フィナーレ

朝、目が覚めたのは7時過ぎ。どうしよう。あ、薬を飲まなきゃならないので、起きますか。
薬を飲んだら30分はごはんも食べられないし、横にもなれません。でも、ちょうどいいです。プレゼンづくりです。
その後、朝ごはん。そしてプレゼンづくりです。とりま、14時半くらいまで時間があります。なので、昼ごはんを経由して、まだまだプレゼンづくりです。
と、メールが来ました。そうだ、UDトークの人のためにプレゼンを送るのでした。なので、未完成バージョンを送りました。ひでぇ。しかも、レジュメをつくるのを忘れていました。こちらは項目だけなので、楽っちゃぁ楽ですが、もう時間がありません。
ということで、移動開始。新幹線に乗って、東京へ。そこから上野東京ラインです。「おく」って駅、なんだ?と、まもなく赤羽です。東京駅からめっちゃ近いんですね。
今日は「ふぇみゼミ」の「ベーシック講座」の最終回です。今回だけはオフラインとオンラインの併用です。
事務所に行く前に、ちょっと軽食を食べましょう。

で、事務所へ。が、何やら漏水のようです。えらいことになってます。ちなみにエレベーターに入ると感電しそうです(笑)。
それでも無事事務所に入れました。少しセッティングをしていると、お客さんが来られました。と、ほっしー登場。さらに藤さん登場。緊張します。そして間もなく配信開始。と思ったら、そこにM腰さん登場。中に入られるのを待って、本格的に配信開始です。
まずはふぇみゼミの紹介。そして最終回のスタートです。
今回の内容は「終章」です。短いです。そんなののために1時間ちょいも必要なのかと思ったので、「近況報告」とか、「終章のつくり方」とか、いらん話を入れてしまいました。が、実は「終章のつくり方」はめっちゃ大切です。「ハクロン」と「本」の最大の違いは「終章」だからです。端的にいうと、この日決めた「解体」するところから「終章」はスタートしました。
てことで、そのあたりの経過を話したところからスタートです。まぁ、こういう話は「裏話」だし、こういう機会じゃないと話せません。ただ、これも時間がたっぷりないとダメなので、やはり今回みたいな機会じゃないとムリでしょうね。
てことで、あとはサクサクと話していって、最後は「世界を相手にひとりで闘える」って話をして、いよいよおしまいです。
最後のスライドは「本書を終えたい」の次の「ちょっとさびしい…」ですね。
考えてみたら2012年から2025年まで、13年もかけた「壮大な遊び」のフィナーレです。なんとなく頭の中にゴールドベルク変奏曲の最終のアリアが頭の中に流れます。
そのあとはディスカッションとか感想の交歓とか。考えてみたら、本を買うよりも高いお金を出して、忙しいさなか、2時間を5回も聞かれたわけです。なんかもう、申しわけないです。でも、みなさん、
「最後はエモかった」
とか言ってくださって、ありがたいなぁ。
で、9時半くらいから懇親会。みなさんの自己紹介とか聞きながら、あらためていろんな人が聞いてくださったんだなと。
それにしても、オリオンビールっていろんなのをつくってるんだな。なぜか生のライチが出てきたりして。

おいしいな。
そんなこんなで11時過ぎまで呑んでしゃべってクールダウン。その後ホテルに帰って、もう少しだけ呑んで、さてと寝ましょうか。
それにしても、ほんとうにキツイ1ヶ月だったけど、でも楽しかった。A田さんとウトロで出会ったところからの企画だったんだとか。感謝しかないですね。

今年も夏山登山

朝、少し寝坊ができます。でも、習性で早く起きてしまいます。悲しい。
朝ごはんを食べて、プレゼンをチェック。なんか、この間、新ネタばっかりやってて、「鉄板ネタ」は久しぶりです。思い出すのに時間がかかります。
とりまチェックが終わったところで移動開始。今年も夏山登山です。とにかく阪急を乗り継いで、石段を登って、到着したのがここです。

