今年も終わりだなぁ

教員やってると、年末は単なる休みで、年度末が「区切り」って感じです。もちろん、他の仕事でもそうなんだろうけど、教員は生徒のうち1/3が入れ替わるし、そうでなくても相手にする生徒が総入れ替えになるので、やはり強く感じます。いや、もっと大きいのは「教科書の最後」を見るからか。「1冊やりきった」って感じですかねぇ。
今日の1時間目はそんな感じです。だから、あとはすべてプリント学習になります。
「これが君たちの生涯最後の数学の授業やで。あっさり終わったなぁ」
とか言ったらハイタッチしてる子がいて、
「おまえらな」
と(笑)。
もうひとつのクラス、イマイチぴりっとしないところはあるものの、
「これが今日のテーマや」
と言った瞬間、教室の空気がピンと張り詰めた感じがして心地よかったり。
昼過ぎに支店長室に出頭。最終面談です。しかし、支店長も副支店長も後輩やしやぁ。なんか、ダラダラと話のついでに雑談までしてしまいました。来年はどうなることやら。
その後、『環状島』です。
いよいよ、ほんとうに読みたいところにようやくきました。昨日も書いたように、わたし自身のポジショナリティをどう考えるか。内斜面なのか外斜面なのか。はたまた尾根にいるのか。尾根にいるとしたら、内斜面から這い上がったのか外斜面から登ってきたのか。
おそらく、たくさんの「環状島」が交差していて、内斜面にも外斜面にもいる。
ただ、トランスという「環状島」においては、おそらく内斜面を這い上がってきたんでしょうね。そして、記述するところに来た。だからこそ、トランスジェンダー生徒を前にしたとき、外斜面に移行できた。
そんなことを考えてると、メッチャ眠くなったり。
家に帰ると4人のおべんきょ会のzoomおべんきょ会。なんでもブレーンストーミングなんだとか。それなりにキツイけど楽しい時間を過ごして、8時くらいにようやくビールにありつきました。

最後のワンプッシュ

今日の4時間目は「ほしい」という方がおられたので、差し上げました。なんでも授業時数が足りないんだとか。まぁ、2月は授業日数が少ないですからね。
なので、午前の授業はなし。代わりと言ってはなんですが、外国人生徒の高校入試にかかわる調査の会議がzoomであります。やらなきゃならんことがいっぱいあるのに、一番おいしい時間帯をとられるのはきついです。が、しかたない。てことで、タブレットをセットして参加です。
ふたをあけると、参加者はほとんど知りあいだったり。てか、退職してる人と大学教員じゃん。たぶん、現職教員で職場から参加してるの、わたしだけですよ。まぁええけどね。でも、論議の内容はすごくよかったです。やはり、最先端で動いてる人たちですから、各府県の状況を把握されている。わかったことは、前を行ってる市町村・学校はすごくやってるけど、やってないところはどこともやってないってことです。やはり、制度的に「やる」ってしないとアカンのでしょうね。
てことで、前を行ってるところをモデルというか基準として、やってないところを課題とした話を出すことで意思一致。役に立ったわ(笑)。
でも、zoomが終わったところで昼前です。やれやれ。とにかくいろんなことをやっつけないと、先に時間がないので、とりまゲンコでもやりますか。ちなみにこれなんですが、4月から12月まではほんとにキツかったです。この期に及んで、人権教育と自分の関係について書かなきゃならんとは思いもよりませんでした。まぁでも、書いたことで整理もできたし、わたしが考えてきたことや考えていること、そしてなぜそう考えるかが明らかになったわけで、それはそれで意味があったかな。ただ、1月からは、今やってることを書いているので楽です。なぜなら、なぜそれをやろうと考え、何を考えながらやっているかは、自分の中では明確だからです。
てことで、書きはじめると、すいすい書ける。気がつくと、あっという間に3/4ばっか書けてました。
が、ここでようやく本日唯一の授業です。
今日は宿題の解答から。めんどくさいので自分でやっつけて、本日のテーマへ。相変わらず説明はほとんどない(笑)。
「この問題はこれを自分で出すのが新たな課題ね。これさえやっちゃえば、宿題と同じ。これをこうやれば、ほれできた。はい、次の練習問題」
パッと問題に向かうのが気持ちいい。でも、解くのに時間がかかる。まぁだから説明の時間を短くするんですけどね。解かなきゃわからない。
練習問題をあててやってもらって、ミスをしてくれたから「ありがとう」と言いながら説明して、もうひとつ追加問題を出して、ヒョイと時計を見ると、もうおしまいの時間です。早いわ。
てことで、職員室に帰って、ゲンコの続き。ふむふむ。できた?あとは寝かせておきましょう。
そうそう。今度のお座敷のレジュメを送らなきゃ。これができたら、やっと3月末に出さなきゃならないおべんきょ成果に向けて動けます。ずっと重石になってたのがようやくとれて、気持ちも軽くなりました。
まずはこの間から読みはじめた本を読みましょう。今考えなきゃならないことは、ポジショナリティです。たまたま読んでいた本の中に、それについて書かれてる本を見つけて、それがこの本だった。で、この本の話をしたら、みんな読んでいたという(笑)。どれだけ自分がおべんきょしてないかが露呈しますね。
それでも、定時が近づいてきたので、そろそろかたづけようかなと。そんなことをしていたら、突然電話が。印刷屋さんからです。いつものように校正してくださって、それの確認です。でも、手元に出力したものがない。てことで、疑問点をメールで送ってくださることになりました。やれやれ、帰れるかなと思ったら、電光石火でメールが来ました。仕事、早っっっ。あと10分で返事がかけるか?なんとか返事を書いて、少し作業をしなきゃならないのは明日にまわすということで、なんとか今日も乗り切りました。
やれやれ…。

