ヤク、このままでいのか?

今日はヤクをゲットするため、午前は休業。その間にたまった用事をしようかと思ったのですが、なんかやる気も出ずに、ふとんと一体化してました(笑)。
で、約束の時間にお医者さんへ。
待合室のテレビを見ていたら、某超大都市のとある知事が、わけのわからん借用書を見せてました。なんじゃ?あれ?
と思ったら、安全保障特別委員会で「秘密保護法案」の強行採決の情報が。
思わず待合室で「通しやがったか」とひとりごと。
で、診察室へ。
「あー、ホルモン値、いい感じですねー」
「問題は骨密度でね」
「ふんふん、なるほど」
みたいな話のあと、ヤクを増やすかどうかの相談。でも、結論は「やめときましょう」でした。その代わりってわけでもないんですけど、歳も歳ってことで、ヤクの種類を変えることに。
「こっちのほうが肝臓にもやさしいですよ。それから、アルコール、減らしてください」
「あー、それが一番難しいんですよね」
ってことで、今回から「エストラーナ」です。ちょい薬価はあがるのかな…。

可もなし不可もなし、か?

先日の血液検査の結果が出ました。
それにしても、前回の血液検査が一年前だったとは!ま、ヤクを処方してもらうのが2ヶ月に1回。前々回はいつものところじゃなかったし、しかも3ヶ月分処方してもらったし。で、その時点でギリギリまで引き延ばしていたとすると…。なるほど、半年に一回ペースをたしかに崩してますね。
で、結果は以下の表の通り。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/08/10 67.3 0.05(ng/ml)     4 1本弱
2007/02/08 1430.0    5 1本弱
2007/04/10 1386.0     4 1本弱
2007/06/14 587.2   3 1本
2007/08/16 104.1   2 1本
2008/02/14 681.1   2 1本
2008/04/10 418.0   1.5 1本+α
2008/06/04 65.0   1 1本では足りない
2009/01/27 69.0   1.5 1本
2009/09/17 88.8 603.9   1.5 1本
2009/12/8 174.9 33.6   2 1本
2010/04/26 97.5   5/3 1本
2010/08/09 10以下 0.4 12.9 43.3 0 1本
2011/02/16 43 0.3 13.7 35.3 0.5 1本(無敵)
2011/09/21 24 0.2 14.3 36.3 0.5 1本
2012/07/24 10以下 0.1以下 17.8 63.0 0.5 1本
2012/11/17 30 0.2 9.9 25.1 1 1本
2013/11/11 42 0.1 4.7 19.2 1 1本

ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19~51 19~226(卵胞期)・49~487(排卵期)・78~252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225~1039 3~67
望ましいT値(ng/dl) 100

まぁ、テストステロンほとんど出てないですからねぇ。なんぼなんでも低すぎるのかなぁ。

問題はγGTP関係です。

測定日 γGTP ALT
基準値 1-80 5-45
2010/08/24 107 36
2011/08/23 223 82
2011/09/21 184 57
2012/07/24 100 29
2012/11/17 72 26
2013/11/11 118 34

前回見事に基準値内に押し込みましたが、今回は少しオーバー。まぁ、桁がひとつ上がるレベルじゃないので、こんなもんでしょう。
全体的に可もなし不可もなし。あえていうなら、テストステロンの補充かな(笑)。

インタビュー

晩ごはんの時に、下の子どもにインタビュー。内容は「わたしのこと」です。
いや、とある団体の原稿のためなんですけどね。
ごく短時間ではあるけど、子どもの話を聞いて、なんか、わかってはいたけど、あらためて驚きでした。まぁパートナーの存在はきっと大きかったんでしょうけど、プラス、「子どもの親への思いってこんなんなんだ」って思いました。
はたしてうちが特殊なのかどうかはわかりません。でも、シスジェンダーの親への子どもの思いが単一の概念で語れないとするならば、トランスジェンダーの親への思いも単一の概念で語れません。なので、おそらくはすべてが特殊であり、言い換えるなら、親への思いは、親がトランスであるかシスであるかはひとつの要素でしかないってことなのかなぁと思いました。さらに言うなら「あるべき親子」なんてものはないわけで、でももしもそれを措定するなら、そこに「トランスかシスか」というのは要素のうちのひとつでしかなく、絶対的な要素ではないってことでしょうかねぇ。
ま、「(未成年の)子なし要件批判」なわけです。ま、特例法はわたしには関係ないことですけどね(笑)。