きれいなキャンバスですね。
とりま、教室を探しあてて、ひと息ついて、PCを開いて…。そうだ、1枚だけスライドを入れよう。というのは、Kw西大学と言えば、rainbow weekです。せっかくなので、張り合いましょう(笑)。
やがてT田さんが来られてごあいさつ。近況報告なんかをしてたら、A山さんがレジュメを持って来られてごあいさつ。
さてと。100分のお座敷スタートです。今年は学生さんが少し少なめです。が、ここまで残っている人たちなので、逆に熱心な人たちってことのようです。
100分もあるので、少しゆっくり話せるかなと思ったけど、そもそもゆっくり話せません。やれやれ。
ちなみにセクシュアリティについての授業の14回目なので、すでにみなさん、いろんな知識は持っておられます。ただ、おそらく「伝え方」が違うはずなので、わたしの伝え方を知ってもらいます。
それにしても、笑いがない(笑)。頼むし反応を…。てことで
「顔の表情を動かしてもらったらうれしいです」
とお願いしたら、ちゃんと動かしてくださいました。優しい。
そんなこんなで、基礎知識を話し終えたら、すでに40分です。大丈夫か?ここから後半戦です。とにかくドンドン進んでいきましょう。
あとは、後半戦は、交流会のこととかです。たぶんなにがなんだかでしょうね。
で、95分ばっか話して終了。みなさん、熱心にミニッツペーパーを書かれます。あとでチラチラ見たら「一番ポップな授業」とあったので、笑ってしまいました。ありがとうございます!
授業のあとは、人権教育研究室をおじゃま。ここがrainbow weekの拠点なんですね。少しドキドキします。いろいろ資料をいただいて、山下りです。

おうちに帰ったら、ゲンコです。とにかくなんとか最後まで書き切って、エイッと送ってしまいました。何がこわいって、「テイストが違う」と言われたら、完全なリライトですからね。
ゲンコが終わったら、明日のプレゼンづくりです。いちおう、コピペはしてありますが、そのままでは単なる「抜き書き」です。これをプレゼンにしなくちゃなりません。ついでに、ネタもつくらねば。てか、なんでネタをと思うけど、まぁそれは性というものです。
そんなことをしていたら、あたりは暗くなってきました。そろそろピールの時間かな。

なぜにコメンテーター

朝方、寝られませんでした。なんか、足がむくんで暑い。そうか、足を上げればいいのかな。台の上に足を乗っけて寝たら寝られました。
目が覚めたら6時です。が、今日の午前は出張です。なので少しゆっくりしましょうか。頃合いもよしということで、スタート。向かうは第2のふるさとです。
最寄りの駅で電車を降りて歩きはじめたら、車の中から声をかけられました。かつて担任をしてて、今は児童館で働いてるMさんでした。せっかくなので車に乗せてもらって、情報交換。
出張先の中学校に着いて校長室をのぞいたら、某連絡会の会長さんがおられるので、部屋に入って要望事項を少し話したり。ちなみに、この中学校には日本語指導を必要とする子がいます。なので、取り出しの部屋に行ってみました。すると、中学生
「guy?」
とか言ってます。まぁ、どこの国でもそうなるんだよ(笑)。このあたりは「普遍」というものです。ちなみに、会長さんの返事は
「high schook teacher」
でした。こうやって話をすり替えるのもまた普遍的な処世術ということです。なので
「mathmatics teachet」
と言うと
「oh」
となりました。こうやってすり替えを畳み掛けるのも、これまた万国共通です(笑)。
まぁこれからは、性別よりも数学になるでしょう。
で、会議です。まずは授業見学。みんなおとなしくなりました。そして活発でもあります。いい学校になったなぁ。本当に長い間実践を積んできたんだよなぁ。
ちなみに見学中、たくさんの教員とあいさつを交わせるのもこの中学校の特徴です。それだけ知り合いが多いということです。
で、情報交換会。しんどい状況は変わっていませんね。まぁそんなこんなで会議は終了。
ここから電車に乗って移動開始です。今日は宝塚の小学校で理科の授業研があって、なぜかわだしがコメンテーターをすることになりました。
おかしい。いろいろおかしい。
京都駅から新快速に乗ろうとしたら10分遅延とのこと。やれやれ。それでもなんとか間にあいました。
まずはH野さんの6年生の授業から。仮設実験授業です。おもしろい。今日のテーマは「さまざまなパートナー」です。大きくは問は3つ。はじめはコアホウドリの巣に卵がふたつあったところから。お次はペンギンの卵の話。そして哺乳類の話。それぞれと問が答えの選択肢を提示して、ディスカッション→意見表明→発表と進みます。
しかし、「卵2つが巣にあったのはなぜ?」に「浮気」と答えた小学生は、なかなかですね。とにかくおもしろい。もちろん目的は「自然界では同性で子育てするペアもあるよ」ってことの提示です。
ただ、H野さんは「「自然がそうだから人間も」という立場はとらない。なぜなら、自然のうちの都合のいいところだけを利用することになるからだ」とされます。
授業を聞きながら、ずっとこの意味を考えていました。
授業のあとは参加者全員がひとことコメント。えーと、聞いてないよ(笑)。たぶん誰もコメントしないだろうから、そのぶんしゃべってって言われてるよ。
まぁ、コメントしようとおもってたことをどんどん話されて、なにをしゃべろうかと。
てことで、いくつかの話をしたあと、さっきのH野さんの決意表明です。
「きっとH野さんは自然は自然として、何も評価せず、あることをそのままうけとめるとされてるんだろうと思います。そこに何らかの意味付けをすることこそ社会的な行為です」
つまり、「意味づけすることは社会的行為」ってことを際立たせるためには、意味付けをせずに、そこにあることを「あること」とだけ提示する。そんなことをされたのかなと。
コメントのあとは、マニアックな性の多様性の基礎知識です。これもまた、H野さんが言われていることと重なりますね。「存在そのものは、かつてからある」ということ。ただ、そこに「意味づけ」をする。その「意味」がさまざまに変化していく。というか、変化させていく。そういう社会的行為の歴史の延長に「いま」がある。
なんか、授業を聞くことを通して、より伝えたいことが鮮明化した気がしました。
しかし、時間が短い。とにかく1.2倍速で話して、なんとか予定していた4時半のチャイムとともに終わることができました。
授業研のあとは、校長室で少し話をして、駅まで送ってもらって、軽くいっぱい。でも、あくまでもクールダウンです。なので、すぐにバイバイ。
さてと。帰っておうちビールを楽しもう。