ニッパーの使い方

金曜の朝も猫の額。

青空が気持ちいいです。が、やっぱり寒いものは寒いです。早々に撤収。その後、しばしゲンコと向きあうなど。字数がオーバーしてるからなぁ。やはりエイヤと削りましょう。
と、D輔さんからメール。
「あれでいいよ」
とのこと。ありがたい。専門家からアドバイスが受けられるのは幸せです。
そんなこんなで、とりま完成かな。〆切1週間前なので、よかったよかった。
てことで、次のタスクです。今日は、とある事情で波板の撤去をしなくちゃなりません。ただし、その波板、再利用するので、ていねいにはずさなきゃなりません。ただ問題があって、波板を固定してるのは傘釘です。が、すでに経年劣化で傘がなくなってて傘釘ではない(笑)。どころか、釘の頭が錆びついてる&しっかりと波板に食い込んでるので、釘抜きが使える状態ではない。で、仮に使えたとしても、次の問題があって、釘を抜くための支点がない。波板を支点にすると割れてしまいます。
てことで、治具をつくることにしました。さらに釘を抜くならニッパーでしょう。
こんな感じ。

ニッパーを釘の頭にひっかけて、刃の根本を支点にして軽く抜きます。少し釘が出たらこんな感じにします。

今度は刃の根本で釘をはさんで、刃の先端を支点にして抜きます。あとは、抜けるたびにニッパーで釘をはさむ場所を変えて抜きます。まぁ、チルホールみたいな感じです。まぁ、目的外使用ですが、釘を抜くならニッパーってのが、わたしの定番です。
昼過ぎに作業終了。パートナーがつくってくれたパスタで昼ごはん。あー、ビールがうまい!

めんどくささを楽しむ

今日は朝イチ「身だしなみ点検」です。イマドキそんなことをしてるのかと思われそうですが、やってます。まぁでも、のどかなものです。かつては脱走する生徒や帰宅指導でギャーギャーなってたんですけど、そんなことはまったくありません。ちなみに、帰宅指導でギャーギャー言ってた子、帰りたくなかったんだよな。学校好きだったんだよな。あ、友だちと遊べるからか。でも、そういう「場」であることは大切かもです。
ちなみに副支店長の最初の職場はうちのガッコだったので
「昔とぜんぜんちがうでしょ?」
というと
「もの足りないでしょう」
とか言われたので、それは違うぞと。
ただ、担任時代にメッチャ化粧してる子がいて、ある日の服装頭髪点検の日に
「どないしたんや?メッチャ顔色悪いで。体調悪いんか?」
って聞いたら
「センセのためにスッピンで来たんやんか!」
って言ってくれたことがあって、それはそれでおもしろかったなぁ。
そんなこんなで、ダラダラ授業をしたり、ダラダラ調べ物をしたり、ダラダラした1日でした。