こんな朝もある

朝ごはんを食べて一段落して、これからしばらくの自分の動きを考えます。「そろそろヤク切れだな。てことは、血液検査の結果もらいにいって、ヤクの処方のための予約をとって…」って考えてたら、なんか「なんでこんなことしてるんだろ」って、ふと思いました。今や骨粗鬆症の薬まで飲むようになってますからね^^;;。
まぁ、もちろんいいんですけどね。悔いはまったくない。それどころか、ケアしながら生きていこうと思ってるし、決してそういう生き方は悪くないと思ってはいますがね。
ま、ちょっとだけネガティブな朝だったってことです。

予想通り

朝、「これ」と言って渡されたのは、先日の「勝負」の結果でした。封筒開けてみてみたら…。

わはは!
そーか。あの時受付で○しはったのがそのまま残ってたんや(笑)。
あ、もちろんγGTPは148ですよ!ま、そんなもんでしょ。いろいろと予想通りです。

さて、今日のおべんきょは休講です。夜にぽっかり時間があきました。これからのスケジュールとヤクの在庫を考えると、そろそろ各種検査をしなくちゃならない頃です。てことで、久しぶりの骨密度検査に行ってきました。前回は4月1日だったので、半年以上あいています。さてさて、どうなってるかな?

測定日 数値(g/cm2) 同年代女性(%) 若年女性(%) 同年代男性(%) 若年男性(%)
2011.4/1       36.6  
2012.5.11   120 112 98 95
2012.11.22 0.737     97 95
2013.4.1 0.749 125 116    
2013.11.11 0.718 120 115    

わはは!
下がってる!しかも、半年ちょいで5%!
同年代女性と比較すると115%ですが、同年代男性だと90%くらいでしょうか。ダメですね^^;;。ま、予想通りです。
てことで、骨粗鬆症の治療再開です。
これで、毎週火曜日は二度寝不可が確定です。

ちなみに、さらにこのあと血を抜いてもらいましたが、こいつの結果は来週です。

ぽかーん(・o・)

肉を食べながら、卒業生も来ていたので昔話をしていました。
「いつきちゃんと会ったの、まだ名前変える前やなぁ」「そうそう。あのころヒゲはやしてたよなぁ(笑)」「うんうん」
みたいな話をしてる横で、うちのガッコの生徒が口をあんぐりあけてます。
あり?
「もしかして、ネイティブ女性と思ってた?」
「うん」
今度はこっちが口をあんぐりあける番です。
まいったな、そんなことがあるんや^^;;。

タイの学校におけるセクシャル・マイノリティ教育

今日は某所で「タイの学校におけるセクシャル・マイノリティ教育」ちおうテーマでセミナーがありました。サブタイトルが「「第3の性」を学校ではどのように教え受け入れているか?」というものです。なんでも、チェンマイにある大学附属小学校の校長さんが話するとか。これは聞きに行かねばなりません!
てことで、言ってきました。

で、内容は…。
タイのセクマイというか、タイトル通り「サードジェンダー」の話でした。
具体的にはカトゥーイやトムボーイの話です。
で、聞いていたんですが…。
う〜ん、セミナーを開催された方がはじめにビデオを見せながらいろいろ話をしておられたのですが、もしかしたらプロパーではない?セミナー中ではありましたが、ちょいとググってみると、教育工学が専門らしいです。で、ゲストスピーカーは…。いくら「紫トイレ」をつくったとはいえ、研究者ではなくあくまでも教育者ですから、やはりプロパーではない。なので、どちらかというと「現場からの報告」って感じでした。