実はウェーブの途中

朝、7時に目が覚めました。二度寝しようかなと思ったけど、PCの前に座りました。今日の夜にあるお座敷のメモをつくらねば。
とにかく家父長制です。専門外です。てか、わたしはポスト構造主義です。それをどうやってつなげるのか。
思いつくままにメモをとって、項目をつくります。やがてなんとなくできました。

1、はじめに ーーもやもやの所在ーー
2、わたしのフィールド
3、わたしの専門
4、おわりに ーーもやもやの所在・再びーー

です。結局「なんだ」という項目ですが、それを出すのにはすごく時間がかかるということです。
お次は…。プレゼンをつくりますか。一部「語り」や「分析」を紹介するというのもありますが、これも何を話すかのメモです。
ただ、そんなに時間があるわけではありません。とりま朝ごはんを食べて、再びPCの前に座ります。
やがて時間が来たのでzoom on。ここから2時間ちょい5人のおべんきょ会です。今回は「コード」を使うようです。チャレンジャーやな。本来、参与観察して、その場において使われているコードを抽出しなきゃなりませんが、さすがにそれはムリです。ただ、コードの定義が少し違うような気がします。確認のために
「コードは、それが語られることを通してその場面の解釈枠組みとして使われるものです」
みたいな説明をしてみたり。どうやらウィーダーのコードではなく、バーンスティンのコードらしいです。ややこしい。まぁいいか。
そんなこんなで2時間グダクダと話をだしあって、でも、そういうプレーンストーミンクの中から意外と出てくるものですね。なんとなく、全体のストーリーがわかってきたような気がします。実は、コードを使った生徒文化の分析は、主として中学校でおこなわれているんですよね。たぶん、それがキーになるかな。
てことで、おべんきょ会が終わったらおべんとのネタづくり&昼ごはんづくり。今日のメニューはラーメンです。

