしてた人がみんな転勤してしまって、こういう時間がなくなったんですよね。久しぶりです。
今日は午後から出張なので、あまり時間がありません。とりま、職朝→立番ののち1・2時間目の連続授業です。
「試験範囲は終わってるけど、とにかく数学は毎日触らないと、すぐに忘れちゃうよ。今、数3とか教えられるとか思わへんもん」
と言うと、みんなざわつきました。
「来年、オレら、数3やるん?」
とか言ってるので
「あ、キミらは数Cね。おもしろいよー」
と言うと、またまたざわつきました。
「あ、ごめんごめん。わたしが「楽しい」って言ったら「難しい」と同じことやったね(笑)」
まぁそんなこんな。
授業が終わったら、明日のためのプリントを準備したり、あれやこれやと雑務をして、おべんと食べて、ひと息ついたら出発です。
今日も出張先は第2のふるさとです。今日は人権・同和教育研究会の総会です。ちなみに高校教員はオブザーバー参加です。
まずはいわゆる総会で、いろいろ総括です。総括はいつもあっという間に終わります。と、講師の土田光子さんがこちらに来られました。
「もしかしたら、ここ、ちゃんと同和教育やってるところ?」
「やってますよ。メッチャやってます。ちなみに全同教の熊本大会でご一緒した時のレポートの子、ここの子です」
てことで、そして記念講演開始です。
いきなりつかみは
「みなさんのところがちゃんとやってはるの、わかりました。今日みたいな話をしなくてもいいと思いますけど、やります」
です。そういやわたしもミッション1やるときに「近くの川」について聞き込みしたり、この日は「ジャーマンスープレックス」についての情報を仕入れたりしてましたね。
そして本論へ。まずはワークをふたつです。実は一昨日の会議でワークの話を聞いていたので、どんなのかなぁと思っていたのですが、なるほど、うまくつくりこまれてますね。さすがはODEN(大阪多様性教育ネットワーク)です。まぁでも、ワークはそれそのものじゃなくて、それを振り返り、気づいたことを指摘すること、さらにはそこから得られるものをきちんと予想し、把握してないと、単なる遊びになるんだなぁということも、同時に思いますね。
ワークのあとは、いよいよ「解題」の講演です。相変わらず切れ味が鋭いですね。理論と実践を往復しておられるからでしょうね。そして最後にこの日の講演のネタをされました。そうか、前はマクラだったけど、これがオチになるのか。
そんなこんなで、やはり刺激的な講演終了。
「これからポルトガルに行くので」
と言いながら帰っていかれました。ちなみに、ネタではなく、本当にこれから行かれます。が、それとてもネタにする精神は、こんなことこんなことをするわたしにはわかります。
電車の時間があるので、しばらく第2のふるさとの人たちとお話をして、さてと、帰りましょうか。お風呂とビールが待っている。