そう言えば、先日「性的マイノリティに関する教職員意識調査」ってのが来たんだけど、その中に「これまで勤務してきた学校で、トランスジェンダー/性同一性障害(性別違和)の教職員に出会ったことがありますか?」という設問がありまして。
どう答えたらいいのかわからず、結局「自分と出会い、他者と出会い、社会と出会う」ってことで「はい」にしました。ついでに「打ちあけられたことは?」ってあったので、「自分へのカミングアウト」ってことで「はい」にしました。まぁそれはいいんだけど、うちの職場の教職員、この設問の「はい」率がメッチャ高いぞと思っていました。が、昨日だったか、ある新採教員に
「メッチャ高いで」
って言ったら、その教員
「へ?」
って言ってたので、これがまたややこしい。あの教員、わたしのことをどう思ってるんだろう。これを聞くとカミングアウトになるしなぁ。ノンカム・フルバレはめんどくさい(笑)。

ふとした雑談が楽しい

今日は1日忙しくなりそうです。午前は1・2・3の3連発。4時間目はスクリーンをバトンにタイラップで固定して、昼休みは6時間目の性教育の準備。5時間目はひと休みだけど、6時間目は会議があって、そのあと体育館の撤収をしたら職員会議。なんか、「1週間」みたいです。
で、覚悟を決めたけど、1時間目のクラスの残り時間を見ると、楽勝なことに気づきました。切りもいいから、プリントだな(笑)。
てことで、子どもたちはプリント学習。わたしはPCを持ち込んでゲンコです。
でも、やはりゲンコは煮詰まります。てか、煮詰まるものです。なので、最前列でプリントしてる子どもに話しかけたり。
「いまさ、性の多様性についてのゲンコを書いてるねん」
へーという顔でこっちを見ました。
「例えばさ、同性愛についての授業をするやん。でも、普段の例えば数学の授業では異性愛前提の授業をしてるとするやん。そしたら、「結局同性愛って特別な時しか出てこないタテマエの話で、現実は異性愛の社会なんや」っていうメッセージを出してしまうねん。そんなことを書いてるねん」
その子、うーんと考えて
「そうか!なるほど!」
って合点がいった顔をしました。
ふむ。てことは、わたしが書いてることは、そんなに間違ってないってことかな。
そういや、その子、決して数学が得意なわけじゃないです。てか、むしろ苦手ですね。でも、話し相手になってくれるのがうれしいです。そういや、苦手な子に数学を教えてくれる子に
「この子もヤバイねん」
ってアウティング(笑)したら、
「そうやねん、ヤバイねん」
って笑顔でカミングアウトしてくれたなぁ。
2月ってそういう季節なのかもしれない。
なんか、いい時間が過ごせました。この気持ちで残りの時間を駆け抜けようかな。

コロナの影響の中の不平等

今日は1日出張だったはずですが、午前の出張は中止。午後の出張はオンラインになりました。
まぁ、楽といえば楽ですが、寂しいといえば寂しいです。ようやくいろいろ話ができる感じになったんですけどね。また来年度新しいメンバーになったら、はじめは話がはずまないのかな。
てことで、午前は午後のための準備をしますか。いや、別に準備しなくてもzoomは使えるのですが、大きなベッドセットを使うのはイヤで、ワイアレスのイヤホンを使いたい。ところが、職場のネットワークにつながってるPCはbluetoothのアダプタをつけると怒られるんですよね。なので、使えない。しかたないので、放送部のPCを担ぎ出すことにしました。
そうそう、職員会議の資料をプリントアウトしなくちゃ。と思ってプリントアウトしようとしたら、A4縦とA3横が混在したpdfになってました。気になる。しかたないので、A3を抽出→回転→リサイズ→結合ですべてA4縦にそろえてやりました。気持ちいいけど、なんでこんなことをやってるんだろう。まぁええか。
ちょこっとおべんきょしたら、もう昼です。
午後の会議は恒例の会議。
いろんな話を聞いていましたが、ふと気になったことがあったので質問。
「コロナが二年目になりましたが、支援学校の生徒さん、メンタル的なことってなにかありますか?」
すると、いっぱい出てきました。
支援学校って、いろんな交流事業をしておられるんですよね。例えば、近くの中学校や高校との交流とか、地域の人との交流とか。さらに職場実習なんかもあります。校内でもひとクラスが少人数なので他のクラスとか他の学年・校種との交流もあります。そういうのが軒並みアウトになってしまった。すると、学校の中に、あるいはクラスの中に閉じこもることになる。さらに給食は黙食とか言って、クラスの中でもひとりになる。もちろん黙ってられない子もいるけど、それを黙らせなくちゃならないから、黙らせる。そりゃ、フラストレーションたまります。メンタルにきますよね。
これ、支援学校の子どもたちが悪いわけじゃないです。そういう対応しかできない医療体制や、そういう体制しかできない社会的な問題です。
なので、感想をひとこと。
「社会的にヴァルネラブルな立場に置かれた子に、コロナはより強く影響するということが、あらためてわかりました」
こんなの、支援学校の教員がなにかできることじゃないです。メッチャ工夫してなんとかしようとしてるのに、どうしようもないほどの壁が立ちふさがっていて、その前でもがいている子どもたちを、なすすべもなく見続けるしかできない。ほんとうに忸怩たる思いなんだろうな。
頭が下がります。
で、会議は終わり。終了ボタンを押すと、いきなりうちの職場の現実です。慣れてきたとはいえ、なんか変な感じです。
まだ定時まで少しあるので、ゲンコを少し進めましょう。とにかく結論部まできた。あと少し。