昨日豚軟骨の煮物をつくったので、そのスープを使ってみました。少し味が濃いけど、まぁおいしいです。が、何かが足りないなと思いながら食べ終わって、コショウが足りないことに気づいたけど、あとのまつりですね。
おへんとのネタをもう少しつくって、再びプレゼンづくりです。いくつか笑いの場所を仕掛けて、スタート直前に完成。大阪へ向けてスタートです。向かうは日本基督教団の「性差別問題連絡会全国会議in大阪」の会場である天満教会です。
到着したら、みなさん、パタパタしておられます。その空気を感じたときに、妙な懐かしさを感じました。やはり、根っこは教会にあるんだなぁ。
やがて打ち合わせ。ですが、完全にスタッフの打ち合わせなので、まぁいいか。少し時間ができたので、プレゼンをさらに細かくいじります。が、ipadは「conflict file」をいっぱいつくるので、油断できません。なにしろファイル名が長くなりすぎるとアクセスできなくなりますからね。こまめにファイル名を変更しながらプレゼンを修正。
やがて全国会議スタートです。今日の発題は4人です。ひとり20分とのことですが、みなさん、どんな感じだろう。と思いきや、みなさんほぼオンタイムです。
ただ、みなさんの話とわたしの話、テイストがあまりにも違います。みなさんの話は経験に基づいた話で、重い。一方、わたしのメインの話は「本」の内容なので、自分のことじゃないです。そして、わたしのヘラヘラの話し方なので、軽い。ただ、その代わりといったらなんですが、けっこうウケたので、よかったです。
発題のあとはグループディスカッション。その後、わたしに対する質疑応答です。なんか
「一度生で話を聞きたいと思ってた」
とかいう、どこでわたしを知ったねん感がただよう質問もあったりして、恐縮してしまいました。
そんなこんなで、9時にプログラムは終了。そのまま帰るつもりだったけど、やはり1杯呑みますか。クールダウンは必要です。
ということで、みなさんで居酒屋へ。ただ、10時の電車に乗りましょう。と思ってたけど、結局10時13分の電車になってしまうのはお約束です。
まぁそれでも余裕で帰れました。
しかし、なんか、楽しかったなぁ。なんでだろう。たぶん、根っこがキリスト教なんだろうなぁ。
しかし、また水曜日がくるぞ…。

そういう感じだったのね→3回目

朝、少ししんどいですね。早く帰ってきたんだけどなぁ。まぁでも外飲みはしんどいのか。今日は荷物があるし、早めにカッコに行きたいので車出勤。
まずは今日のレジュメの印刷です。印刷しながら朝ごはん。今日のパンはイレギュラーです。

東大阪のラグビーカレーパンらしいです。まぁ、花園がありますからね。おいしかったけど、なかなか重い。
プリントアウトが終わったら職員室に持っていって、帰ってきて、あれやこれやしたら1時間目。少しボヤいてサクサク授業。2時間目も少しボヤいてサクサク授業。2時間終わると11時です。ここから2時間が、今日の唯一のフリータイムです。
てことで、午後の人権学習の機材準備をしたり、明日のレボートの仕込みをしたり。
しかし、英語科はなかなかにqueerです。ワークシートを使って「自分」を肯定的に引き出す作業をされます。そしてそれを友だちと交流する。なるほどなぁ。ちなみにプライドウィークの仕込みなんだとか。なるほどなぁ。
おべんと食べたら昼休みです。そのまま機材セット。と、今日の講師さんが来られる時間です。校門まで行きますか。
やがて来られました。今年も2年生1学期の人権学習は金和永さんの講演です。なんか、少し元気な感じですね。
とりますぐに体育館に来てもらって、そのままセッティング。間もなく生徒もそろって、人権学習のはじまりです。
まずはわたしからひとことコメント。
「ここの学校の人権学習はどんなのかわかってるね?差別されてるかわいそうな人の話を聞くわけじゃない。その人に思いやりを持とうという話でもない。今日のふぁよんさんの話はふぁよんさんのことを聞くためじゃない。ふぁよんさんの話を聞きながら、その背景にあることを考えてほしい」
たぶん何言ってるかわからないかもしれませんね。でもいいんです。
で、ふぁよんさんの話。
いいですね。延々と自己紹介をして、最後に
「ここで話している自分はナニモノなのか」
という問を立てて前半終了。生徒たちに
「わかる?」
と聞くと
「わからない」
という答えが返ってきたので
「それはちゃんと聞いてるからわからないんだよ。すばらしい!」
と返事。
そして後半です。まずはコメント。
「今日の話は「こんな差別をされました」というわかりやすい話じゃないよね?でも、それが大切なんだ。ふぁよんさんは「自分とはナニモノか」という問を立てられた。それは「探求」と一緒なんだよ。みんなもやってるね。だから、ふぁよんさんと一緒に考えていこう」
ふぁよんさんは、後半も相変わらず、複雑な問いに真正面からとりくまれます。なので、出てくる言葉は複雑です。今回も途中「ナニジン」をはさまれます。いいなぁ。
そんなこんなで最後のオチへ。
さてと、みんなどんな感想を書くかな。
終わったあとに新転任の担任さんに
「どうでした?」
と聞くと
「人権人権してなくていいですね」
とのお返事。複雑やな(笑)。まぁそうなんだけど、でも、逆にどんな話を聞いてきたんだ?まぁいずれにしろ、うちの人権学習はこんな感じですよ。
あとは崩しですね。すませてふぁよんさんを見送りましょう。
別れ際にこんな会話。
「来年もよろしく。来年が最終年です。次の人がお願いしたら別ですが」
「ほんとですか!」
と驚かれてしまいました。なので
「これまで来てくれた講師さんたちに集まってもらって呑み会したいね」
「ぜひやりましょう!」
さてと。お次は職会か。てことで、会議が終わったら5時をまわってます。まぁ、超勤四項目やしな。とにかく帰りましょう。
家に帰ってひと息ついたら、PCに火をくべました。
まずは明日使うプリントの作成。これ、職会があったからつくる時間がつぶれたんですよね。で、問題をチョイスしたところでタイムアップ。そしてzoom in!
今日はふぇみゼミ3回目です。今日からがいよいよ「本」の内容です。気分は「フルボッコ大会」です。まぁいいや。
ということで、今回は序章から第4章までを裏話も交えながらざっと話しました。終了したのは9時半前。さすがに疲れました。とにかくビールを呑もう。
寝る前に、プリントを完成させましょう。これで明日が迎えられる。

