今日の午前は薬ゲトの日です。なので、朝は少しゆっくり。ゆっくりとはいえ、あれやこれやとメールチェックをしてるとあっという間に時間が過ぎて、おべんきょなんかはできませんね。
で、お医者さんへ。
今日のテーマは血液検査の結果の報告です。まず見るのが肝機能ってどうよ(笑)。一部高い値があるけど、概ね正常値なので、まぁそれはよし。問題は血中エストラジオールです。少し高すぎます。なので、エストラーナテープを週1枚に変更してみることになりました。
ちなみに、さっきのリンクの表を見せて
「基礎データが大切かと思ってつくってます」
と言ったら喜んでおられました。まぁ、レーザー脱毛とホルモン投与は治験段階ですからね。わたしたちの世代は実験台ということです。
お医者さんが終わったら、午後の会議場所に移動。途中組合の事務所に寄って荷物をピックアップしたら、そこに郵便屋さんが来られて、いきなり
「いつきさん!」
と声をかけられてびっくり。朴哲さんでした。
「アボジ、引退するって言ってたけど、たぶんしないと思います。作曲するって言ってたけど、おでんばっかりつくってます」
とのことでした(笑)。
で、午後の会議場所に移動。今日は某人権教育研究会の新旧合同の会議です。まぁここから新たな1年がはじまります。ちなみに新会長は去年まで本店にいた人です。とは言え、古ーい仲間ですけどね。ただ、前会長が
「もう少しやりたかった」
ってつぶやいておられたのがうれしかったなぁ。きっと楽しかったし刺激があったんだろうなぁ。
会議の方はつつがなく進行して、今年度のいろいろへ向かって動きはじめました。
そんなこんなでおうちへ。実は角打ちに行こうかと思ったけど、今日はやめときました。
ビールを飲んでテレビ見て。ふと、録画してあったこころの時代を見ようかと。とりあげられてるのは平良愛香さんです。
平良さんと言えば、わたしがセクシュアリティの知識を得はじめた1997年当時、すでにゲイであることをカミングアウトされて牧師になっておられた、セクマイの大先輩です。あの頃、「キリストの風」とか読んでました。
今回の番組で「あぁ」って思ったところはたくさんあったけど、なかでも高校時代だったかの平良さんが自分の教会の牧師にカミングアウトした時の話が一番「あぁ」って思いました。カミングアウトを受けた牧師さんの返しが
「神はあなたをそのようにつくられたんですね」
だったという。
よく日本はもともと性に対して寛容で、西洋文化が入ることで不寛容になったと言われます[1]ちなみに、赤川学さんは違うっていってるけど。で、その根底にはキリスト教があると言われるけど、そのキリスト教の牧師が
「神はあなたをそのようにつくられたんですね」
というって、いわば全肯定ですよ。そしてその全肯定のしかたが、この言葉ってところが「あぁ」なんですよね。
そしてこの言葉に「あぁ」ってなるわたしは、やはりキリスト者の末席にいるんだろうな。
まぁでも日曜日に教会行くのめんどくさいけど。
てことで、この後バラエティー番組を見る気にならないし(笑)、ハーブティーを飲んで寝ましょうか。
footnotes
↑1 | ちなみに、赤川学さんは違うっていってるけど |
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