人生観の変革

今日のタスクは3つ。昨日送ってもらったF尾さんのゲンコの組版、先週とってもらったアンケートの集計、そしてゲンコです。授業が入ってないのが、我ながらアレです。でも、まずは職場に行くところから。とにかく月曜日の朝はしんどい。みんなよくガッコに来るなぁ。まぁ、単に働きたくないだけです。
よく「仕事やめたらダラダラするだけ」って言うけど、仕事しなくて生活できるなら、たぶんゲンコとか本とかおべんきょとか、やらなきゃならないことがもっとできるようになるんだけどなぁ。
まぁそんなことを言ってても仕方ないから、とりま出勤。出勤してきた若い衆に「月曜日の朝起きた時、ガッコ、イヤやって思うねん」と言ったら、若い衆が「毎日イヤです」って言ってたから、みんなも同じか。
朝イチの会議がないのが判明したので、まずは組版。かつては毎月やってたけど、今はたまにしかやらないから、久しぶり感がハンパないです。過去の本を見て「こうやってたな」と思い出しながら、なんとか終えました。
お次は少しゲンコのための本読みです。なるほどなぁ。ほんとにずっと昔に講演で聞いた内容を、あらためて本で読んだら「そういうことか」と思いますね。しかし、この社会というか学校というか、そういうのって、1ミリも前進してないな。いや、後退してるか。
で、授業。
なんというか、どんどん説明しなくなるな。具体的には、例えば最大値・最小値の宿題の答えあわせからスタートしたんだけど、板書してくれたのを使って説明して、そのまま不等式への応用へと突き進みます。ざっくりと「左辺ー右辺≧0」を証明したらいいこと、前は()^2を使ったけど、最小値が0を言えばいいことを伝えて、例題は「ほれ、左辺ー右辺の式をつくって、増減表つくって、ほれ、最小値が0やね。はい証明できた。じゃ、練習問題やってみ」でおしまい。まぁ、グダクダ説明してもしかたない。練習問題の時間をたっぷりとればいい。
で、アンケートの集計。3年間のまとめのアンケートですが、最後に「人権学習の時間以外に人権学習だなと思ったのはどういうときか?」って質問があります。こういうのをよりはっきりさせるために、うちのガッコではクラスごとの集計もしています。すると、「ホームルームの時間」と答えた生徒が明らかに多いクラスがありました。そのクラス、「高校の人権学習は必要か?」に「必要」と答えた生徒も多かった。これ、おもしろいです。やはり、特設の時間じゃなく日常なんだな。そして、日常があるからこそ、特設の時間が活きる。いいデータがとれました。
ちなみに、さっきの問に「授業の時間」と答えた生徒が多いクラスは、去年半分の生徒を担当したクラスだったので、さもありなんと(笑)。
まぁ、そんな感じで1日が終わりかけたけど、最後にひと波乱。いや、買い出しに行ってくれてた若い衆が帰ってきて、大量の味噌汁を買ってきてくれたのはいいんだけど、全部「ワカメの味噌汁」だったので
「シジミが好きなんだけどなぁ。オルニチンが入ってるし」
と言うと、酒飲みの理科の教員に
「あ、それ、ブラシーボ効果」
ってバッサリやられました。
そうやったんや。人生観が変わった…。