とりまホッ

朝、4時半くらいに目が覚めました。なかなか二度寝ができません。しかたないですね。タスクリストをつくりましょうか。ちなみに、タスクリストはgmailの本文に書いて、そのまま「下書き」にしてしまいます。
で、起床。体調はそんなに悪くないですね。が、たぶん今日はおそろしく仕事がありそうです。なので、車出勤。その差の30分が大きいはずです。
職場に着いたら、あれやこれやと仕事をスタート。と、置いておいたチェックしなきゃならないプリントがありません。どうやら他の人がそこで作業するためにプリントを片づけたようです。そのうち、別の山から見つけました。が、このタイムロスはいらなかったなぁ。
と、グループラインに代講連絡が。向こうで「詰んだー」という悲鳴が…。まぁそれが学校現場です。
今日は居残り当番なので、雑務の続きができます。が、それと引き換えに職員室から出られない。なので、担任さんへの届け物をつくるのが先ですね。来週の人権学習の準備について担当教員と軽く打ち合わせ。職員室にもどったら、自分のタスク開始です。
1・2時間目は授業です。そこに持っていくものを準備してると、ある教員が話しかけてきて、脳みそがパンクしかけるなど。あたしゃ聖徳太子じゃないっす(笑)。
授業の方は、それなりにヌルヌルと進みます。
3時間目からは空き時間です。ここで大きな仕事をやっつけましょう。今年、久しぶりに教務部長が変わった関係で、システムが変わりました。その関係で、わたしの仕事のしかたも変わりました。まぁでも、本質的には変わりないので、そいつをやっつけましょう。ついでに「要求されてないこと」もやりましょう。それは「あとに残す」ためです。
しかし、わたしの次の人は、この膨大なデータをどうするんだろ。
そんなこんなで、気がついたら昼です。おべんとだな。と、おべんとを食べてたら来客です。まぁいいか。
しばし話をして、再びおべんとを食べながら仕事です。
放課後は、担任さんのところに取材に行きますか。これがまた大切な作業なんですよね。わたしが取材に行ったということは、焦点化してるってことです。それをわかってほしい。
で、気がついたら定時です。
「今日は帰っても大丈夫かな」
「大丈夫ですよ」
の確認の後、帰宅。
帰ったらPCを立ち上げて、オンライン配信の準備です。
やがて時間が来たので、zoom in。今日はふぇみゼミの2回目「性の多様性をどのように伝えるか」です。ちなみに受講しておられる方の中には渡辺大輔さんとか堀川修平さんとか専門家がおられます。ドキドキします。が、まぁそんな人たちからどう見てもらえるかですね。つまり切り口がきっと違う。性の多様性についての素人であるわたしが、これまだたくさんの人権学習の教材をつくってきた経験に基づいてつくったらどんな教材になるかって話です。
てことで、スタート。ベースは奈良で話した内容です。そこにいくつか資料を足したりした感じかな。とにかく1時間40分話しきって終了。大輔さんが「おもしろかった」と言ってくださったのでホッとしました。
あとはふぇみゼミからのインフォメーションがあって、無事2回目も終了です。しかし、3回目からが問題なんですよね。どうしたものか…。
まぁいいです。疲れました。気がついたら汗をかいてます。てことは、ビールがうまいはず。