で、タイ語と英語と日本語が入り交じるセミナーで、全貌がよくわからなかったんですけど、簡単に言うと、タイの社会って、とても「てーげー」な部分と、とても「厳格」な部分が同居してるんですね。だからこそ「サードジェンダー用のトイレ」なんていう発想が出てくるのかな。カトゥーイの子ら、学校ではまわりの子らに受けとめられているんです。でも、どの子もみんな短髪。で、校長さんに質問しました。
「みんな髪の毛伸ばしたいだろうと思うんですけど、なぜ短髪なんですか?」
すると答は
「みんな男の子扱い。だから、高校までは短髪なんです」
とのことでした。厳格じゃん。さらに続けて
「だから、大学に入ると大きく変わります」
はーなるほど。タイの大人のMTFがあそこまで女性ジェンダーを強く身にまとうのは、そういうのもあるんだ。
あと、性教育はぜんぜんやってないみたいです。性についての疑問を親に聞いたら「先生に聞け」で、先生に聞いたらとりあえずは教えるけど…。みたいな。
社会も「能力で評価」って感じですね。だから、身内にいるのはやっぱりイマイチだし、子どもが同性婚ってなると、許容の割合は半分くらい。
そうそう。話の中に「FTMもMTFもほとんどが手術する」みたいなことを言っておられました。真偽の程は定かではないのですが、もしもそうだとすると、それってジェンダーの縛りの強さの反動とみることもできるかもしれません。
だから、タイが「トランスが完全に受け入れられている理想の社会」ってものとはほど遠いかなって気がしました。ま、あたりまえか(笑)。

ま、でも、タイの教育事情を聞けたのはよかったです。

ヘロヘロ

朝、体が動きません。当たり前です。でも試験監督があるので行かなきゃなりません。
試験監督か…。立ってられるかな…。
それでもなんとか監督はやり終えて…。でも、採点する元気はありません。断念です。
で、滝井へ。
今日は待合室がガラガラです。まぁ、診察するかどうかわからなかったからなぁ。
それでもいろいろ話を聞いて、その後セクマイ全国大会の打ち合わせなんかをやって、まんまるに移動。
今日のまんまるの会、たぶん人が少ないだろうなぁと思っていたのですが、やっぱり少ないです。でも、少ない時は全員がひとつの輪になれるので、それはそれで有意義です。
それ以上に、なんか、今日の自己紹介はよかったです。みんなほとんどGIDがらみのことは言わないです。ガジェットのことや、夫婦ゲンカのことや、些細だけど大切な日常のことを話し合います。でも、これがフツーってことなんでしょうね。いや「フツーってなんやねん」という話ではなくて、なんだろ…。もちろん互いのことをすべて知っているわけではまったくないんだけど、でも、一定共有していて、しかもそれぞれに違いがあって、それを前提に、「それ以外の話」をする。で、なぜみんなここに来るかというと、それができる場であることを知っているってことなんでしょうね。
たぶんみなさん、まんまるの会がなくても生きていける人なんだと思います。でも集まってくる裏側には、なにかがあるんだろうな。
まんまるの会にはいろんなことを教えられるなぁ。

玖伊屋の朝

昨日の夜はちょっと荒れてしまって、かなり反省。でも、みんなびっくりしたでしょうねぇ。ほんと、もうしわけないです。でもまぁ、A新聞の記者さん、「楽しかった」って、玖伊屋から出勤されたし、まぁ、総体としてはよかったんでしょう。
さて、玖伊屋の朝は片づけです。
この間、冷蔵庫の中を整理したし、できるだけ冷蔵庫の中にはものを残さないようにしたいなと。てことは、当然「あまった食材は食べる」わけで、いろいろ食べきりました。まぁ、これも片づけの一種です(笑)。
てことで、いつものように昼ごろに閉店。

で、あけて玖伊屋

今日の玖伊屋は気合いが入ります。なにせ、「琉球紅型No RacismTシャツ」のワークショップが同時開催です。
いや、もちろん玖伊屋の主催じゃないわけですが、常連さんのK田さんが講師なんで、そりゃいいだろうと。
で、メニューはどうしようかと…。
そういえば最近してなかったなと思い、粉モンで攻めようかと。で、こないだもんじゃを食べておいしかったから、もんじゃでいこうかと、安易な発想で決めちゃいました。

7時、準備の開始時間です。ワークショップの準備は万端です。

すごいな…。
で、玖伊屋の方は…。誰も来ない。仕方ないので買い出しに行きました。
買い出しから帰ったら、ワークショップはすでにはじまっています。パラパラとお客さんもやってきて、わたしはひたすらキャベツ切り。
そうそう。今日はA新聞の記者さんも来られていて、いろいろ話をしながらのもんじゃ屋さんの店長です。台所と会場を行ったり来たりにつきあわせてしまいました。ま、しゃーないですか。

にしても、今日はお客さんが少ない。スタッフも少ない。
でもまぁいいか。まぁいろいろあったけど、こういうこぢんまりとした時もいいかな(^^)。