あらためて時代が激変してるなぁ

土曜の朝は、やっぱり猫の額。

でも、あまりにも寒くて、すぐに退散しました。風がメッチャ冷たい。
そのまましばしノロノロ。
昼ごはんは久しぶりにカツを入れました。

トゥンセラーメンです。なにせ、ほんとうにゲンコが進まないですからね。ただ、その横にはおいしい飲み物があるから、はたしてカツが入ったのか?
それでも、ようやく少しずつ書きはじめました。なんか、章立てがこれでいいのか悪いのか。でも、なんとなくこの順番でいきたいなぁという気がしています。あと、とにかく、今回は文献をきちんと出すことと、脚注を充実させたいなと。わたし、脚注にあげるのが苦手なんですよね。
そんな中で、どうしても避けられない文献が出てきました。なんとか日本の中にないかと探しました。が、あるのはありますが、手に入らない。いや、手に入れようと思えば入れられないわけではないけど、なかなかマニアックなところに行かないとダメなようです。しかたなく、他の文献を見ましたが、みなさん海外のある文献を指しておられます。てことは、それを読まなきゃなりませんね。まずはpdf探しから。するとこれがあったりするわけです。でも、当然英語です。どうする?こんな時は、もちろんDeepLですね。なにしろpdfを食わせたら日本語のpdfを吐き出してくれる。
まぁ出てきた日本語訳、もちろん再度チェックはしなきゃならんでしょうけど、それでもすごいわ。
こんな時代なんだなぁ。

やりきった

今朝は1本早い電車に乗るべく早起きです。京都駅で2本早いのに乗れるかと思ってダッシュ。地下道からの階段が長い。上まで行ったところでちょうど目の前でドアが閉ま…。開けてくださいました。車掌さん、ありがとうございます。
ということで、定時の1時間前に出勤。
まずは「数学について書いたもの」を探し出して送りました。まぁ太古の昔のものなので、たぶん役には立たないけど…。
昨日、諸般の都合で1時間授業が増えて、その代わり今日の授業は1時間減ったので、今日は作業日ということにしましょう。ゲンコも書かなきゃならないけど、実は、毎年つくっている本の組版を放ったらかしにしていました。そろそろテンパってきています。
てことで、やりやすいところからサクサク組版していきます。途中、エクセルのデータを貼りつけたりして、これがめんどくさい。それでも5時間ぐらいノンストップで作業して、なんとかほぼ最終地点にたどりつ…。しまった、毎年更新しているヤツを組まなきゃ。本店が出してるこのpdfをダウンロードして、テキスト化して、組版です。これがめんどくさい。それでもなんとかやりきって、画像も貼り込んで、なんとか修了。あとは講演者からゲンコが返ってきたら組めますね。
で、家に帰ってセクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会の「トランスジェンダー生徒交流会16年の歩み」分科会に参加。しかし、Kうさんがいいこと言ってるのに、わたしはメチャクチャなこと言ってるなぁ。
その後質疑応答。今日は情報保障のためにゆっくりと話しましょう。ゆっくり話すと、伝わりやすいですね。あたりまえか。
質疑応答、やはりむずかしいです。いかにふだん子どもたちと話し込んでいないかわかります。でもまぁ、それでいいのかな。それがわたしの役割ってことで。
そんなこんなで分科会→交流会も終了。終了間際に「さぁビール呑もう」って言ったら、それが一番ウケました。
よかったよかった。

あ、↑の分科会、オンデマンドで配信しているみたいです。わたしはともかく、卒業生やKうさんの話はとてもいいので、ぜひごらん下さい。って、そもそもここを誰も見てないか(笑)。

脳みそが錆びついてる

今日は午前中ほとんど授業がないので、ゲンコをやっつけようかな。てことでゲンコをやってたのですが、途中で3年生がきて「教えて」と。
見てみると整数問題です。
えーと。
解けませんでした(笑)。
ここ数年2年生ばかり担当していて、同じことばかりやってます。他の学年を担当したら守備範囲が広くなって、もう少し脳みそも柔らかくなるんだろうけどね。てか、それよりもなによりも、数学をほとんどやってません。ひたすら文系のことを考えてます。数学の問題を解く時間があったら、人権とかなんとかの本を読んでます。そりゃ解けなくなるわ。
てことで脳みそ、錆びついてました。
夜、I田さんから電話。
「数学について、なにか書いたもの、ない?」
んなもん、ありますかいな(笑)。