走り続けた1日

朝、目覚めはそんなに悪くないです。とりま出勤。職場に到着したら、まずは点数の合計→転記→入力&ノートチェックです。これで1時間目が迎えられます。
1・2時間目をこなしたら、まずは懸案事項だったメールを送って、採点開始です。
と、若い衆が来て
「今日の追認、どうしましょう?」
と。それがあったか。ほぼ詰んだな。
とりま、追認で使うプリントをさっくりつくって、再び採点開始。
12時半になったところで、すみやかにおべんとです。このあと、昼休みは生徒総会の準備があります。準備が終わったら、再び採点開始。なんとか5時間目にやりおえて、転記→入力&ノートチェック。
6時間目は生徒総会です。そんなに長くはかからないので、終わったらそのまま撤収。ふぅ。
ここで少しレストです。
放課後が来たら、掃除カントクからの追認補充。タラタラとつきあって、5時過ぎに若い衆が
「あとはやりますよ」
と言ってくれた声に甘えて脱出。PCの火を落としたら、退勤です。なんとか6時半には帰れそうです。
家に着いたら態勢を立て直して、PCを開いてzoomイン。今日から「ふぇみゼミ」のベーシック講座がはじまります。
しばし打ち合わせをして、7時スタート。まずは飯野さんから趣旨説明などがあって、わたしの出番です。
今日は5回連続講座の初回です。なので、すべて自己紹介に使いましょう。とにかく教員としてやってきたことを「余すことなく」とはいかないけど、できるだけ話をしましょう。それ抜きでは「本」について話せません。
「いつきの自己紹介・〇〇編」を延々と語ったら、結局1時間半たっていました。まぁ、それでも端折ったんですけどね(笑)。
終わってから質疑応答。やはり難しいですね。それでもなんとか答えて、あとは「ふぇみゼミ」の予告編。結局終了は9時半です。
さてと。晩ごはんを呑みましょう。今日は1日ほほ休みなしでした。マジで疲れた…。

ギチギチの1日

朝、思ったよりもしんどくはないですね。でも、楽というわけでもないです。
とりま出勤。今日は夕方にお座敷があるので、PCを持っています。重いです。
職場に着いたら朝の恒例行事をしながらカレンダーをチェック。明日は午後に出張があるけど、午前はあいてますね。今日、ふたクラス試験が返ってくるので、明日の午前が採点日かな。で、職員室へ。考えてみたら、来週の水曜日は人権学習でした。なので、その打ち合わせ。
あとは職朝→立番です。立番しながらスマホでスケジュールを見たら、明日の午前も出張なのが判明。詰んだな…。
とりま、試験カントクです。2時間目は担当教科の試験なので巡回です。さらに明日の出張の資料の印刷。できた資料を見て途方に暮れました。重い。これを今日明日持ち歩くのね。
2時間目が終わったら、解答とノートの回収です。考えてみたら、午後のスタートは1時半。現在は11時。2時間ばっかあるので、水曜日の授業のぶんだけでも採点しましょう。途中、集中力が切れたタイミングでおべんとを食べて、またまた採点開始。どうにかこうにか「⚪︎つけ」まではできたものの、第1観点と第2観点の合計まではいけずにタイムアップ。あとは水曜日の朝の勝負ですね。
ということで、スタート。牧口カフェの近くを通り過ぎて、到着したのは大阪府東部の町です。たしか、10年前に死にかかった時にリハビリでこの町にきましたね。
今日は総会の後の1時間お座敷をすることになりまし。テーマは「人権をどのように伝えるか」です。最近、そもそもお座敷が減っているけど、なかでもセクシュアリティ系のお座敷が減って、それに代わって、こういうテーマのお座敷がたまにかかるようになりました。それは、人権教育に携わる教員としてはうれしい話です。
てことで、お座敷スタート。少し長めの自己紹介のあと、これまでやってきた人権学習と、今やろうとしている人権学習を比較して、さらにサンプルとして、今年のオリエンテーションを少しやってみたり。もちろん、音楽はバッチリ流れました。みなさん、呆れたような顔をされていますが、まぁそれはそれです。それでも、最後の方はかなりメモをとっておられました。
それほどのことはないんだけどなぁ。
お座敷が終わったら、そのまま支店長さんの車に乗せてもらって、夜の仕事場へ。到着したのが開始10分前です。うーん、プリントを1枚準備し忘れていました。謝るしかないですね。
ということで、教室へ。今日から3回は学生さんによる発表です。テーマは4つあるので、ひとり15分から20分です。『生徒指導提要』をコンパクトにまとめる+オリジナルなことをひとつ入れてほしいな。
今日のテーマは「いじめ」「暴力」「非行」「虐待」と、なかなかにハードです。学生さんたち、それぞれの件数の経年変化なんかを調べたりして、けっこうおもしろい発表をされました。ちなみに「暴力件数」は2020年に一度減少していて、発表の後に
「2020年って、何があった?」
と聞くと
「…、あ!コロナ!」
と思い出してくれました。
「そやね。そもそも学校に行ってないし、人に会ってない」
みなさんも「なるほどー」という感じの笑顔になりました。
そんなこんなで少し早めに終わって、さて帰りましょう。隙間のないギチギチの1日でした。まぁでも、ビールがはうまいでしょうね。
帰りに日本酒をゲット。

久礼です。

少し強さがあっておいしいですね。ただ、日本酒、ジワジワ値段があがってます。きついな。

お座敷したり、話を聞いたり

今日は恒例のK大学のオムニバスお座敷です。なので、朝は少しゆっくり。
地下鉄→阪急と乗り継いで、K大学へ。えーと、教室は…。上のほうか…。坂道を登って、事務室へ。いちおうレジュメの印刷を頼んでおいたのですが、どうやらないらしいです。まぁ自分で印刷できるようにレジュメを持ってきたから、それはそれでよし。で、仔牛控室へ。と、レジュメはこちらにありました。
久しぶりの「univ」バージョンなので、しばし復習。頃合いもよしということで、教室へ。すると、学生さん、すでにけっこうおられます。みなさん、やる気やな。
チャイムが鳴ったので、お座敷開始。まだざわついているけど、関係なしにガンガン進めてみました。288人vsひとりです。ところが、みなさん案外聞いてくださいますね。てか、ところどころでちゃんと反応してくださいます。いいですね。さらに後半に入ると私語がなくなりました。なんと。
てことで、8分ばっか残して終了。すぐに提出する学生さんもおられますが、残って熱心に書いてくださる学生さんもおられます。
と、学生さんがひとり来られました。
「自分のことを書けるようになったのって、いつですか?」
難しい質問ですね。
「いつかは忘れましたが、受容された経験の積み重ねがあって書けるようになった気がしますねぇ」
すると、その学生さん
「この授業も「受容」ですね」
と言ってくださって、めっちゃうれしかった。
お座敷が終わったら、別のホールへ。とりま、おにぎりをぱくつきましょうか。
午後は内田龍史さんの講義があります。と、りりぃちゃんとか宮前さんもおられます。軽くあいさつ。
で、内田さんの話がスタート。
レジュメは去年と同じ感じです。が、中身が違います。まずは自己紹介から。これが長い(笑)。都合30分くらい話されたんじゃないかなぁ。でも、それが「中身」につながっています。おそらく「接触仮説」なのかな。そうそう。マイクロアグレッションの事例もおもしろいですね。勉強になりました。
講演に続いて、人権問題研究室に行って資料探しです。人権関係の資料の多さで言うなら、人権問題研究室>自宅>ガッコですからね(笑)。いろいろ資料を探して、もらえるものはもらって、無事終了。
その後、Mさん&しーちゃんさんと合流。いろいろ研究がらみの話をしたりして、さてと、帰りますか。充実した1日だったので、ビールがおいしいはずです。
しかし、資料がたくさんあって重い…。

豆粒→バス旅

朝、目覚めそのものはまぁまぁです。が、そもそも起きなきゃならないのがめんどくさい。
しかし、マジでリタイアしたら、このブログの書き出しはどんなふうになるんだろ。てか、昔はこんな書き出しじゃなかったですね。たぶんネタが少なくなってきてるんでしょうね。
てことで、出勤。ちなみに今日は子どもたちは遠足ですが、わたしは午後に用事があるので引率をパスさせてもらいました。
ガッコに着いたら、同じセクションの人がもうひとり留守番です。しばしおしゃべり。
その後、ひたすらメールのやりとりです。とにかく某外国人教育関係の団体が動いていません。どないしたものやろ。このままだと大会が開けないよ。てか、なんでわたしが焦るんだ?
と、事務から電話。そうか、文科省の学校基本調査の季節ですね。わかりました。調べましょう。しかし、今年の入学生はバラエティに飛んでますね。去年となにが変わったんだろう。まぁでも、生徒たちの現実が教員よりも前にあるのはいいことです。
と、番頭がやってきて
「とりあえず中間テストは「配慮なし」でやってみます。そのうえで、次からどうするかを考えます」
と報告してくれました。
外国人の子ら、英語はもちろん、数学とか理科なんかはとくになんということがないんですよね。鬼門は社会、特に歴史ですね。あとは保健か。だから、平均するとそこそこの点になるけど、デコボコが激しいってことです。でも、それが進級にかかわるからややこしくなります。
そんなこんなで、調べた内容を一覧表にしてみました。そうすると、いかに去年までが「ええかげんな把握」でいけてたかが、よくわかります。まぁでも、今年と来年これくらいの表をつくっておけば、これをしなきゃならないってことが定着するかな。それが大切です。
そんなことをやってたら昼前になりました。あわてておべんとを食べてスタートです。
今日は午後に滋賀県の湖東の高校でお座敷です。調べてみると、偏差値は60なんだとか。おべんきょできる子らですね。なんでもここの憲法集会とかで、全校生徒が対象なんだとか。しかも、時間としては7時間目と8時間目なんだとか。
8時間目!聞いたことがない(笑)。うちはほとんどのクラスが6時間目で終わりますからね。
とりま、湖東のターミナル駅まで電車に乗って、そこからはお迎えの車でガッコに向かいます。やがて到着したのは、おそらくはかつては中心的だったであろう街です。
まずは支店長さんとごあいさつ。フレンドリーな方でした。でもすぐに体育館へ。広いな。ここに全校生徒が入るのか。やがて生徒たちが入ってきました。多いな(笑)。一番うしろの子とか豆粒みたいです。てことは、一番うしろの子からは、わたしが豆粒ってことです。
やがてお座敷スタート。うーん、反応がない。てか、あります。が、反応が大きくない。まぁでもええか。個々の生徒さんはニコリとしたり、クスリとしたりしてくれてますから、そんな子らを見ながらしゃべりましょう。
しかし、前に高校生対象に話してから4ヶ月、中学生に話をしてからでも2ヶ月くらいたってます。ところどころセリフが飛びます。それをごまかしながら話します。ごめんなさい。
それでもなんとか最後まで話しきって、「これでわたしの話を終わらせてもらいます」と仁義を切ったら、大きな拍手が出てきたから、まぁうまくいったのかな。
おわりにあいさつしてくださった生徒さんの感想の的確なこと。すごいな。
てことで、少し元気をもらって高校をあとにしました。帰りの道で、今回担当された教員が役職定年でおられることが判明。なるほど。しかし、みんなやりにくいやろなぁ。
帰りの電車では少しうとうと。
京都駅に着いて九条に用事があるので少し移動。ここから次の用事の場所は百万遍です。どうやって移動する?
セオリーは地下鉄で今出川→市バスで百万遍です。が、おもしろくない。そうだ、202→201or206という手がある!
てことで、202に乗車。しかし、途中から混みます。なんなんだ、これは。まぁそれでもうまくつながって、無事百万遍に到着。用事をすませたら、次はおうちに向かいます。セオリーは出町柳まで歩いて京都バスです。が、出町まで歩かない手もあります。206→高野橋で京都バスもいいですね。と、31が来ました。家の近くまで運んでくれるみたいです。てことで乗りました。
そうか、31ってここを通るんだ…。
家の近くまで乗って、向かい側のバス停に移動したら、すぐに最寄りのバス停までのバスが来ました。よし、2停留所だけど乗ろう。
てことで、夕方はプチ路線バスの旅気分を味わえました。
さてと。おふろからのビールだな。今日は疲れたから、きっとビールがうまい。